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by misaki80sw

<   2005年 03月 ( 51 )   > この月の画像一覧

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「竹島・歴史」で謝罪要求 韓国、対日外交を転換

 韓国政府は十七日、
 国家安全保障会議(NSC)の常任委員会
 (委員長・鄭東泳統一相)を開き、
 対日関係についての
 「基礎と対応」とする声明を発表した。
 このなかで韓国は領土、歴史問題で
 日本に謝罪と反省を求めた。
 
 声明では「最近の日本の一連の行動は、
 東北アジアの平和と共存を求める、
 意思があるのか疑問を持たざるを得ない」と
 最近の日本の対韓姿勢に強い「失望感」を表明。
 そのうえで日本に謝罪と反省を求め、
 島根県議会が可決した、
 「竹島(韓国名・独島)の日」条例撤回要求を
 改めて表明するなどの対日外交の四つの原則と
 五つの対応を発表した。

 記者会見で声明を発表した鄭東泳委員長は、
 まず盧武鉉政権が
 過去二年間未来志向で努力してきたことを強調し、
 これは「歴史的に被害当事国が
 みせることのできる度量だった」などと述べた。
 だが韓国に対する日本の最近の「行動」や
 「一部指導層などの時代錯誤的な歴史観」などについて、
 「根本的な疑問を持たざるを得ない」と言明。
 さらに四月に予定される、
 歴史教科書の検定問題にも触れて、
 「過去の侵略と強奪の歴史を美化する、
 歴史教科書の検定問題」に憂慮を表明した。

 韓国のNSC常任委員会は
 韓国政府の外交安保分野の最高意思決定機関だが、
 外交分野で声明を出すのは極めて異例。
 
   (産経新聞)


やれやれだね。
ここまでくると怒るというよりも哀れになってくる。
小児病的ナショナリズム。
馬鹿丸出し。

前々から私は、北朝鮮と韓国を対比して
「同一民族なのに、北朝鮮って
なんとイカれた国なんだろう」と思ってきたが、
やはり民族の血は争えないね。
南北は同根だな。
改めて痛感しました。

上記ニュースの
「対日外交の四つの原則と五つの対応」ですが、
箇条書きに載せておくと、

<四つの原則>

1,日本の真摯な反省と謝罪

2,竹島に対する日本側の対応は
  日本の植民地化を正当化するもの

3,国際社会に韓国の正当性を訴える

4,日本との経済、文化、人的交流は続ける


<五つの対応>

1,「独島(竹島)」の領有権守護

2,日本統治下で被った被害の認識を日本に促す

3,日本が国際社会で主導的な立場を獲得するにあたり
  隣国の信頼が前提と主張していく

4,歴史問題での共通認識を深化

5,日韓交流は継続


簡潔にまとめましたが
元の文章は韓国人好みの大仰な文体。

たとえば4つの原則の1だと、

  人類の普遍的価値と
  常識に基づく韓日関係の構築を目指す。
  こうした次元での徹底した真実の究明、
  真摯な謝罪と反省、普遍的な方式に立脚し
  過去史問題の解決を図っていく

なにが「人類の普遍的価値」だよ。
アホかいな。
人類の普遍的な価値ってのは
相手を軽々しく罵らずに
紳士な態度で対話を深めていくってことだよ。
大使館前で指切って騒ぐような連中は
辺境蛮土の未開人だろ。

  「真実の究明」「過去史問題の解決」

おうおう、望むところだよ。
この際、歴史の真実を明確にしてやろうじゃないか。

  「竹島に対する日本側の対応は
  日本の植民地化を正当化するもの」

そんなもん関係ないだろ。
「植民地化云々」を言えば
日本が黙ると思ったら大間違い。
やれ謝罪だの、償いだの、
昔の事をいつまでもメソメソぐちゃぐちゃと、
己の過去をネタに商売するなって。
お前らは当たり屋か?
・・まあ、私まで熱くなってもしょうがないけど (^_^;

特に笑えたのが4つの原則の4。

 「日本との経済、文化、人的交流は続ける」

朝日新聞的に言うならば
「韓国指導層の理性的な態度」ってことになるんだろうけど、
単なる韓国の弱さの現れに過ぎない。
国力の弱さからくる自信の無さに過ぎない。

逆に、韓国が米国のような大国だったらどうなるか?
政治・経済力を使って脅しをかけてくるでしょう
でも、そうじゃないから、
日本に経済的圧迫を食らったら国力が持たないから
「経済、文化、人的交流は続ける」と
予防線を張ってるに過ぎない。

総じて言えるのは、
この国のダブルスタンダートだね。
二重基準。

過去の日本の力による併合を非難して、
「人類の普遍的な価値」などと言う割には、
己は武力を用いて竹島を占領し、
軍隊を使って実行支配を行っている。
日本の「国際司法裁判所に・・」という妥当な提案にも
全く耳を貸そうともしない。

力による弱者としての過去を呪いつつ、
力によって強者として竹島占拠を既成事実化する。
これがダブルスタンダートでなくてなんだろうか?

韓国人よ。
君らは何を求めているのか?
謝罪せよと言うが、何を謝罪するんだ?
自治体の条例制定を謝罪するのか?
あるいは日本の領有権主張を謝罪するのか?

日本が竹島に軍事侵攻したならともかく、
領有権を主張しただけで
「4つの原則・5つの対応」なんて言い出す。
こういう国は世界中のいかなる国とも
まともに付き合えないよ。
互恵の精神ってものが無さ過ぎ。

つくづく今回の件は考えさせられてしまった。
この国とまともに付き合えるのかと。
まともに友好関係なんて築けるのかと。

この国とは、米国のような第三国を挟んで、
「日米韓」のような枠組みで付き合わないと、
日本=韓国だけの二国間の友好なんて、
近未来においてはあり得そうもない。

いずれ近いうちに
朝鮮半島は激動の時代を迎えるでしょうが、
日本人は今回の韓国の狂騒ぶりをしっかり覚えていて、
国益に照らしてシビアに対応すればいいよ。
隣国で同じ東アジアの国だからと言って
もはや妙な幻想にとらわれる必要はない。

友好を持続するなり、無視するなり、
打撃を与えるなり、支援するなり、
中国に飲み込まれるのを傍観するなり、
国益の観点から、かの国に相対していけばいい。

かの福沢諭吉が
韓国独立の志士をさんざん支援した挙げ句に
その気概の無さを見限って、

  隣国なるが故にとて特別の会釈に及ばず、
  正に西洋人が之に接するの風に従って処分すべきのみ。
  悪友を親しむ者は、共に悪名を免るべからず。
  我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり

と、韓国と某国を
「東アジアの悪友」と定義し、
悪友に親しむ者は、共に悪名をこうむってしまう、
と述べている。

実に示唆に富んだ言葉。
今回の韓国の狂態を見てれば良く分かる。



娘通信♪関連過去記事
島根県「竹島の日」条例成立・・韓国狂乱反日火病
盧武鉉、日本に謝罪と賠償要求・・漢文風日韓史。
「北朝鮮始末記」その3・・「開城団地」という踏み絵。
韓国「親日究明法」・・21世紀の魔女狩り。
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by misaki80sw | 2005-03-18 17:14 | 韓国・北朝鮮関連

手のひら大の巨大イチゴ

 てのひら大の巨大イチゴが中国で発見された。
 上海で、ある中学校の教師が買ったもの。
 化学的な処理がされたか、
 遺伝子操作を受けたのではないかと恐れて
 誰も口にしようとしないとのこと。

   (Tokyo Fuku-blog)


そのイチゴの画像がこれ↓

巨大イチゴ

・・・た、確かにやばそうなイチゴ。
みずみずしいと言うか、毒々しいと言うか、
あるいは、ふてぶてしいと言うか。

中国じゃ農薬なり遺伝操作なり
無造作に使ってるもんね。
なんだか凶相なイチゴだな(笑)。

でも、食べてみたら
案外おいしかったりして ( ^o^)( ^-^) パクッ

(*>_<)oうまい!!
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by misaki80sw | 2005-03-18 15:44 | 仰天・脱力系ニュース

<本日の更新>

島根県「竹島の日」条例成立・・韓国狂乱反日火病

ジェンダーフリー考 その5・・ブレンダと呼ばれた少年


今日は「ジェンフリ考」の5を上梓しました。
内容はけっこう衝撃的だったでしょ?
私もあの本にはショックを受けましたね。

最近、仕事が忙しくて
ちょっと記事数が少なくなりがち。
前なんか一日に7つぐらい書いてたもんね。
今思えば、ほとんど気違い沙汰だったなあ(笑)

本当は今日は国連PKOについて
書こうと思ってました。
また、後日に譲ります。

PS2の「三国無双4」は
いまだにプレーしてません。
たぶん、来週まで持ち越しだろうなあ (>_<)


さて、本日の補欠ニュースです。


<国際>

提案拒否なら安保理付託 イラン核問題で米大統領

 この動きに
 世界で一番関心を持っているのがイスラエル。

 爆弾片手にミッションを練ってる最中でしょう。
 

鶏・卵食べないよう警告=鳥インフルエンザ発生を確認か
 北朝鮮


 北朝鮮も踏んだり蹴ったりだな。


有志連合に大きな打撃 イラク多国籍軍維持に暗雲

 もともと、イタリアの派兵は
 目立ちたがり屋のベルルスコーニ首相の
 個人的決断みたいなもの。

 仏独にライバル意識を燃やして
 米国にくっついた同首相だが
 イラク情勢の進展の無さに音を上げて撤退となった。

 まあいいじゃん、米国さんよ。
 イタ公なんて所詮は頼りにならないよ(笑)


金総書記に大戦勝利勲章…ロ朝間の特別関係を想起

 最近、この両国は急接近だね。

 もっともロシアは
 適当にいなしてるという感じだけどさ。


朝鮮半島:1920~30年代の成長率4.1%

 あの不況の時代にこれだけの高成長。

 数字は正直だよ。
 ね、韓国のネチズン諸君?


