人気ブログランキング | 話題のタグを見る

misakiのオールジャンル時事評論!


by misaki80sw

私の愛読メルマガ、
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」の第1110号に
面白い投稿が載っかってました。

宮崎メルマガは
後半に読者からの投稿を掲載してるのですが
今号の投稿文には大笑いしました。

以下、転載します。
*ちなみに宮崎メルマガは転載自由です。 


 (読者の声3)
 4月23日付け産經新聞に載せられた、
 堀江貴文氏と同社記者の一問一答の
 以下部分(メディア論)に注目しました。
 
 記者 
 『メディア論を聞きたい。
 「既存のメディアを殺す」とか、
 「産經新聞に正論路線はいらないといった、
 発言があったが真意は何か?』

 ゛ほりえもん゛
 『正論路線がおかしいといっているのではなくて、
 利益に結び付かない言論活動をしている機関が
 株式会社であることが非常におかしい、と私は思う。
 正論路線が利益に結び付いていないのなら、
 産經新聞はNPOや日本放送協会のような組織になって、
 (正論路線)を支持している人たちから
 会費を集めて経営すればいい。
 現在の新聞社が株主に
 どれだけリターンしているかを考えれば、
 商法や会社法でいう株式会社として
 成立していること自体がわからない』

 ほりえもんの理屈がまるでわからない。
 理解できるのは、ほりえもんが稚拙な
 未発達の神経シナプスの持ち主であること。
 ならば教えてあげようと思うのです。
  硬い「正論」「諸君」では、無理でしょうが、
 諧謔の効いた「WiLL」なら
 こんな調子の『ほりえもん』批判特集はいかがかと思います。

 題して
 《”ほりえもん”のための教養基礎講座再入門》
 サンプル文は以下の通り。

 ほりえもん君、
 商法や会社法の何処に株主へのリターンがないと駄目だ、
 リターンがないと処罰するぞと書かれているの?

 例えば民主主義は、ひとつじゃないんだ。
 長谷川三千子氏の『民主主義とは何なのか』を
 ひもといてみなさい。
 国毎に民主主義の生い立ちが異なることがわかる。
 それがわかれば、頭のいいほりえもん君は、
 国毎に株式会社も異なることが類推できるね。
 会社も国毎に違う代物なんだ。
 国毎どころか、ステイク・ホルダー、
 つまり利害関係者が別々な会社毎に違うものなんだ。
 人格が人毎に異なるように、
 法人格を持つ会社も千差万別なんだ。

 利益の出ない会社もある。
 例えば子供を産めない女性がいるね。
 だからってその女性を駄目な女、
 石女(ちゃんと読めるね!)と云って差別したら、
 それは江戸時代の陋習だ。
 だから君は、
 ゛ほりえもん゛なんて呼ばれているんだな(憫笑)。

 ほりえもん君がナイス・バディの女性を好きになっても、
 その女性は君のしゃべり方が許容できない、
 あるいは君のお金儲けや贅沢暮らしに
 興味がないことも有り得る。
 ほりえもん君の女性ならいいけれど、
 アカの他人の女性に、違う服のほうが似合うじゃないか、
 これを着たらいいと
 強要するのは失礼だということはわかるね。
 女性が生物分類学上ホモサピエンスの♀だと言って、
 十把一絡にしたら的外れだということはわかるね。
 でも君はそういうことを
 アカの他人の会社にしていたんだ。

 元々株式会社は、
 知恵や馬力があってもお金が足りない者が、
 お金を余す者から助けられて起こしたものなんだ。
 信用を付けたら株を上場し公開して
 もっとお金を集めて実業経営を進めていったんだ。
 会社の儲けより従業員や社会や
 取引先の利益も大切に思うこともある。
 これを「企業の公共性」と云うんだ。
 君はいつもお金儲け自体を追い求めていて
 実業から遠く離れているから、
 狭い了見で物を見ているんだ。
 「企業は株主のもの」と云うのは間違った考え方だ。
 多額のストック・オプションを享受している、
 米国公開企業のCEOに好都合な理屈だから
 罷り通っているだけなんだ。

 株主といっても、株を長期で持っていて
 その企業を支えようという株主と、
 短期で株価を吊り上げて
 高値で売り抜けようとする株主もいる。
 両者とも「株主」だが企業にとってその中味はまるっきり違う。
 米の経営大学院仕込みのROEを
 日本の企業が経営指標に見立てることがけっこう流行ったが、
 借金すればROEの数字は
 上げることが出来るからザルの指標なんだ 。
 中途半端な時価会計の導入は
 マクロ経済の振り子の幅を大きくするし、
 製造業を苦しめることになるだけだ。
 DCFを振りかざしたら
 ベンチャーへの投資は掻き消えてしまう。
 つまり、アメリカ式の経営思想を
 君が絶対視し信奉して追求しても、
 それは完全なものじゃないし、
 日本にそぐわないことが殆どなんだ。
 判るね、ほりえもん君!
     
