イラク、パイプライン破壊とメキシコ新油田発見。
2004年 08月 31日
☆パイプライン爆破、イラクからの石油輸出ほぼ停止
AP通信は30日、
イラク国営「南部石油会社」当局者の話として、
同国南部からの石油輸出が29日夜から完全に停止した、と伝えた。
バスラ西方にあるルメイラ油田の輸出パイプラインが同日、
武装勢力に爆破されたためで、
輸出再開は少なくとも1週間後になる見込みという。
南部からの石油輸出は平均日量185万バレルで、
同国の輸出量の9割を占めている。
(読売新聞)
パイプライン爆破、石油輸出の途絶、原油の急騰。
米国のもくろみは完全に外れてしまった。
もともと米国のイラク戦争は、
戦後の復興費用はイラクの原油で賄うという、
「捕らぬ狸の皮算用」とでもいうか
極めて楽観的な発想から構想されていた。
ところが、この事態。
反米ゲリラは荒れ狂うわ、米兵は次々に死傷するわ、
そしてパイプラインを破壊されて、
「原油で補填」計画はぶっ飛んでしまった。
まあ、考えてみれば当たり前の話しで、
戦争だから相手がいるんだもんね。
反米サイドからしてみれば、
米側の意図を挫くことを目標にすればいい。
そこでパイプラインの破壊となったわけ。
おかげで原油はがんがん値段が上がる。
一バレル50ドル目前の状態。
車社会の米国にとっては致命的。
ブッシュ大統領、再選危うし!
な~んて言ってると新たなニュースが↓
☆メキシコで新たな大油田 埋蔵量でイラクに迫る
30日付のメキシコ紙ウニベルサルは、
国有メキシコ石油公社(ペメックス)が
メキシコ湾での3年におよぶ探査の結果、
約540億バレルを埋蔵する新たな大油田を
発見したと報じた。
この結果、同国の推定原油埋蔵量は
約1020億バレルとなり、
イラクの確認埋蔵量に次ぐ規模になるという。
(共同通信)
まあ、まだ技術的に確定の段階には至ってないらしいが、
事実だったら、これはかなりのインパクト。
でも、この時期にこのニュースってのも妙に匂うよね。
偶然か、意図的に情報を流してるのか?
本当か、偽情報か?
まさに国際社会は虚々実々。
なんだかゾクゾクしますなあ(笑)。
by misaki80sw
| 2004-08-31 23:00
| 中東関連・対テロ戦争