米で韓米同盟危機説「韓国に重大な決定が迫っている」

 今日の記事にも書いたけど、
 この国は大きな路線の過ちを犯しつつある。

 日本と摩擦を起こし、米国との間に亀裂がはしり、
 国家戦略の選択の幅を自ら狭めつつある。


日本は戦時の過去に向き合う必要=温家宝・中国首相

 大きなお世話。
 
 己の国の所行こそ反省せよ。


<国内:政経>

海賊対策、高速船供与へ インドネシアにODAで
マラッカ海賊襲撃 拉致3人、安否なお不明
海賊はマレーシアから来た=日本船襲撃事件
 インドネシア国軍

マラッカ海賊が活動再開 事件続発で国際海事局

 日本船襲撃事件とマラッカ海峡の海賊。
 ここにきて海賊とアルカイダとの関係が
 クローズアップされつつある。

 これは由々しい問題だと思うよ。
 シーレーン防衛の観点から重要視すべき。
 最終的には、日本がリーダーシップを取って、
 同海峡の国際的なパトロール機構を創設すること。


台湾・朝鮮有事の自衛隊と在日米軍、役割分担を議論

 着々と積み重ねてるね。

 中国あたりは情報収集に躍起でしょう。


靖国参拝、対中戦略に有効 日米同盟強化への注意そらす
 米の中国専門家見解


 これは面白い視点。

  中国当局は靖国問題にからめた日本たたきをし過ぎ、
  一般中国人の間の反日感情をあおり、
  昨年夏のサッカー・アジア杯での
  暴動的な反日行動まで起こしてしまった。
  その結果、日本側に
  中国への不信や非難を一気に強めた。
  この日本の政治環境は小泉首相の安保面での
  対中強固路線をさらに受け入れやすくした。

 中国は国家統制と民衆の不満そらしのために
 反日感情を煽り、
 日本は対中強攻策推進のために
 靖国問題をテコにして
 中国の反日路線を引き出す。

 為政者の観点って、こんなもんでしょう。


日本政界大物インド詣で相次ぐ、中国けん制狙う?

 インドもそうだし、
 ロシア・ミャンマー・バングラデッッシュ。
 ここらへんとの結びつきが必要。


<人権擁護法>

自民、了承再び持ち越し 人権擁護法案で異論噴出

 「人権擁護委員」の国籍条項についての激論。

 まあ、当たり前ですよ。
 こういう視点が日本の法は無さ過ぎ。

 たとえば国会議員の被選挙権が
 帰化したばっかりの人間にも与えられるのは異常。
 せめて「帰化後10年を過ぎてから」とか
 そういう風にしないと。


<国内:社会>

蔵王で遭難の韓国人一行、捜索費用の支払い拒む

 これ、2ちゃんや他のブログでは
 ほとんど祭り状態だね。
 これほど笑える材料が揃ったニュースも珍しい。

 韓国人もこういうことばっかりやってるから
 他国で信用を無くすんだよ。
 このニュースを聞いて
 韓国人は喝采をあげたかもしれないけど
 長い目で見れば自国にとってはマイナスだよ。

 他国で信用される外国人とは
 謙虚で紳士で、土地の慣習や文化を尊重する人物。
 この韓国人達は全てにおいて、その反対の人たち。


社民党内に3人労組 「不当解雇」撤回求める
 「労働者の味方」困った


 笑わせていただきました。

  党側は「『労働者の党』として無視はできない」
  と困惑しているが、
  党内には「解雇通告した職員は仕事もろくにしないで、
  いつも権利ばかり主張してきた」(幹部)と
  嘆き節も漏れている。

 社民党そのものじゃないの(笑)。

 この文章、産経の皮肉としか思えない (^◇^)


<ホリエモンVSフジ関連>

堀江氏、トップ兼務検討 ニッポン放株過半確保で
ニッポン放送の異議退ける 東京地裁

 ニッポン放送、
 今度は高裁に上告するようです。


<IT関連>

WILLCOM、月額2,900円の
 音声定額サービスを5月1日から


 これは凄いよ。
 データの定額と合わせて月額5千円。
 これで音声からデータ通信まで
 いくら使っても全て定額。

 革命的だなあ。


「なんちゃってiPod shuffle」は合法?

 例の「Super shuffle」。
 どう考えても訴訟沙汰だと思うんですが (ーー;)
 
 詳しくはこちらをどうぞ↓

 *台湾から「iPod shuffle」への刺客が (;^_^A


Google、デスクトップ検索ツールの日本語ベータ版をリリース
デスクトップ検索ツールは7割強が認知
 4割弱は「すでに使っている」


 うちはメーラーはシュリケン・プロを使ってるから、
 「Googleデスクトップ検索」だと
 検索に引っかからないんじゃないかなあ。
 
 ジャストシステムの有料検索ソフトでも
 買うしかないか。


<仰天・脱力系>

死んだ老母に変装し年金を受け取りに来た男の姿

 不届き者というか、大胆というか。


体長45cmの愛犬ミリ-
 長さ40cmの枝木を飲み込んでしまう


 どうやったら飲み込めるんだよ。
 アニメじゃないんだから (^^;)


不起訴不当議決:公然わいせつ事件で岡山検察審査会

  告発状などによると理事長は03年10月16日昼、
  同市場内の浴場から更衣室まで
  約120メートルを全裸で歩き、
  職員らに対し下半身を露出した疑い。

 単なる露出狂としか思えないんですが(笑)。


<他のブログ紹介>

極東ブログ:
 日韓の友好は冷静に考えればありえないだろう


 相変わらずクールな「極東ブログ」
 冷静沈着に斜に構えて日韓関係を分析してくれます。


軍事情報:ルーズベルトニ与フル書

 身が引き締まる思い。


新・柏原日記:女に生まれたシアワセ・フシアワセ

 うちの「ジェンフリ考」に触発されて
 書かれたとのこと。

 今後もシリーズ的に書いていくようなので
 楽しみです。


<おまけ:今日のAA>

指を切り「竹島」「歴史教科書」に抗議
 ソウルの大使館前で男女 その1


指を切り「竹島」「歴史教科書」に抗議
 ソウルの大使館前で男女 その2


靖国参拝、対中戦略に有効
 日米同盟強化への注意そらす 中国専門家見解


【韓国】マスコミ「竹島問題」連日報道 対日強硬論扇動
 一方的報道の”独り相撲”

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by misaki80sw | 2005-03-17 03:04 | 補欠ニュース
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ジェンダーフリー論者は、男らしさ・女らしさというのは
環境によって作られるものであり、
本来、人間には生物的に男女の差などない、と主張する。

まあ、私なんかから見ると
どう考えても妄想としか思えず、
「虚構の論理」を崇めている信徒のように見える。

その日本のジェンダーフリー論者が
己の思想の論拠としているのが
「マネー理論」と呼ばれるもの。

ジェンダーフリー論者の拠点で
公費で設立された国立女性教育会館が編集した、
「女性学教育・学習ハンドブック
ジェンダーフリーな社会をめざして」
という本の中には、

  社会的に自分は
  「女である」「男である」と認識することを
  ジェンダー・アイデンティティ(性自認)という。
  解剖学的な性と性自認とが一致しない場合がある。
  
  J・マネーはその著「性の署名」の中で、
  長い間女の子として育てられた子供は、
  たとえ解剖学的に男の子であっても
  女の子として性自認が形成されているので
  女の子としての役割を習得する。

  つまり性自認の方が解剖学的な性よりも
  強力である事例を報告している。

と書かれている。

また、日本の代表的ジェンダーフリー論者で
東大教授の上野千鶴子氏は、
2002年に出版した『差異の政治学』で、
マネー理論をジェンダーフリーの論拠としている。

では、「マネー理論」とは如何なるものか?
J・マネーとはいかなる人物か?

ジョン・マネー。
1921年、ニュージーランド生まれ。
25歳で米国に渡り、心理学の博士号を取得。
ジョンズ・ホプキンス大学教授で
性科学の権威としてもてはやされた人物。

「ジェンダー・アイデンティティ」という言葉を
作り出したのも、このジョン・マネーで、
自らを「性の伝道師」と呼んだ。
彼がこのマネー理論を構築した。

「男か女か」という性意識は生得的なものではなく、
生育後の環境が性を決定するという理論。
男か女かという、
性のアイデンティティーが確立する2歳までであれば、
性を自由に変えることができると主張した。

彼はこの仮説を実証する必要があった。
2歳未満の幼児の性を転換させる。
男として生まれても、女として育てれば女に育つ。
逆もまたしかり。
この彼の異常な理論が一人の人間の運命を狂わせた。。

1966年4月27日。
カナダ生まれの一卵性双生児(男児)の一人が
包皮切除手術の失敗により、
男性器の大半が焼き焦がれて損傷した。

男児の名前はブルース。
執刀医のミスで男性器を失ってしまった。
ブルースを診察した医師は

 「おそらく青年期になっても
 正常な性生活を送ることができない。
 やがて本人は自分のことを不完全だと思うようになり、
 肉体的な欠陥を意識して、
 孤独のうちに生きていかねばならなくなるだろう」

と診断した。

悩んだ両親、父親のロンと母親のジャネットは
ジョンズ・ホプキンス大学病院を訪ね、
当時、性科学の権威として脚光を浴びていた、
ジョン・マネーに相談した。

マネーは己の理論を実証するチャンスが来たと確信した。
「男児を女の子として育てるように」両親を説得した。
マネーは「どう考えてもうまくいかないわけがない」と断言。
両親は悩んだ末にこの提案を受け入れた。

60年代当時、半陰陽の成人に対する、
性転換手術は盛んに行われていたが、
正常な男児を女児に性転換したという例はなかった。

1967年7月、男児は性転換手術を受けた。
去勢手術である。
ブルースはブレンダと名前を変えられ、
女の子として育てられた。
人形で遊ばせ、髪は巻き毛が耳の下まで伸びるに任せた。
さらに夫婦はマネーによる追跡検査のため、
年に一度、二人の子供、
「姉」のブレンダと弟のブライアンを連れて
彼の大学病院を訪問し続けた。