 (HN生、丸の内)


面白いなあ (^◇^)
着眼点がいいよね。

これ、シリーズで投稿してくれないかなあ。
大笑いだし、勉強になるんだけど。
私が続編でも作っちゃおうか(笑)。



宮崎正弘の国際ニュース・早読み
# by misaki80sw | 2005-04-26 19:14 | マスコミ・ネット・媒体関連

<昨日と今日の更新>

小泉首相「謝罪」演説・・道義無く、戦略性無く

日中首脳会談、中国の謝罪無し・・小泉演説の考察

小泉首相「謝罪演説」の考察 その3

拝啓エキサイト様 ver,008:文体とお気に入りブログ


昨日・今日と
ブログ的にはもうバテバテです。

首相の謝罪演説は予想外だったし、
さらにそれを受けての議論の沸騰も予想外。
そして関連記事を3つも書いたのも予想外。
予想外だらけでひたすら疲れました (>_<)

おかげで予定していた、
「ここ三ヶ月のイラク情勢復習」と
「人権擁護法7」は次回か次々回に延期です。

ああ、それと
コメントが殺到したため、
昨日・今日に関しては
コメントに対するレスが全員には出来てません。
スンマセン m(__)m

さて、あの謝罪発言の論評を
ここで蒸し返す気はありませんが、
ああいう議論をしながら感じたのは
日本はありがたい国だなと。

中国ではこういう議論を
ネット上ではできんでしょう。
「首相の謝罪発言の是非について」
これは出来ないでしょう。

それとブログの特異性についても
今回、大いに感じました。
私は前に普通のサイトを
運営していたことがあるから分かるけど、
こういう双方向の議論が出来るのはすごいよね。

ネットの特性とは
誰でも情報を発信できることだと言われてるけど、
ブログが出来てからは発信だけじゃないね。
発信者の記事を題材に双方向の議論が起き、
それを第三者が閲覧することが可能になった。
これは凄いことだと思うよ。

日本人は議論は苦手だと言われてるけど、
こういうネット上では
相手の姿が見えないこともあって
割合、平気なんじゃないかな。

そのうち、ブログが拡大進化していくにつれ、
議論の手法・ルール・マナーみたいなものが
キッチリと確立していくんじゃないでしょうか。
今は過渡期で皆さん手探り状態なんだろうけど。


では、本日の補欠ニュースです。


<反日暴動・日中会談>

広東省珠海で反日デモ千人、中国政府が制圧
対日批判継続容認と香港紙 中国当局、国内メディアに

 反日デモを中国政府が封じ込め。
 その一方で、
 今後も教科書問題や靖国参拝などで
 対日批判を続けることを
 国内メディアに認めたとのこと。

 限定された反日の自由ですか。
 野放しにした結果の反日暴動の嵐に
 中国政府はそうとうビビったみたいだな。

 問題は在野が
 この措置にどれだけ我慢しきれるかということ。
 唯一の政治的な自由が封じられた。
 
 中国内の反体制運動家にとっても
 あの小泉演説の謝罪は予想外だったでしょう。
 彼らにしてみれば
 胡錦涛政権と日本政府の取引と映ったでしょうね。


「中国の愛国教育が反日に」懸念、改善求む
 町村外相


 マッチーは孤軍奮闘してるなあ。


日中関係悪化、中国に全責任
 ワシントン・ポスト社説


 こう言ってくれるだけでも
 ありがたいことです。


「謝罪求めるべきだ」 片山氏、首相の姿勢疑問

 それが普通の反応ですよ。

 月曜以降に国会議員連中が
 どういう反応しめすか?
 非常に興味深いです。


<国際>

台湾企業の対中投資が半減 「反国家分裂法」制定で

 反国家分裂法の副作用だね。

 安易に大陸に進出したら
 中国の人質になりかねないことが
 台湾の経済人にもようやく理解されてきたんでしょう。

 李登輝氏も一安心ですか。


小泉演説に冷淡な反応 韓国、世論動向見極め

 この国は何を言っても無駄。


北朝鮮が核実験準備か、確証なしも興味深い動き指摘

 これ、実際に核実験をやらかしたら
 もの凄いインパクトがあるでしょう。

 このニュースのポイントは、
 中国がこの動きを止められるか否か。
 あるいは、止める意志があるか否か。

 米国にとっては、北の核実験と同時に
 中国の意志と力を試す絶好の機会。


市場に浸透し始めた北朝鮮製品
 開城工団稼動も追い風


 開城工業団地については以前にも書きました。

 *「北朝鮮始末記」その3・・「開城団地」という踏み絵。

 南北の交易が盛んになりつつある。
 米国はそうとう頭に来てるだろうね。


米国、ハイテク化進む中国を警戒
 政府諮問機関で専門家らが討論


 ニュースの内容もさることながら
 私が羨ましいのは
 議会でこの種の公聴会が活発に行われていること。


カメラ付き携帯、サウジで波紋 不正使用にムチ打ち刑も

 サウジはカメラ付き携帯を禁止している。
 何故か?

 前に記事にしたことがあるけど、

 *サウジ、カメラ付き携帯は厳禁・・空港で捕まるぞ!

