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by misaki80sw

カテゴリ:韓国・北朝鮮関連( 72 )

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<韓国漁船>漁業法違反認め、船長身柄は韓国に
 日韓合意


 長崎県対馬沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で
 韓国漁船が対馬海上保安部の検査を
 拒否して逃走した事件で、
 海上保安庁と韓国海洋警察庁は2日、
 漁船側が漁業法違反(立ち入り検査忌避)容疑を
 認めることを条件に、
 漁船と船長の身柄を日本側に引き渡さないことで合意した。
 日本側の船艇は同日午後6時過ぎに
 現場海域から撤収を始めた。
 両国の船艇が韓国のEEZ海域で
 にらみあう異常な事態は
 発生から約40時間を経て解消された。
 
 第7管区海上保安本部(北九州市)によると、
 対馬海上保安部の海上保安官を乗せたまま逃走した、
 韓国のアナゴ漁船「シンプン」(77トン)の
 鄭旭現(チョンウクヒョン)船長の事情聴取は
 韓国海洋警察庁の係官が主に行った。
 7管による聴取は鄭船長が同法違反に該当する事実が
 あったことを認める書面を提出する際に実現したという。
 鄭船長は担保金50万円の保証書を提出した。
 担保金はEEZ漁業法で定められた制度で、
 支払えば身柄拘束などを免れることができる。
 
 対馬海上保安本部は今後、
 鄭船長を長崎地検厳原支部に書類送検する。
 船長が略式起訴され、これに出頭しない場合、
 担保金は没収される。
 海保側は当初、
 鄭船長の身柄の引き渡しを主張したが、
 方針を撤回した。
 「政府、本庁の判断によるもの」(7管)としている。
 
 一方、韓国の海洋警察庁は「漁船は侵犯したが
 冷凍機の故障で操業できる状態ではなかった」
 との調査結果を発表。
 「日本の海上保安官が漁船乗組員に
 暴行したことへの謝罪と漁船の損害賠償2000万ウオン、
 (約213万円)の要求が合意文に盛り込まれた」
 と明らかにした。
 しかし、7管の桧垣幸策・企画調整官は
 「まったくのでたらめ。文書でも口頭でも
 そうした合意は取り交わしていない。
 そんなことだったら合意していない」と断言した。

   (毎日新聞)


まず、経緯から書いておきます。

◎31日23時半頃
 対馬の北東約五十キロ、
 日本の排他的経済水域(EEZ)内で
 対馬海上保安部の巡視艇「たつぐも」が、
 アナゴ漁をする韓国漁船「シンプン号」を発見。

 たつぐもが停船命令を出したが、
 シンプソン号は逃走。
 たつぐもは船を併走させ強行接舷し、
 海上保安官3名が「シンプソン号」に飛び移る。
 この時、保安官1名が海上に落下。
 後に巡視船によって救助される。

 海上保安官2名は扉のガラスを割って操舵室に入り、
 停船させるためにスロットルレバーを操作しようとしたが、
 乗組員が抵抗して保安官2人を羽交い締めにしたり、
 体当たりを加えたりして激しく抵抗。
 シンプソン号は保安官2名を乗せたまま
 そのまま逃走を続けた。

◎1日1時55分、
 シンプン号は韓国EEZ内に逃げ込み、
 韓国海洋警察庁の警備艦に横付けして停船。
 たつぐもも現場海域に急行し、シンプン号に接舷。
 シンプン号に乗っていた保安官2名はたつぐもに戻る。

 日本側は日本EEZ内での不法操業を理由に
 船長の現行犯逮捕と船体引き渡しを要求。
 韓国側は「こちらで検査する」として拒否。
 以後、この海域に日韓の巡視船・警備船が集結し
 にらみ合いが続く。

◎1日午後、
 韓国の潘基文外交通商相は
 同国を訪問中の逢沢一郎外務副大臣との会談で、
 韓国側が事実関係を調査するとし、
 日本側に現場から離れるよう要請。
 漁船に違法行為があった場合は必要な措置を講じると発言。

 一方、外務省の谷内正太郎次官は
 「この問題について韓国側と最終調整中だ」と述べた。

◎2日午前、
 韓国の盧武鉉大統領は関係閣僚による会議を開き、
 「双方の交渉過程で感情的な対立とならないよう調整し、
 相互の主権と利害を尊重した上で、
 合理的に解決してほしい」と指示。

 細田博之官房長官は記者会見で、
 「海上保安庁と韓国海洋警察庁は
 これまでも協力しながら海洋の安全を守ってきた。
 円満解決することを期待している。」と述べた。

◎2日午後

 海上保安庁と韓国海洋警察庁は
 漁船が漁業法違反(立ち入り検査忌避)容疑を
 認めることなどを条件に、
 船と船長の身柄を韓国側に引き渡すことで合意。
 
 漁船の船長や乗務員に対しては
 韓国側の警備艦の上で任意の事情聴取を実施。
 船長は立ち入り検査忌避を認めた上で、
 50万円の担保金を支払うとの保証書を提出。

◎2日17時、
 双方の巡視船・警備艇が現場海域から引き揚げる。


ざっと、これが経緯ですね。

感想?
「情けない」の一言。

この問題のポイントは、

◎犯罪者とその母国のゴネ得を許したこと。

◎犯罪者とその母国がグルだということ。

この2点。

日本側の対応には全く問題はない。
海上保安庁は日本のEEZ内で立ち入り検査をしており、
その際、韓国漁船は一時的に保安官2人を「拉致」した。
国際法上から見ても捜査権は日本にあるのは明々白々。

そもそも、この海域は
韓国漁船の密漁がまかり通っており、
過去にも何度もトラブルが発生してきたが、
韓国はこれに対して有効な手を打ってきてない。

まあ、私がああだこうだ言うより
現場の海保の保安官や漁業関係者は
怒り心頭でしょうね。

私は巡視船から海保保安官が
漁船に飛び乗るテレビの映像を見たけど、
あれは命がけだよ。
実際、一人は海に落ちてるしね。

第7管区海上保安本部は
この「外交的手打ち」に落胆したという。

以下、7管幹部のコメント。

 「今回のような行為がまかり通れば、
 現場は混乱に陥る。残念だ。
 韓国には、日本の主権を侵した船舶を
 取り調べる根拠法令がないはずで、
 どのような法律に基づいた行為なのか明示すべきだ」

 「身柄の引き渡しを巡って紛糾するなど、
 多くの課題を残した。
 必ずしも前例とはしたくない結果であり、
 今後、韓国側と協議したい」

彼らの怒りと落胆がよく分かるよ。

一方の韓国・蔚山海洋警察は取り調べの結果として

◇漁船は日本の排他的経済水域(EEZ)内で
 操業していなかった。

◇漁船は当時冷凍機が故障した状態で
 操業ができる状況ではなく、
 漁具も格納庫にしまった状態だった。

◇日本側のEEZを1.5~3マイル侵犯したのは事実。

と発表。

そりゃ、捜査したのは韓国側なんだから
なんとでも言えるでしょうよ。

さらに

 「事件発生当時に日本の保安官2人が
 甲板長と船長の2人を殴打したほか、
 日本の巡視艇が3回にわたり体当たりしたため
 漁船側に2000万ウォン相当の財産損失が発生した。
 日本側に謝罪と賠償を要求するとともに、
 同様の事態が再発しないよう求めた」