マネーは両親に念を押した。
「決して真実をブレンダにつげてはならない。
自分が女の子でなかったことを知るべきではない」と。

外形的にはブレンダは、栗色の巻き毛の
ほっそりとした茶色い目の可愛らしい少女であったが、
内面は全く違っていた。

ブレンダには最初から女らしいところは微塵もなかった。
ドレスを引き裂こうとし、父親の髭剃りに興味を持った。
去勢後もオシッコは立ってしていた。

弟のブライアンは言う。

 「ブレンダには全く女らしいところはなかった。
 女らしさのおの字もなかったよ。
 歩き方も男みたいだったし、座る時はいつも脚を広げてさ。
 話し方だって男みたいで、家を掃除したり、結婚したり、
 化粧をしたりすることなんてことには興味も示さなかった。」

 「俺達は二人とも、男友達と城をつくったり、
 雪合戦をしたり、軍隊ごっこをするのが大好きだった。」

ブレンダの祖母は、

 「私があの子の男の子ぽいふるまいに気づいたのは
 通りの向かいに住んでいる男の子と喧嘩した時だった。
 その男の子はブレンダを殴ろうとしたんだけど、
 ブレンダは迷わず殴り返したの」
 
ブレンダ自身、
自分は男なのか女なのかということに苦悩していた。
彼は後に、幼少期を振り返ってこんなふうに述べている。

 「俺はいつも自分が弟と同類だと思っていたんだ。
 俺たち二人は兄弟なんだって認識が強かった。
 それは自分がドレスを着ていようがいまいが
 関係のないことだったんだ。」

 「みんながみんな、俺に言うんだ。
 おまえは女の子だって。
 だけど俺は自分のことを女の子だと感じられなかった。
 とにかくしっくりこないんだよ。」

 「で、俺は思ったんだ。
 何かが間違ってるってね」


しかし、マネーは1972年、
その実験がうまくいっているかの如く、
論文「双子の症例」を発表した。

この症例が双子の兄弟の一人であることが大きかった。
つまりマネーは自分の実験に
生物学的に限りなく等しい一組の子供を得たことである。
二人の子供は、DNAに同じ遺伝子の青写真が刻まれ、
脳と神経系統は子宮の中で
同じホルモンの影響を受けて生まれた。
症例としては、これほど都合のいい素材はなかった。

この論文「双子の症例」とそれに基づくマネーの著作は、
「性別の自己認識は環境的要因によって決まる」
というマネー理論の実証事例として
医学界に大きな衝撃を与えた。
当時、急激に勢力を拡張しつつあった、
女性解放運動に影響を与え、
現代のフェミニズムの拠り所として広く引用された。

マネーは40年の研究生活において
最も輝かしい成功をおさめ、
1997年には「今世紀で最も偉大な性科学者の一人」
として賞賛された。

1973年のタイムズ誌は報じている。

  男性的および女性的行動における従来のパターンは
  変更可能であるという、
  女性解放運動者たちの主要な論点を
  強く支持するものである。


しかし、ブレンダの異様な行動は
母親からマネーに逐一報告されていた。
だが、マネーは「時間が経てば全て解決する」
などと言うばかりで、これらの事実を隠し続けた。

ブレンダは後に語った。

 彼らは言ったよ、
 女の子であることを恥じては駄目だって。

 マネーの同僚の女の人は言ったな。
 「あなたはただのお転婆なのよ」ってね。
 いや、それはちょっと違うんだよ。
 そうじゃないんだよって。
 
自分の性に関する混乱を訴えようとしても
マネーたちは真剣に耳を傾けなかった。

マネーは
ブレンダに女の子としての自己認識を植え付けようと
膣形成手術を要求し続け、
豊胸のため女性ホルモンを飲ませた。
また、ポルノを見せたり、
弟のブライアントと性行為の真似事までさせた。
この治療は双子の兄弟の心に深い傷を残した。

脳の構造的性差が
十分に解明されていなかった時代とはいえ、
生物学的性差を無視して
狂気の人体実験を行ったジョン・マネー。
狂信的な性解放論者だったマネーには
実は幼少期に深刻なトラウマがあった。

マネーは、幼い頃に亡くなった父親が
鳥を無慈悲に殺すのを見て
「野蛮な男らしさ」に対する嫌悪感を生涯抱き続けた。
8歳の時、父親の死以後、母親や未婚の叔母に囲まれ、
女性的な環境で育てられたマネーは、

 「私は自分が男であることに
 罪の意識をおぼえ、苦しんだ」

と述懐し、

 「家畜だけでなく、人間の男も誕生時に去勢されたら、
 世界は女性にとってより良い場所になるのではないか」

と記し、
自分の性に強い否定感情を抱いていたと思われる。

マネーは若い頃には「性革命の扇動家」として、
フリーセックス、サド・マゾヒズム、スカトロジー、
切断願望、自己絞殺、小児愛に関心を示し、
その種の著作もある人物であった。


ブレンダは長じるに従って
マネーから「膣形成手術」を受けるように迫られた。
狂気のマネーは、これを受けさせることによって
ブレンダの「女性化」は完璧なものになると思っていた。

だがブレンダは拒み続けた。
すでに自分の中に芽生えつつあった、
ある種の自覚が原因だった。

 「自分は女の子なんかではない。
 両親や先生がなんと言おうと、
 私は絶対に女の子なんかにはならない」

ブレンダは思春期には声変わりもし、体毛も生えた。
誰がどう見てもブレンダは男であった。
そして14歳の時にブレンダは両親から事の真相を告知され、
それを切っ掛けに男に戻ることを決断した。
1980年にはディヴィットと名前を改め、
男性としての人生を取り戻す。

ディヴィットはその後、男性器再形成手術を行い、
3人の連れ子を持つ女性と結婚生活を送っていたが、
2004年5月、38歳の若さで自殺した。

母親のジャネットは

 「ディヴィットに辛い思いをさせた。
 あの惨たらしい実験がなかったら、
 あの子はまだ生きていたでしょう」

と、自殺がマネーによる人体実験と
無関係でないと述べている。

デヴィットも生前、

 「もし、俺の過去を洗いざらい消し去ってくれる、
 催眠術師がどこかにいるのなら、
 俺は全てをなげうってでも、その人に会いに行くね」
 
 「あんな拷問はない。
 やつらが仕掛けてきた心理ゲームのおかげで、
 俺の頭んなかはめちゃくちゃになっちまったのさ」

と述べている。

このブレンダ=デヴィットの数奇な人生は
後にジャーナリスト、ジョン・コラピントによって
「As Nature Made Him(自然がつくったままの姿で)」
という一冊の本にまとめられた。
1997年、米国でベストセラーとなり、
本書の原作となったローリング・ストーン誌掲載の
著者によるコラムは、全米雑誌賞を受賞している。

日本では「ブレンダと呼ばれた少年」という邦題で
2000年に無名社から発行された。
売れ行きは好調であったが、
何故か翌年、絶版となってしまった。

狂った性理論を構築したジョン・マネーは、
その論文に疑問をもったハワイ大学医学校教授の
M・ダイアモンド博士に論争を挑まれ、
最終的にマネーのウソを突き止めたダイアモンド教授が勝利した。
マネーの数十年に渡る権威は、この時に失墜した。


私は、この「ブレンダと呼ばれた少年」を探し求めたが、
当然ながら普通の本屋では置いてなく、
古本屋を数軒回ってやっと探し当てた。
場末の狭い古本屋の片隅に
その本はひっそりと置かれていた。

一読後の衝撃は忘れがたい。
こういう事ってあり得るのか?
こういう事をやっていいのか?
やった人物の責任はどうなるんだ?

このマネー理論、
「男か女か」という性意識は生得的なものではなく、
生育後の環境が決定するという骨董無形な仮説は
一人の男性の人生を狂わせた。
そして彼の数奇な運命はマネー理論の欺瞞を証明した。

米国のフェミニスト達は
この理論をとうに見捨ててしまったが、
今もなお日本のジェンダーフリー論者は
この破綻したマネー理論を自らの思想の論拠としている。


さて、次回は
教育におけるジェンダーフリー思想の浸透を、
過剰な性教育に焦点をあてて書きます。
おそらく大半の日本人は
現在進行中の、この教育現場の惨状を知らないでしょう。



ブレンダと呼ばれた少年:
 ジョンズ・ホプキンス病院で何が起きたのか
 ジョン コラピント (著)


新・国民の油断
 「ジェンダーフリー」「過激な性教育」が日本を亡ぼす
 西尾 幹二 (著), 八木 秀次 (著)



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by misaki80sw | 2005-03-17 00:47 | 反ジェンフリ・反フェミニズム
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「竹島の日」条例が成立 島根県議会、賛成多数で

 日韓両国が領有権を主張している竹島をめぐり、
 島根県議会に議員提案された「竹島の日」条例案は16日、
 本会議で大差で可決された。
 条例案をめぐっては、対韓関係悪化への懸念から、
 制定先送りを求める声もあったが、
 「竹島問題を風化させてはならない」とし
 て賛意を示す議員が大多数を占めた。
 25日の県報に掲載、公布される見通し。

 県は国に対し、
 竹島の領土権確立を繰り返し要望してきたが、
 政府は韓国を刺激することを避け、
 事実上、竹島問題は棚上げ状態にしてきた。
 こうした状況を踏まえ、
 告示100年の節目に世論を盛り上げようと、
 竹島領土権確立県議会議員連盟(細田重雄会長)の
 35人が連名で条例案を提出した。

 この日の本会議では、ほとんどの議員は、
 竹島問題への国民の関心が薄れつつあることなどを懸念、
 賛成に回った。

   (産経新聞)


ようやく可決されました。

よくぞ決断しました、島根県。
韓国マスコミの狂気じみた反島根報道にも屈せず、
外務省の余計な「指導」にも動きを止めることなく、
出雲人の肝っ玉を見せていただきました。

ここ2週間ほどの
韓国国内の反日キャンペーンは凄まじい。
この竹島問題や歴史教科書問題、
さらに過日の日韓基本条約文書公開と
盧武鉉政権の「親日究明法」がからみ、
韓国世論は加熱しつつある。

この竹島問題について言えば、
普通の領土紛争として
国際司法裁判所に下駄を預ければいいだけのこと。
それを韓国が嫌がって拒否している。
よほど己の論拠に自信が無いんだろう。

だいたい他国が
「この島はうちの領有」と言うこと自体が
ケシカランという発想は、
この国の小児病的ナショナリズムを表している。

まともな国同士ならば
お互いに領有権の摩擦はあっても、
相手が「自国領土云々」と言うこと自体を
非難したりはしない。
要するに「ガキ」なんだよ。

それにしても盧武鉉大統領は馬鹿な人。
日本とは亀裂を深め、
米国とは対北朝鮮政策でぎくしゃくしている。
今日も北朝鮮との経済協力事業の開城工業団地に
韓国が送電を開始したというニュースが入ってきた。
この明確な利敵行為に米国は怒るだろうね。

韓国電力 南北分断後初の送電 開城工業団地に供給へ

「北朝鮮始末記」その3・・「開城団地」という踏み絵。

結局、韓国に残った「友好国」は、
破産寸前の北の同胞と
大陸で虎視眈々と半島を見つめる覇権国家中国のみ。

君らはいつから統制国家陣営になった?
いったいこの状況でどうやって
外交戦略を構築するつもりなんだろう?


