トイレットペーパーで学ぶ星の一生!?
2005年 01月 10日
☆天文トレペ:国立天文台の学生ら試作
天文学に親しんでと
国立天文台(東京都三鷹市)で学ぶ大学院生らが、
「星の一生」を説明するイラストや文章を印刷した、
トイレットペーパーを試作した。
生活の場で天文学に
親しんでもらえる新たな普及手段として、
学校や公共施設のトイレに
置いてもらえるよう期待している。
中心になったのは
東京大大学院生の高梨直紘さん(25)、
平松正顕さん(24)ら4人。
昨年秋、研究会後の懇親会で
天文学の普及方法が話題になり、
「毎日一度は使う」トイレに目をつけた。
ペーパーでは、
宇宙空間のガス雲で「星の卵」が生まれ、
核融合反応を始める「誕生」から、
燃料の水素を燃やし尽くして膨張し、
惑星状星雲となって拡散する「死」までを解説した。
技術上の制約から70センチの長さの
柄の繰り返ししか印刷できないが、
「星の一生も繰り返されるからちょうどいい」
(平松さん)と、これを逆手に取った。
企業の財団から
40万円の助成金を得て100個を試作し、
昨年末に全国のプラネタリウムや科学館に配布した。
原版ができたので、これからは1個80円で作れる。
高梨さんは「好評なら有名な星座や
天文豆知識などのシリーズも作る。
天文になじみのなかった人にも読んでもらいたい」
と張り切っている。
(毎日新聞)
偉い!
あんたらは偉い!
よくぞ思いついたね~
確かにトイレットペーパーなら
毎日見るものだから
子供もいつのまにか憶えるだろうね。
いや、子供だけじゃなくて
試しにうちにもほしいなあ(笑)。
これ、星の一生だけじゃなくて、
シリーズ化したら、
かなり幅広く応用できるんじゃないの?
受験生なんかいいかもね。