misakiのオールジャンル時事評論!


by misaki80sw

<   2005年 03月 ( 51 )   > この月の画像一覧

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「中国は偽ブランド大国ではない」国家質検総局

 国家質量監督検験検疫総局の
 王秦平副局長(全国政協委員)は8日、
 人民網主催のチャット交流活動で
 「中国は偽ブランド大国ではない」との見解を示した。

 王副局長の発言は次の通り。

 中国が「偽ブランド大国」だと言うのは余り適切でない。
 偽ブランドは世界的問題で、
 中国にも確かにこのような問題が存在するが、
 だからといってすぐに中国が偽ブランド大国だとはいえない。

 中国は製造業大国で、
 多くの企業が世界的ブランド品の加工を行っている。
 委託加工やOEM(相手先ブランド生産)を行う時、
 原材料を余分に購入することもある。
 ブランド側の予約購入数を満たした後、
 工場は余剰品をコストと等価または
 やや高い価格で販売する可能性もある。
 中国にはこうして多くの低価格の「世界的ブランド品」が増え、
 「偽ブランド」という客観的事実が生まれた。

   (人民網日本語版)


(; ̄Д ̄)ポカーン・・・

・・・王秦平副局長。
あんた、頭がおかしいよ。

そもそも
「国家質量監督検験検疫総局」という役所名自体が
変テコリンだけどさ。
「けんけんけんえきそうきょく」?

  委託加工やOEMを行う時、
  原材料を余分に購入することもある。
  ブランド側の予約購入数を満たした後、
  工場は余剰品をコストと等価または
  やや高い価格で販売する可能性もある。

いや、それを偽物と言うんでしょ?
って言うか、本物を委託生産している会社が、
平気で余剰品を横流しするわけね。
偽物よりタチが悪いでしょ。

  中国にはこうして
  多くの低価格の「世界的ブランド品」が増え、
  「偽ブランド」という客観的事実が生まれた。

論法が無茶苦茶。
ああ言えばこう言う。
「言いくるめ」と「詭弁」。
これが良き共産党員の必須条件ですか(笑)?

ホント、こういうところ中国人は厚顔だね。
日本人も彼らの流儀をよく覚えておいたほうがいいよ。

日本的な「率直」の美徳が
世界でも通じるかといったら大間違い。



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by misaki80sw | 2005-03-12 19:29 | 中国・台湾関連

強烈なビンタをお見舞いして金品を盗みまくる美人

 言い寄ってきた美人女性に
 いきなり強烈なビンタをお見舞いされ、
 怯んでいる隙に自分が身に付けていた貴重品等を
 奪い取られてしまう事件がインドで連続発生し、
 現地警察は「美人」といわれるこの犯人の行方を
 追っている。
 被害者は全て男性だとのこと。

 地元紙の伝えたところによると、
 この女性はいつも強烈なビンタを浴びせて
 犯行に及ぶことから
 『耳鳴り女』とのニックネームで呼ばれているとか。
 殴られ、物を盗まれた男性は多数いると考えられているが、
 警察に届け出たのはその内のわずか3名だけとのこと。
 他の被害者達は「あの美人は、実は警察官の娘である」
 という噂を聞きつけ、
 怖くて被害届提出を拒んでいるという。

 ブラジェス・パジャパティ氏は
 警察に届け出た被害者の一人。

 「その日、僕はバイクで走ってるところを
 すごい美人に呼び止められたんだ。
 それで彼女がなんと僕に
 夕食をおごってくれるって言うんだよ」

 その美貌と誘惑に負けて、
 パジャパティ氏は彼女をバイクの後ろに乗せて
 意気揚揚とレストランへ向かったという。
 ところが到着するや否や、
 彼女はバイクから降りると
 ものすごい強烈なビンタを彼の顔面にくらわせた。

 「ものすごいビンタだったから、
 ほぼ気絶してしまいました」とパジャパティ氏。

 ようやく彼が正気に戻った時、
 すでにあの美しい女性の姿はどこにも無く、
 財布とバイクも無くなっていたという。

   (AZOZ BLOG)


いやあ、笑わせてくれます。
笑っちゃあいけなんだろうけど笑えます。

男がすっかり油断していい気になってるところを
思いっきりビンタ~!!
気絶から目覚めた男は呆然。
嗚呼、白昼夢とはこのことか(笑)。

たぶん、この美女は
この「仕事」の為に体を鍛えてると思うよ。
気絶するぐらいだから
もの凄いビンタなんだろうね。

逆に、ビンタ張って
気絶させ損なったら男に負けちゃうもんね。
美女も逮捕されるのが嫌だから、
決死の一発勝負で全力でビンタするんだろうね。
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by misaki80sw | 2005-03-12 18:20 | 仰天・脱力系ニュース
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平成11年6月、
男女共同参画基本法が国会にて満場一致で可決された。

当時は「政治改革」の嵐が吹き荒れ、
自民党の一党支配は崩れ、
細川連立政権から村山内閣、
そして橋本、小渕内閣を経て、
左傾化された法案が次々と提出された。

外国人参政権法案、人権擁護法案、
そして、この男女共同参画基本法案。
外国人参政権法案は
喧喧諤諤の議論の上、継続審議となり、
人権擁護法案は一旦は廃案になったものの
また復活し、今は大激論の真っ最中。
しかし、男女共同参画基本法案はすんなりと可決された。
ここが全ての始まりだった。

この流れの元となったのは
国連の「女子差別撤廃条約」。
第34回国連総会において採択され、1981年に発効。
日本は、1985年に批准した。

これの第一条。

 「女子に対する差別」とは、
 性に基づく区別、排除又は制限であつて、
 
そして第二条。

 「締約国は、女子に対するあらゆる形態の差別を非難し、
 女子に対する差別を撤廃する政策を
 すべての適当な手段により、
 かつ、遅滞なく追求することに合意し,、
 及びこのため次のことを約束する」

 「男女の平等の原則が自国の憲法その他の
 適当な法令に組み入れられていない場合にはこれを定め、
 かつ、男女の平等の原則の実際的な実現を
 法律その他の適当な手段により確保すること」

 「女子に対するすべての差別を禁止する、
 適当な立法その他の措置(適当な場合には制裁を含む)
 をとること」

 「女子に対する差別となる既存の法律、
 規則、慣習及び慣行を修正し
 又は廃止するための
 すべての適当な措置(立法を含む)をとること」


女子に対する差別とは、
「性に基づく区別」と明確に書いてある。
要するにジェンダーフリーの発想そのもの。

この「差別」を撤廃させ、
男女の平等を推進する法律を制定せよとのこと。
この条約を批准する際に
「日本の国情にそぐわない」との意見もあったが、
賛成派は「他の先進国が批准してるから」
との理由で押し切ってしまった。

実際には、米国などは
この条約のジェンダーフリーに対する入れ込みを警戒して
いまだ批准していない。
米国の場合、60~70年代の
フェミニズムの全盛と性の放縦に対する反省から、
ここ十年ほどは「家庭の健全化」「道徳教育」が
大きな流れとなっているからね。

そして平成7年、
北京で「第四回世界女性会議」が開かれ、
日本も代表団を派遣したが、
その「お土産」として、
総理府の中に「男女共同参画室」が作られ、
その本部を各省次官級から閣僚級に格上げした。

この総理府内に設置された「参画室」は、
その後の体制内へのジェンダーフリー思想の浸透の
拠点となっていく。

平成8年6月、羽田政権の末期。
首相の諮問機関である男女共同参画審議会が設立された。
後に、この審議会によって
男女共同参画基本法の原案が作成された。

前回の「尻尾のない狐」でも書いたように
男女共同参画基本法の作成を実質的にリードしたのが
ジェンダーフリー論者の東大教授、大沢真理氏。
彼女は、この審議会に途中から参加し、
並み居る官僚どもの鼻面を引き回し、
己の思想を、この法案へと結実させてしまった。