とのコメントを出した。

これには海保も反論し、

 「まったくのでたらめ。
 文書でも口頭でもそうした合意は取り交わしていない。
 そんなことだったら合意していない」

と断言。

さらに細田博之官房長官も暴行を否定し、

 「海上保安官がエンジンを停止させようとした際、
 抵抗した船員ともみ合いになった」

 「停船措置はやむを得ない最低限の措置」

と述べ、
海保の対応に問題はなかったとの認識を示した。

韓国の世論は例によって
「韓国漁船を守れ!」と怪気炎をあげ、
戻ってきた漁船乗組員を英雄扱い。
単なる犯罪者だろ、こいつらは。

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さらに漁船船長が、海保の保安官によって
頭をヘルメットと警棒などで5分間に渡って殴られ続けたと、
船長の写真を韓国マスコミが公開。

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これが5分間に渡って
殴られ続けた顔なんですか?
単に気分が悪い人に見えますが?
嘘つくならもっとましな嘘をつけ!

だいたい、船員10名・海保保安官2名の状況で
どうやって五分も殴り続けられるわけよ?
むしろ、2名の保安官の方が
よほど恐怖を感じたでしょうね。

この船員連中は図にのったようで、
事件後、海保相手に
損害賠償請求訴訟を起こすことを決めたそうな。

さらに、これを擁護した蔚山海警所属の30名に対し、
韓国海洋警察庁長は表彰することを決めたそうな。

その表彰理由は、

 「事態の初期、蔚山海警警備艇の速やかな対応により、
 韓国漁民と船を守ることができた。
 また、韓日間の長期間にわたる海上対置の状況の中、
 国の自尊心を守った功労を認め
 海洋警察庁長が表彰者選定を指示した」

だそうです。

・・・ちょっと私、
爆発しそうです。


こうやって全体の流れを見ていると、

 問題が発生
   ↓
 日本に非はなく、相手に非あり
   ↓
 何故か、日本が譲歩して落着

このパターンは日本のお家芸となりましたね。
この事件もそうだし、
対韓外交・対中外交、全てが全て。

良く解釈するならば、
その根底に日本風の「和をもって尊しとなす」
という価値観があるのでしょう。
トラブルは避けて、穏便に仲良くしましょうね、と。

でも、こういうことを続けてたら
国家の原則はどうなるよ?
主権と国益はどうやって守るよ?

昨今、中国が
反日暴動や潜水艦の領海侵入事件などで
無法行為を繰り返し、
何故か日本は強硬に抗議しないというパターンが
まかり通っているけど、
これと全く同じ構図だよ。
根底は全く同じ。

さらに国益や国家を越えて
一個の人間として見ても、
こういう日本の態度は間違っているよ。
即ち、悪を増長させている。

今回の事件を見た多くの日本人が怒っていることは、

 「日本人として情けない」

 「政府は主権を守る気はあるのか!」

これもあるけど、
それ以外に、一個の人間としての正義感から
怒ってる部分があると思うよ。

つまり、日本とか韓国の立場を離れて
一個の人間として考えてみても、
犯罪者がゴネにゴネて、
それを片方の政府が擁護し、もう片方の政府が譲歩する。
なんだよ、悪いことをやっても違法操業をやっても
所詮ゴネて嘘をついた方が許されてしまうのか。
この構造自体が腹が立つじゃないか。

私は善悪二元論で物事を斬ることは好きじゃないけど、
あえて言わせてもらうならば、
悪を増長させては駄目なんです。
悪を増長させることは間違っている。
間違いを犯した者を許容し、
その行為に対して譲歩する。
これをやってると、以後、同じ事が相次ぐでしょうね。
「ゴネた方が得」だと。

間違った者はきっちりと裁いて、
善悪を明確にしなければ駄目です。
あんたの行為は間違ってるよ、と。

先日の中国の反日暴動にしても、
潜水艦の侵入や東シナ海のガス田の件にしても同じです。
副首相のドタキャン騒動にしてもそうです。
どう考えてもこちらに非はなく、相手に非があるならば、
「あんたの行為は間違っている」とハッキリと言わなきゃ。
相手に謝罪させなきゃ駄目です。
で、こっちはつまらない譲歩はせずに
最後まで原則を貫くことです。

日本政府はダッカの航空機ハイジャック事件で
この教訓は学んだはずでしょう?
間違った相手にエサを投げちゃ駄目だと。
悪を増長させては駄目だと。

該当案件に関して自らを振り返り、
全く自分に非が無く、相手に非があるにもかかわらず、
自分から譲歩して事を穏便に収めようとする発想は、
悪を増長させ、その発想自体が罪悪であることを知るべきです。

この手の小手先の事態収拾策を、
日本は戦後の対中外交・対韓外交で行ってきました。
結果はどうなったか?
連中を増長させただけ。
日本相手なら「ゴネ得」が有りだということを
認識させてしまっただけ。
非が非にならず、むしろ得になることを
覚えさせてしまっただけ。

この意味において、
戦後の日本外交に欠けているものは
「義」という理念です。

即ち、

 正しき者は毅然とせねばならない。
 
 悪に対して妥協せず、増長させない。

という発想です。

まあ、この種の善悪二元論的感覚は
確かに日本の精神風土では芽生えづらいでしょう。
キリスト教圏やイスラム教圏において
意識されやすい発想だと思います。

だけど、日本も、
江戸期の武士道においては
「節義」という概念が重要視されていました。
正しさを貫くという価値観です。

今回の韓国漁船違法操業事件において、
日本政府は節義を貫くことはできませんでした。
己が正しいにもかかわらず、
「外交的決着」という名の譲歩を
犯罪者とそれを擁護する隣国に対して行ってしまいました。

以後、同じ事は相次ぐでしょう。
漁船が違法操業をしても
韓国側EEZに逃げ込めばいいわけで、
抑止効果など全く無に帰すでしょう。

この決着の弊害は大きいと思います。



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by misaki80sw | 2005-06-03 23:16 | 韓国・北朝鮮関連

外務次官発言、韓国外交通商省が駐韓大使に抗議

 韓国外交通商省の李泰植(イ・テシク)次官は26日、
 高野紀元駐韓日本大使を同省に呼び、
 谷内外務事務次官が韓国の与野党国会議員団に
 「米国は韓国に不信感を抱いている」
 「日韓の情報共有は困難」
 などと発言したとされることに抗議し、
 日本政府に公開の謝罪と再発防止策をとるよう求めた。

 高野大使は「発言には韓米関係を
 傷つける意図は全くなかった」としながら、
 韓国側の要求を本国に伝えると述べた。

 これより先、韓国外務省報道官は声明を通じ、
 発言が「韓日首脳会談を前にした重要な時点」
 で行われたとし、
 「韓日関係はもちろん、韓米関係も傷つける、
 外交慣例上極めて不適切な発言」と批判した。