 偶像崇拝に直結するからとのこと。
 「携帯」じゃなくてカメラの方ね。

 写真を飾るということが悪であるとの認識。


米軍、強力な「サイバー戦争部隊」を秘密裏に組織

 未来戦は従来の陸海空に加えて、
 宇宙空間とサイバースペースも主戦場となる。

 各国はこの種のサイバー攻撃と防御の研究を
 盛んに進めている。
 
 米国もそうだけど、
 意外に中国が熱心なんですよ。
 通常兵器では西側製にかなわないから
 サイバー攻撃能力を高めて
 相手国のネットを攻撃して社会を攪乱しようとの意図。
 
 台湾はこの中国の攻撃能力に
 そうとう神経を尖らせてるみたいね。


<国内・政経>

「首相は制裁決断を」拉致被害者3団体が国民大集会

 あの日中会談のザマを見てると
 首相は決断しないだろうなあ。

 自国民も救出せずに放っておく国って
 税金払う価値があるのかね。


衆院福岡2区補選、自民・山崎拓氏が返り咲き
反転攻勢の好機つかめず 岡田氏指導力に批判も

 対抗馬となった民主党の平田氏ですが
 元在日の方で帰化一年で出馬したわけでしょ。

 私は平田氏がどういう人なのか
 政治能力があるのか無いのかよく知りませんし、
 この人に悪意があるわけじゃありませんが、
 帰化一年で出馬が可能という日本の法規は
 どう考えても異常だと思うよ。

 ホント、のんびりした国だなあ (ーー;)


日本の発展、最大の功労者は田中角栄氏
 読売世論調査


 私が選ぶとしたら
 一位は吉田茂、二位は岸信介、
 三位は中曽根康弘。


<人権擁護法>

人権擁護法案扱い、古賀氏一任
 与謝野政調会長が裁定


 じりじりと推進の動きが強まりつつある。

 自分に出来ることから考えていかないと。
 けっこう焦ってます。


<IT系>

トレンドマイクロ社が謝罪会見 ウイルス対策ソフト不具合

 我が家は幸いなことに
 ウイルスバスターじゃないけど、
 問題は、明日出社した後だな。
 
 PCオンチの上司から
 泣きつかれそうな予感 (^^;)


S・ジョブズ:「LonghornはTigerの模倣品」

 「(Microsoftは)模倣品を作っているのに作業が遅い」

 ジョブス、吠えまくってます。


「1週間コンピュータなしで暮らそう」
 米で『無使用週間』実施へ


 同感です。
 ついでにPS2も(笑)。
 

「100万ダウンロードを達成したら米国まで泳ぐ」
 OperaのCEOが宣言


 おいおい、本気かよ?

 Opera8の発表に合わせ、
 CEOのTetzchner氏が宣言したとのこと。

 「4月のノルウェー海がどれだけ冷たいか、
 Jonは分かっているだろうか?」(社内の人)

 ノルウェーから泳ぐんですか (^◇^;)


<仰天・面白系>

「ネット狩猟」全米で非難 牧場にライフル
 パソコンで遠隔操作


 これ、前に補欠ニュースで書いたなあ。

 ネット上から遠隔コントロールして
 狩猟場の銃を操作して猟をするとのこと。

 非難云々よりも
 そんなことして楽しいのかね?


ラスベガス名物の地上274m絶叫マシンで
 少女2人が1時間宙吊り状態


  突風は一時風速50キロ以上あり、
  地上350メートルの場所と同じような状態だった。
  ふたりは無事に救出されたが
  「あまりにも怖くて、その恐怖感は説明できない」

 私なら絶対に気絶するね。


<今日のAA>

町村外相、中国の反日教科書に改善を要求
 TVで意向語る


【日中首脳会談】バランサー・韓国の姿はそこになし
 東亜日報社説 その1


【日中首脳会談】バランサー・韓国の姿はそこになし
 東亜日報社説 その2


【日中首脳会談】バランサー・韓国の姿はそこになし
 東亜日報社説 その3


【日中首脳会談】バランサー・韓国の姿はそこになし
 東亜日報社説 その4


東京の反中デモで「韓国は独島から出て行け」
# by misaki80sw | 2005-04-25 02:34 | 補欠ニュース

久々の「拝啓エキサイト様」です。
やっと書いたって感じ。

今日は4つの章立てで書きます

◇娘通信♪:今後の予定

◇ブログの文体について

◇コメント欄について

◇お気に入りのブログについて


<娘通信♪:今後の予定>

え~、ようやく当ブログの大河シリーズだった、
「ジェンダーフリー考」が終了しました。

今のところ、うちで継続的なシリーズものとしては

 「人権擁護法シリーズ」

これですね。

あと、中途半端な状態で塩漬け状態になっているのが、

 「防衛費大幅削減!? 」シリーズ

 「日本、統治システムの改革」シリーズ

こういうラインナップがあります。
果たして憶えている人はいるでしょうか? (;^_^A
どこかの時点で続編を書いて
終結にまで持っていくつもりです。

尻切れトンボで終わったといえば、

 週刊:ホリエモン考察

これもありましたね~

週刊と言いつつ、三週目で終わってしまい
一ヶ月ももちませんでした。

ただ、私としては
どこかの時点で「ライブドア社史」みたいのを
書いてみたいという希望があります。

M&Aで拡張に次ぐ拡張を繰り返してきた同社の流れを
蟻かバッタを観察するように
克明に書いてみたいという気持があります。
ホリエモン&ライブドアという「珍獣観察記」を
書きたいという衝動があります。