翌7月、同審議会は
「男女共同参画ビジョン」を提出。
これは今後の男女共同参画社会への
道筋・グランドデザインを描いた答申。

この中に、

  この答申は女性と男性が
  社会的・文化的に形成された、
  性別(ジェンダー)に縛られず、
  各人の個性に基づいて共同参画する社会の
  実現を目指すものである」

と書かれてある。

これは政府文書の中に
「ジェンダー」という言葉が記載された最初の例。

ここらへんの男女共同参画法制定に至る過程は、
ジェンダーフリーの論客、上野千鶴子氏の対談集、
「ラディカルに語れば」に詳しく書いてある。

この中で大沢真理氏は上野氏を相手に
法案成立に至る舞台裏を得々と語っている。

以下、引用する。


 大沢 私も絶えず戦略的に行動していますから、
    ジェンダーについて説明し、
    議論する時には二段階に分けて、
    最初の一段階のところで理解してもらえば、
    まあそれで良しとしました。
    そこは使い分けをしています。

    生物学的な性差は、セックスだけど、
    それとは一応区別される、
    ありとあらゆる文化や社会が作りだした、
    男らしさや女らしさの通念、
    つまり男女を区分している線。
    これは人工的に作りだされたものだから、
    人の意識的な営みによって崩していくことができる。
    これが第一段階ですよね。 
 
    ここまでは、かなりの人が、
    そうだねと言うわけですけれど、
    二段階目というのは、セックスが基礎で
    その上にジェンダーがあるのではなくて、
    ジェンダーがまずあって、
    それがあいまいなセックスにまで
    二分法で規定的な力を与えているけれど
    本当はあなたのセックスはわかりません、
    ということです。
    
    女で妊娠したことのある人だったら
    メスだといえるかもしれないけれども、
    私などは妊娠したことがないから、
    自分がメスだと言い切る自信はないし、
    男にとっては、
    あなたの子供を生んだことになっている女の人しか、
    あなたのセックスについて断言できません、
    こう言ったら、もう男は立つ瀬がないというか。

 上野 そういう戦略をとったのは賢いやりかたですね。
    「(男女共同参画)ビジョン」には
    男女の特性にしたがった対等な取り扱いではなくて、
    最終的には
    ジェンダーの解消をめざすと書かれています。
    これは画期的なことだと思いますが、
    これについて合意が形成されたとは、
    これもにわかには信じがたい。
    おいおい、本気かよ?という感じです(笑)


大沢真理氏が
戦略的に言葉を使い分けているのがよく分かる。
ちょっと悔しい内容だね。


 上野 (審議会での)合意形成はすんなりいきました?

 大沢 反論らしきものはほとんど出なくて
     反論するにはやはりそれなりの論理を
     準備しなければならない。
     それだけの論理のある人は、
     そう言っちゃあなんですが
     いなかったということですね(笑)。

 上野 審議会って、そんなに簡単に論理が勝つの?
     ホントかなあ。

 大沢 ここは特殊な審議会なんです。
     事務局が引き回したくても、
     その素養がないんです。
     大学で女性学を学んでませんし。
     ジェンダーという発想はまったくないわけで
     結局、委員(大沢氏)が発言し、
     自分の発言したことを起草して、
     文章を作っていくという、
     稀に見る審議会だったわけです。

 上野 たまたま論理不在のところに
     強力な論理が登場したことによって、
     それが席巻してしまったと。
     その際に、大沢真理という専門家が
     画期的な役割を果たしたということですね。
    

大沢氏が官僚達を論破し、
終始、議論をリードした様子が想像できる。

「人間とは何か?」「男女とは何か?」
この種の哲学的命題とは無縁の試験秀才の役人たちは、
大沢真理の論理体系に苦も無く打ち砕かれてしまった。

さらに彼女は得々と語る。


 大沢 「ビジョン」の特徴と意義を解説した私の論文を
     参画室の事務局で、
     「ビジョン」起草に関わった男性のお役人が
     立ったまま読み始めて
     そのままとうとう終わりまで読んでしまった。
     そして最後に「こういうことだったのか」って
     言ったそうです(笑)。

 上野 今のエピソードは実に典型的ですね。
     つまり、納得しながら進めたんじゃなくて
     あれよあれよという間に大沢委員に寄り切られて、
     ふりかえったら、
     「そんなことやってしまったボクちゃん」(笑)と
     いうことなんでしょうか。


1996年10月、第二次橋本内閣成立。
与党自民党に対して
新党さきがけと社民党が閣外協力した。

この時の三党合意事項に基づいて
平成11年6月、審議会作成の原案をもとに
「男女共同参画基本法」は策定された。

全てはもう遅かった。
法案は国会に回され、
これまた無自覚な自民党議員たちは
大した議論もせぬまま、これに賛成してしまった。

同時期の村山内閣の「戦後50年の国会謝罪決議」。
前大戦を反省し、アジア諸国に対し、
謝罪をするという国会決議だったが、
この時、自民党議員70名と新進党議員全てが
欠席する中で採択されるという異例の事態となった。
この警戒感と緊張感に比べ、
男女共同参画法はあまりにも無警戒で通してしまった。

彼らには、この法案の秘められた言葉の意味など
まるで理解できなかったんだろうね。

その第二条、「男女共同参画社会の形成」。

 社会の対等の構成員として
 自らの意志によって社会のあらゆる分野における活動に
 参画する機会が確保され、
 もって男女が均等に政治的・経済的・社会的及び
 文化的に利益を享受することができ、
 かつ共に責任を担うべき社会を形成してることを言う

まあ、悪い法律の典型で
何が言いたいのかハッキリしないし、
言葉の定義が明確でない。

問題なのは「利益を享受することができ」の文言。
男女が均等に政治的等々の利益を享受する社会?
これは結果平等の発想でしょう。
自由主義社会のエッセンス「機会の平等」に反する内容。
発想が統制主義だね。

さらに第四条、
「社会における制度又は慣行についての配慮」。

 男女共同参画社会の形成に当たっては、
 社会における制度又は慣行が、
 性別による固定的な役割分担等を反映して、
 男女の社会における活動の選択に対して
 中立でない影響を及ぼすことにより、
 男女共同参画社会の形成を
 阻害する要因となるおそれがあることにかんがみ、
 社会における制度又は慣行が
 男女の社会における活動の選択に対して及ぼす影響を
 できる限り中立なものとするように
 配慮されなければならない。

何が言いたい?
法律って小難しいものだけど、
この悪文は度を超している。
まとめた役人自身が
法の趣旨をよく分かってないんでしょう。

 「社会における制度又は慣行が、
 性別による固定的な役割分担等を反映して」

 「中立でない影響を及ぼすことにより」

つまり、制度や慣行が
男女の固定的な役割分担を守ってしまっているから
それに従うのは良くないという意味。
これぞジェンダーフリーのエッセンス。
大沢真理の信奉するデルフィの論理そのもの。
自民党議員には、こういう思想が存在すること自体が
想像すらできなかっただろうね。

 「できる限り中立なものとするように
 配慮されなければならない。」

配慮?
政府も自治体も「配慮」しろということだが、
じゃあ、どう配慮するのか?
何も具体的に書かれてない。
現在、大議論が起きている「人権擁護法」と同じで、
拡大解釈はいくらでも可能。
解釈するのは、この法の現在の元締めである、
「男女共同参画会議」なんでしょうね。


かくて法律は制定された。
全国のジェンダーフリー論者は喝采をあげ、
彼女らの時代の到来を喜んだ。
性差の無い究極の平等社会の実現。
彼女らのもくろみの第一歩は達成された。