   (読売新聞)


最近、この種の中韓絡みの問題ばっかりで
うんざりと言えばうんざりだけど、
今の朝鮮半島情勢の一面がもろに出たニュースなので
取り上げておきます。

さて、この件の経緯を書いておきますと、

◎5月11日

 外務省の谷内正太郎事務次官が
 訪日した韓国・国会国防委員会の与野党議員団と
 非公式に会談した際に、

  「北朝鮮の核問題について
  米国と日本が情報を共有しているが、
  米国が韓国を信頼しないため、
  日本が入手する北核関連情報を
  韓国と共有するのは非常にむずかしい」

  「(6カ国協議で)米国・日本は右側にあり、
  中国・北朝鮮は左側にあるが、
  韓国は今、中間から左へ進んでいるようだ」

  「北朝鮮の核問題を解決するためには、
  日韓米3国の団結が肝要だが、
  最近、韓国が韓米同盟から抜け出しつつある」

 と発言。

 その直後、
 駐日韓国大使館から報告を受けた韓国外交部は、
 駐韓日本公使を呼び、抗議の意を伝えた。
 駐日韓国大使館も遺憾を表明した。

◎5月24日

 複数の韓国の新聞が谷内次官の発言を報道。
 さらに25・26日に多くの韓国メディアがこの件を報道。
 
◎5月26日

 韓国大統領府の金晩洙報道官が
 
  「谷内次官の発言は事実と異なるだけでなく、
  外交慣例上ありえない無礼なものだ」

  「今後の韓日関係のためにも、
  日本政府は官僚の無責任な言動に対し、
  応分の措置を取るべきだ」

  「ひとまず日本側の措置を見て判断する」

 と発言。

 さらに、韓国外交通商部の李揆亨報道官は

  「最高位の外交実務責任者が
  韓米両国の信頼について言及するのは、
  韓日関係はもちろん、韓米関係をも傷つけうるという点で、
  外交慣例上、不適切なことだ」

  「これは、従来の韓米日3カ国協調を
  正面から否定する態度」

  「日本政府は谷内次官の発言について公開謝罪し、
  再発の防止に必要な適切な措置を
  取るべきだということを明確にしておく」

 と発言。

 韓国外交通商省部の李泰植次官は
 高野紀元駐韓日本大使を同省に呼び、
 谷内次官の発言に抗議し、
 日本政府に公開の謝罪と再発防止策をとるよう求めた。

 一方、外務省首脳は読売新聞に対して、
 
  「非公式な会談の話を公にしてどうこうしろ、
  というなら、
  およそ非公式で率直な会談など一切成り立たなくなる」
 
 と不快感を表明。

◎5月27日

 谷内次官は都内で韓国の羅鍾一駐日大使に対し、

  「発言の真意は日韓、日米韓の連携を
  さらに強化していくことの重要性を
  強調することにあったが、
  様々な形で韓国国内で議論を呼び、
  誤解も招いたのであれば遺憾だ」

  「非公式な意見交換の場での発言が
  対外的に明らかにされたことに当惑している」

 と述べた。


これがザッとした経緯ですね。

まあ、見て分かると思いますが
5月11日の時点で
谷内次官の発言は言い過ぎだ!ということで
韓国は日本公使に抗議し、
駐日韓国大使館が遺憾を表明している。

非公式な発言に対して、
韓国は非公式に抗議し、それで収まっていた。

ところがところが・・
24日になって誰のリークか知らないけど
韓国のマスコミがこの件を報道。

すると、韓国政府は急に怒り始めて
謝罪と再発防止を要求。
で、日本は「遺憾の意」を表明。

もうね、アホかと。
さすが盧武鉉氏はマスメディアに敏感ですな。
マスコミ報道があってから再度怒り出すこの偽善ぶり。
人気で政権を維持してる人だけに
こういうことを放っておけないんでしょうね。


さて、この問題に関しては、
まず、谷内次官に非があるか否かですが、
非なんかこれっぽっちも無いね。

会談は非公式であったわけで
非公式の会談の内容までガタガタ言われる筋合いは無いよ。
もちろん言い方の問題とかはあるでしょう。
必要以上に他国を罵ったらまずいでしょう。
でも、報道内容を見る限り、
韓国側が「無礼」と言ってるのは
喋り方のニュアンスじゃなくて
「米韓同盟の危機」「米国は韓国を信用していない」
「日韓・米韓の情報共有ができない」
この論理そのものを問題にしている。

非公式な会談ってのは
お互いにマスコミとかを気にせずに
率直に意見交換するためにあるわけで
非公式な場でも、公式並の体面を気にしたり
相手のマスコミリークを恐れたら、
以後、日韓の間でまともな意見交換が出来なくなる。

ハッキリ言って、韓国政府は馬鹿だよ。
二重の意味で馬鹿。
非公式の段階で抗議して、
マスコミが騒いで公式に抗議して、
結果的に、日韓の意見交換を塞いでしまった。
まさに谷内次官の発言、
「日韓の間で情報の共有が出来ない」
これそのものじゃないの。

次に、この問題の本質についてですが、
結局ね、単純に言うのなら、

 本当の事を言われた盧武鉉の怒り

これに尽きるんじゃないですか?

なんで、本当の事を言うんだ、と。
日本は友邦ならば
本当の事を言って僕を傷つけないでくれ、と。

これには、日頃、
反日的な妄言が多い韓国マスコミも呆れているようで、
珍しく韓国の三大紙の社説が、
「問題の本質は谷内次官の発言ではなく、
盧武鉉氏の反米指向にある」
ということで論調が一致している。

朝鮮日報:「信頼できない韓国」を直視せよ

東亜日報:対北情報「仲間はずれ」の盧政府

東亜日報:盧大統領、謝った情報に囲まれてはいないか

中央日報:「韓国とは北核情報を共有できない」


さてさて、北朝鮮の核をめぐる、
日米韓の意図について付言しておきますと、
この三カ国の思惑は、

1,北朝鮮の核保有は困る

2,朝鮮半島で戦争が起きるのは困る

この両点から見ると面白い。

三カ国とも1と2両方とも困るわけだけど、

◇韓国は1軽視、2重視

◇米国は1重視、2軽視

◇日本は半々

こんな感じでしょうか。

ただし、日本も北朝鮮の核開発が進み、
弾道ミサイルへの核弾頭搭載が迫りつつある中で、
米国的な方向、即ち、
「北の核開発阻止、そのためには戦争もやむなし」へと、
戦略をシフトさせていくでしょうね。

もちろん日本としては
戦争が起きても、米軍の一方的な爆撃・攻撃で終わり、
日本国内に被害が出ないのが望ましいわけだけど。

三カ国とも利害は共通している。
問題はその温度差だよね。


さて、6月10日に予定されている、
ワシントンでの米韓首脳会談が楽しみですな。
ブッシュ氏が盧武鉉氏に何を言うやら。



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by misaki80sw | 2005-05-28 12:33 | 韓国・北朝鮮関連
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米、北の核実験阻止へ先制空爆立案

