南米マフィア、手作り潜水艦で麻薬密輸!?
2005年 03月 27日
☆手作り潜水艦でコカイン大量密輸未遂
コロンビア警察では、
およそ2億ドル(200億円)相当の
コカインが密輸できる手作り潜水艦を
発見したと発表した。
国家安全保障部の捜査官によれば、
内偵していた警察がエクアドル国境付近の
トゥマコに隠されていた潜水艦を発見したが、
逮捕者は居ないという。
コロンビアで発見された潜水艦を使っての麻薬密輸は
今回が2件目にあたる。
2000年には、海岸からはるかに遠いアンデス山脈にある、
首都ボコタで潜水艦が発見された。
「周りから怪しまれないように
始めは小さな部品から組み立てて、
6ヶ月かけて潜水艦を組み立てたようです。
今月末のイースター(復活祭)には
警察の警備が手薄になると思って、
イースターの日を狙っていたと思われます」
と担当者は語る。
この潜水艦がどこを目指して、
どのくらい遠くまで移動できるかは
明らかにされていないが、
10トンのコカインが運べる大きさで、
米国の末端価格で
およそ200~300億円のコカインに匹敵する。
(Exciteニュース)
必要は発明の母と言いますが。。(^_^;
手作り潜水艦たって、
これ、相当の技術が必要だよ。
水密性、潜行浮上の能力、推進力、等々等。
潜行中の周囲の視界はどうやって確保したんだろうね?
単に窓を付けてるのか、
あるいはソナーみたいなのを積んでるのか?
それに、当たり前だけど
潜行中は周囲は海なわけで、
乗組員の酸素の確保が問題になる。
さらに推進機関に酸素を供給しないといけない。
シュノーケルでも付いてるのかね?
是非とも写真をみてみたいなあ。
こういう潜水艦まで作るってことは
麻薬ビジネスが相当儲かっているということで、
じゃなきゃ、コスト的に潜水艦なんて割に合わない。
また、作成できるだけの技術力、
あるいは組織力も必要となる。
出港・整備には港に基地が必要となるし、
普段のメンテも欠かせない。
背後にいるのは、よほど大きな組織なんだろうなあ。
・・・と、「仰天ニュース」のはずが
マニアック系やシリアス系の文章になっちゃいました(笑)。