スマトラ地震援助金、国連は即金払いを希望。
2005年 01月 12日
☆津波緊急支援7億ドル、18か国・地域が確約
ジュネーブの国連欧州本部で
11日開かれたインドネシア・スマトラ島沖地震と
津波による被災地の復興策を話し合う、
国連主催の復興支援閣僚級会議で、
アナン国連事務総長が発表した人道支援のための
9億7700万ドルの緊急アピールに対し、
最高額の2億5000万ドルを提示した、
日本を含む18か国・地域が
アピール額の73%にあたる7億1700万ドルの
拠出を確約した。
国連人道問題調整事務所(OCHA)の
ヤン・エグランド所長は
「発生から2週間余りで
これほどの額が集まるのは前例がない」
と会議の成果を強調した。
日本に続く拠出国は
英国(7400万ドル)、
ドイツ(6800万ドル)など。
(読売新聞)
この緊急アピールっていうのは、
要するに「即金払いしてくれ!」ってこと。
読売の記者も遠慮したのか
そこまで露骨に書いてないけどね。
笑えたのが
ニュースタイトルの「確約」って部分。
記者の皮肉がこもってるような気がするなあ。
以下のニュースをご覧あれ↓
*アナン氏、各国の約束を疑問視「救援金は集まらない」
これによると、
過去の災害の際に各国が表明した援助金のうち、
約束の額と実際に支払った額は、
◇一年前のイランの大地震
約束:10億ドル
実額:1750万ドル
◇1998年の中米ハリケーン災害
約束:85億ドル
実額:その三分の一
◇リベリア内戦被害への援助金
約束:10億ドル
実額:6500万ドル
こりゃシビアな現実だね。
ニュース中でアナン事務総長は嘆く。
「すべての金が集まらなくても驚きはしない。
それが我々が受け入れなければならない歴史なのだ」
う~む、サバサバした諦念のようなものを感じるわ。
事務総長も苦労なさいますな (ノ_<。)
国連も不払いの国には相当頭にきてるらしく、
援助金の流れを明朗にする意味もあって、
ネット上で金の流れと使途を公表する予定だとか。
*津波支援金の使途、ネットで公表
今回の緊急アピールは
この「口先だけの援助金」に
危機感をいだいたアナン事務総長が、
即金払いを各国に求めたもの。
実際、このスマトラ沖地震も
表明の段階では太っ腹な額を提示して、
終わってみれば全額支払わない国が
続出するんだろうね。
日本政府は、そこらへん律儀に頼みますよ。
by misaki80sw
| 2005-01-12 20:44
| その他諸国・国連