 米NBCテレビは6日、
 北朝鮮が準備していると伝えられる核実験を阻止するため、
 米軍が実験場など核施設への
 「先制空爆」を行う緊急作戦計画を既に立案していると報じた。

 NBCによると、国防総省は昨年9月以来、
 グアムとインド洋のディエゴガルシアに駐留する、
 レーダーに捕捉されにくいB2ステルス爆撃機と、
 F15戦闘機を「警戒態勢」に置き、
 核施設「除去」の緊急作戦計画が発動されれば、
 いつでも北朝鮮空爆を実施できる状態にしている。

 しかし、韓国などは軍事作戦に強く反対している。
 米軍は、北朝鮮が核実験を行った場合には、
 北朝鮮有事に備えた「作戦計画5029」について、
 実験直後に北朝鮮攻撃を可能にする内容に
 更新することを求めているが、
 韓国側が激しく抵抗しているという。

   (産経新聞)


共同発のこのニュースは激震を巻き起こしましたね~

まあ、当たり前と言えば当たり前のニュースで、
北朝鮮が核保有宣言のみならず、核実験までやるとなれば
米国は現国際秩序を揺るがす問題として
軍事力の行使を想定するのが当たり前だわね。

もともと米国にとっては
ブッシュ再選時や北の核保有宣言の頃から
最終的に武力を行使してでも
北朝鮮の核兵器破壊と金正日政権を打倒することは
既定の路線だったでしょう。

それに至る道筋として六ヶ国協議が存在し、
そこで埒があかなければ安保理付託、
そして経済制裁、経済封鎖、
そして最後は軍事力行使と段階を踏む予定だったと思う。

ところが北朝鮮が核実験を行う可能性が出てきたことから、
一気に階段をすっ飛ばして
軍事行使の選択肢を選ぶ可能性が出てきた。
おそらく北が核実験を行えば
即、軍事行使に至ると思うよ。

ある意味、今回の北の核実験騒ぎは
米国にとっては「思う壺」みたいな部分がある。
特に米国内の対北強硬派にとってはね。
これで攻撃の大義名分が出来る。

仮にこの「北の核実験騒ぎ」がデタラメで
結局、実験なんて行わなかったとしても
米国の、北の核兵器破壊と金正日政権打倒の意志は
揺るがないでしょうね。
要は軍事力行使に至るステップを短縮できるか、
そしてその大義名分をハッキリ得られるか否かの差に過ぎない。

私は今後の北朝鮮情勢の行く末は、

1,米国の空爆

2,中国の金正日政権打倒
  
   軍事侵攻又はクーデター使嗾

3,北朝鮮の譲歩

   核開発の中止と核兵器破棄

4,米国と北朝鮮の妥協

この4つのどれかだと思っています。

米国が手を出すか、
中国が手を出すか、
北朝鮮が「負けました」と言うか、
米朝がほどほどのところで手打ちにするか。

以下、個別に解説します。


<米国の空爆>

米国がイラクの泥沼にはまることなく、
在イラク兵力の大部分を
あっさりと引き揚げることが出来ていたなら、
すでに北朝鮮問題なんて
とうにカタがついていたと思います。
軍事力を背景に
さっさと金正日政権を打倒していたでしょう。

米国はイラクにおいても軍事力を行使し、
フセイン政権を打倒しましたが、
この北朝鮮の問題とイラク戦争の違いは
北朝鮮が「韓国」という人質を持っていること。
これが大きな違い。

北朝鮮は38度線沿いに並べた長距離砲によって
ソウルを30分で火の海にできる実力を持っている。
当然、多くの市民が犠牲になり、
韓国は大損害を受けるわけで、
この「人質」をどうするかで米国は頭を悩ますでしょう。

当の人質である韓国にとっては
米国が武力行使をしたばっかりに
ソウルに砲弾が雨あられと降ってきてはたまらないわけで、
こういう心理的圧迫が
金大中政権以来の太陽政策の底流に流れている。

さて、ここからは政治というより軍事の話しになりますが、
米国は武力行使を決意したとして
どこまでそれをエスカレートさせるのか?

それは目的の設定によっても違うのでしょうが、
軍事行使の目的は以下の2つのどちらかです。

1,核施設と核兵器の破壊

2,金正日政権そのものの打倒

政略レベルでの長期目的はあくまで2でしょうが、
当面の軍事行使の目的を
1と2のどちらに置くかによって、
作戦の内容がガラリと違ってくる。

仮に1に限定したとして、
単に爆撃で核施設を破壊して
ハイ終わりとなるかというと
意外にそれでは終わりそうもない。

何故かというと、
北朝鮮がこれに呼応して戦線をどれだけ拡大するのか、
それを米国がどこまで正確に読み切れるか、
ここらへんにかかっている。

米国が北の核施設を空爆して、
北朝鮮がそれで収まるか、
やられっぱなしで収まるか、
問題はここなんですな。
つまり、北はこれを「開戦」と見なす可能性がある、と。

北の対抗処置として考えられるオプションは、

1,日本への弾道ミサイルの発射

2,韓国へのミサイル発射と長距離砲撃

さすがに韓国への南侵にまでは踏み込めないだろうが、
日本と韓国への攻撃が想定されるのなら、
米国は、単に北の核施設への空爆だけではなく、
弾道ミサイル基地や
38度線沿いの砲兵陣地を予防的に潰さないといけない。
そうすると空爆の規模が大規模になっていく。

また「韓国への長距離砲撃」が実際に行われたら
ほとんど南北全面戦争の領域に一気に突入する。

北朝鮮がどれだけ反撃するかによって
また、米国がそれをどこまで正確に読み切れるかによって
選択肢と対応策が無限に増えていく。
米国の首脳陣も頭を悩ますと思うよ。

暗夜密かに少数の爆撃機と攻撃機によって
北の核施設を破壊するだけですますのか、
あるいは考えられる全ての可能性を念頭に入れて、
日本海に空母を入れて大軍を集結させた上で
外交的恫喝を行いつつ、
湾岸戦争やイラク戦争の時のように
期限付きの要求を北朝鮮に突きつけて、
期限切れと共に大空爆をやらかすか。

私もここらへんは読み切れませんなあ。


<中国の金正日政権打倒>

中国に関しては先日の記事にも書いたとおり、

北朝鮮、6月に核実験か?・・情勢緊迫と各国の意図

北朝鮮を自国の勢力圏だと見なしている。

よって、米国による空爆が避けられない情勢となれば、
直接、金正日政権打倒に走り、
これを米国との取引材料にする可能性がある。
他人にやられるんだったら
いっそ自分の手でという発想ですね。

理由は2つで、

1,単純に面子と威信の問題

2,自勢力圏の防衛のため

もともと米国は
中国を六ヶ国協議に引っ張りこんだ時から、
中国の北朝鮮に対する影響力行使として
この種の荒技も期待していたからね。

この中国による武力行使の可能性と
米国による武力行使の可能性、
果たしてどちらが大きいかと見ると、
中国パターンの方が可能性は高いんじゃないかな。


<北朝鮮の譲歩>

全面的に追いつめられれば
この可能性も無きにしもあらずだね。
ただ、可能性としては低い。
極端に低いと思う。

あるいは譲歩を表明して、
実は時間稼ぎをするとかね。

北朝鮮にとって核兵器とは最後の頼みの綱。
これを持つことによって
今の窮状を打開できると思っているし、
これを手放せば列強によって
いいようにやられてしまうと思いこんでいる。
自分の価値基準で他国を計っているわけだけど、
所詮、あの北朝鮮という国は
国家というより「軍閥」だから、
そういう発想しかできない。


