逃げていく目覚まし時計に注文殺到!?
2005年 04月 10日
☆究極の「かくれんぼう」タイプ目覚まし時計に注文殺到
マサチューセッツ工科大学の25歳の学生が、
全く新しいタイプの目覚まし時計を発明した。
この目覚まし時計のアラームを止めさせるためには、
どんなお寝坊さんも、
逃げた時計を探しに行かなければならない。
ほとんどの目覚まし時計には、
スヌーズ機能と呼ばれるアラームが鳴った後に居眠りしても、
何度もアラームが鳴るようになっている機能が付いているが、
ガウリ・ナンダさんが開発した『クロッキー』には、
最初にスヌーズ・ボタンを押した後に床に落ちて、
時計が逃げるようになっている。
この時計には2つのゴム製車輪がついていて、
70年代に流行った毛足の長いじゅうたん素材で覆われて、
床を転がりまわる本体を守るクッション代わりになっている。
内臓コンピュータチップによって、
どれだけ遠くに転がるかは
ランダムに決定されるようになっているので、
毎朝、違う場所に転がっていく。
『クロッキー』に関して
先月からインターネットで出回り始めて以来、
ナンダさんの元には世界中から購入希望や、
販売希望または投資希望といったメールが
押し寄せている。
(エキサイト・ニュース)
面白そう。
アイデアの勝利だね~
私は寝起きは比較的いいほうだけど、
やっぱり、たまに夜更かしした翌日などは、
うっかり目覚まし時計を止めてしまって
大慌てで電車に飛び乗ったりもする。
スヌーズ機能が付いていても、
睡眠不足のパワーとは恐ろしいもので、
何度も音の停止ボタンを押したあげくに
しまいには夢うつつで電池を抜いたりもする。
こういう時に、この「クロッキー」は便利ですな。
なんせ、転がって逃げて行くんだもんね。
でも、これは米国の住宅事情も関係してると思うよ。
日本の狭い部屋で布団かなんかで寝てたら、
クロッキーもそんなに遠くに逃げられない。
手を伸ばしたら捕まえられたりしてね(笑)
でも、こういう発想は大好きだな (^^*)
*MIT Media Lab:クロッキーサイト