法案成立後の平成12年2月。
上野千鶴子氏は松山市男女共同参画推進センターの
開館記念講演で発言した

  「男女共同参画基本法が可決された。
  しかも全会一致で。
  私はこのように思った。
  この男女共同参画基本法が
  どのようなものか知ってて通したのかよー、と」

  「これにより後で保守系オヤジどもを
  地団駄踏んで悔しがらせてやる」

  「信念をもったオヤジは死んでもらうだけ」

彼女の「ざまあみやがれ」という気持ちと
保守層に対する憎しみがハッキリと出ている。

また、代表的なジェンダーフリー論者の一人、
船橋邦子氏は雑誌の中で

  「男女共同参画基本法案は
  行政主導で制度化されてチャンスを得た。
  自治体職員や政治家はこれを非政治的なものだと
  思っていたのが幸運だった。
  市民は『お上』である役所が関与することには
  逆らわない役所至上主義がある。
  みんな彼らがぼんやりしてるときに、
  その隙をついた。」

と書いている。
とても正直な文章です。
これが彼女らの本音。


さて、この経緯を後から検証する我らは
溜息をつかざるをえない。
何故、こういう法律を通したのか?

まさに保守の油断だね。
1989年にベルリンの壁が崩壊し、
1991年にはソビエト連邦が地上から消え去った。
マルクス主義は息絶え、自由主義は勝利した。
しかし、マルクス主義のエッセンスは
「人権」と「平等」の理念のもと、
他の思想に姿を偽装し、静かに浸透の機会を窺っていた。

ここでヘルベルト・マルクーゼの言葉を紹介しよう。
彼はフランクフルト学派のマルクス主義者。

マルクーゼ

60年代の世界的な学生運動に多大な影響を与えた人物。
「共産革命のための武器はセックスだ。
それで社会の倫理を突き崩せ」と言い、
ジェンダーフリーにも影響を与えた。

彼は言う。

  「すでに確立された制度内に
  身を置いて働きかけよ」

  「対決というよりも
  むしろ徐々に侵入、潜入せよ」

これぞ現代左翼の常套手段。

暴力と血による下からの革命は挫折した。
自由主義国家における革命は
体制内に入り込み、体制そのものを洗脳することで
上からの「白色革命」を行う。
ジェンダーフリー論者は
明確にそれを意図し、実行に移した。

この法律のエッセンスと成立の経緯は
現在、大激論中の「人権擁護法案」を想起させる。
その内容の重大さに比べ、
ろくに国民的議論も経ぬまま、
突如、浮上してきた経緯。
そして、「人権」と「平等」の名のもと、
国民に思想統制を強いるやり口。
さらに法案を推進する人物が共通していること。
「男女共同参画法」と「人権擁護法」。
どちらも野中広務氏が背後にいる。

野中広務 素顔と軌跡:男女共同参画

氏は「男女共同参画法」成立時の官房長官であり、
この法案を強く押していた。
各方面に根回しし、圧力をかけ、
法案設立に尽力したことが知られている。


法が通れば、
その法の理念を地上に具現化すべく、
官僚組織が増設され、予算がつく。
組織と予算が確立されれば
官僚は組織目的達成のために動き始める

内閣府の中に男女共同参画局が設置され、
官僚とジェンダーフリーの論客が集められた。
大沢真理氏は男女共同参画会議・影響調査会の会長となった。
予算は、歴代内閣の目玉政策ということで
大盤振る舞いが行われ、
平成16年度には関連予算は9兆9千億円に達した。

国家財政が破綻しつつある中で、
この予算だけは特別扱いだった。
あれほど削る削らないでもめた防衛費は
半分の4兆8千億円に過ぎない。
日本の防衛費は大半が人件費が占めるため、
正面装備の額はわずかに約8100億円。

国防の要の戦闘機や護衛艦は削減され、
国民を毒する思想の流布に9兆円超が投じられる。
あまりの馬鹿馬鹿しさに言葉を失ってしまう。


さてさて、今回は長くなってしまったので
これを前編として、次回を後編とします。

次回は「男女共同参画基本法」制定後、
内閣府の中で男女共同参画会議が設置され、
ジェンダーフリー論者が委員として選ばれ、
他の中央官庁の施策に統制を強めていく様子と、
自治体に続々と「男女共同参画条例」が出来て、
地方でジェンダーーフリーが浸透していく過程を書きます。



ポスト・マルクスの群像

ジェンダーフリー初級編


新・国民の油断
 「ジェンダーフリー」「過激な性教育」が日本を亡ぼす
 西尾 幹二 (著), 八木 秀次 (著)


国を売る人びと―日本人を不幸にしているのは誰か
 渡部 昇一 (著), 八木 秀次 (著), 林 道義 (著)



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ジェンダーフリー考 その2・・尻尾の無い狐
ジェンダーフリー考 その1・・堂本県政の狂思想

左翼最後の悪あがき:「無防備地域宣言」運動。
ドイツと欧州、左翼思想と国家の衰弱。
外国人地方参政権問題その4・・オランダの荒廃。
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by misaki80sw | 2005-03-12 12:32 | 反ジェンフリ・反フェミニズム
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22グラムでFM付き、iPod shuffle激似の
 「Super shuffle」が、台湾から


 フラッシュベースの音楽プレーヤーに
 旋風を起こしているiPod shuffleに
 強力な(?)ライバルが登場した。
 その名も「Super shuffle」。
 CeBITで登場した、台湾LUXPROによるこの製品は
 縦長の四角いボディー、
 上部にあるホイール風操作ボタン、
 キャップを外すと USBインタフェースが
 むき出しになるところまで
 本家iPod shuffleにそっくりだ。
 重量も22グラムと同じ。

 「Super shuffle」には
 iPod shuffleにないものもある。
 FMチューナーと、ボイスレコーダー、
 そしてベースブーストが
 「Super shuffle」に搭載されている。
 MP3だけでなく、WMA DRM付きWMA、WAVにも対応する。
 ただし、AACおよびFairPlay付きAACには対応しない。

   (ITmedia)


「iPod shuffle激似」って、
檄似じゃなくてパクリでしょ。
台湾人も豪快だなあ (^^;)

値段はいくらぐらいなんだろう?
日本で売る予定があるのなら、
「iPod shuffle」より安ければ買ってもいいなあ。
外見だけは区別つかないし。
さらに「iTunes」互換だったら大笑いだけど(笑)。

これ、Apple社から訴えられないかね。
ジョブスは激怒すると思うよ。
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by misaki80sw | 2005-03-11 22:11 | IT・ネット関連ニュース

海保機が韓国防空識別圏に接近?海保は否定

 韓国軍合同参謀本部は10日、
 日本の竹島(韓国名・独島)付近で9日午前11時半ごろ、
 海上保安庁所属の航空機が韓国の防空識別圏に接近し、
 韓国軍戦闘機10機が出動したことを明らかにした。

 韓国側は8回にわたって警告を行い、
 航空機は1時間10分後に引き返したというが、
 海上保安庁は「該当する時間に飛行した事実はない」と
 否定している。

 竹島付近では8日、
 朝日新聞社の軽飛行機が防空識別圏に入るための許可を
 韓国当局から得ずに接近し、
 韓国政府が駐韓日本大使館に抗議した。
 潘基文(パン・ギムン)外交通商相は10日、
 韓国人記者団に
 「付近で(日本が)通常行っている活動と認識している」とし、
 問題視しない意向を明らかにした。

   (読売新聞)


先日の朝日機突入に引き続き、
韓国が何やら騒いでますが。

  海上保安庁所属の航空機が
  韓国の防空識別圏に接近し

しかし、海保はこれを否定。

  該当する時間に飛行した事実はない

う~ん、韓国の言いがかりか。
海保が隠してるのか?
いや、海保が隠さなきゃならん理由はないだろう (-_-;ウーン
などと思っていろいろ調べてたら、
やっとこの「哨戒機」の機種が分かりまして、

日本の哨戒機が独島接近 空軍戦闘機、緊急出動

 政府関係者は
 「日本のAC-95哨戒機1機が、昨日12時40分頃、
 独島南東側40マイル上空まで接近したが、
 韓国側の戦闘機編隊が出撃すると帰った」と
 明らかにした。

AC-95哨戒機?
海保にそんなもんあったっけ?