<米国と北朝鮮の妥協>

これは朝鮮半島というより、
他地域の情勢次第です。
たとえばイラク情勢。

イラク情勢が今後、急速に悪化していけば、
米国は二正面作戦を嫌い、
北と手打ちをする可能性はあるでしょう。

逆に言うと、米国が今、
北朝鮮に対して強気の発言が飛び出してるのも
イラク情勢が小康状態を保っているから。

ここで別な因子が登場する。
アルカイダ。
北朝鮮情勢が緊迫すれば
アルカイダはイラクを中心とする中東全域で
活発に反米テロを仕掛けていくでしょう。

何故ならば、アルカイダにとって北朝鮮は、
いわば「反米の同志」。
これが叩き潰されることは彼らの利害に反する。

ビン・ラディンの戦略思考は、
全世界各地で反米の火の手をあげて、
米国の国力を削いでいくこと。
「大軍をして奔命に疲れさせる」
世界規模でのゲリラ戦。
これが彼らの基本的発想。

そこで反米の火の粉の一つである北朝鮮が
あっさりと消されることを彼らは好まない。
間違いなく、これからアルカイダによるテロが
イラクを中心とする中東全域で
激しくなっていくと思われる。

そしてその激しさに米国が耐えかねたら、
朝鮮半島において、
米国と北朝鮮がかつてのクリントン政権時代のように
中途半端な妥協をする可能性がある。


さて、最後に日本の国益の観点から書いておきます。

先日の記事にも書きましたが、

北朝鮮、6月に核実験か?・・情勢緊迫と各国の意図

日本の国益は北の核放棄であり、
最終的には金正日政権の打倒です。

彼らが弾道ミサイルに核弾頭を搭載する時期が
刻一刻と近づきつつあり、
この後におよんで「対話と圧力」なんて
悠長なことを言ってる場合ではありません。

北朝鮮が核弾頭付きミサイルを実戦配備すれば
これは日本ののど元に
剣を突きつけられたに等しい状況となります。
完璧に防ぐ手段が無いからです。

そうなる前に彼らを潰すこと。
核という道具を潰すか、
彼ら自身を潰すか。

他の手段によって
彼らが外交的譲歩をしてくれるのなら
それはそれで検討の余地があるけど、
北朝鮮の場合は、
こと核に関しては譲歩はしないでしょう。

よって潰す必要がある。
言葉はきついかもしれませんが、
それが現実です。

日本は自前の軍事力で局面を打開できない以上、
米国の軍事行使に期待するしかありません。
また、米国の軍事行使の兆候にビビった中国が
金正日政権の打倒に走るのを期待するしかありません。

やれることは
米国を軍事行使の方向へと誘導すること。
それをやりやすい政治的環境を整えること。

たとえば日本が単独経済制裁を行い、
全世界に対して北朝鮮国内の人権問題と
自国民の拉致問題の卑劣さを訴えること。

また、朝鮮総連に対して強制捜査を行い、
彼らの過去の悪行の数々を全世界に曝すこと。
これによって世界世論を喚起することです。

要は日本のためにやることです。
他国のためじゃない。
日本の国益のためにも
一刻も早く、核という牙を抜き取り、
かの国の政体を崩壊に追い込むことです。



北有事の共同作戦 韓国、米に廃棄要求
 盧政権「核施設攻撃」を懸念


北朝鮮、5―6個の核兵器保有か…IAEA事務局長

在韓米軍作戦計画「OPLAN 5026」

在韓米軍作戦計画「OPLAN 5029」


娘通信♪関連過去記事
北朝鮮、6月に核実験か?・・情勢緊迫と各国の意図
「北朝鮮始末記」その4・・日本の経済制裁。
「北朝鮮始末記」その3・・「開城団地」という踏み絵。
「北朝鮮始末記」その2・・中朝の間隙。
「北朝鮮始末記」その1・・米国・中国・韓国の思惑。
北朝鮮、核兵器保有を宣言・・自己過信と自爆。
北朝鮮、リビアにウラン輸出・・対北強硬論と経済制裁
北の核と米国の軍事行使・・彼らの発想と原則。

韓国「親日財産還収法」と在韓米軍縮小。
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by misaki80sw | 2005-05-09 21:31 | 韓国・北朝鮮関連
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北朝鮮情勢がきな臭くなっています。

以下、ここ一ヶ月間の関連ニュースを
時系列で羅列しておきます。


3月31日

軍縮会談へ移行要求 6カ国協議で北朝鮮


4月5日

盧武鉉外交 日米韓同盟離脱を志向?


4月6日

北朝鮮核に手加減禁物 米ライス国務長官
 情報不足やむなし



4月9日

第三国に核兵器移転も 北朝鮮次官が示唆


4月13日

核問題が解決するまで北朝鮮を支援せず
 韓国大統領


北朝鮮崩壊の公算は小さく、望ましくもない
 韓国大統領



4月14日

北朝鮮高官、「核の可能性」を強化すると発言


4月15日

今月、核燃料棒取り出しか 北朝鮮、再稼働後の8千本


4月17日

米、黒鉛炉停止を警戒 北朝鮮の核増強表明で


4月18日

北、黒鉛炉の稼働中止「核兵器増産」恐れ強く
 韓国政府確認


制裁論議示し協議復帰要求
 北朝鮮核で米大統領側近(カール・ローブ大統領上級顧問)



4月19日

北の原子炉停止 米、安保理付託も
 6カ国協議復帰改めて要求


寧辺の実験炉停止確認 米紙に北朝鮮次席大使


4月20日

<北朝鮮>原子炉停止、燃料棒取り出し示唆か
 中国に通告



4月22日

<米国>「北朝鮮が核兵器実験を準備」中国政府に警告


4月25日

北朝鮮、核兵器実験行えば将来を危険にさらす
 潘基文・韓国外交通商相


北の核解決へ米韓次官補が会談「最善の戦術で合意」

北船舶、安保理決議で臨検も 核開発・拡散阻止で
 ニューヨーク・タイムズ紙



4月27日

6カ国協議の将来は「不確実」=米国務次官補

米国務省のテロ報告、北朝鮮の拉致を昨年に続き明記
 「テロ支援国家」に再指定



4月28日

6月期限に安保理付託も 対北朝鮮で日本政府

米大統領「金正日は危険人物」
 核問題解決 中国の関与重要


「北」の核弾頭 小型化に数年 米国防情報局

米議会公聴会 北の人権弾圧は世界最悪
 中国の強制送還も批判



4月29日

北朝鮮によるプルトニウム抽出の可能性を問題視
 米国務次官補


北朝鮮ミサイルの核搭載能力、米国防総省が釈明に懸命


4月30日

北朝鮮、6月にも核実験 IAEAが非公式伝達

<中国>米大統領の期待表明に不満 北朝鮮核問題で


5月1日

望ましい指導者でない=金総書記を非難
 米大統領補佐官


核搭載能力獲得の兆候=北のミサイル開発-米大統領補佐官

北朝鮮が短距離ミサイル発射、新型?日本海に着水


5月2日

米国、NPT再検討会議でイランと北朝鮮を非難へ


これらのニュースの中で重要なのは、

1,北朝鮮が寧辺にある実験用黒鉛減速炉の稼働を中止、
  使用済み核燃料棒取り出して
  核兵器の原料となるプルトニウムの
  抽出を行っている可能性があること。