社史で書いてみたいといえば

 アップル社史

これ、書いてみたいですね~

ただ、アップルファンって熱狂的だから
突っ込みが激しくて閉口しそう。

さて、今後の当ブログの予定ですが、
まず「人権擁護法」シリーズはそのまま継続です。
基本的にはこっちで書いてるように↓

人権擁護法案、自民法務部会混乱・・今後の方針

解同の行状を取り上げていくつもりです。

あと、ジェンフリ考が終わったことで生じた余力を、
「日本の国家戦略考察」みたいな
シリーズものに投入したいです。

ジェンフリ、人権擁護法と
左翼思想・エセ人権の類の資料を大量に読んで
頭の中が暗~くなってますから
ここらで派手めな外交・軍事の分野に
軸足を持っていきたいという気持があります。
もともと当ブログはそっちがメインでしたからね。

あと、米国経済の現状。
私は経済はあまり詳しい方ではありませんが
頑張って書いてみたいと思います。
米国経済の崩壊が近いのではないかと懸念してますので。

これが崩壊すれば、
当然ながら、米国は世界秩序の中心国から
ただの大国に滑り落ちるわけで、
全ての国際情勢の事象もそれを前提に
検討しなおさないといけません。

たとえば日本の周辺でいっても
朝鮮半島情勢、日本と中国の関係、中台関係、
これら全てを「米国衰退」という観点から
予測と戦略を組替えなおす必要があります。
私としては、なんとか米国経済が保っている間に
北朝鮮の問題を片付けてほしかったのですが。
あと一年程度で全てがガラリと変わりそうな気がします。

それ以外の書きたいシリーズものとして、

◇中国のインターネット検閲

◇中台軍事力比較:海軍編

◇サウジアラビア史

◇ASEAN事情

◇日本の情報機関

◇カルタゴ史

◇前大戦中の海上護衛戦

ここらあたりを書いてみたいですね~

まあ、全部書くにはさすがに時間がありませんが、
このラインナップのうちの三分の一ぐらいは
なんとか仕上げたいものだと思ってます。


<ブログの文体について>

読者の方からメールをいただきまして、
「当ブログの文章は独特である」との内容でした。

う~ん、なるほどね。
そう言われてみればそうかもしれない。
今さらながら気づきました。

ネットの文章って定形が無いですけど、
うちの文体の特徴は

◇改行が多い。

◇やたらと行を空ける。

◇文語体と口語体を使い分ける。

◇漢文調をたまに挟む

◇たまに韻を踏む。

◇顔文字を使う。

◇誤字・脱字多し (ーー;)

こんなもんですか。

たとえば、これは竹島問題に関する、
少し前の読売の社説ですが、

 戦後、韓国による不法占拠が半世紀以上も続いている。
 問題は、暫定水域で漁業秩序がなお確立していない点
 にある。主要漁場は、韓国漁船が我が物顔に占拠し、
 日本漁船は締め出された状態だ。今回の条例の背景
 には、漁業関係者の強い不満がある。
 領有権の正当性について、歴史的経緯も含め、よく理解
 している日本人はどれだけいるのか。日本政府は、竹島
 問題の啓発活動に力を入れるべきだ。
 韓国を刺激しないよう、という事なかれ主義では、日本国
 民の理解は深まらない。


こういうのが普通のネット文章でしょう。

これを、「娘通信♪」風で改行すると、

 戦後、韓国による不法占拠が半世紀以上も続いている。
 問題は、暫定水域で
 漁業秩序がなお確立していない点にある。
 主要漁場は、韓国漁船が我が物顔に占拠し、
 日本漁船は締め出された状態だ。
 今回の条例の背景には、漁業関係者の強い不満がある。

 領有権の正当性について、歴史的経緯も含め、
 よく理解している日本人はどれだけいるのか。
 日本政府は、竹島問題の啓発活動に力を入れるべきだ。

 韓国を刺激しないよう、という事なかれ主義では、
 日本国民の理解は深まらない。


さらに、「娘通信♪」風を強化すると、

 韓国の戦後半世紀以上にわたる不法占拠。
 そして、今回の条例には
 漁業関係者の強い不満があると言われている。

  暫定水域で漁業秩序が確立していない
       ↓
  主要漁場は韓国漁船が我が物顔に占拠
       ↓
  日本漁船は締め出し(>_<)

 と、こうなってるわけですな。

 領有権の正当性については歴史的経緯も含めて
 よく理解している日本人はどれだけいるのかね?
 日本政府は、竹島問題の啓発活動に
 もっともっと力を入れるべきでしょう。

 言うことは言い、主張すべきは主張する。
 自らの論拠に自信があるならば
 韓国の横暴に叩頭するのは間違っている。
 不義は不義であり、正しき側が不義に屈してはいけない。

 韓国を刺激しないよう、な~んて事なかれ主義では、
 日本国民の理解は深まりませんぜ。


と、こうなります(笑)。

こういう文体って
人によって好き嫌いが分かれるでしょうね。

まあ、私自身の好みとして
漢文的なリズムが好きなんですよ。

あの平家物語みたいに、

 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
 おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
 たけき者も遂にはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。

