misakiのオールジャンル時事評論!


by misaki80sw

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皆々様、こんばんは。

実は私は数日前から
東海地方の某景勝地に来ています。
親友の親戚の家に泊まっております。

この文章は、持参した中古のノートパソコンと
エアーエッジ接続で書いてるものなんですね。

昼は散策、夜は読書と健全な生活を送ってます。
ここで一気に思索を深め、時事系の記事を
バッサバッサと書いてやろうと思ってたのですが
意外や意外。
これが、あんまり書けないんですね。

やっぱりね、
日常生活から離れちゃうと
時事系の感覚が失せてしまうみたい。
桃源郷にさまよいこんだ村人のように、
竜宮城で鯛やヒラメと舞い踊る浦島氏の如く、
俗世間の話題に現実感を感じられなくなるみたい。

逆にエッセイとか紀行文みたいなやつを
書きたい気持ちがしきりに湧いてきます
まあ、自分の胸中ながら興味深いものです。

で、これから一週間ほど滞在予定ですが、
しばらく更新のペースが乱れると思います。
通常、当ブログは隔日更新が基本ですけど、
書いたり書かなかったり、
ちょいとランダム気味になると思います。
さらに気が向けば、
珍しくエッセイものなんぞを載せるかもしれません。

それと、お古のウィンMeのパソコンと
エアーエッジ接続なので、
普段みたいにバリバリ情報を収集して
ネットでビシバシ調べ上げて、
ハイ、お待っとうさん、記事の一丁上がり!!
ってな感じにはいきません。

エアーエッジ、速度が遅いです。
泣けてきます (>_<)
ウィンMe、すぐに固まります。
もうお手上げです Y(>_<、)Y

ホント、普段に比べると勝手が違う環境で
ソロリソロリと更新している感じです。

まあ、そんなこんなで
一週間ほどは乱脈な更新と相成りますが、
読者の皆様も、これも景勝地ゆえの浮かれ三昧と
ご寛恕のほどを m(__)m
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by misaki80sw | 2005-02-04 00:30 | その他

中ロが安保対話機構

 中国の唐家セン国務委員がロシアを訪問、
 2日のイワノフ安全保障会議書記との会談で、
 安全保障対話のための機構創設で一致した。
 両国は8―9月に
 中国で大規模な合同軍事演習も計画しており、
 米国へのけん制を念頭に置いた安全保障分野での
 関係強化が目立ち始めた。

   (日経新聞)


中国は2004年10月14日に、
北京での中露首脳会談で、
長年の懸案だったロシアとの国境線を確定した。

もともと19世紀に
ロシアが清朝を脅しあげて決めた不平等な国境線を
今になって胡錦涛政権が追認した形。

この国境線確定直後、
香港メディアが一斉にこの件に反発。
「何故、ロシアにそこまで媚びを売るのか!」と言うわけ。
逆にロシアは「外交の画期的勝利」と自画自賛したとか。

そしてさらに上記ニュースの
中露による「安全保障対話のための機構創設」。
中国の意図は明確だね。
即ち、大陸の背後をかため、海洋に向けて拡大せよ。
これは中国の東方拡張シフトの一環でしょう。

彼らの戦略は5段階。

1,南シナ海と東シナ海の海洋権益の確保

2,朝鮮半島での権益確保

3,台湾の吸収

4,日本を引きずり降ろし、
  アジアのリーダーシップを握る。

5,米国と対峙

順番は多少違ってくるかもしれないけど、
最終的に、アジアを率いて米国と対峙の流れは
彼らの基本的な戦略だと思う。

その過程で邪魔になる者は撃ち、
障害物は排除していく。

彼らはしばらくは
ロシアと友好を保とうとするでしょうね。
二正面作戦は愚の骨頂だということ。
逆に日本は、この中露の間に
くさびを打ち込むべく努力すべきでしょう。
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by misaki80sw | 2005-02-04 00:01 | 中国・台湾関連

北朝鮮のウラン輸出は確実 リビアへと米情報機関

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は1日、
 核廃棄を実施したリビアで採取した核関連物質の実験結果から、
 北朝鮮が加工ウランをリビアに輸出していたと
 米情報機関が結論付けたと伝えた。