2,6月に核実験を行う可能性があること。

この2つです。

また、28日の米国防情報局局長の
「北はすでに核を弾道ミサイルに搭載する能力を持っている」
この発言にビビらせていただきました。

これが事実なら、日本の安全は即吹っ飛ぶ。
いずれはその能力を有するだろうということで
日本は米製のMD(ミサイル防衛システム)の
配備と研究を進めている最中で、
今のところ北朝鮮が
核弾頭付弾道ミサイルを日本に打ち込んでも
自衛隊にはこれを確実に迎撃する能力は無い。

日本のミサイル防衛システム(BMD)

これは日本の防衛政策の根幹を覆す事態だから、
やばいぜ、と私も思いました。

ところが、同日、米国防省は見解を修正して、

 「局長は新しい分析を披露したのではない。
 ミサイルの種類と弾頭によっては
 理論的に米本土に到達するということを述べただけだ」

とのこと。

ビビらせんじゃねえよ!という感じですな。

さて、私の愛読メルマガ「軍事情報」には
この北朝鮮の核開発推進の動きに絡めて

  今年に入ってからの韓国の変貌は、
  これが主因だったのかもしれないですね。
  「米の核の傘でなく自分で核武装しなければ国を失う」
  という危機感が、
  軍部を中心に巻き起こっていると思われます。

  昨日の「日本海向けシルクワーム発射実験」も、
  日本というよりは韓国向けの示威活動のようです。

と書かれています。

軍事情報:北朝鮮、核実験を6月にも実施か

う~ん、なるほど。
あの盧武鉉氏の気が狂ったような脱米路線は
自主核武装を目指すという含みがあったのかもしれませんね。


では、各国別に分けて
現情勢への対応を書いていきます。

まず、日本の対応からいきます。

<日本の対応>

北朝鮮が核ミサイルを実戦配備すれば
日本にとって致命的な脅威となることは
前々から書いてきました。

北の核と米国の軍事行使・・彼らの発想と原則。

先にも触れたように
現在、配備と研究が進行中のMDも
全てのミサイルに対して迎撃能力を有するものではありません。
状況にもよりますが、
おそらく迎撃率は50%前後ではないでしょうか。

核ミサイルを打ち込まれて
その程度の迎撃率では困るわけで、
北がこれを実戦配備すれば
政治的恫喝という意味ではほとんど無敵に近い状態となります。

北もそれが分かっているから、
米国から圧力を受けようと国民が飢えようと
一縷の望みの如く核開発にしがみついてるわけです。
無敵になりたいからです。

単なる核兵器はさほど恐くはないのです。
運搬手段が無いから。
北の老巧化したソ連製爆撃機に搭載しても
自衛隊機による迎撃はほぼ100%可能ですから。
だから、彼らは弾道ミサイルへの搭載にこだわる。
彼らのミサイルの矛先は
1に日本、2が米国、3が韓国、の順でしょう。

時が経てば経つほどに
彼らの核ミサイルの実戦配備の時期は近づく。
これが一旦配備されてしまえば
日本はそう簡単には北に対して経済圧力をかけられなくなる。

私自身は、北がいくら核ミサイルを配備したとて、
そう易々とは撃てないと思っています。
あれは脅しとして意味があるのであって、
政略目的がまず第一で、軍事は二の次です。
実際に使えば米国による報復攻撃を招くでしょう。
自国存立の瀬戸際にまで追いつめられなければ
脅しだけで決して使わないと思います。

しかし、核ミサイルで脅されれば
間違いなく日本の世論は軟化するでしょう。
政治家も及び腰となります。
以後、対北朝鮮外交は軟化し、
かの国からいいように脅されるでしょう。

ですから、日本はこれを絶対に阻止しないといけません。
実戦配備される前に阻止することです。
阻止のパターンは2つで、

1、核を破棄させる、破壊する

2、金正日政権を打倒する

1は道具そのものを無くすこと、
2は道具を使う人を無くすこと。
このどちらかでしょう。

日本の打てる手は今のところ限られています。
手段は3つで、

1,米国と同調し、米国に強硬路線を取らせるように促す。

2,経済制裁

3,朝鮮総連への強制捜査

こんなとこでしょうか。
所詮、自主的に可能なのは2と3だけです。

かつて10年前に、
自衛隊は北朝鮮ミサイル基地への先制攻撃を
極秘にシミュレートしたことがありました。

ミサイル脅威 対北、先制攻撃探る
 平成6年に防衛庁シミュレーション


結果は「不可」でした。

あれから10年が経ち、
兵器の種類も向上してますが
よほど米軍の大々的なバックアップ、
特に情報と電子戦の部分で支援を受けないと
単独では不可能でしょうね。

2の経済制裁に関して言いますと、
本格的な制裁には入ってませんが、
改正油濁法や北朝鮮産アサリの産地偽装表示調査などで、
それなりの成果は上がっているようです。

改正油濁法効果くっきり「北」船舶入港3分の1
 アサリ輸入「ゼロ」


04年度対北朝鮮貿易額、7・8%減で過去最低更新

北朝鮮からの輸入額半減=アサリはゼロに
 財務省の3月統計


制裁反対論者は制裁の効果を疑問視しますが、
本格的な制裁に入ってない段階で
このぐらいの結果が出てるわけですから
実際に政府が本腰を入れて「人・物・カネ」の流れを遮断し、
制裁を本格化させればかなりの効果が出ると思います。

北は日本の経済制裁を
「宣戦布告とみなす」と言ってますが
裏を返せばそれだけの効果があると言うことです。

ただ、経済制裁に関しては
安直に考えるべきではありません。
おそらく北は国家存亡の危機と捉えるでしょうから、
妨害や軍事的威嚇・軽度の軍事力行使などが考えられます。
実施する以上は「やるか、やられるか」ぐらいの気持ちで
腹をくくってやるべきです。