短節的なリズムというか、
剰語をあまり入れない文体が好きです。
興奮して血が昇ると自然とそういう風になります。
不思議なもんですな。


<コメント欄について>

最近、ジェンフリやら人権擁護法やらで
国内の諸団体や諸思想を書いてるせいか、
訳の分からんコメントがぽつぽつと増えてきました。

人を誹謗するコメントであったり、
論拠不明の悪口の言い逃げであったり。
もろに電波系の内容であったり、
あるいは宣伝行為であったり、
こういうのは速攻で削除させていただきます。
問答無用でございます。

最近は、けっこう削除してるんですよ、
もう、ホントひどいのが多いので。
「女は政治に口出しするな!」とかね。
そんなに女のブログが嫌なら
見に来るなよって思うんだけど
それを言っちゃあ終わりですからね (^^;)

まあ、こういうのって
ネットの特性そのものですよね。
別にブログじゃなくても掲示板なんかもそうです。
ある程度、アクセス数が上がってくると
必ず荒らしが始まります。

コメント欄が荒れてきた場合の
ブログ運営者の対応は以下の3つでしょう。

1、放置

2、自らコメント欄で戦う

3、削除

どれを選ぶかはブログ運営者次第ですが、
私は3でいきます。

理由は、私は前にも書きましたけど、
当たり前ですけど、
あくまでもブログとは記事がメインだと思ってます。
コメント欄とTBはプラスアルファに過ぎません。
よってコメント欄で戦いまくって時間を取られて
結果、本記事を書いてる時間が無くなるならば
それは本末転倒だと思うからです。

また、放置も性にあいません。
私はコメント欄とは
読者さんとの交流の場だと思ってますから、
そこに訳の分からん書き込みをされるのは
非常に嫌です。
ですから問答無用で速効削除させていただきます。

ここらへんは
ブログ運営者によって様々だと思います。


<お気に入りのブログについて>

私はお気に入りのブログを
RSSリーダーに登録してますが、
さっき、数を数えてみたら、
なんと70以上もありました!

そのうち、一部を抜粋しますと、

rx178の最近気になる朝鮮半島

散歩道

新・柏原日記

極東ブログ

♪すいか泥棒 日曜版

中岡望の目からウロコのアメリカ

log

atsuのB級ニュース批評

西尾幹ニのインターネット日録

★★★ 桜魂 ★★★

酔夢ing Voice

退屈をブッつぶせ!

ブログ鷹森

許さん。

川崎市の教育を考える会(仮)

=社説は語る=

アジアの真実

人権擁護法案を危惧する国民協議会

なめ猫♪

::::fuumblog::::

大和撫子は眠らない - ☆

「思いつきブログ」 hit on!

話の花束

Adazakura's Weblog

マリードフットノート

徒然なるままに時間のあるときにPCに向かひて

殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』


まあ、毎回毎回、
全てのブログを見ているわけではありません。
RSSリーダーで読み取ったときに
記事タイトルと文章の最初の数行が表示されますが、
そこで興味をそそられたものとかを見てます。

日本の時事関係で有名なブログって、
どっちかというと総合デパート型が多いですよね。

Irregular Expression

酔夢ing Voice

log

だいたい一日一記事ぐらいの頻度で
その日に気になった諸々のことを書くというパターン。

これはこれで面白いですが
専門特化したブログや、
得意分野をくっきり持ったブログも面白いですなあ。
その時々の気になる分野を調べる時とかに
とても重宝します。

たとえば、

中国・韓国ものだと、

rx178の最近気になる朝鮮半島

散歩道

♪すいか泥棒 日曜版

アジアの真実

ぺきん日記 / 中国・北京より

East Asia News Watch


軍事関係だと

軍事情報

不確かな軍事情報-ミリタリーブログ-

元自衛官のつぶやき


米国ものだと、

中岡望の目からウロコのアメリカ

反MSM


ジェンフリ・人権擁護法関係だと、

ブログ鷹森

川崎市の教育を考える会(仮)

★★★ 桜魂 ★★★

マリードフットノート

人権擁護法案を危惧する国民協議会

なめ猫♪

ななよの時事放題

天誅!!


私が今欲しているブログは、
国家戦略考察系のブログですね。
これは少ないです。

時事関係のブログって
大別すれば5つに分かれると思うんですよ。

 情報系 感想系 批評系 予測系 妙案系

説明すると、

◇情報系:情報の提示

◇感想系:事象に対する主観的な感想

◇批評系:事象に対する客観的な評価・分析

◇予測系:未来予測
       このままいけばこうなる
       こうすればこうなる
     
◇妙案系:こうすれば解決する
       こうやればうまくいく

まあ、こんな感じですか。

たいていのブログは渾然一体で
どれか一系統だけってのは少ないですね。
ただ全体として言えるのは
日本の時事系ブログは前3者が大半です。
後2者は少ないです。

後2者の例をあげると
これはブログじゃなくて普通のサイト+メルマガですが、

国際戦略コラム

メルマガ:国際戦略コラム

必ずしも100%、
ここの主張に賛成してるわけではありませんが、
話しがすごく高度で思考のいい刺激になります。
内容は5つの系統を全て網羅してますが、
後2者の比重が大きいです。

