通算懲役52年の男、13度目の逮捕 (ーー;)
2004年 10月 09日
☆13度目逮捕「刑務所は岐阜がいい」
通算懲役52年の男「待遇良いから」
現金などを盗んだとして、北海道警小樽署は
窃盗容疑で札幌市の無職男(七三)を逮捕した。
逮捕は十三度目。
これまで受けた懲役判決は計約五十二年五カ月に達する。
昨年十二月、出所していた。
男は「遊ぶ金が欲しかった。
(刑の確定後には)待遇の良い岐阜刑務所に入りたい。
畳の上で死にたいので、盗みはもうこれで最後」
と供述しているという。
調べでは、男は七日午前四時五十分ごろ、
小樽市入舟町の無職男性(七六)方の無施錠の窓から侵入し、
現金七千五百円と時計一個を盗んだ疑い。
就寝中の男性が物音で起き、一一〇番。
同署員が路地裏で男を発見し、
取り押さえるとあきらめた様子で
「現場に案内します」と協力した。
男は十九歳のとき、初めて窃盗容疑で逮捕されて以来、
刑務所を出ては戻る生活だった。
「刑務所の運動会で
八百メートル競走の選手になったこともある。
若者にはまだ負けられない」とも話しているという。
(産経新聞)
刑務所で過ごした人生。
妙な一生だねえ、この人。
呆れたニュースと言えばそのとおりだけど、
刑罰や更正なんて意味も無い人もいるんだなと。
待遇のいい刑務所って
こういう人生も生み出すのか。
温情主義の善し悪しだな~。
「刑務所の運動会で
八百メートル競走の選手になったこともある。
若者にはまだ負けられない」
もういいよ。
老後ぐらい堅気で過ごしてよ。