経済制裁の流れとしては、
米国に対して、

 これ以上、事態打開の糸口が見いださないならば
 日本は6月をもって六ヶ国協議から離脱し、
 単独経済制裁に踏み切る

これを通告すればいいと思います。

米国に圧力をかけることです。
対北強硬の国民世論を背景にすれば
これは充分可能だと思います。

要は米国に強硬論を取らせることです。
強硬政策を取りやすい環境を作ってやることです。

日本政府が

 日本の安全保障を鑑み、
 米国が対北朝鮮の核施設やミサイル基地等に
 必要な手段を行使するならば
 日本は政治的・軍事的に全面支援する。

との声明を発表すればいいのです。

つまり、戦争するなら
同盟国として全面的に支援するよと。
イラク戦争における英国の役割を日本は果たすよ、と。

北の核ミサイル配備は
日本の安全保障を根底から覆します。
そうなる前にありとあらゆる手を打つことです。


<米国の対応>

米国は、北の実験用黒鉛減速炉の稼働停止と
プルトニウムの抽出、
それに6月に予想される核実験、
これに対して強硬姿勢に転化しています。
これをやられれば米国の世界秩序は大きな打撃を受けます。
彼らの原則論から言ってこれを放置しないでしょう。

4月9日に北朝鮮の外務次官が
核兵器をテロ組織や第三国に移転する可能性に言及しました。

第三国に核兵器移転も 北朝鮮次官が示唆

北朝鮮流の挑発ですが、
これは米国の最も嫌うところです。

米国は「テロリストと大量破壊兵器」の組み合わせを
9・11のテロ以来、最も警戒しています。
北のこの発言は米国の感情を逆撫でするものです。

米国は北朝鮮情勢に関しては
六ヶ国協議を通じた中国の影響力に期待していました。
しかし、思ったほどに
中国からの北朝鮮への圧力は効果を上げておらず、
おそらく米国は中国の本気度を
疑問視し始めていると思います。

過去記事にも書いたとおり、

中国、人民元問題・・チャイナ・バッシングは止まらず

私は中国の対北朝鮮戦略が変わり始めていると見ています。
中国は米国の意向に応じて北を恫喝するよりも
北朝鮮をそのまま生かして
米国への牽制材料に使う方向に
シフトし始めているのではないか。

背景には、台湾独立問題を巡り
反国家分裂法制定など対外強硬派の勢力が増してきたことと、
2月に日米両国が
例の「2プラス2」で共通戦略目標を打ち出し、
対中包囲戦略を明確にしたことが大きいと思います。

おそらく中国は
六ヶ国協議での対北説得役を
意図的にサポタージュし始めたのではないかと。

米国もこの動きに気づき始め、
人民元のレート切り上げ問題も絡んで、
今、猛烈なチャイナバッシングを展開しています。

これをやることによって
中国から妥協を引き出し、
己の戦略の方向性に従わせようということでしょう。

現在、米国にとって頭の痛い問題であった、
イラク情勢が小康状態を保っています。
さらにEUとの関係改善も遅々とした歩みながら進み、
グルジア・ウクライナ・キルギス等の
旧ソ連邦諸国の相次ぐ民衆革命によって
ロシアの脇腹に剣を突きつけることに成功しています。
ここらへんの一連の事象は米国を強気にさせています。

ライス米国務長官が
ロシアの最後の盟友ベラルーシに対して
革命の可能性をほのめかしているのも

米国務長官 NATO拡大方針
 「ベラルーシ政権交代の時」


これはベラルーシだけではなく
ロシアに対する脅しでもあります。

おそらくここ数ヶ月、
米国は北朝鮮への強硬姿勢を強めていくでしょう。
その際に、中国への働きかけを強めると共に
腰の定まらない韓国に対して
これから猛烈に圧力を加えていくでしょう。

まずは安保理への付託から始まり、経済封鎖へ。
そして軍事力の行使と流れは続いていくでしょう。


<中国の対応>

中国は北朝鮮を自国の勢力圏と見ています。
彼らの対北政策の基本は

 「勢力圏の維持」

これが基本です。

中国は上記に書いたとおり、
北朝鮮政策をここ数ヶ月で転換させてきました。
「生かして利用する」
この方向に変化させています。

ここ数ヶ月、中朝国境の交易量が跳ね上がってますが、
これは中国政府の意向そのままです。
逆に言うと、中国のこの政策転換を敏感にかぎ取って
北朝鮮が核問題で強硬姿勢を取っているわけです。

ただ、反国家分裂法と反日暴動に端を発した、
欧米のチャイナ・バッシングの動きが収まらず、
このままいけば中国は譲歩を強いられるでしょう。

対北朝鮮の場合は
中国の思考はあくまでも「自勢力圏」ですから、
生かす時も殺す時も自分の手で行おうとするでしょう。
米国の手で殺されるのは好まず、
情勢が煮詰まれば自分の手を下すでしょうね。


<韓国の対応>

ここ数日、韓国は手の平を返したように
反日姿勢の軌道修正を始めています。

盧大統領「韓日は共同運命体」

盧大統領「韓日基本条約は政府に道義的責任ある」

一つは韓国国会の補欠選挙対策で、
行き過ぎた反日指向は
選挙上まずいと思ったこともあるでしょう。

韓国国会議員の補選、与党全敗で過半数回復に失敗

ただ、それだけではないでしょうね。

1,北朝鮮情勢の悪化と共に米国が強硬姿勢に傾き始め、
  これ以上の反米路線は得策ではない。

2,中国が猛烈なチャイナ・バッシングにあってる現状を見て
  親中路線からの方向転換。

3,経済の低迷で、これ以上の反日・反米は避けるべき
  
おそらく、これらの要素が複合していると思います。

特に1の米国の対北強硬化。
これが韓国にとって大きくのしかかってくるでしょう。

米国はこれから対北朝鮮への経済封鎖と
軍事オプションの策定を行うと思いますが、
それには韓国の協力は不可欠で、
従わなければ猛烈な圧力が予想されます。

ここから先は盧武鉉氏の判断次第ですね。
それでも北朝鮮を擁護する方向で行くか、
あるいは対北強攻策へと転換するか。

韓国も、ここが剣が峰でしょうね。



対北政策、選択迫られる韓国 中国に同調か/日米と共同歩調か


娘通信♪関連過去記事
「北朝鮮始末記」その4・・日本の経済制裁。
「北朝鮮始末記」その3・・「開城団地」という踏み絵。
「北朝鮮始末記」その2・・中朝の間隙。
「北朝鮮始末記」その1・・米国・中国・韓国の思惑。
北朝鮮、核兵器保有を宣言・・自己過信と自爆。
北朝鮮、リビアにウラン輸出・・対北強硬論と経済制裁
北の核と米国の軍事行使・・彼らの発想と原則。
対北朝鮮「経済制裁」の是非・・金体制崩壊の剣。
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by misaki80sw | 2005-05-02 22:10 | 韓国・北朝鮮関連
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親日財産還収法、成立は時間の問題

 李完用、宋秉畯など、
 親日反民族行為者とその子孫の財産を没収し、
 独立功労者とその子孫に与えるという、
 「親日反民族行為者財産還収特別法」の
 成立可能性が高くなった。

 しかし、過去の行為によって
 現在の権利を侵害できないという、
 「遡及立法禁止の原則」違反など、
 違憲をめぐる論争と財産の没収対象と
 選定の基準をめぐり論争は続いている。