なんかえらく小難しい話になりました(笑)
# by misaki80sw | 2005-04-24 19:13 | ブログ運営あれこれ

昨日の2つの記事、

小泉首相「謝罪」演説・・道義無く、戦略性無く

日中首脳会談、中国の謝罪無し・・小泉演説の考察

これの続きと
皆様のコメントに対するレスです。


さて、手短に書いていきます。

私の意見の根本は

中国の反日暴動
   ↓
中国政府は謝罪せず、補償せず
   ↓
日本は謝罪

この図式に尽きます。

要は反日暴動に屈したということです。
明らかに相手が悪いのに
相手は謝らず、自らが頭を下げた。
「売国外交」「土下座外交」そのものです。

これに対して首相を擁護する方の意見は、

1,あれはアジア諸国全体に向けられた謝罪で
  中国のみに向けられたものではない。

2,スピーチ全文を読めば分かるが
  謝罪の部分は冒頭のみに過ぎない。

3,これで中韓の「日本は謝罪してない」という主張が
  間違いであると言うことを
  国際社会に印象づけることに成功した。

まあ、この3つでしょう。

この件に関しては「道義」の観点と
「戦略・効果」の観点に分けて考えないといけません。
いろいろなコメントを拝見してて思ったのは
この2つの概念をゴッチャにしてるということです。

まず、個別に言う前に
根本的なことを言います。

対中であろうが、対アジアであろうが
何故、再度謝罪する必要があるのか?

過去、日本は多くの謝罪を
アジア諸国に対して繰り返してきました。

日本の戦争謝罪発言一覧 - Wikipedia

何故、それを繰り返す必要があるのか?

首相擁護派の人は言うでしょう。

 これで中韓の「日本は謝罪してない」という主張が
 間違いであると言うことを
 国際社会に印象づけることに成功した。

これは戦略論・効果論でしょ?
国家の原則・道義的な部分はどうなるのですか?

明確に言えるのは
中国の反日暴動があったから
今、再度の謝罪表明となったわけです。
他に理由がありますか?
過去に何度も行った謝罪を
ここで改めて繰り返す理由は何ですか?
中国の反日暴動があったからでしょ。

日本政府が公式見解として
「いや、あれはアジア全体に向けられたもの」
と言い張るのはかまいません。
しかし、この時期に
何度も繰り返した謝罪をあえて行うことは
日中の枠組みで捉えられるのは当然のことです。
というか、捉える方が自然です。

国家の原則・道義の観点から言えば、

 過去に何度も行った謝罪を繰り返す必要はない。

この一点につきます。

あの場であえて繰り返したのは
中国の反日暴動があったからです。
あの謝罪は中国に対する日本のメッセージであり、
それ以外に何の理由もありません。

ああいう演説をこの時期に行えば
世界は日中問題として見ます。
私もそう見ます。
見られて当然です。
これに目をつぶることは欺瞞そのものです。
この演説が日中の枠内で捉えられるのは当たり前のことです。

よって、道義論の観点から言えば
謝罪を繰り返す必要などありません。
道義の観点から
再度謝罪する必要があるというのなら
理由を教えていただきたいものです

私が言いたいのは
土下座なんて策でも何でもないということです

土下座を国策の選択肢として使うのは
国家が生きるか死ぬかの窮地に追い込まれた時だけです。
そうでもない局面で土下座して平然としている。

そして土下座したことを
「小泉さんの良策」とか、
「これこれこういうメリットがあった」などと論評している。
この神経が理解できません。

私はメリットなんてほとんど無かったと見てますが、
仮に百歩譲ってメリットの方が多かったところで、
土下座して己の策を施そうというのは
プライドと気概の消失そのものです。

自らが一個の人間として日常生活において、
それがいくら利益になることでも
平然と他人に対して土下座するでしょうか?
おそらく大半の人間はプライドが許さないでしょう。
これが一個の人間として正常な感覚であり、
そのプライドがあるからこそ
健全な社会は維持されるのです。

中には土下座しても平気な人はいるでしょう。
こういう人こそ今回の小泉外交を
「首相の策は効果があった」と論評する資格があるのです。
己自身が「土下座しろ」と言われて気色ばむ人が
国家が土下座したことに関して平然としている。
そして策として評価している。
「これで中韓の口を封じることが~」なんて言っている。
中韓から「謝罪、謝罪!」と言われ続けて
謝罪ってものに対して
不感症になってるんじゃないでしょうか?