ますます混迷が深まりましたが、
rx178さんとこの記事で謎が解けました。

rx178の最近気になる朝鮮半島:
 竹島近海がバタバタしているようですが。


水産庁の「ガルフストリームコマンダー」だそうです。

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こいつの型番が「AC95」。

・・・ったく、型番なんかで報道流すなよ、朝鮮日報!
おかげでグーグル検索しまくったじゃないか (>_<)

それに韓国軍合同参謀本部。
水産庁と海保をごっちゃにするな!
プロの軍人が恥だと思わんか?

たぶん水産庁は韓国の漁船取り締まりかなんかで
飛んでたんだろうね。
お勤めご苦労様です m(__)m
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by misaki80sw | 2005-03-11 19:45 | 韓国・北朝鮮関連

さて、「ジェンダーフリー考」の第二弾です。
このシリーズはあまり間隔を開けずに
ダダダっと連打していきます。

前回の「堂本県政の狂思想」で
現在、千葉県で進行中の狂った思想統制を通して
ジェンダーフリーというものの異質さ、
常識から外れた狂気を書きました。

ジェンダーフリー考 その1・・堂本県政の狂思想

今日は、この思想の淵源となっている、
数人の思想家を俎上に上げてみたいと思います。


日本のジェンダーフリーの論客で
今は故人となった山本直秀という人がいる。
あの宮台真司氏などと複数の共著がある。

この人物、性教育にえらく熱心で
教育研究協議会(略称・性教協)という教育団体を創設し、
ジェンダーフリー譲りの性教育と性的自己決定権を
年端もゆかぬ小中学生に鼓吹してまわった。
一連の過激性教育の風潮は、この人物の影響が大きい。

彼の年来の主張は

  「人類の21世紀におけるユートピアは
  『エロスコンミューン』の実現にある」

  「エロスとは、全ての人間の根底にある、
  人とのゆるぎない性的ふれあい」

  「コンミューンとは
  管理や抑圧や統治されることから自らを解放する、
  自覚的な個人と個人の共同体」

  「いつ誰とどんな状況で性交するかは
  まったくその人の生き方であって、
  人から指示されたり規制されたりすることのない、
  主体性にかかっている」

  「男と女とは、たとえ結婚に結びつかなくても、
  婚前でも、婚外でも、たとえ親子の不倫でも、師弟でも、
  まさに階級や身分や制度を越えて
  愛し合うことが可能なのである」

婚前でも、婚外でも、はたまた親子でも・・
絶句としかいいようがない。
それって近親相姦ってことでしょ。
こういう人物が教育現場で子どもに性教育を教えていた。

さて、この山本直英氏が信奉していたのが、
ジェンダーフリーの淵源の一人、ヴィルヘルム・ライヒ。

ヴィルヘルム・ライヒ。
フロイトのもっとも有能な弟子の一人。
マルクス主義と精神分析を総合し、性の全面開放を訴えた。
性的エネルギーの開放を阻害する道徳・制度などが、
性障害や神経症の原因であり、
抑圧を解き、性を開放することが
社会革命の根本と説いた。

ライヒ曰く、

  「結婚まで純潔を
  守らなければならないという考え方は
  ブルジョアが発明したものだ」

マルクス主義の影響がプンプンと臭っているね。

彼は家庭を壊すことが革命につながると考え、
家庭を壊すために性を解放する必要があると語った。

  「まっさきに保守主義の
  イデオロギー的雰囲気がはぐくまれる場所が
  権威主義的な家庭だ」

  「保守主義の考え方によれば
  家庭こそ基盤、つまり人間生活の中心というわけだ」

彼は意図的・戦略的に家庭を崩壊させ、
国家秩序・資本主義、
そして社会道徳の解体を構想した。

狂ってます。
狂ってるとしか思えません。

以下、続々と狂気の思想家が続きます。


次はクリシティーヌ・デルフィ。
ジェンダーフリー教徒の神様みたいな存在。

日本の体制内に
ジェンダーフリーの思想が入り込んだのが
平成11年の男女共同参画社会基本法の成立。
ジェンダーフリー派はこの法律を拠り所に
各都道府県にて同様の男女共同参画条例を制定させ、
思想の浸透を図っている。

この法律を制定する際に
原案作成の審議会のメンバーに
ジェンダーフリー論客の大御所的存在、
東大教授の大沢真理氏が選ばれた。
法案は、ほとんど彼女が主導する形で作成され、
やがて国会にて満場一致で可決された。
まあ、この成立過程は後日詳しく書きます。

で、この大沢真理氏の
思想的なバックボーンになっているのが
上記のクリシティーヌ・デルフィ。

クリシティーヌ・デルフィ。
フランスのマルクス主義フェミニスト。
「ジェンダーフリー」の創始者。
かの上野千鶴子東大教授が、
「八〇年代のジェンダー論に決定的な転換をもちこんだ」
と評した人物。

ラジカル・唯物論フェミニストと呼ばれ、
男女の権力関係を分析する概念としてジェンダー論を展開。
フランスの組織「女性解放運動」(MLF)の中心的存在で、
男性に対する強烈な敵愾心を持つ活動家だった。

デルフィの思想は
従来の「セックスとジェンダーは別ものだが、
まずセックスがありジェンダーがある」という見方を否定し、
「ジェンダーがセックスよりも先行する」と、
ジェンダーからの解放を訴えた。
デルフィは、社会的にも生物学的にも
男女を区別することを否定するという、
ラジカルな理論を構築した。

セックス(sex)とは「生物学的性別」、
ジェンダー(gender)とは「社会的文化的性別」をさす。

つまり図解すると、

  セックス(性別)があるから
     ↓
  ジェンダーが生まれた
  
のではなく、

  ジェンダーがあるから
     ↓
  セックス(性別)があるのだ

どう考えても倒錯してるんですが・・。

男性と女性は作られるのであって、
生まれながらのものではない。
男女に本質的な違いなどない。
そういう発想。

どう考えても無茶苦茶なんですが・・。

大沢真理氏の言葉で言うならば

  「セックスが基礎で、
  その上にジェンダーがあるのではなくて、
  ジェンダーがまずあって
  それがあいまいなセックスにまで
  二分法で規定的な力を与えている」

  「女で妊娠したことがある人だったら、
  自分はメスだと言えるかもしれないが、
  私などは妊娠したことがないから
  自分をメスだと言い切る自信がない」

いや、あなたはメスですよ。
厳然とした女性ですよ。

このデルフィの思想は
男女の生物的な違い、生得的な違いを
全く無視してしまっている。
「そんなもん無いよ」と自ら目をふさいでいる。

この発想の根本にあるのは
彼女の男性に対する憎しみと劣等感。
それを心理的に補償し、
己の劣等感を無意識に正当化させるために
こういう理論を考え出したんでしょう。
  
フロイト的に言うならば
性とは何と恐るべきものか。
歪みが劣等感を作り、劣等感が補償を求める。
そして自ら「男女の違いなんてない」という、
現実無視の、現実逃避の理論を構築してしまう。
そしてそれが似たような傾向性を持つ人間の心を捉え、
狂気の思想が社会に拡散していく。