さて、この竹島問題にからみ、
産経の黒田勝弘記者が面白い記事を書いていた。

韓国マスコミ「竹島問題」連日報道 対日強硬論扇動
 一方的報道の独り相撲


 韓国では竹島問題がマスコミの反日キャンペーンで
 異様な雰囲気になっている。
 マスコミは島根県での「竹島の日」制定の動きと
 それに対する韓国内の抗議や反対の動きを
 連日、大々的に報じ、対日強硬論をあおっている。
 とくにテレビは毎時のトップ・ニュースで
 日本非難を続けており、
 島根県議会の条例採択がまるで
 韓国に対する“宣戦布告”ででもあるかのような
 興奮ぶりだ。

 ただ島根県で
 「竹島の日」制定の条例ができたからといって
 韓国が実力支配している島の現状に
 変化があるわけではないため、
 韓国政府も日本に対する、
 「断固たる対応措置」に困っている。

 韓国マスコミはこの問題で
 日本の世論が静かなことに
 どこか失望感(?)をにじませている。
 日本に向かって絶えず
 「独島は韓国のモノだぞ!」と叫ぶことによって
 「日本何するものぞ」という愛国心と
 民族主義感情を満足させたい韓国としては、
 日本世論がもっと騒がしくなることを
 期待しているようでもある。


さすが産経の名物記者黒田さん。
面白い点を突いてますね。

 韓国マスコミはこの問題で
 日本の世論が静かなことに
 どこか失望感をにじませている。

 日本世論がもっと騒がしくなることを
 期待しているようでもある。

まさにこれぞ半島人根性。
自己中心的熱狂。
態度が「かまってほしい」子供そのもの。

日本はこれに対して、
竹島問題や歴史教科書問題などで
いかなる態度を取るべきか?

譲歩はもはや意味がない。
これは戦後60年の経験で、
譲れば押してくる、
謝っても、すぐに次の謝罪を求めてくる。
キリがない。

仮に、国家の原則や主権などを脇に置いといて
実利のみで考えるとしても
これ以上の譲歩はマイナスの方が大きい。
短期的には韓国の歓心をかっても、
中長期的には次なる謝罪と補償を求めてくるのは必定。

日本は己の原則をハッキリと表明すべき。
是は是、非は非。
言うべき事は明確に言い、
相手がくだらないことを言えば、
猛然と反論を全世界に表明すべき。

要するに相手は「ガキ」なんですよ。
ガキ相手に熱くなるのも馬鹿馬鹿しい。
ガキは対馬海峡の彼方で勝手に騒いでろ。

日本は理路整然と自らの主張を述べ、
淡々と己の原則を貫けばいい。



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by misaki80sw | 2005-03-16 18:14 | 韓国・北朝鮮関連

本日の雑談 2005/03/14


<本日の更新>

マレーシアVSインドネシア・・石油と領土とプライド

ジェンダーフリー考 その4・・保守の油断(後編)


今日は時間が押してしまったので
補欠ニュースは無しで、雑談のみでいきます。

あ~堂本知事再選してしまいましたね。

6千票の差でしたっけ?
森田さんもよく頑張ったなあ。
選挙活動の出遅れが響いたみたいですね。
自民党系の団体票を全部持っていかれてしまったみたいで。

逆に言うと、堂本さんは人気がいまいちですな。
知事としての手腕も未知数な人に
あそこまで迫られるわけですから。

まあ、なんにせよ、
千葉県民の皆様、ご愁傷様です m(__)m
あれだけの県の負債、どうするんでしょうね。
なんか展望とかあるんでしょうか。

あとは、議会の議員達がしっかりすることです。
所詮、立法権は議会にあるわけですから。
知事が阿呆なことをやろうとしても
掣肘していただきたいものです。

堂本さんも歳だから
今期限りってことで開き直って
あれこれ、己の思想実現のために
仕掛けてくる可能性があります。
千葉県民の皆様、油断されませんように。


さて、今日のジェンフリ考は無茶苦茶長文となりました。
私、長文が多いブロッガーですが
今日は今までで一番の文字数じゃないですかね。
だって、アップロードする時に
「このままでは掲載できません。
文字数を92文字削ってください」って出ましたもんね。

実はこないだ、
PS2の「三国無双4」を買ってきたんですが
ブログ書くのに忙しすぎて全くやってません。
泣けてきます (ノ_・。)

ジェンフリの資料ばっかり見てるんで
頭の中はそればっかりです。
え、これって迂回的洗脳か? (^^;)


*なんか、1時頃にアクセスが集中したみたいで
 カウンターがぶっ壊れたみたい→
 いつのまにか400減ってるし。
 なんじゃそりゃ。
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by misaki80sw | 2005-03-15 03:41 | 補欠ニュース

前回の「保守の油断:前編」で
ジェンダーフリーの思想が国家中枢に入り込み、
それが法制化されていく過程を書きました。

また、それが現代左翼の常套手段であり、
「体制内に入り込み、体制を洗脳し、
社会や国家全体に対し、上から号令をかける」
これが彼らの手法であることも書きました。

上流を乗っ取れば、下流も掌握できる。
川上が汚染されれば、川下も汚されてしまう。
今、進行しつつある事態はこれです。

さて、今回の「ジェンダーフリー考」は
この上流の汚染が川下に広がっていく過程を描きます。


平成11年、男女共同参画基本法可決。
翌12年、基本法に基づく
「男女共同参画基本計画」が閣議決定された。

内容はこちら↓

内閣府:男女共同参画基本計画

まあ、額面はきれい事を書いてますが
単純に言ってしまえば、

 ジェンダーフリーを推進し、
 これに反する社会制度と社会慣行を変えますよ。
 そういう啓蒙運動を国費で行っていきますよ。
 これに反するメディアは規制しますよ。
 もちろん、教育の中にも織り込みますよ。
 
こういうこと。

さらに平成13年、省庁再編に伴い、
内閣府内に「男女共同参画会議」が設置された。
その事務方として「男女共同参画局」も設置された。

省庁再編によって
かつての総理府は内閣府に格上げされた。
総理府は他の諸官庁と横並びの立場でしかなかったが、
内閣府は他の官庁に対して
省庁間の調整と監督の役割を果たすため、
他の省庁に対して上位の位置づけ。

この男女共同参画会議は各省庁に対して横断的な、
男女共同参画を促す調整権限と役割が与えられた。
また、必要がある時は、
首相及び各大臣に意見することも出来る。

まあ、小難しく書きましたけど
要するに「男女共同参画基本法」の理念を背景にして
政府の施策や立法過程に介入することが
可能になったというわけ。

官僚用語で「調整権限を持つ」とは
他のやってることに口出しし、
介入してもいいよってこと。
こういう権限を持ってしまったのは大きい。

平成13年五月には、
一府十二省すべての中央省庁に
男女共同参画推進会議が設置され、
これを統括する内閣府男女共同参画会議が
各省庁に強力な権限を行使する体制が整った。
言わば、ジェンダーフリー推進の司令塔の誕生である。

この司令塔の中に、「有識者」という名の
ジェンダーフリー論者、フェミニスト、
左翼系知識人などが委員として続々参集した。

ちなみに、前回も触れたが
男女共同参画基本法の法案作りを行った大沢真理氏も
当然の如く委員の一人として加わった。

この男女共同参画会議には
幾つかの専門調査会が置かれている。

男女共同参画会議の全体構成

この中でも大きな権限を有するのは
「監視・影響問題専門調査会」である。

もともと専門調査会は
男女共同参画会議発足当時は2つに分かれていた。

◇影響問題調査会(会長:大沢真理)

◇苦情処理・監視専門調査会(会長:古橋源六郎)

これが平成16年に統合され、
「監視・影響問題専門調査会」となった。

この専門調査会の役割は
男女共同参画基本計画に則り、
男女共同参画が着実に実施されているかの
調査と監視を行う。
また、政府の施策に対する提言・意見など。

一例をあげると、この調査会は
政府の税制・年金改正の方向付けに大きな影響を与えた。
平成16年の配偶者特別控除の一部廃止など、
配偶者控除の縮小・廃止へと
政府の政策はシフトしているが、
これはこの調査会の報告書が大きく影響している。

専門調査会は
平成13年5月から翌年3月までに
検討会をを十回に渡ってひらき、
四月に「『ライフスタイルの選択と税制・社会保障制度・
雇用システム』に関する中間報告」をまとめている。
この内容がそっくりそのまま政府の「基本方針」となった。

この配偶者控除削減における参画会議側の意図は何か?
それはジェンダーフリー思想を見ていれば分かる。
夫は外で働き、妻は家事をするという
男女の分業体制に対する憎悪。
彼女らは控除を削減することで
専業主婦の減少を目的としている。

