スパイ潜入中・・・CIA、自分で言うな。
2004年 07月 25日
☆「アル・カーイダにスパイ潜入」CIAが異例の発表
24日付の米紙ワシントン・ポストは、
米中央情報局(CIA)が
国際テロ組織アル・カーイダのネットワーク内に
複数のスパイを潜入させていると報じた。
CIA高官3人がブリーフィングで明らかにしたもの。
アル・カーイダに関係するスパイの所在を
CIAが明らかにするのは初めて。
ブリーフィングは、
米同時テロに関する独立調査委員会(9・11委員会)が、
CIAを厳しく批判する最終報告書を公表する、
前日の21日に行われた。
CIAが極秘であるスパイの所在を
公表するという異例の行動をとった裏には、
批判にこたえる意図があると同紙は指摘している。
(読売新聞)
これ、三国志風に言うならば「反間の計」じゃないの?
ディス・インフォメーション(情報操作)ってやつ。
もし、記事中に書いてあるとおり、
CIAが組織防衛のため、この情報を流したのなら、
潜入した工作員の命にかかわること。
諜報機関の仁義ってやつを自ら破ったわけね。