さらにデルフィは語る。

  「セクシュアリティはまさに階級闘争の場である。
  それは二つの集団が対決する場の一つであるが、
  それらの集団とは労働者と資本家ではなく、
  社会における男性と社会における女性である。」

  「唯物論を女性の抑圧に応用することと、
  マルクスの資本論の分析を
  家父長制の分析にもとづいて再検討することである」

  「階級、搾取という概念は唯物論の鍵概念である」

  「明らかにマルクス主義は唯物主義である。
  そのかぎりにおいてマルクス主義は
  フェミニズムに応用できる」

マルキストの本領発揮。
彼女の思想はマルクス主義の
階級憎悪・階級闘争の発想とパターンが同じ。


さて、次はフランソワ・マリー・フーリエ。

「空想的社会主義者」フランソワ・マリー・フーリエ。
フェミニズムという言葉を作った人物。
究極のユートピア「ファランステール」
と呼ばれる共同体を夢見た。

「ファランステール」においては
一夫一婦制は無意味となり、
恋愛や結婚は従来の拘束から解き放たれ、
風俗の自由が提唱され、
夫婦が「2組、3組、あるいは4組」で交際することが可能になる。
さらに家族が廃止されるので、料理、育児等が外注化される。
「スカートとズボンという対照的な衣服で
男女を区別すること」が避けられる。

これはカルト思想そのもの。
このフランソワ・マリー・フーリエの思想は
後のマルクス主義に大きな影響を与えた。


さてさて、3人の
ジェンダーフリーの淵源たる人物をあげました。

◇ヴィルヘルム・ライヒ

◇クリシティーヌ・デルフィ

◇フランソワ・マリー・フーリエ

この3者の共通項は何でしょうか?

ハイ、そうなんです。
マルクス主義です。
ジェンダーフリーの根っこには
マルクス主義的な価値観が隠れていたわけ。

実は、そのマルクス主義において、
ジェンダーフリーもどきの家族解体と性の解放路線は
一度実験済みなんです。

ロシア革命後の1926年。
ソ連はその革命理念に則って、
家族を解体し、女性解放を実行しようと以下の諸策を行った。

◇離婚の要件を緩和し、当事者合意の場合はもちろん、
 一方の請求だけでも裁判所はこれを認める。

◇犯罪であった近親相姦、姦通を刑法から削除。

◇堕胎は認定された医師の所へ行けば可能。

◇子どもたちは、親の権威よりも
 共産主義のほうが重要であり、
 親が反動的態度に出たときは
 共産主義精神で弾劾せよ、と教えられた。

◇「重婚」を合法化。

その結果、何が起こったか?
倫理の崩壊である。
そして社会秩序の崩壊。

◎堕胎と離婚の濫用
 1934年の離婚率は37パーセント

◎片親家庭の急増

◎出生率の急減

◎少年非行の急増

◎性の乱脈化

◎治安の悪化と秩序の崩壊。

ソビエト政府の行った、
「革命理論に基づいた」家庭の解体と女性の解放は
社会に惨状をもたらした。

あわてたスターリンは、これらの政策を見直し、
1934年、家族政策および女性政策を
従来のものに改めた。

壮大な文明実験とその失敗。
その失敗済みの思想を
現代日本において、またも繰り返そうとしている。

欧米にて生まれた狂気の思想は
時を経て、海を渡り、
少数の日本人の劣等感に食い込み、
やがて体制内に入り込み、
今や猛威を振るい始めている。

ベルリンの壁崩壊で
一度は死んだように見えた共産主義が
別な仮面をつけて日本を浸食しつつある。

「日本を貶める人々たち」という本の中で
渡部昇一さんがジェンダーフリーについて
たとえ話を書いていた。

  狐が罠にかかって逃げるために
  自分の尻尾を食いちぎって逃げた。

  狐はフサフサした尻尾がないと格好が悪いのだけど、
  この狐は負け惜しみが強くて、若い狐たちに
  「あなたたちは、いつまでそんな尻尾をつけてるの。
  私を見てごらん。
  軽々と走れるし、邪魔がなくていいよ。」と言った。

  若い狐たちは
  「僕たちも取ってみようかな」と言い出した。
  歳を取った狐たちは
  「昔から付いてるんだから、しばらくつけておいたら」
  と忠告したが、若い狐たちは結局取ってしまった。

  やがて冬が来て、
  若い狐たちはフサフサした尻尾が無くて
  寒さに凍えそうになった。


尻尾の無い狐どもが
己の劣等感を無意識に補償しようとして
愚にもつかない思想で
他人から大事なものを切り取ってしまおうとしている。
巧妙な理屈と幻想を掲げて
狂った思想に他人を同化させようとしている。

このブログの読者は
おそらく20代から40代ぐらいがメインでしょう。
年少であっても10代後半ぐらいかな。

その下の年齢層あたりから
ジェンダーフリーとフェミニズムの思想的洗礼を
教育の場において少しづつ受け始めている。
それは無意識に巧妙に、思想の実態を曝すことなく、
「自分は自分らしく」「個の確立」
「性の自己決定権」という言葉に正体を隠している。


さて、次回は、
このジェンダーフリーが
日本の体制内に入り込み、法制化され、
年9兆円もの予算を獲得していく過程を書きます。



ジェンダーフリー初級編

フェミニズムとマルクス主義

ライヒとその流れ


新・国民の油断
  「ジェンダーフリー」「過激な性教育」が日本を亡ぼす
 西尾 幹二 (著), 八木 秀次 (著)


反「人権」宣言 ちくま新書
 八木 秀次 (著)


日本を貶(おとし)める人々
 渡部 昇一 (著), 新田 均 (著), 八木 秀次 (著)


フェミニズムの害毒 林 道義 (著)


娘通信♪関連過去記事
ジェンダーフリー考 その1・・堂本県政の狂思想

ドイツと欧州、左翼思想と国家の衰弱。
外国人地方参政権問題その4・・オランダの荒廃。
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by misaki80sw | 2005-03-10 00:26 | 反ジェンフリ・反フェミニズム

36%が格差10倍以上と認識
 中国「調和社会」道遠く


 中国の収入格差について、都市住民の収入は
 農民の「10倍以上」と考えている人が36%で最も多く、
 「5-10倍」の34%と合わせると
 全体の7割を占めることが、
 中国での世論調査で明らかとなった。
 
 2004年の政府統計によると、
 1人当たりの収入格差は平均で約3倍だったが、
 国民の実感はより深刻で、
 胡錦濤政権の掲げる「調和の取れた社会」実現への
 道のりは遠いことを示している。

   (共同通信)


この都市部と農村部の所得格差。
中国政府の統計は3:1だけど、
2004年の政府系シンクタンク、
「中国社会科学院経済研究所」の調査報告によると、
中国政府の発表した格差にプラスして
都市部住民のみが享受できる財政補助等の
社会サービスを含めて計算し直すと
実際の格差は4倍から6倍程度という結果が出た。

この調査報告によると
2002年には最も収入の多い1%の人が
社会全体の収入の6.1%を独占し、
上位の10%の人が
社会全体の収入の32%を占めている。
しかも年々、富の独占化は加速している。

中国の富の偏重は馬鹿馬鹿しいほどで
年間所得1000万ドル(約10億円)以上の金持ちが
現在1万人以上もいるという。

都市部と農村の経済格差は年々開く一方で
国営新華社通信によると、
1997年から2002年にかけて
農村住民一人あたりの平均純収入は約380元増えた。
しかし、都市住民の平均収入は2500元増えており、
「収入増加額」は6倍の開きが生じている。

これほど都市と農村の経済格差は開いており、
中国の社会不安の元となっている。
沿岸部の高成長はビルの建設ラッシュと
一攫千金の起業家の夢をかき立てているが、
一歩、内陸部の農村に入れば
最低限の医療すら受けられない人が多い。