政府側は、財政再建のために
この「男女共同参画」を大義名分として掲げ、
大幅な扶養者控除の減額を実施したい。
この両者の意思が合致して
配偶者控除は縮小・廃止の方向へと進んでいる。

さらに、恐ろしいのが
この専門調査会の持つ監視機能。

法は法として存在するだけでは意味がない。
法が有効に機能するには、
法がきっちりと執行されてるかどうか、
監視する機能が必要である。
それがこの調査会。

監視・影響問題専門調査会は
男女共同参画基本法に則って、
これが着実に実行されているか、反する行いはないか、
などの監視活動を行なうことになっている。

この専門調査会は平成13年に
関係省庁、地方公共団体等から
関連制度や取り組みに関するヒアリングと、
地方公共団体等において相談業務に携わっている者や
有識者からのヒアリングを実施した。

ここで、彼らの権限と影響力を知る意味で
農林水産省とのヒアリングの議事録を引用する。

 古橋会長:
  「家族経営協定というものの数値目標を各県ごとに
  つくらせるということが必要なんじゃないか。
  家族経営協定をどうやって
  具体的にしていくかという方策として、
  今は農業者年金受給できる、
  家族経営協定を結べば利益があるよ、
  あるいは利益を受けるべき補助金が
  受けられないというようなシステムを
  つくっていくということが
  私は必要なんじゃないかと思うんです」

 農林水産省:
  「補助事業の採択をするときに、市町村とか農協とかが、
  この事業が必要というふうに国に要望してきますね。
  それで、どこの地域の、
  例えば集出荷施設を採択するかというときに、
  女性の参画促進に非常に熱心な市町村とか
  農協から要望のあった施設は、
  ほかの条件、例えば必要性が全くイコールであれば、
  女性の参画に熱心なところからの要望には配慮しましょうと、
  できるだけ優先しましょうというようなものを盛り込んだ、
  共同参画を進めるための、ポジティブアクションみたいな、
  そういった仕組みを取り入れた推進指針を、
  農水省の全部の局長の連名通知で
  知事あてに出しております」

家族経営協定とは、農家などにおいて
家族がお互いに給与や就業時間の協定を交わし、
役割分担や仕事の範囲を明確にするという契約。
家族の中に契約条項を持ち込むという、
ジェンダーフリーの常套手段の一つ。
農家の家族関係をバラバラにし、
解体してしまおうという発想。
農林水産省などが率先して行っている。

上記のヒヤリングにおいて
調査会の古橋氏は農林水産省に対し
家庭経営協定を結んだ農家を農業者年金基金などで優遇し、
結ばない農家を冷遇せよと言っている。
ほとんどヒヤリングというより指示に近いね。

男女参画の趣旨に適合するものは優遇し、
反する者は制度を駆使して従う方向に追い込んでいく。
彼らは何様のつもりなんだろうか?

彼らの議事録はこの種の強圧的な発言に満ちている。
男女共同参画に協力しようとしない自治体に対し
「民度が低い」と言い、
自治体首長に対して
「洗脳をやらないとだめだと思いますね」
などの発言も飛び出す。

議事録の中では、
「ジェンダー」「フェミニズム」等の言葉が飛び交う。
これが政府内の組織なんだから泣けてくる。

さて、新設された男女共同参画会議は
次々に施策を打ち出したが、
その中でも大きなものが
国の男女共同参画基本法に即して、
各自治体にそのミニ版の「男女共同参画条例」を
制定させるように仕向けたこと。

法的に、自治体にとって条例策定は義務ではないが
内閣府からの「指導」とあっては応じぬわけにはいかない。
今では、都道府県は千葉県を除き、全県が条例を策定。
多くの市町村もこれに続いている。

千葉県は「堂本県政の狂思想」でも書きましたが、

ジェンダーフリー考 その1・・堂本県政の狂思想

そのあまりの過激な内容に
県議会の猛反発にあって廃案となり、
以後、この件に関する議員らの意識が強まったことと、
堂本知事もこれに懲りて
再度の条例案提出を手控えてるために
日本で唯一、男女共同参画条例の無い県となっている。
まさに雨降って地固まるだね。


さて、ここで地方での条例制定に関して
いくつか例を上げておきます。
最初は福岡市の例です。

福岡市の男女共同参画条例は
平成16年3月に可決された。

まず、平成15年1月、
市は男女共同参画推進懇話会を設置し、
市長が条例案の検討を依頼した。
懇話会は、条例検討部会を設けて1年間の協議を経て、
平成16年1月に提言書をまとめて市長に提出。
これを参考に市が条例案をまとめた。

そもそも、この懇話会ってやつがくせ者で、
委員の人選が偏っていた。
条例検討委員10人(男3人・女7人)のうち、
市民代表として入っている3人の女性は、
いずれも「福岡市に男女共同参画推進条例を作る会」の
バリバリのフェミニスト3人。
福岡市議会でも保守系の議員などからは
「条例検討委員の人たちが偏っている」
との非難の声があがった。

3月19日の第2回条例検討部会では、
市民の意見発表者会を行った。
しかし、発表者の人選も不透明そのもの。
市のホームページ等で意見募集をして、
応募のあった30人から選んだものだが、
発表者の6人中4人までが、
条例検討委員の関係者で占められていた。
フェミ団体「北京JACふくおか」「福岡市女性翼の会」
「福岡市七区女性協議会」の各団体メンバーと、
委員である大学教授のゼミの学生という顔ぶれ。

そして平成15年8月、懇話会は中間案を発表した。
誰もがぶっ飛んだ過激な内容だった。
それもそのはず、委員達は
「廃案となった千葉の条例案以上のものを」と
意気込んでつくった。

内容は以下。

◇教育における男女共同参画の推進

 市が学校教育など全教育において
 男女共同参画を推進するための教育を
 充実するよう必要な措置を講じる。

◇性の自己決定権

 妊娠・出産その他の健康について
 自らの意思が尊重されるよう、
 性に関する教育・相談その他の必要な措置又は
 支援を行うよう努める。

◇農林水産業での
 収益分配などを規定する家族経営協定

 これは前述しました。
 別名「家族崩壊促進協定」

◇県が主催する入札での優遇

 事業者の男女共同参画推進状況の
 報告義務付けを規定した上で、
 公契約を請け負う事業者で
 男女参画を推進している事業者には
 公契約とからめて優遇措置をする。

 思想による企業統制。
 千葉と全く同じ。

◇厳格な苦情処理機関の設置

 要するに「監視機関」。
 男女共同参画に反する企業や人物などに対して
 調査・勧告を行う。


この中間案に福岡市民は驚愕した。
9月、市は条例案について
市民の意見を1ヶ月にわたって募集し、
11月5日、福岡市役所の第五特別会議室で
中間案に対する市民からの意見を公表した。
多数の市民がこれを傍聴し、席は満席となっていた。

公表された市民の意見は2000通を超えた。
その大半が中間案に反対であった。
傍聴の市民たちは意見の集計結果に則して、
委員がどのようなやりとりを行うのか見守っていると、
出席していた四人の女性委員たちから
耳を疑うような発言が飛び出した。
 
 「懇話会としては、
 これまでの案を大勢として進めていく方向だから、
 こういう反対意見があっても取り上げない」

 「大多数の意見は組織的に行われた疑いがあるので、
 これを調べてみなければいけない」

 「少数意見でも、この条例案を
 進めていこうという意見は正しい意見だから、
 これは取り上げるべきだ」

中間案見直しを求めた委員はわずかに一人だけ。
傍聴席の市民達は落胆した。

だが、さすがに2000通を超える反対意見。
これに市議会の議員達が触発され、
市と数度の折衝を行い、過激な箇所の訂正に乗り出す。

一番の論点になったのは、
条例前文の「性別にかかわりなく」の文言の解釈だった。
自民党市議らから、
男女の区別を否定するジェンダーフリーの思想を排除し、
誤解を招かないためにも
「男らしさ、女らしさ」や「男女の特性」という言葉を
条文に盛り込むべきとの意向が伝えられたが、
市はフェミニストや懇話会委員の顔色をうかがってか
「条例にはそぐわない」などといった禅問答を続け、
平行線のままだった。

しかし、全体を見れば、
市が平成16年3月に議会に提出した条例案は、
懇話会提言書の問題点の多くを修正している。

とくに「家族の重要性」を文面に入れ、
ジェンダーフリー色を薄めた。
また、苦情処理機関に関しては
市の施策に関するものに限定するとともに、
苦情処理だけのための付属機関は設けない、
といった具合で、過激のトーンは落ちている。

福岡市男女共同参画を推進する条例

長々と福岡市の条例を巡る攻防を書きましたが、
これはどちらかといえば
少しは良い方向に改善された例だね。

もちろん、そうじゃないパターンもある。
2つ例をあげましょう。

まず、埼玉県。

埼玉県は全国に先駆けて
男女共同参画条例を制定した。
ここの条例の特徴は
「苦情処理委員会」の権限が絶大なこと。

平成14年、
埼玉県男女共同参画苦情処理委員会に対し、
「男女別学の学校は男女共同参画の精神に反している」
との苦情申し立てが行われた。

苦情処理委員会はこの申し立てを検討し、
県教育委員会に対して
公立高校の男女共学化を早期に実現するよう勧告を行った。

これに反発した学校OB・OG・保護者らは
わずか3カ月で27万人の共学化反対の署名を集め、
生徒代表らも反対決議文を知事に提出して、
これに押された県教育委員会が
「別学維持」を決めて勧告を退けた。

この時の署名運動がいくつかネット上に残っている。

男女共学と別学高校の共存を願って

埼玉県立浦和第一女子高等学校PTA:公開質問状

この共学化勧告などは思想統制そのものだが、
「苦情処理委員会」の
権限の大きさを物語るエピソードである。

実はこの委員会、わずか3名の委員で構成されている。
いずれもジェンダーフリー論者だが、
たった3名の意見によって公立校の共学化を勧告した。
恐るべし、苦情処理委員会。