 同紙によると、米テネシー州の研究所で
 過去数カ月にわたり続けていた実験の結果から、
 ウランがパキスタンやその他の国のものではなく
 「90%以上の確率」(米情報機関当局者)で
 北朝鮮のものだと判断した。
 この見解は最近、米政府高官らに伝えられた。

 米政府は、北朝鮮が
 核関連技術を国外に拡散していた証拠はないとして
 核問題の外交的解決を目指す姿勢を強めていただけに、
 加工ウラン輸出が事実と確認されれば
 核問題への米政府の対応にも影響が予想される。

 同紙によると、
 米国は北朝鮮製ウランのサンプルを所有してはいないが、
 ほかの国で使用されているウランの同位元素などと比較し、
 消去法で北朝鮮製と判断したという。
 輸出したとされる加工ウランの詳しい種類などは不明。

 同紙は昨年5月、米当局者などの話として、
 六フッ化ウランが北朝鮮から
 パキスタン経由で輸出されたと報じており、
 北朝鮮のウラン輸出の可能性が、
 科学的にも濃厚と判断された形となった。

   (産経新聞)


ブッシュ大統領の一般教書演説の前日に
報じられたこのニュース。

もともと北朝鮮からリビアに
核関連物質が輸出されているとの話しは
以前から言われていた。
元はIAEAに対するパキスタンからの情報で、
パキスタンの核技術の世界的権威カーン博士周辺の
「核の闇市場」関係者からのたれ込みによるもの。

今回、その情報にプラスして、
リビアで見つかった核兵器原料の
六フッ化ウランを入れた特殊コンテナに
北朝鮮・寧辺の核施設で抽出されたものと同種の
プルトニウムが付着していたことが判明。
これを米政府関係者が
ニューヨークタイムズなどの複数のマスコミにリークした。

問題は、これをリークした人間だね。
そしてその意図。
推理の手口じゃないけど、
「犯人は犯行によって最大の利益を受ける者」。
誰なんでしょうね?
米政権内の対北強硬派、
又はイラク撤退派の人物だと思うよ。

さて、米国の国家原則から言えば、
北を基点とした核技術の拡散は
もっとも憂慮するところでしょう。
それは現国際秩序の根幹を揺るがすからね。
この情報が事実ならば
米国は対北強硬路線に向けて走り出すでしょう。

問題はイラクとの絡みで、
米陸軍の全兵力49万人のうち
15万をイラクに貼り付けている現状では、
北朝鮮に対するオプションは大幅に限られてくる。

私は米国は今年以内に
部分的なイラク撤退を始めると見てるけど、
もし、イラク撤退が無いか、あるいはその途上にある状況で、
北朝鮮に対する軍事行使を含む強硬路線を取る場合、

◇韓国に北との経済関係を遮断するよう圧力

◇海上封鎖

◇空爆

の3つしか出来ないでしょうね。

米国の場合、北朝鮮との経済関係など
皆無に等しいだろうから
自前でやれることは
政治的な締め付けと限定的な軍事力の行使でしかない。

その場合、日本の経済制裁が
俄然、意味を持ってくるでしょう。

おそらくブッシュ政権内部でも
この日本の動きはかなり注目されているでしょうし、
発動された場合の影響力にについて
いろいろと議論が戦わされているでしょう。

私は自民党の対北強硬論者が
経済制裁にプラスして
最近、日本版「北朝鮮人権法案」の制定に、
熱心に取り組んでいるのは、
北の核技術、とりわけ核弾頭付ミサイルの開発が
かなり進んでるとの情報があるからだと思う。

彼らの目的は、拉致問題に絡んで
北朝鮮から譲歩を引き出すということよりも
自国の安全保障のために北朝鮮を崩壊させ、
禍根の根本そのものを絶つことを狙っている。

ここにおいて米国内の強硬派と
日本政府・自民党内の経済制裁論者の思惑は
完全に一致するでしょうね。



米分析 北の核開発予想以上 リビアにウラン輸出

北朝鮮制裁、政府検討急ピッチ 米と連携強化確認へ
 安倍氏、発動に理解訴え



娘通信♪関連過去記事
北の核と米国の軍事行使・・彼らの発想と原則。
対北朝鮮「経済制裁」の是非・・金体制崩壊の剣。
北朝鮮:金体制崩壊とシミュレーション Part,3
北朝鮮:金体制崩壊とシミュレーション Part,2
北朝鮮:金体制崩壊とシミュレーション Part,1
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by misaki80sw | 2005-02-03 22:06 | 韓国・北朝鮮関連
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世界最大の発電風車が稼働

