韓国次官、北朝鮮の「爆発疑惑」を否定・・終章かいな?
2004年 09月 17日

☆金亨稷郡の爆発を否定=北朝鮮の発破は未確認-韓国次官
韓国の李鳳朝統一省次官は17日の記者会見で、
北朝鮮北部の両江道で9日起きたとされる大爆発について、
「衛星がとらえた異常な雲は、現地の地形や気象状況から
自然発生した雲である可能性が高い」とした上で、
「爆発の兆候があった地点(金亨稷郡)では
爆発はなかったとみられる」と結論付けた。
また李次官は、8日に観測された地震波についても、
中朝国境地帯の白頭山付近の火山活動で、
爆発とは無関係との見方を示した。
一方、北朝鮮が平壌駐在の外交官らに説明した、
両江道三水郡での水力発電所建設のための2回の発破など、
当時、他の爆発が起きたかについては
「遠い場所なので規模が小さい場合、感知が難しい。
(訪朝団の)分析を待ちたい」と述べ、
確認できていないことを明らかにした。
(時事通信)
なんだかなあ~
あれだけ大騒ぎしたあげくに「無い」の一言かい(笑)。
問題の「キノコ雲」は
「自然発生した雲である可能性が高い」とのこと。
*「きのこ雲」の写真掲載 統一相の資料を撮影
まあ、それが事実ならば
世界世論も私も騒ぎすぎたわけね
ちょっと反省だな (ーー;)
ただ、依然として疑惑は消えたわけではない。
以下の記事も。
☆外交団、爆発現場を視察していない=韓国統一省次官
韓国の聯合ニュースが伝えたところによると、
李鳳朝・統一省次官は、
西側の外交団が視察した北朝鮮の水力発電所建設現場は、
先週起きた大規模爆発の現場とされる場所ではない、
との見解を示した。
李統一省次官は、
「爆発の徴候が観測されたのは、金亨稷郡だ」
と述べたという。
一方、報道によると、
北朝鮮が外交団を連れて行ったのは三水郡。
三水郡は、韓国が先週の大規模爆発の現場としている、
金亨稷郡の東側にある。
(ロイター)
同じ李鳳朝次官による発言だけど、
これも頭を悩ませるね~。
この報道が事実だとしたら、
北は何かを隠すために別場所に連れて行ったのか?
あるいは、情報攪乱を意図して
最初から別場所とばれるのを承知で
外交団を連れて行ったのか?
難しいとこだね。
この「爆発疑惑」に関連して
私の愛読するメルマガ「400字で斬る国際情勢ニュース」で
興味深い記事が載せられていた。
*400字で斬る国際情勢ニュース:
「北朝鮮・大爆発で露呈されたもの」
以下、抜粋して引用させてもらいます。
問題が1つある。
韓国は米国から偵察衛星写真を入手することが
なぜできなかったのかということだ。
今年4月生した北朝鮮・龍川駅爆発事故では、
事故発生後1日あまりで、
韓国の情報当局はKH12写真偵察衛星の映した写真を入手、
硝酸アンモニウムなどを積んだ貨車10両ほどのうち、
2両が完全破壊され、
現場に巨大な溝ができていた事実を確認している。
韓国政府関係者は、天候不順を理由に
米側も写真撮影ができなかったとしているが、
本当だろうか。
天候不順問題についても、
米側は、全天候型の「ラクロス」写真衛星と、
24時間、爆発や火災の感知が可能なDSP衛星も
運用している。
さらに記事は、
「韓国政府周辺からは、
米国から情報提供を受けていたとは到底見えない、
騒ぎぶりしか見えてこなかった。」
「韓国内では、米韓情報交流に
問題があるのではないかという疑問の声が」
と書き、
「盧政権は、核疑惑と、
今回の大爆発真相究明のプロセスの中で、
孤立感を自覚し、
それはなぜかと自問すべきであろう。」
と結ぶ。
う~ん、興味深いね。
今回のバタバタぶりは
米韓の情報交流の欠如を意味するものとのこと。
実際、米国あたりは、
「お前ら、勝手に騒いどれよ」と思ってたのかもしれないね。
*メルマガ「400字で斬る国際情勢ニュース」
娘通信♪:関連過去記事
*情報錯綜!北朝鮮、謎の爆発事件・・取りあえず、一報ね。
by misaki80sw
| 2004-09-17 20:45
| 韓国・北朝鮮関連