次ぎに、宮崎県都城市。
おそらく日本最強の過激条例。

都城市男女共同参画社会づくり条例

この九州の田園都市の男女参画条例は
「性的少数者の保護」を市民や事業者の責務とした。

性的少数者?
具体的に条文を見てみよう。

 第2条の(1)男女共同参画社会

 性別又は性的指向(以下「性別等」という。)にかかわらず
 すべての人(以下「すべての人」という。)の人権が尊重され、
 社会の対等な構成員として、自らの意思によって
 社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、
 もって均等に政治的、経済的、社会的及び
 文化的利益を享受することができ、
 かつ、共に責任を担うべき社会をいう。

そして「性的指向」の定義。

 第2条の(6)性的指向

 性的意識の対象が異性、同性又は
 両性のいずれに向かうのかを示す概念をいう。

つまり、ホモ・レズ・バイセクシャルも有りということ。

これに関する市の男女共同参画担当者の発言。

  「これを守らなければ
  法的に訴えられる根拠となる」。

当時の産経新聞から。

  条例案に反対した内村仁子市議は
  「将来に禍根を残す条例が成立してしまった」
  と涙ながらに語った。

  「健全な男女共同参画条例をつくる都城市民の会」
  の岩元順一代表も、
  「この条例がもとで、静かな都城に同性愛者が押しかけ、
  同性愛天国になったらどうするのか」と懸念する。

こういうことを条例で
うたわなければならない根拠は何か?
人権を守るのなら既存の法で十分ではないか?
何故、ことさら性的少数者の保護を条例に記載し、
それを「市民の義務」と規定する必要があるのか?
何かが歪んでるとしか思えない。


各地の男女共同参画条例制定の
実例をあげてきました。

地方では、この条例に基づき、
自治体内に男女共同参画推進組織が設置され、
予算が計上され、地方レベルでの
ジェンダーフリーの浸透が始まる。

まさに上流が汚れ、下流も汚染され、
それが各支流へと広まっていく様子が分かると思う。

各地方で「女性センター」や
「共同参画センター」という名の
ジェンダーフリーの拠点が建てられた。

女性センター:リンク集

ここでは著名なジェンダーフリー論者を呼び、
講演会を行い、地域住民の「啓蒙」にあたる。
もちろん、経費は自治体の予算から出され、
元を辿れば地域住民の税金である。

そして教育への浸透。
各公立学校でジェンダーフリーお得意の
「男らしさ・女らしさの撲滅」
「性教育」「性的自己決定権」が行われていく。
また、教科書はジェンダーフリーの色彩が濃いものが
優先的に採用されていく。
*この教育分野の実状は後日詳しく掲載します。

しかし、作用があれば反作用がある。
あまりのジェンダーフリーの急進ぶりに
国民から疑問と抗議の声が上がった。

普通の家庭の主婦が、小中学生の父親が、
文部科学省のパンフレットの中で
こいのぼりやひな祭りが否定されたことに驚き、
学校での生々しい性教育に仰天し、
家庭科の教科書に
「カタツムリのような雌雄同体が人間の理想」
と書いてあることに怒りの声をあげた。

政治家の中では、山谷えり子議員や、
今は落選してしまったが高市早苗元議員などが
国会でこの問題を活発に追及した。

ちなみに上野千鶴子氏は
この両名を仇扱いし、著書の中でこう書いている。

  パッシングの急先鋒に女の議員が立っている。
  高市早苗と山谷えり子だ。
  そんなに男に頭を撫でてもらいたいのか。

国会での追求と国民の抗議の声。
慌てた政府は平成14年11月の参院内閣委員会で、
ジェンダーフリーを否定した。
男女共同参画担当相の福田康夫官房長官らは
「性差を否定するものではない」と答弁し、
男女共同参画行政から
一部の学者や運動家の見解を排除した。

以下、当時の産経新聞から引用。

 男女共同参画行政が
 男らしさ・女らしさの否定ではないかと
 批判されている問題で、内閣府は14日、
 「性差否定ではない」との趣旨を徹底する文書を
 都道府県に送ることを決めた。

 内閣府は「従来の姿勢を確認するだけ」としているが、
 共同参画の意味づけで混乱する自治体の行政が
 かなり是正されそうだ。

 この問題をめぐっては、男女共同参画審議会の
 男女共同参画会議・影響調査会会長の大沢真理東大教授が
 「政府はジェンダー(社会的・文化的な性差)
 そのものの解消を志向している」と主張。
 地方自治体の行政や教育現場にも影響を与えてきた。

 このため、「日本の男女共同参画行政は、
 男女の特性を認める『男女平等』や『男女同権』ではなく、
 男女の区別そのものを否定する、
 過激なフェミニズムに基づいている」と
 反発の声が上がっていた。

 しかし、今月12日の参院内閣委員会で
 福田康夫官房長官と米田建三・内閣府副大臣、
 板東真理子・内閣府男女共同参画局長が

 (1)政府が目指す男女共同参画社会は
   男らしさ・女らしさの否定ではない

 (2)「ジェンダーフリー」という言葉は公的用語ではなく、
   男女の区別をなくすという意味ではない

 (3)教育現場などで誤解を生まないようにしたい

 との立場を明らかにした。

 内閣府男女共同参画局は
 「委員会でのやりとりを都道府県に送り、
 趣旨を徹底したい」としている。


この政府のジェンダーフリー否定宣言に、
論者達は反発した。

以下は、上野千鶴子氏の講演録から。

  ジェンダーフリーという言葉は使わなくても
  痛くもかゆくもない。
  使うなと言われたら、
  「男女平等」という言葉を使って
  置き換えればいいのです。
  そんなに大騒ぎすることではない。

  ジェンダーフリー・パッシングをする人には
  「それならあなた、男女平等に反対ですか?
  男尊女卑は好きですか?」と畳みかければ
  言葉がつまります。

  だいたい、男女共同参画基本法を通したのは
  不勉強なおじさんたちです。
  不勉強だったんですよ。無知。
  それで通ってから、変革の嫌いなおじさんたちは
  気が付きました。
  それで今さら攻撃しています。
  ざまあみろ。あははは。

これは平塚市主催の講演会。
公費で行う講演会で言いたい放題。
こういうことって許されていいわけ?

政府のジェンダーフリー否定宣言後も
各地の自治体や公的機関は
平気で「ジェンダーフリー」の言葉を使い続けている。
また、その思想を継承している。
政府がいくら用語上で否定しようとも、
あの男女共同参画基本法の作成者(大沢真理氏)が
名うてのジェンダーフリー論者であり、
その理念が法に混入してるのは疑いようがない。
またその人物が今も内閣府の
男女共同参画会議の委員をやってるわけで
その根本の部分からこの思想を排除しなければ、
抜本的な解決にはならないでしょう。

政府のジェンダーフリー否定宣言は
一定の効果はあったかもしれないが、
「法律」+「組織」+「予算」の3点セットで
国家の施策として動き出したこの流れは止めようがなく、
特に教育という土壌に根をおろした狂気の思想は
確実に日本を蝕みつつある。


さて、次回は
ジェンダーフリーの理論に基づいた、
狂気と悲劇の「実験」の話しを書きます。



内閣府男女共同参画会議の恐るべき戦略

ジェンダーフリー条例 施行2年で消滅

フェミニズム条例を一掃しよう!

新・国民の油断
 「ジェンダーフリー」「過激な性教育」が日本を亡ぼす
 西尾 幹二 (著), 八木 秀次 (著)


男女共同参画社会基本法

内閣府男女共同参画局


娘通信♪関連過去記事
ジェンダーフリー考 その3・・保守の油断(前編)
ジェンダーフリー考 その2・・尻尾の無い狐
ジェンダーフリー考 その1・・堂本県政の狂思想

左翼最後の悪あがき:「無防備地域宣言」運動。
ドイツと欧州、左翼思想と国家の衰弱。
外国人地方参政権問題その4・・オランダの荒廃。
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by misaki80sw | 2005-03-15 02:23 | 反ジェンフリ・反フェミニズム
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インドネシアとマレーシア、領有権問題で緊急外相会談

 カリマンタン島沖合の石油ガス鉱区の権益を巡り、
 インドネシアとマレーシアの両国が
 領有権を主張して艦船を派遣するなど対立している問題で、
 両国政府は9日夜、ジャカルタで緊急の外相会談を開いた。

 「平和的な話し合いで解決を図る」ことで合意、
 今月下旬から事務レベルでの外交交渉に入る。

 両外相は国際法に基づいて
 領有権問題について協議することで一致。
 専門チームを発足させ、具体的な話し合いを始める。
 問題となっているのはカリマンタン島東沖にある海域。
 両国政府が領海内と主張していたが、
 2月にマレーシアが英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルと
 同海域内の石油ガス鉱区の権益譲渡契約を結んだため、
 インドネシア側が反発。
 同国軍は艦船を出動させた。
 一方、マレーシア軍も監視を強化。
 両国の緊張関係が高まり、
 インドネシアでは抗議デモが相次いでいる。

   (日経新聞)


一応は沈静化に見えつつある両国の対立。
ざっと経緯を書いておきます。

問題となっているのは、
カリマンタン島東沖のセレベス海にある石油・ガス鉱区。
マレーシア領のシパダン、リギタン両島と
その周辺のアンバラット海域。
下記の地図を見てくださいね。

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対立はマレーシア国営の石油会社が2月中旬、
国際石油資本のロイヤル・ダッチ・シェル等と
鉱区の一部権益を付与する契約を結んだことがきっかけ。

もともとシバタン・リギタン両島は
マレーシア・インドネシア間で
領有権をめぐって争っていたが
2002年に国際司法裁判所の判決で
マレーシア領と認められた経緯がある。

じゃあ、マレーシア領だから
石油開発しようが何しようが
マレーシアの勝手じゃないかとなりそうなものだが、
そうはいかないのが世の中の常。

◇インドネシア:
 「裁定は領海の変更にまでは及ばない」

◇マレーシア:
 「同海域は裁定で領有権が認められた、
 2島につながる大陸棚に属し、権益譲渡は合法」

と主張は真っ二つに分かれている。

反発したインドネシア軍が艦艇4隻を現場周辺に急派、
マレーシア軍も艦艇2隻を海域に停泊させている。

事態悪化を受けてインドネシアのユドヨノ大統領は7日、
マレーシアのアブドラ首相に電話をかけ、
外相間で打開策を協議することで合意。
マレーシアのサイドハミド外相がインドネシアを訪問し、
上記ニュースの合意と相成った。