 2日にドイツ北部で本格稼働を開始した、
 世界最大の風力発電用の風車。
 高さ183メートル、回転翼の長さは61.5メートルで、
 1枚の重さは18トンある。

   (時事通信)


これはでかいね~。

飛んでるヘリと比較しても
その大きさが分かる。
風車に突撃したドンキホーテを連想してしまうなあ。

ネットで調べてみると
今、日本で一番大きい風車は2000kW発電の風車で
これが日本全国に15台設置されているとのこと。
で、2005年には横浜に三菱重工業製の2400kW風車が立ち、
これが国内最強となる。

そのイメージ画像ね↓

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こいつのローター径が92メートルというから、
回転翼の長さそのものは半分の46メートルほど。
上記の世界最大と比較して、若干小ぶりだね。

日本の風車メーカーは
三菱重工業と富士重工業の2社が市場をリードし
三菱は大型、富士は小型を生産し、
分業棲み分け状態にある。
それ以外にはヤマハ発動機なども製造している。

世界的には欧州メーカーがこの分野で健闘し、
ドイツと、意外にもデンマークのメーカーが独占している。
特にデンマーク製の世界市場のシャアは50%。
ちなみに上記の風車は
ドイツのリバー・システムズ社が作ったもの。

欧州勢の強さは、
オランダの伝統的な風車に見られるように
歴史的なもんなんだろうね。

日本もこの分野は三菱重工製が急追しており、
三菱のサイトを覗くと、きわめて意気軒昂で、
なんとも頼もしいかぎりだね。

ドイツの場合、
環境問題に敏感なせいもあって風力発電に熱心。
ドイツ政府は2030年までに風力エネルギーの割合を
20~24%にまで高めるという長期目標を掲げている。
現在、世界の風力発電量の3分の1以上、
EU圏内の風力発電量のおよそ半分が
ドイツで生産されている。

ちなみに古い資料で恐縮ですが、
1998年の統計によると、
世界の風力発電量(MW単位)は

◇1位:ドイツ 2,579
◇2位:アメリカ 2,055
◇3位:デンマーク 1,351
◇4位:インド 1,133

となっており、
この四カ国で世界全体の発電量の4分の3を占めている。
ちなみに日本は43MWで、はるかに及ばない。

風車って写真でもそうだけど
実物を見ると実に美しい。
私も風の強い東北地方の某場所で
大型の風車がひらひらと回転するさまを見たことがあるが、
あれは実に優美で見応えがあるね。

この写真は福岡県北九州市響灘の風力発電所ね↓
優雅で幻想的な感じ。

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横浜の日本最大の風車が完成したら
見物に行ってみようかしら (^^*)



Wind Rose 風力発電 風車の部屋

環境先進国ドイツ:風力発電

タウンニュース:日本最大の風車が金沢に

三菱重工業サイト:風力発電プラント:MWT92/2.4
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by misaki80sw | 2005-02-03 17:02 | 科学・技術関連ニュース

日本は今、いろんな諸問題を抱えてまして、
懸案事項なんて山のようにあります。

それは私のブログ一つを取ってみても、
日々、いろいろな問題と課題が羅列されています。

ざっと上げてみても、

◇偏向教科書

◇防衛費の削減

◇国債の増発

◇郵政民営化

◇外国人参政権

◇拉致問題

◇イラク派兵問題

◇子供の学力低下

◇中国の軍備増強

◇マスコミの偏向

◇民主党の左傾

◇年金問題

◇米国債の買い支え問題

◇エネルギーの供給・自給

◇規制緩和問題

◇情報機関の設立

◇外国人犯罪の増加

◇北朝鮮の核開発

◇少子化

◇東シナ海資源開発

等々等・・・。

もう、ざっと上げただけでこんな状態です。
問題多すぎ!
課題多すぎ!