2003年、首相に就任した温家宝は、
農民の収入増を最重要課題として掲げ、
「13億の人口の9億を占める農民のうち、
まだ貧困を脱してない人々が3千万くらいいる。
これは年収625元(約7500円)の基準で計算したもので、
基準を200元引き揚げると、
農村の貧困人口は9千万人に達する」と言った。

さて、ここで「ジニ係数」という経済指標を持ってきます。
「ジニ係数」とは所得の不平等度を表す指標。
イタリアの数理統計学者ジニが1936年に考案した。
「その国や集団の構成員の所得格差が、
全体として、平均所得にたいしどれだけになるか」を表す。

たとえば、平均所得が500万円で
ジニ係数が0.4の集団なら、
構成員どうしの所得の差を全体としてみると、
500万円の40%にあたる200万円の格差が
あるということになる。

格差がない完全平等な集団ではジニ係数は0となる。
逆に1人だけが全所得を独占する完全不平等の集団では、
ジニ係数はかぎりなく1に近づく。
通常は0と1の間の数値をとり、数値が大きいほど、
構成員相互の格差が大きい不平等状態となる。

で、中国のジニ係数。
0.458以上です。
通常の先進国が0.3あたり。
0.4を越えると警戒レベルで、
0.5以上が危険レベル。
この警戒レベルや危険レベルを超えると
社会の秩序は動揺をきたすという。

ちなみに米国は0.47以上。
我らが日本は0.4983。
「げげっ!」て感じだが、
日本の場合、ここから税金や社会保険料などを差し引き、
その上で年金などの社会保障サービスを加えると
実際のジニ係数は0.3812となる。
つまり日本の場合、所得の格差を
税制や社会保障制度で再配分し直している。

中国の場合、現在が0.458。
1990年は0.341だった。
毛沢東の共産党革命が始まった頃の
1920年代のジニ係数は0.51。
清朝時代の「太平天国の乱」が0.57。
明朝末期の「李自成の乱」の時が0.61。
中国社会は危険水準に向かって
着実に近づきつつある。

ここらへんは
中国の胡錦涛・温家宝コンビもよく認識していて
絶えず彼らの口からは
「都市と農村の格差是正」という言葉が飛び出す。

ただ、経済の自由化の流れからすれば
この傾向は止まらないだろうね。
経済発展に意図的にブレーキをかけない限りは
格差は開くばかりだと思うよ。



グローバル・アイ:どうなる「中国の年」
 「政変」危険水準に接近


広がる所得格差: 大手町博士のゼミナール


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by misaki80sw | 2005-03-09 21:28 | 中国・台湾関連

竹島取材 韓国軍機が緊急出撃
 朝日新聞、警告受け帰還


 韓国の通信社・聯合ニュースによると、
 八日午前九時五十分すぎ、
 日韓が領有権を主張する日本海の竹島近くで、
 韓国側が防空識別圏とする空域に
 朝日新聞社の軽飛行機(C―560型)が接近、
 韓国空軍の戦闘機四機が緊急出撃した。
 これを受け、軽飛行機は本土へ戻った。
 韓国領空に接近した民間航空機に向けて
 同空軍戦闘機が出撃したのは初めて。

 韓国外交通商省は同日、
 在韓日本大使館に抗議するとともに再発防止を要請。
 大使館側は「政府に伝える」と答えたが、
 竹島問題が再燃した渦中で起きた事態だけに、
 新たな外交問題に発展しかねない。

   (西日本新聞)


いやあ、アッパレアッパレ。
壮士の心意気ですな。
見上げた敢闘精神です。
不肖misaki、その心根に感動いたしました。
・・・え、違うって(笑)?

朝日、笑わしてくれます。
よりによって竹島に突入するとは。
日本全国の保守系人士は大笑いしたでしょうね。

朝日も無茶するなあ。
今、その空域がどれだけ緊張状態にあるのか、
分かってんのかね?
防空識別圏に入ってたら有無を言わさず
撃墜されてたでしょう。
日本国内での強引な取材方法が
竹島上空でも通用すると思っている。
これぞ朝日クオリティ。
軽挙妄動韓国緊張、空軍迎撃朝日退去。

これが産経の社機だったら、
すごいシリアスな問題になるんだろうね。
「意図的か?」みたいな感じで。

でも、朝日がやると
単なるノー天気に過ぎないと誰もが分かっているのが
妙に可笑しいね。

でも、これは後々尾を引く問題かもよ。
韓国人は喧嘩を売られたと認識するでしょう。
売ったのが朝日というのが
コントみたいなオチで大笑いだけどさ。

朝日の社機って、
例の海軍旗みたいな社旗が塗装されてるのかな?
そうだったら、ますます爆笑なんだけど (^◇^)
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by misaki80sw | 2005-03-09 13:34 | マスコミ・ネット・媒体関連

<今日の更新>

中国が韓国統一を後押し!?・・韓を以て日を制する

中国、「口パク」は犯罪に (^^;)

ジェンダーフリー考 その1・・堂本県政の狂思想


今日、ようやく懸案の
「ジェンダーフリー考」を書きました。
これから第二弾、第三弾と書いていきます。

今日のやつは千葉県政を基軸に書きましたが、
第二弾以降は千葉知事選の行方を横目で見つつ、
ジェンダーフリーの本丸めがけて
突撃していこうと思っています。

その思想的淵源、
そして全国の教育現場や行政機構への
浸透の具体例など。
ネタはいくらでも揃ってますぜ (¬ー¬) フフフ

あと、そろそろ例の「人権擁護法案」の方にも
手を広げていかないとなあ。
覚えなきゃいけないことがいっぱい。
日本も課題がいっぱい。
おかげで、うちのブログもネタがいっぱい(笑)。


さて、本日の補欠ニュースです。


<国際>

米国防長官、年末辞任のうわさ…米誌が報道

 これ、本当かなあ?

 ラム長官はブッシュ大統領の信任が厚いし、
 逆に日本では人気のあるアーミテージ氏は
 あまりブッシュさんには好かれてないみたいよ。

 もし、本当に辞任するならば
 案外、チェイニー副大統領が兼務とか
 そういう気がするなあ。 


シリア軍、首脳会談後に撤退開始か
「私はサダムではない」シリア大統領が米に協力姿勢

 いや、そりゃ確かに
 サダムじゃないんでしょうけど (;^_^A

 シリア、怯えてるね。
 米国はシリア侵攻を本気で考えてるのか?

 確かにイラク内の外国人ゲリラは
 シリアとイランの2ルートから浸透している。

 シリア情勢とイラク、そしてイスラエルとの絡みとか。
 ここらへん、パズルみたいな
 綿密な分析・推理が必要だね。


日本の韓流ブーム冷めるか 関連商品の売り上げ減少

 慶賀、慶賀♪


【中国】広東:効果抜群、人工降雨機は50万元なり

 昔、ソ連でよく使われていたそうだけど、
 中国でもけっこう使ってるんだね。

 ちなみにこれが写真です↓

a0018138_3532659.jpg


 車載のロケット弾みたいな感じ。


<国内:政経>

H2A補助ロケットの捜索中止…現場海域のマグロ漁で

 なんだよ、このオチは (ーー;)


対中円借款の終了、慎重意見が大勢…ODA戦略会議

 委員の名前を公表してほしいね。
 どこのお馬鹿さんですか?

  「環境問題の案件は、
  日本にも影響するので、円借款は続けるべき」

 有人ロケットを打ち上げて
 軍拡に狂奔する国にですか?
 反日教育と歴史改竄を行い、
 他国のガス田を吸い取ってる国にですか?
 
 もっと原則論でものを考えてほしいね。


中国に反日教育の改善提起 参院予算委で町村外相

 マッチー、大いによし!