両国首脳は割合冷静なんですが、
問題は軍ですな。
ここまで緊張が高まった背景には
インドネシア軍の強硬姿勢がある。

今月7日、インドネシア軍は
「われわれは一片の領土も、
一滴の領海も外国人の手には渡さない」と強調し、
追加で艦艇3隻とF16戦闘機4機を急派した。
インドネシアは軍の力が強いからね。
特にスハルト大統領時代は、政権と軍は一体化していた。

これは単なる領土問題や資源開発問題だけじゃなくて
その背景には、2つの要因があります。

1,スハルト政権崩壊以降、東ティモールも失って
  領有権問題に神経過敏になっているインドネシア

2,出稼ぎ労働者問題により、
  両国の国民感情が対立していること。

特に2ですな。

両国は人種的には
同じマレー系を主体とする国で
言語も比較的似ている。

経済的にはマレーシアの方が一歩リードで
一人あたりのGDPは
マレーシアが約4000ドル。
インドネシアが約1000ドル。
4倍の経済的格差がある。

ただし、人口や領土の大きさは
インドネシアが圧倒的に多く、
国力的にはインドネシアの方が上であり、
そもそも同国はスカルノ大統領時代から
潜在的な「大国意識」を持っており、プライドの高い国。

しかし、経済格差というものは正直なもので、
労働力が不足しているマレーシアに
インドネシアは200万人以上の出稼ぎ労働者を送り込み、
経済的に低迷しているインドネシアにとって、
ここから得られる外貨の価値は非常に大きい。

ところが、ここ数年、
マレーシアの経済事情も悪化。
失業率も増大し、低賃金労働のインドネシア労働者の
締め出しが行われるようになった。

実は、マレーシア国内のインドネシア人労働者のうち、
その多くが不法滞在。
まあ、それを承知で雇っているマレーシア企業も悪いけど、
それやこれやを含めて
マレーシア国内での外国人犯罪は
インドネシア人が歴代トップとなっている。
なんか、こういう話しを書いてると
日本とどっかの国を連想してしまいますな(笑)。

特にマレーシア人の顰蹙をかったのが、
2002年1月の
マレーシアのヌグリスンビラン州の繊維工場で
インドネシア人労働者約500人が暴動を起こした事件。
詳細はこちらでどうぞ↓

海外労働時報:マレーシアの繊維工場で
 インドネシア人が暴動、雇用削減発表と労相謝罪


この手のインドネシア人労働者による暴動は
過去数回起きている。

マレーシア政府は、
同国内の不法滞在者の一掃を図ろうとして
昨年10月、外国人違法出稼ぎ者に対する恩赦期間を
11月14日に設定し、
それ以降の逮捕者には、禁固6月と罰金1万リンギット、
50歳以下の逮捕者にはそれに加えて
鞭打ち6回の刑を課す方針を示して帰国を促したが、
インドネシア政府が大統領選挙の実施や
準備不足を理由に延長を求めたため、12月末まで延長。
さらにスマトラ沖地震の発生で1月末までに再延長した。

逮捕者には、
禁固+罰金+鞭打ち刑というのも凄い。
ちなみにマレーシアの鞭打ち刑は悪名高く、
もともとはイギリスが植民地時代に持ち込んだ刑罰で
薬剤を滲みこませたラタン(蔦)で編んだ太い鞭で
背中を思いっきり叩くもので、
一撃されるとたいがいは失神し、
しかも一生その傷が残るといわれている。

結局、今月2日から
マレーシアは不法滞在者の一掃を開始。
警察や入管職員、ボランティア約50万人を動員して
同国内のインドネシア人も含む違法労働者の摘発に乗り出した。
これに誇り高きインドネシア国民は反発し、
さらに上記ニュースのような領土権紛争と相まって
最近、両国関係は急速に悪化した。

まあ、政治家上層部あたりは
同じASEANの友誼ってことで
事態を穏便に済ませたいんだろうけど、
問題は国民感情で、これを無視するわけにはいかない。
特に経済格差と出稼ぎ、そして不法滞在。
マレーシア国内での労使の摩擦や暴行事件は数多く、
その都度、経済的に劣位にあるインドネシア人は
屈折したものを感じている。

ところで、この両国の領土紛争だけど、
仲介者として全く日本の名前が上がってこないのは
何とも寂しい限りですな。
ASEANの枠内で解決をってことなんでしょうが、
両国共に日本の大事な友好国だし、
将来の国家戦略を見据えれば、
東南アジアの安定と、ASAN諸国との連帯は
日本の命題だと思うよ。

もし、中国あたりが仲介者として出てきて、
解決の方向に持っていったならば
日本は赤っ恥だね。
アジアの大国の名が泣くよ。



違法出稼ぎ者帰還問題:恩赦期間の延長を要請

【マレーシア】 きょう期限発表か、労働者訴追免除延長

外務省資料:マレーシア(Malaysia)

外務省資料:インドネシア共和国(Republic of Indonesia)
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by misaki80sw | 2005-03-14 21:43 | その他諸国・国連

<昨日と今日の更新>

海保機が竹島に接近!?・・韓国軍参謀本部の誤報

台湾から「iPod shuffle」への刺客が (;^_^A

ジェンダーフリー考 その3・・保守の油断(前編)

ビンタで強盗する美女 o(^◇^)○☆((( >0<)

中国高官「中国は偽ブランド大国ではない」

扶桑社教科書、検定前に流出・・外圧と御注進。


「ジェンフリ考」も
とうとう3にまで達してしまいました。
我ながら驚異的なスピード。

今まで当ブログのシリーズものって
わりと間隔をあけて掲載することが多かったんですが、
そうすると途中で
意欲が途切れてしまいがちなんですね。
私、けっこう飽きっぽいんで (;^_^A

だからその教訓も踏まえて
今回は勢いにまかせて続々連投パターンで
突っ走ることにしました。

このジェンフリ考シリーズは
「書きたいから書く」のが普通の私にとって
「書かなきゃいけないと思うから書く」、
特異なパターンの記事です。

な~んてジェンフリに集中してるから
ちょいと他分野の記事が疎かになりすぎ。
特に「人権擁護法」なんかそうだし。
あと、米軍再編とか日本の国家戦略とか、
そこらへんも書きたいんですけどね。


さて、本日の補欠ニュースです。


<国際>

年内撤退なければ露軍基地封鎖を…グルジア国会が決議

  ロシアは基地からの撤退に同意したものの、
  「代替基地建設のため、撤退には15年必要」
  などとして交渉を引き延ばしてきた。

 ロシア、単なる口実と言うよりも
 本音だったりするから恐い(笑)。


中国が円借款トップ3転落、4年連続の減…04年度

 と言うか、全廃してくれって。


レバノン駐留軍の完全撤退約束
 国連特使に履行日程提示 シリア大統領

前首相暗殺、真相は闇の中 米陰謀説も

 シリアの二代目ぼっちゃん大統領が
 とうとう撤退を決意。

 一方、レバノン前首相の暗殺犯について諸説ぷんぷん。
 ◇本命:シリア
 ◇対抗:イスラエル
 ◇大穴:米国
 こんなもんかな。


日帝徴用被害者を相手に手数料だまし取る…詐欺団が摘発
強制徴用「日本補償」と偽仲介 容疑者逮捕
 韓国で1000人被害


 こういう手合いが多いんだろうね。
 ね、朝日新聞さん?

  警察が今回の事件被害者のうち
  二百五十人を調べたところ、
  八割が強制徴用などとは無関係だったという。

 残り2割も疑わしいよ。


「NY市警刑事」「マフィア殺し屋」の二重生活、2人逮捕

 アメリカの現実って苛烈だね~


元をアジアの主導通貨に=円では「不十分」
 中国政協委員


 人間も国家も器量相応が望ましい。
 身の程知らずは自らを滅ぼすよ。


外資の日本企業買収を容易に・米が法改正加速を要求

 外資による買収を容易にしろと米国。

 これは、「新株予約券」みたいな企業防衛手段を
 確立してからじゃないと応じられない。

 攻撃手段ばっかりで
 防御方法がないと無いと駄目。
 じゃないと、やられっぱなし。


米国「韓国は誰が敵なのかハッキリさせるべき」

 そりゃ米国も業を煮やすっちゅうの。


<国内:政経>

人権擁護法案 国会提出当面見送り
 自民、党内合意得られず


 取りあえず見送りですか (^。^;)ホッ!
 
 まあ、まだ予断は許さないものの、
 少し晴れ間が見えてきましたね。

 国家にとっては慶事だけど、
 私的には、やっと資料読み終えて
 これからバリバリ書こうと思ってたのに。

 まあ・・それは私情ですね・・。
 出遅れてしまいました orz


日航機、韓国・仁川国際空港で誤進入

 謝罪を要求されそうな予感。


石垣市長が魚釣島上陸を検討 海上保安庁に協力要請

 自分のとこの行政区なんだから視察して当然。
 どんどんやってくれ。


<中山文科相>性教育全国調査、4月から実施を表明

 大いにけっこうです。
 今まで政治家連中はこの問題に鈍感すぎた。
 山谷えり子さん一人に
 この問題を背負わせては駄目。
 調べたら、たぶん驚愕の事実が明らかになると思うよ。

 今度の文相は硬骨漢でよかった。


敵基地攻撃能力保有を否定 防衛庁長官が明言

 どうせ、あと数年でひっくり返るよ。

 日本の国民性と国際情勢を勘案すると
 そういう結論になる。


<国内:社会>

受刑者更生に農作業体験拡充…態度良好なら農家派遣も

 日本はやさしいね。


武富士の元久社長が1年足らずで退任、後任に近藤専務

 まともな人間がいる会社じゃないと
 やっと気づいたんでしょう。


<ホリエモンVSフジ関連>

「新株」差し止め仮処分、ライブドアの申請認める
<フジテレビ>週明けにも、ライブドア側と会談か
<ニッポン放送>企業価値 地裁は判断示さず
 株主に委ねる


 こりゃ、泥沼の膠着戦の始まりだね。
 あるいは、両者それを嫌って
 落としどころを見つけるか。

 どのみち長期戦になればホリエモンが不利。
 どっかで妥協策を提示してくるでしょう。


<IT関連>

トップ交代劇に思う“ソニーの目指す方向性”

 経営的にはいろいろ言えるんだろうけど、
 象徴的には
 ◇iPodの躍進
 ◇ウォークマンの凋落
 これが全てを物語ってるよ。


<仰天・脱力系>

バンコクでコブラ82匹も相次いで行方不明

  国際赤十字の獣医は
  「盗まれたコブラは
  とっくに調理されているだろう」
  と話している。

 そうですか、そうですか (;^_^A


猫が飼い主を銃で撃つ

 無事をお祈り申し上げます。


<その他>

リュ・シウォン新曲「桜」日本列島を満開にさせる!