次に戦略論・効果論です。

戦略・効果の観点から
反日暴動に対する日本政府の戦略的希求は
2つのうちのどちらかです。

1,反日暴動が鎮静化してほしい。

2,反日暴動が拡大してほしい。

どちらかです。

1を望むならば
首相の謝罪発言は多少なりとも意味が通じます。

暴徒が「日本は謝罪せよ」と要求し、
当初にこれを煽った中国政府が
日本から謝罪の言質を引き出すことを目的にしている以上、
そこで日本が頭を下げれば
短期的には沸騰するエネルギーが収まるのは当然のことです。

ただし、長期的には
「日本は強く言えば叩頭する国」となって、
今後、日中間で問題が生じた時に
また暴動の嵐が吹き荒れ、
中国は日本に対して強硬な態度を取るでしょう。

要するに
「1,反日暴動が鎮静化してほしい。」
の目的のために謝罪したならば
その場しのぎにはなりますが、
長期的はマイナスです。

日本の戦後の対中外交の媚中パターン、
中国が強硬に出て、日本が頭を下げる。
これの繰り返しに過ぎません。

このパターンが日中関係の健全化に
どれだけ害をなしてきたか。
そして、日中関係をどれだけいびつなものにしてきたか。

こういうことを平然と繰り返す。
それに対して、あれこれと理由をつけて
あの謝罪を正当化しようとする。
私としては感覚を疑わざるをえません。

次に2の「反日暴動の拡大を希求」です。

私自身が反日暴動の拡大は
日本の国益につながると思っています。
これはここでくどくど説明しません。
過去記事でも見てください。

反日中国の未来予測・・暴動鎮圧と軍事侵攻

中国「反日」という名の公理・・攘夷と倒幕

同じ反日暴動の拡大希求派で
かつ、擁護派の人の主張の中で
「首相の謝罪発言=反日暴動の拡大」
などと言ってる方もいます。

しかし、先にも述べたように
これは全く論を成してません。
どこでどうすればそういう結論になるのか
全く意味不明です。
「風が吹けば桶屋が儲かる」程度の
思考のお遊びに過ぎません。

本来、反日暴動の拡大が日本の利益になるというのなら
日本は堂々と正論を述べ続ければよかったのです。

1,反日暴動とその危害に対して中国は謝罪せよ

2,尖閣諸島及び東シナ海の海底ガス田問題における、
  中国政府の対応は横暴であり、
  両国の友好を阻害する。

こういう当然のことを言えばいいのです。

そうすれば間違いなく反日暴動は拡大します。
わざわざ謝罪などせずとも
正論を言うだけで暴動は拡大します。

よって、対「中国の反日暴動」という点においては
1と2のどちらを望むにしても
首相の謝罪発言は明確にマイナスであるか、
あるいは意味がありません。
国益を害したと言っていいと思います。

さて、擁護派の主張、

 3,これで中韓の「日本は謝罪してない」という主張が
   間違いであると言うことを
   国際社会に印象づけることに成功した。

戦略論・効果論の観点から
意味があったのはこれだけですね。

ただし、物事は総合勘案です。
あの謝罪発言を戦略・効果の観点から見るならば
プラス・マイナス両面を比較勘案すると、
戦略的にはプラスよりもマイナスの方が
圧倒的に大きいと思います。

よって、結論としては

◇道義論の観点:謝罪は間違い

◇戦略論の観点:謝罪はマイナスの方が大きい

よって、今回の小泉首相の謝罪演説は国益を害しています。
愚かそのものです。


最後に、擁護派の主張の2、

  スピーチ全文を読めば分かるが
  謝罪の部分は冒頭のみに過ぎない。

冒頭だろうが何だろうが
反日暴動を受けて日中関係が緊迫する中、
多くの人が注目する中で
あの発言を行ったわけです。

聞く側があの謝罪の部分に注目するのは当然のことで、
それは演説した当の首相自身が分かっていることです。
分かってなければ政治的素人で、
そういう人間に政治を任せるわけにいきません。

それに敷衍して言うならば、
演説の場が二国間の会談・交渉の場であれ、
ああいうAA会議のような多国間の場であれ、
場所など問題ではありません。
要は首相の公的な発言であれば
場所など関係なく世界に発信されるのは当たり前のことで、
それが理解できてないのならば
首相に政治をやる資格などありません。


以上、ザァーっと書いてきました。

総じて言えるのは
これが小泉氏でなければ
これほど賛成・反対の論調は分かれないでしょう。
他の方であればこうも議論にならないと思います。

私は彼の発言であれば
枝葉の部分だけ捉えて
ああだこうだと擁護する理由を探そうとする発想が
全く理解できません。

私自身は、首相に対しては
一個の人間としては魅力的な人だと思います。
面白い人だと思います。
しかし、それとこの謝罪発言は別ものです。
首相がどういうキャラであれ、関係ありません。
間違いは間違いであり、愚かは愚かです。
彼の人間的な魅力によって
その政治的言動にバイアスを掛けて見るのは慎むべきです。

そうでなければ
一国の政治のレベルは
いつまでたっても成長しません。


さてさて、取りあえず
この問題から一旦離れます。
コメントに対しても
昨日のような精緻なレスは出来ないかもしれません

何故ならば、これをやってると
他の分野の記事自体が書けなくなるからです。
それは避けたいので (^^;)



log:謝罪も賠償も要求しなかった茶番劇。歴史の連続性

徒然なるままに時間のあるときにPCに向かひて:
 日本の外交~「お詫び」の意味~

# by misaki80sw | 2005-04-24 12:53 | 中国・台湾関連
日中首脳会談、中国の謝罪無し・・小泉演説の考察_a0018138_0103757.jpg


日中関係改善、胡主席が強い意欲を表明

 中国の胡錦濤国家主席は23日、
 小泉首相との会談終了後に記者会見し、
 歴史問題での日本側の対応を批判する一方、
 反日デモなどで悪化した日中関係の改善に向けた、
 強い意欲を表明した。