中学教科書採択 教委の権限明確化
 制度改革めざし通知 文科省方針


 この部分を変えていかないと
 現在の偏向教科書の問題はクリアされない。

 特定勢力の妨害なんか関係なく、
 組合などの影響を排除して、
 単に「教科書としての正しさ」のみで
 教委が選べるようにしないと
 いつまでたってもこの問題は解決しないよ。


<国内:社会>

ソニー会長・社長退任、初の外国人CEO誕生へ

 ソニーも凄いことをやるなあ。

 ここらへんのサバけぶりは
 さすがだと思うね。


「ゆとり教育見直し」75% 電話世論調査

 こと教育に関しては、
 政治家よりも国民の方が実情を知ってますよ。


<ホリエモンVSフジ関連>

企業防衛策、価値向上なら「正当」…経産省が指針
フジ、ニッポン放送株30%超を取得…TOB成立

 フジのTOB成立で長期戦確定。
 その頃、ホリエモンは・・・


<IT関連>

オープンソースのオフィスソフト
 「OpenOffice.org 2.0」日本語版ベータ公開


 早いとこ、MSの牙城を突き崩してほしいね。

 使えないワードなんかいらない。
 小難しいエクセルなんか大嫌い。
 アウトルックはダサ過ぎ。


地球全体から道路1本まで眺められる
 NASA製3D地球儀ソフト「NASA World Wind」


a0018138_3535559.jpg


 なんだか分からないけど面白そう。

 「NASAが開発」って言うと
 詐欺っぽく感じるのは私だけでしょうか(笑)?


<仰天・脱力系>

タクシー代わりに救急車 隊員傷害容疑で無職男逮捕

 ったく、とんでもないやつ (-_-#)


<他のブログ紹介>

13Hz!:中国が軍事国家化?高校に軍事教練必修

 中国、高校生に軍事教練!?


♪すいか泥棒 日曜版:ハンギョレ,「正論」を叩く

 韓国の市民派新聞による雑誌「正論」叩きについて。
 さすが、韓国語が出来る人は凄いです。


散歩道:【総督府NEWS】 Yale砲が発射されました。

 同じく、異常に韓国に詳しいこのブログ。
 ほとんど学問的領域に突入してます。
 

軍事情報:
 北の核兵器保有発言に関する元自衛官たちの見解


 北朝鮮の核保有宣言に対する、
 元自衛官たちの個人的見解が載ってます。
 興味深いですなあ。


<おまけ:今日のAA>

中国に反日教育の改善提起
 参院予算委で町村外相 その1


中国に反日教育の改善提起
 参院予算委で町村外相 その2


中国に反日教育の改善提起
 参院予算委で町村外相 その3


【韓国】親日寄稿「不幸中の幸い」の韓教授
 市民団体代表職辞任で波紋拡大


【中国/軍事】「脅威論」払拭に躍起
 国防費は実質6~12兆円超


【韓流】ブーム限界?
 日本で関連商品の売り上げ減少 その1


【韓流】ブーム限界?
  日本で関連商品の売り上げ減少 その2

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by misaki80sw | 2005-03-08 04:01 | 補欠ニュース
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堂本氏がリード、森田氏が追う展開…千葉知事選

 13日投開票の千葉県知事選について、
 読売新聞社は4~6日に世論調査を行い、
 取材結果も加えて情勢を分析した。

 無所属3候補のうち、
 現職で再選を目指す堂本暁子氏(72)がリードし、
 俳優で元衆院議員の森田健作氏(55)が追う展開となっている。

 ただ、有権者の3割近くが態度を決めておらず、
 情勢は流動的だ。

   (読売新聞)


3月13日投票の千葉県知事選。
堂本暁子現知事と森田健作候補が激しく火花を散らしている。

私は堂本知事の落選を願う。
千葉県民でもない私が
何故、この選挙に関心を持つのか?
それはこの知事が左翼系の思想の持ち主であり、
過激なジェンダーフリー論者だからである。

堂本暁子。
1932年生まれ。
東京女子大学文学部卒。
TBSに入社。
1989年、社民党より出馬し、
参議院議員に当選。
NPO法、男女共同参画社会基本法の立法に関わる。
2001年3月、千葉県知事に初当選。

2001年の前回の知事選。
堂本陣営の選対顧問を任されていたのが
「斎藤まさし」という人物。

斉藤まさしさん講演録:市民選挙に勝つ方法

この人物、「市民の党」というミニ政党の代表。
市民の党は全国の自治体にいくつかの議席を持っている。
では、この市民の党とはどういう政党か?
元は共産同(共産主義者同盟)の
マイナーな分派である日学戦(日本学生戦線)が源流。

◇1974年 
  法政、上智、京都、同志社大などの
  ノンセクトグループが日本学生戦線結成。

◇1979年
  日学線及びOB組織、
  「三里塚を支援する労働者の会」を母体に
  「マルクス-レーニン主義・
  毛沢東思想に立脚した新党」結成を掲げ、立志社結成。
  以後、北方領土返還運動、ポルポト派支援運動を推進。
  成田から撤退、市民運動路線へ。

◇1983年
  田英夫、横路孝弘、八代英太らを呼び掛け人に
  MPD(平和と民主運動)結成。

◇1990年 大衆党と名を変える。

以後、護憲リベラル→平和・市民→市民の党、と
コロコロと名前を変えて現在に至る。

この党が一躍名前を全国に轟かせたのが、
2002年4月、横浜市議会で国旗掲揚を巡り、
市民の党所属の2名の議員が
議長席を不法占拠して除名処分となった事件。

横浜市議二名(市民の党)が国旗掲揚反対パフォーマンス

まあ、こういう政党の代表者が
堂本知事の選対顧問をしている。
彼女の思想の傾向性が分かる。

さて、先にも触れたように
堂本知事はジェンダフリー推進論者である。

では、ジェンダーフリーとは何か?

1960年代から70年代にかけて
米国ではウーマンリブ運動が盛んだった。

 女性は男性に支配されており、
 その支配構造から女性を解放するために、
 社会的制度における同等な権利を得なければならない。

これがウーマンリブ運動の概念。

この運動が一定の成果をおさめると、
今度は「男女」という枠組み自体に
差別構造が内在しているという認識に至り、
これを抹消しない限り、
女性の真の解放はないと考えるようになる。

彼女らは
生物学的に規定された性「sex」ではなく、
社会的文化的に規定された性差「gender」を
新しい概念として掲げた。

 ジェンダーとは、生物学的な差異ではなく、
 人間が人為的に作り出した社会的文化的性差であり、
 支配者(男)が被支配者(女)を
 統治するための道具である。

こうして、「男女」という枠組み、
すなわち「男らしさ・女らしさ」を撤廃しようとする動きが生じた。
これがジェンダーフリーである。

ジェンダーフリー推進論者は
ジェンダーのほとんどが
社会的文化的に作られたものだと認識している。
しかし、昨今の大脳生理学の発達が
彼女らの認識は錯覚に過ぎないことを教えてくれる。

いわゆる「男らしさ・女らしさ」とは
胎児の段階から大脳の構造的差異や
男性ホルモン(アンドロゲン)の有無によって
生じることが明確になっている。

もちろん後天的に社会・文化的に
「男らしさ・女らしさ」が身に付く部分はあるでしょう。
でも、男女は根本からして違う。
生まれ落ちた瞬間からその違いは歴然としており、
推進論者の言う「ジェンダー」なる概念は妄想に過ぎない。

「ジェンダー」とは多くの人は誤解しているが、
科学的・生物学的な言葉ではない。
「ジェンダー」という概念は中立でもなんでもなく、
もともとはウーマンリブ運動や
フェミニズムの主張にもとづいて意味が与えられた、
きわめて政治的な言葉。