 過去にプロモーションビデオで
 日の丸を燃やして喝采を上げた男が
 どの面下げて「桜」なんぞを歌うんでしょうかね。

 *日本の歴史歪曲"抗議"に歌手達も立ち上がる

 反日よりも商魂を優先しますか。


M・ジャクソン被告、巨額の借金で破産寸前=検察側

 家と御殿を売れ!


<他のブログ紹介>

rx178の最近気になる朝鮮半島:
 「口惜しくて怨めしい」それが恨のココロ。


 日韓併合時の写真を巡って
 「韓国ネチズン怒るの巻」の顛末。


国際ニュース::Ishikawa-News.com:
 宗派間でポストのたらい回し─レバノン内政諸悪の根源


 このブログはもっと有名になっていいと思うよ。
 中東関係の情報なんかピカイチだもん。


NETAFULL:廉価版リナザウ「SL-C1000」

 廉価版ザウルスの記事。
 日本のPDAも、あとはザウルスが頼りだね。


<おまけ:今日のAA>

新しい歴史教科書「創始改名は韓国人の希望」とわい曲
 と韓国マスコミ報じる その1


新しい歴史教科書「創始改名は韓国人の希望」とわい曲
 と韓国マスコミ報じる その2


「中国は偽ブランド大国ではない、余剰品を売っているだけ」

倭寇の墓碑整備で賠償請求=五島市などに対し
 「民族感情傷つく」と中国学生


ヘンリー・ハイド下院外交委員長
 「韓国は誰が敵なのかハッキリさせるべき」


韓・国・領・空・に・は・入っていない!!
 朝日新聞が釈明 その1


韓・国・領・空・に・は・入っていない!!
 朝日新聞が釈明 その2


韓・国・領・空・に・は・入っていない!!
 朝日新聞が釈明 その3

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by misaki80sw | 2005-03-13 02:20 | 補欠ニュース

扶桑社教科書 流出の検定申請本配布
 教授ら内外報道陣に


 新しい歴史教科書をつくる会の
 メンバーらが執筆している扶桑社の
 中学校歴史・公民教科書を
 批判している高嶋伸欣琉球大教授らが11日、
 文部科学省が検定中の
 同社の白表紙本(検定申請本)が流出しているとして
 東京都内で記者会見し、
 入手した全文のコピーを「貸与」名目で報道陣に配布した。
 会見には中国や韓国のメディアも出席しており、
 内容は両国政府に伝わるとみられる。

 高嶋教授らは「研究者などから
 見せてほしいという要請があれば応じる」
 と公表を続ける意思を表明。
 入手先について「各地の教育委員会に
 流出しているものを手に入れた」とした。

 現在行われている教科書検定は
 来春から中学校で使われる教科書に対するもので、
 歴史と公民はそれぞれ扶桑社など8社が申請。
 作業は終盤を迎えており、
 今月下旬以降に結果が発表されるとみられる。

   (産経新聞)


こういう馬鹿なことを許していいわけ?
何を考えてるんだ、この教授は!

この高嶋伸欣琉球大教授。
11日に、この白表紙本が
教育委員会に流出している疑いがあるとして、
文部科学省に事実関係の調査を申し入れたばかり。

「つくる会」教科書の白表紙本が流出?大学教授ら指摘

で、その調査を申し入れた本人が
今度はコピーを配布ですか。
しかも中韓のマスコミに対しても。

元々、今回の扶桑社教科書の白表紙本は
あちこちで流失していた。

「つくる会」教科書、韓国の歴史認識と大幅な隔たり

韓国、扶桑社教科書に「遺憾」検定中に内容報じられ

「つくる会」歴史教科書を批判・韓国市民団体

何故か、韓国の市民団体やマスコミに白表本が渡り、
彼らはそれを元に糾弾キャンペーンを始めた。
この糾弾キャンペーン自体が笑止千万だけど、
いったい、どこから流失したのか?

扶桑社の教科書に関しては
前回の平成12年度も朝日新聞と毎日新聞が
事前に白表紙本を入手し、内容を報道。
これに中国と韓国が突っかかってきて
検定不合格を求める内政干渉を行った。

今回も全く同じだね。
この教科書を敵視する連中が
外圧を使って潰そうとしている。

さて、上記の高嶋琉球大教授。
この行為は著作権法違反じゃないのかね?
文部科学省は処分すべきでしょう。
一応、大学が独立法人になったっていっても、
そのぐらいの指導の権限はあるでしょう。
だって、公費で運営してる大学でしょ。
こういうルール違反を許していいわけない。
これは教科書検定制度に対する破壊行為。

この人物、あの家永三郎氏の弟子だそうで、
ホームページを覗いてみたけど左翼そのものだね。

高嶋教科書訴訟

どうもこの人は
白表紙本ばらまきの前科があるみたい。
以下のサイトをご覧あれ↓

身辺雑記2001年2月

週刊金曜日などに寄稿している、
左翼系ジャーナリストのサイトなんですが、
ここの2001年2月3日の記述。
「2月3日(土曜日)こんな教科書が…」
の部分を見てください。

  復古主義を唱える人たちが作った、
  中学校の「歴史」と「公民」の教科書を読んだ。
  琉球大学教育学部の
  高島伸欣教授が送ってきてくださった。
  検定前のいわゆる「白表紙本」と
  言われているものである。

おいおい、ふざけんなよ!
前にも配ってるじゃないの。

さらにいろいろ調べてみると、
「歴史教育アジアネットワーク」っていう団体を作って、

歴史教育アジアネットワークJAPAN

作る会の教科書に対する反対運動や、
日中韓共通の歴史認識にたった、
「日韓中共通歴史副教材」なんてものを作ろうとしている。

しかもこの団体がくせもので、
団体の共同代表者のところには以下の名前が。

◇高嶋伸欣

◇小河義伸(キリスト者平和ネット)

◇俵義文(教科書ネット21)

◇野平晋作(ピースボート)

◇松井やより(VAWW-NET Japan)

げげっ!
あのバウネットの松井やよりの名前が。
もう故人なんですけどね・・。

さらに俵義文。
私がジェンダーフリーの問題を調べてる時に
やたらと出てきた人物。
この「教科書ネット21」ってところは
教科書の出版社なんだけど、
ここの家庭科の教科書はジェンフリの主張そのもの。
やたらと過激な性教育の内容で知られている。

さらにピースボートですか orz
ほとんど「日本を貶める5悪人」だな。

さて、この検定前教科書の流出と
韓国の批判の大合唱。
いずれ中国も加わることは明白だろうけど、
日本は前回平成12年の検定時とは違う。
国民の意識も変化した。

韓国大統領の謝罪要求発言や
中国の東アジアガス田での盗掘で
日本人は君らの性根が見えてきた。
左翼系の学者やマスコミが騒いで
中韓に御注進する構造も分かってきた。
そして少壮政治家に有為な人材が増えてきて、
内政干渉を弾き返すだけの強靱さも備わってきた。
いつまでも外圧が有効だと思ったら大間違いだよ。

最後に、マレーシアの元上院議員で
今は故人となられたラジャー・ダト・ノンチック氏の
詩を載せておきます。
氏は前大戦の日本軍マレーシア進撃時には16歳で、
長じて国会議員となり、
マレーシアの国造りに貢献しました。

 日本人よありがとう

 かつて 日本人は 清らかで美しかった
 かつて 日本人は 親切で心豊かだった
 アジアの国の誰にでも 自分のことのように
 一生懸命つくしてくれた

 何千万人もの 人の中には
 少しは変な人もいたし 
 おこりんぼや 我が儘な人もいた 
 自分の考えを 押しつけて
 威張ってばかりいる人だって 
 いなかったわけじゃない

 でも、その頃の日本人は 
 そんな少しの嫌なことや 不愉快さを越えて
 大らかで 真面目で 希望に満ちて明るかった

 戦後の日本人は 自分達日本人のことを
 悪者だと思い込まされた 
 学校でも ジャーナリズムも
 そうだとしか教えなかったから 
 真面目に 自分達の父祖や先輩は
 悪いことばかりした 残酷無情な
 ひどい人達だったと 思っているようだ

 だから アジアの国に行ったら 
 ひたすら ペコペコ謝って
 私達はそんなことはしませんと
 言えばよいと思っている

 本当に どうなっちまったんだろう
 日本人は そんなはずじゃなかったのに
 本当の日本人を 知っている 私達には
 今はいつも 歯がゆくて 悔しい思いがする

 こんな 人達と
 本当に仲良くしてゆけるだろうか
 どうして どうして日本人は
 こんなになってしまったんだ

 マレーシア元上院議員
 ラジャー・ダト・ノンチック



韓国 教科書反日早くも攻勢
 日本側知識人と“共闘”活発


日本人よありがとう


娘通信♪関連過去記事
「つくる会」教科書、都立校で採択・・反対者、読んでから語れ。
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by misaki80sw | 2005-03-12 22:47 | 日本(社会・世相)