 胡主席は、
 歴史問題と台湾問題での日本側の対応について、
 「いくつかのやり方は従来の約束に背き、
 中国とアジアの人民の感情を傷つけた。
 中国とアジアの人民の強い反応は、
 日本側が深く考えるに値する」と述べた。

 日中関係については、
 「中日友好を発展させるという方針は変わっていない。
 両国の善隣友好をさらに発展させることは、
 両国の大多数の国民の願いである」と述べた。

   (読売新聞)


結局、中国は謝罪の言葉も無しですか・・。

そりゃそうだろね。
こっちから謝罪したわけだから。
日本を屈服させたと思ってるでしょうから
あえて自分から謝罪する必要など感じないでしょう。
胡錦涛氏は意気揚々でしょうね。

正直、馬鹿馬鹿しくて、
このままふて寝したい心境ですが、
他のブログやコメント欄にいただいた言葉を見て
考えたことなどを書きます。

前回の記事↓

小泉首相「謝罪」演説・・道義無く、戦略性無く

これの続編です。


首相の「謝罪とお詫び」演説についてですが、
頭の中でシミュレーションしてみればいいのです。
もし、首相がこの会議において、
ああいう謝罪演説を全くせず、普通に日本の外交戦略を語り
日中首脳会談においては、

 中国の反日暴動は遺憾であり、
 中国側の謝罪と補償を求める

と発言したとしましょうか。

そういう演説と会談内容を想像してみてください。
何か問題があるでしょうか?
これが普通だと思いませんか?
当たり前の人間の当たり前の思考です。

相手の礼を失した言動に抗議し、
相手の暴力行為や恫喝に屈しない。
これが普通です。

しかし、彼は謝ったわけです。
穏便に収めたかったのか、
擁護派の皆さんが言うような、
深い戦略があったのか知りませんが
彼は謝罪したわけです。
まっとうな目から見れば
どう考えても彼の言動はまともだと思いません。

上記の如く、
会議で普通に演説し、
首脳会談で言うべき事を言ったパターンと
今回の謝罪のパターンと
比較したらどっちが良かったのか?

どう考えても前者だと思います。
前者で何か不都合がありますか?

以下、乱暴狼藉に書かせてもらいますが、
日頃、保守系ブログなどで、
左翼の「日本はもっと謝罪すべきだ」などの発言に対して、
批判の論陣を張ってる方々が
こと首相の発言となると
手の平を返したように評価しまくってるのが
笑止というよりも、むしろ不気味です。

仮に日本の首相が、あの河野洋平氏だとして
あるいは村山富市氏だとして、
彼らがあの会議で小泉氏と全く同じ言動をして
日本の過去を謝罪したらどうなるのでしょうか?

 河野洋平 d(>_< )Good!!

なんて言いますか?

首相を擁護する論調の中に
「河野や村山が言ったら嫌だけど、
小泉の発言だから問題ない」との論法があったそうですが、
これは日本的機会主義の典型です。
「中国の核はきれいな核」という論理と全く同じです。

小泉だろうが村山だろうが河野だろうが、
首相として公人としてあの場に行ったならば、
日本の国益と尊厳を守れる人間は評価に値し、
その逆は批判されてしかるべきです。
小泉だろうが村山だろうが関係ありません。

前回の記事中にも書きましたが
あのアジア・アフリカ会議の初回は
1955年にインドネシアのバンドンで開かれました。
あの時、バンドンに集ったアジア諸国の指導者達が
今、この小泉発言を聞いたら何を思うでしょうか?
おそらく悲しみを感じると思います。
日本はいつから毅然とした姿勢を失ったのか、と。

インドのネール、エジプトのナセル、
そしてインドネシアのスカルノ。
彼らは皆、日本の前大戦の意義を高く評価していました。
おそらく彼らが小泉演説を聞けば
同じ日本人の姿だとは思えないでしょう。
まあ、周恩来のみは
ひとりほくそ笑むのでしょうが。

過去の謝罪、こういうことは
軽々しくやるものではないのです。
日本の戦後の対中外交の失敗は
「中国に対するおもねり」
これに尽きます。

言うことを言わず、何かあれば謝罪する。
その姿勢こそが中国をして
日本を軽くあしらえる相手と思わせてしまい、
今の尖閣諸島や東シナ海の海底ガス田の問題に
つながっていきました。

媚中の外務省を罵りつつ、
首相の謝罪にはコロリと高い評価をする。
こういう感覚は正気を疑います。
一種の二重基準です。

首相個人の人間的魅力は理解できますが、
それが彼の行う政策や政治的言動の評価に
バイアスがかかるようでは
国家や社会に対するまともな分析などできません。

さて、以上の論旨の大半は
日頃、保守系人士たちが
左翼に対して言ってる論法そのままです。
それを同じ保守系の人に使わなければならない事実に
私は呆然としてしまいます。



娘通信♪関連過去記事
小泉首相「謝罪」演説・・道義無く、戦略性無く
# by misaki80sw | 2005-04-24 00:15 | 中国・台湾関連