ジェンダーフリーの論者は
男女の関係を対立する「闘争関係」でとらえている。
その目指すところは「男性の女性化・女性の男性化」。
「無性化」を指向している。
これは性別秩序の破壊。

また、推進論者は
「男女の区別」は差別につながると主張している。
区別が差別?
だって別なものなんだから仕方がないでしょう。

まあ、ここらへんの
ジェンダーフリーの小難しい解説は後日じっくりと書くとして、
堂本知事のジェンダーフリー推進政策を解剖してみましょう。


平成14年9月。
堂本知事は男女参画社会を目指すとして
「千葉県男女共同参画の促進に関する条例案」を
定例県議会に上程した。

この条例案はジェンダーフリーの推進政策そのもの。
そのあまりの内容の過激さに
議会多数派の自民党が継続審議を主張、
事実上の廃案に追い込んだ。

傍聴席の堂本シンパのフェミニスト達が
罵声を浴びせる中で条例案は否欠された。
千葉県議会で県当局が提出した条例案が
継続審議になったのは史上初めてのことだった。

結局、継続審議から廃案となったこの条例案。
これを見ると堂本知事の過激思想がよく分かる。

条例案は全31条、約1万字に及ぶ長大なもの。
主な内容は以下。

◇第3条 基本理念

 社会制度や社会慣行が男女平等を阻害しており、
 それを改めるべきと書いている。

◇第5条 県民の役割
 
 千葉県民を「男女共同参画の促進に努める」存在と規定。
 思想統制そのものの条項。
 促進に努めざるは非県民か?

◇第8条 特定非営利活動法人(NPO)への補助金供与

 堂本知事は
 自分を選挙で応援したフェミニズム団体に
 「特定非営利活動法人」(NPO)の認証を出して、
 補助金をばらまいた。
 選挙資金の還流システムでもある。
 ちなみに千葉県の平成15年度のNPO予算は1億8千万円。

◇第13条 事業者への規制

 企業への統制。
 男女共同参画に非協力的な企業に対して報告を求め、
 問題ありとみなせば「必要な措置を講ずる」とのこと。

◇第22条 入札参加資格審査に当たっての考慮

 これぞ極めつけ。
 ジェンダーフリーに協力的か否かで
 企業への競争入札を左右することができる。
 非協力的な企業を入札から締め出すことも可能。
 恐るべし。

◇第14条 家族経営協定

 主婦の労働を賃金に換算し、
 労働時間や休日、給料など労働条件全般について
 夫と妻の間で協定を締結し、収益の分配などを定める。
 これが「家族経営協定」。

 専業主婦を敵視するジェンダーフリーらしい発想。
 まさに左翼思想そのもの。

◇第16条 ジェンダー・フリー教育の推進

 千葉県下の公立学校において
 ジェンダー・フリー教育を推進する。
 ジェンダー・フリーは県教育の基本理念となる。

 千葉県では条例制定を見越して、
 小学生を対象にしたジェンダーフリー教育の
 副読本を作成した。

◇第17条 性自己決定と性教育

 この部分がジェンダー・フリーの害悪そのもの。
 年少者の性行為は「自己決定権」の名の下に肯定される。
 性行為は本人の意志に委ねられる。
 社会や周囲が規制すべきではない。
 年少の頃(小学生)から積極的に性教育を行う。
 中絶をするかしないかも女性の選択の自由。

◇第19条 ジェンダー・フリーに反する表現の規制

 「性別による固定的な役割分担意識に基づく表現」
 男らしさ、女らしさや男女の役割を強調するような
 広告・宣伝は中止を命ぜられる。
 テレビ、ラジオ、出版物のほか
 インターネットも取締りの対象。

堂本知事はこの条例案を
国会議員時代からの盟友であるジェンダーフリーの過激論客、
大沢真理東大教授らと共に作り上げた。
条例の全文はホームページの片隅に掲載されただけで
県の広報紙などにも概要しか載せなかった。

とまあ、こんな具合です。
廃案になって良かったと思うよ。
ふざけた条例。

実は堂本知事は、この条例案を上程する前に
平成13年9月に県教育長名で
県下市町村教育長と県立高校長宛に
「ジェンダー・フリー教育の推進」
という通達を出している。
この通達は今に至るまでに取り消されておらず、
今も千葉県の教育行政を拘束し続けている。

通達には、

◇積極的にジェンダー・フリー教育を推進する

◇学校生活をジェンダー・フリーな環境に整える

という文言とともに、

 「出席簿等の男女別名簿を見直して、
 男女混合名簿の積極的な導入を図る」

と書かれている。

実はこれは
ジェンダーフリーが教育現場に浸透する際の
最初の一歩として使われる手法。

 学校の生徒名簿を男女別にすると
 男が先で女が後になるから差別である。
 だから男女を混合にすべきである。

これが彼女らの理屈。

何故、先と後の区別がイコール差別になるのか?
では、男女混合にしても
名簿の中でも先の人と後の人の差異は生じてしまうわけで、
こっちは差別にはならないのか?
偏執的な男女差への憎悪。
「区別」と「差別」の違いが分からない人たち。

この通達後、千葉県においては、
通達を根拠に市町村教育長らが
学校現場に男女別名簿導入を強要し、
その結果、県下の小中高等学校における、
男女混合名簿の導入率は、以下のように急上昇した。

    平成13年  14年度  15年度  16年度
小学校   5.6     76.1   86.7    86.9
中学校   2.3     54.4   65.3    66.8
高校    30.3     78.7   91.9    92.4
  (各年度6月時点)

実際に通達の効果は大きかった。
まさに激増だね。

最近、堂本知事は選挙の票目当てのためか
「自分はジェンダーフリーとは無関係」などと
しらばっくれたことを言い始めた。
しかし、この通達は取り消そうともしない。

今後、ジェンダーフリー教育の推進が続けば、

◇男女の呼称を「さん」で統一
◇男女別学の廃止
◇男女混合体育
◇混合の着替え
◇修学旅行などの男女同室の宿泊
◇男女別の色の否定(学生服・体操服)
◇性教育の推進(具体的な人形を使って)

千葉の公立校はこういう風になっていくでしょう。
実際に日本全国の
「ジェンダーフリー教育の先進学校」では
そのような教育が行われている。


上記以外にも、堂本知事の
ジェンダフリーと左翼思想に根ざした行政事例は
枚挙にいとまが無く、
調べてた私も唖然としてしまった。

このジェンダーフリー推進のために
千葉県は「男女共同参画」行政の名の下に
巨額の税金をつぎ込んできた。

平成15年度の
千葉県男女共同参画関連予算は5839億円。
そして堂本知事就任時に
1兆9千6百億円だった県の負債は
4年後の現在では2兆3千8百億円にまで増えた。

県民の予算は
県の倫理と社会常識を破壊することに投入され、
負債は年々増大していく。
このツケを支払うのは千葉県民自身。

為政者が狂えば政治も狂う。
行政のトップが狂った思想にかぶれれば
行政もまた歪んでしまう。

千葉の思想教国化は他山の石にあらず。
今や全国的に起きつつある事例の一つに過ぎない。
狂った思想が政治家と官僚という統治の上層を握り、
法と政策の名の下、日本全域に浸透しつつある。

このジェンダーフリーいう名の白色テロの実態を
これから数回に渡って連載していきます。



国際派日本人養成講座:フェミニズム 対 民主主義

恐るべしジェンダーフリー教育

反フェミニズムサイト

「ジェンダーフリー」 って 何でしょう?

政治談義inちば 大窪由郎のHP:
 堂本暁子とジェンダーフリー推進派の陰謀


千葉県知事選挙まとめサイト


内閣府男女共同参画局

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by misaki80sw | 2005-03-08 01:54 | 反ジェンフリ・反フェミニズム