ただ、物事には軽重というものがあります。
重要度を選別し、優先順位を考えるならば、
私は日本の根源的な課題は以下の3つだと思います。

1、国力と国民性・価値基準に見合った、
  国家理念の創造、国家戦略の策定。

2、財政赤字

3、立法府と行政府の改革(統治システムの改革)


今日は「3」の
立法府と行政府の改革について書きます。

80年代後半から90年代にかけて、
日本では、いわゆる「政治改革」の嵐が吹き荒れました。

日本新党の設立、自民党の分裂、自民党の下野、
細川政権の樹立、小選挙区制への移行、省庁改革。

これらの一連の出来事は、
長きにわたる戦後の自民党与党体制が、
日本の政治システムに金属疲労をもたらしているという、
反省にたったものでした。

この政治改革の結果は、
日本にとってプラスになった部分もあれば、
マイナスになった部分、
ただの時間の浪費に過ぎなかった部分など様々です。

今、この「政治改革」に関しては、
一時の熱狂ぶりが嘘のように鳴りをひそめています。
何故か?
それは小泉政権が安定しているからです。
なまじの安定ゆえに
その直前までに短命政権が相次いだという事実を
国民が忘れ去っているのです。

小泉政権の安定は、首相個人のキャラと人材抜擢、
さらに周囲の敵失が原因だと思います。
決して、システム的な安定ではありません。
立法・行政の統治システムは、
戦後体制の余韻を引きずり、未だ不完全なままです。
小泉政権の安定ぶりに目を奪われて、
この根源的な問題を忘れてはいけません。


では、この立法府と行政府の改革。
具体的には何をどう変えるべきなのでしょうか?
大まかに言えば3つだと思います。

◇政治家が官僚をコントロールすること。

◇政治家が立法能力を持つこと。

◇人材登用システムの整備

まず、「政治家による官僚のコントロール」。
前にも何度か書いてきましたが、
日本はこれが出来ていません。

もちろん、国民性からして
トップダウンよりもボトムアップを尊ぶ気風も
影響しているのでしょうが、
今のように政策立案・遂行の根本部分を
官僚に握られている現状は異常としか言いようがありません。

古来より組織掌握の要諦は、
「人事」と「予算」にあります。
この両権を握ること。
組織の人事と予算配分の権限を握ることです。

日本の政治家は官庁の人事と予算を握りきれてません。
官僚自身が握っているのが現状です。

たとえば企業などと比較すれば
その異常性は理解できると思います。
トップが人事と予算に手出しできない。
たまに手を出すと熾烈な抵抗にあって、
屍山血河を築く羽目となる。
変な話です。

中には、傑出した能力を持つ政治家が、
官庁と官僚を巧みにコントロールする例もあります。
しかし、これは政治家個人の才能・人格などの
個人的な技芸によるコントロールであって、
システムとして確立されたものではありません。

次に「政治家が立法能力を持つこと」。

これも変な話ですね。
彼らは立法府の議員なのに
大半が立法能力を持ってないわけです。
現在の日本の法律作成は
たいてい「政府案」という名の
官僚による法案作成がほとんどです。

当の国会議員のやってることは、
法案の審議と法案の採決。
これだけです。

日本は法治国家であり、国の基は法律です。
その法を作成し、採決を取る権限があることから、
立法府は国権の最高機関と呼ばれているわけです。
しかし、現状は立法の能力を失ってます。
国会議員自身はその能力を喪失しています。

何故、喪失したか?
理由は2つです。

1、忙しい。

2、法律の作成が小難しい。

この2つは解決のつく問題です。

◇国会議員は多忙である。

◇法律の作成とは法に関する膨大な知識を必要とする。

であるならば、米国のように
議会内に「法案作成スタッフ局」みたいな部署を作り、
そこに法作成のプロスタッフを
議員と同数ぐらい雇っておけばいい。
で、議員が法案を作成しようとすると
彼らが専門知識で補佐してあげればいい。

何しろ法律作成とは、
他の法律との整合性や、小難しい文言など
一定の専門的技芸を必要とします。
これを専門スタッフで補えばいい。

法を作り、提出してこそ
本来の立法府の議員です。
官僚任せにすべきではありません。


さて、もう一つの「人材登用システムの整備」。
これに関しては長々と書きたいので
後日、「後編」に記載します。
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by misaki80sw | 2005-02-01 01:50 | 日本(政治経済)