ロシアで反響の犯罪ドラマ、制作総指揮はマフィア親分!
2004年 08月 02日
☆マフィアが自作自演TVドラマ 子分ら総出演 ロシア
ロシア沿海地方のウスリースクを根城にするマフィアの幹部が、
自作自演の連続テレビ番組「スペェツ(プロフェッショナル)」を制作。
7月中旬から地元局で10回シリーズの放映が始まった。
自らの犯罪を下敷きにしているだけに、リアルさで反響を呼んでいる。
監督・主演は、殺人未遂などで
6年の刑期を終えて出所したビターリ・ジョモチカ氏(33)。
90年代に地元マフィアを率いて、日本車の密輸などを手がけ、
様々な犯罪に手を染めた実話をもとに脚本を仕立てた。
俳優は使わず、犯罪にかかわった子分や売春婦らが総出演した。
親しい仲の地元警察官には「汚職警官」役を依頼して断られたが、
撮影では、酒場の銃撃シーンで実弾の発射が許されるなどのお目こぼしも。
暴力シーンで重傷者を出してまで「生々しさ」にこだわった。
1年にわたる撮影中に、別のマフィアとの抗争で子分が殺され、
一部キャストが入れ替わるトラブルもあった。
ジョモチカ監督は「既成のギャング映画とは違う出来栄え」と自賛。
全編を編集し、全国の映画館での封切りも検討中、という。
(アサヒ・コム)
プーチンさん、ロシアはこういうの有りなの? (^_^;
1年にわたる撮影中に、
別のマフィアとの抗争で子分が殺され、
一部キャストが入れ替わるトラブルもあった。
これ自体がVシネの台本みたい(笑)。
日本の常識じゃ計れない国だなあ。