 国会・法制司法委員会は19日、
 全体会議を開き財産還収法を法案審査小委員会に付託した。
 賛否を問う討論は事実上なかった。

 与野党の議員169人が提出した同法案は
 法制司法委員会さえ通過すれば、
 国会本会議は無難に通過するものと見られる。

   (朝鮮日報)


我々日本人は今、希有な現象を目撃しつつある。
一国家の壮大なる自爆。
まさに自爆そのもの。

「親日財産還収法」だってさ。
親日究明法に次ぐ、第二弾の歴史法廷。
過去の親日家の子孫から財産を没収し、
それを独立派の子孫に再分配するとのこと。
唖然呆然で言葉も出ず。
李朝の昔が舞い戻ってきたかのよう。

党派相克、政権担当者が引退と同時に粛清される、
そして政治的敗残者は一族郎党全てが罪に問われ、
財産没収、九族皆殺し。
このかつての所行が復活しつつある。
血は争えないと言うべきか。

この法案がいかに馬鹿げてるかなんて
くどくど解説する気もおきない。
罪刑法定主義の破壊、遡及処罰の公認。
正気かね、この国は?
もはや法治国家にあらず。

以下、内政面における他の気違い沙汰↓

日韓基本条約の破棄求める

<韓国>大統領直属チームが発足 日本の歴史問題で


さて、お次は外政面。
かの国の盧武鉉大統領が
突如として「北東アジアのバランサー論」を言い出して、
世界を唖然とさせたのはご存じの通り。

盧武鉉外交 日米韓同盟離脱を志向?

その親北・反米指向で
いい加減にうんざりした米国は
在韓米軍の縮小にからめ、
韓国離れを加速化させつつある。

「韓米は決別を準備すべき」という米国

韓米同盟に赤信号? 在韓米軍が強い不満表明

在韓米軍、防衛費分担金の再交渉を要求

米、在韓予備物資を廃止 有事への備蓄態勢
 「防衛負担金」また火種


在韓米軍は総兵力3万7千人。
このうち2万8千人余りを
ソウル北方の米陸軍第2歩兵師団が占める。
ソウルに在韓国連軍司令部と米韓連合軍司令部が置かれ、
ともにレオン・ラポート大将が司令官を務める。

2004年10月、米国と韓国は、
このうちの3分の1に当たる1万2500人を
2005年末までに削減することで合意した。

米軍としては
38度線の前線地帯から後方地帯に部隊配備を下げて、
陸軍を削減して航空戦力主体の戦力配備にする構想。

当然ながら北朝鮮との開戦時、
前線の激戦区であるソウル北方は
韓国軍の戦力に委ねられる。

これに絡んだニュースが10日前に飛び込んできた。

北の長射程砲の無力化任務が韓国軍へ委譲

 在韓米軍第2師団が担当していた対火力戦任務が、
 今年中にも韓国軍に委譲される見通しだ。
 対火力戦任務とは、北朝鮮の長射程砲など、
 前線に配備された砲兵を無力化するもので、
 開戦初期での要となる任務だ。
 昨年、韓国軍が在韓米軍から委譲された、
 10の軍事任務の中でも最重要の任務だ。

 これまで対火力戦任務は
 在韓米軍第2師団が担当しており、
 約30両の多連装ロケットシステム(MLRS)と
 約30両のM-109A6自走砲を備えた砲兵連隊が
 その中心戦力だった。

 対火力戦任務の目的は、
 主にソウルの北方に北朝鮮が配備している、
 約1000門の170ミリ自走砲と240ミリ砲を
 無力化することにある。

  (中央日報)


これは俗に言う「対砲迫戦」ってやつで
相手の砲兵の砲撃位置をレーダーで推定し、
砲兵潰しの砲撃を加えること。
飛翔する弾道をレーダで捉えて発射地点を割り出し、
そこに大量の砲弾を撃ち込む。

38度線沿いに
ずらりと展開された北朝鮮の長距離砲が砲撃を開始した時に
第一発目をあびつつも、その砲撃位置を割り出し、
第二撃を浴びる前に攻撃して、これを潰す。

これは極めて危険性の高い任務で
米第2師団の師団砲兵が担当していた。
在韓米軍の作戦計画でいえば
「OPLAN 5027」がそれに該当する。

これを行うのが主としてこの兵器。

MLRS

湾岸戦争では、イラク軍はMLRSによる一斉射撃を
「スティール・レイン(鋼鉄の雨)」と呼び、
その攻撃を恐れて多くのイラク兵が降伏した。
韓国軍もこれを装備している。

で、この北朝鮮相手の「対砲迫戦」を
韓国軍が担当することになった。

こいつのポイントは
レーダーによる敵砲兵位置の把握で
これに手間取ると自らがやられてしまう。
砲兵VS砲兵の砲撃戦とは
精度の高い敵位置情報を素早く割り出した方が勝ち。

韓国軍の場合は米軍と比べ
RMA化のレベルがどうしても落ちるため
レーダーによる情報収集能力などの差があり、
駐韓米軍より5分から7分程度、
敵位置の割り出しが余計にかかるとのこと。

この5分の差は大きく、
実際の砲兵戦になると致命傷となる。
先にも書いたように
第一撃は受け流しつつ、第二撃を浴びる前に
砲撃を始めて敵を潰すことがポイントであり、
韓国軍の数分の遅れは
第二撃まで食らいかねないと懸念されているという。

まあ、こういう激戦地帯を
韓国軍に任せて米軍は後方に退くということは、
良く言えば、北朝鮮の兵力が
大した脅威では無くなったということの反映でしょう。
もはや韓国軍だけで十分だよと。

ただ、別な見方をするならば
北朝鮮の兵力がボロボロになりつつあると言っても
依然、38度線沿いの砲兵部隊は脅威であるわけで、
これらが奇襲攻撃で砲撃を開始すれば
開戦30分でソウルは火の海になると言われている。

これを叩く大事な任務を韓国に委譲したということは
米国としては自ら激戦任務を引き受けてまで
ああいう韓国を助けるのは
もはや馬鹿馬鹿しくてやってらんないってことでしょうね。


日本人から見てても、
韓国の現状は内政・外政の両面で異常としか言いようがない。

まあ、当の本人達が
その異常性に気づいていないのだから
悲劇なんだか、喜劇なんだか・・。



罪刑法定主義 - Wikipedia

韓国:米韓連合軍司令部の作戦計画に待った!

ワードボックス:在韓米軍

作戦計画5027

在韓米軍問題と韓国の自主国防


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by misaki80sw | 2005-04-21 22:50 | 韓国・北朝鮮関連

北朝鮮支援の用意
 鳥インフルエンザ対策で技術援助-FAO


 国連食糧農業機関(FAO)と
 国際獣疫事務局(OIE)は8日、
 鳥インフルエンザが発生した北朝鮮から
 支援を要請されていた問題に関し、
 「北朝鮮国内で効果的な検査ができるよう、
 技術支援を行う用意がある」との声明を発表した。
 
 北朝鮮は外交ルートを通じて、
 病気の診断や予防接種を含む技術支援を求めている。
 声明の中でFAOとOIEは
 「透明性を示す協力的な新しい北朝鮮の政策を
 積極的に受け入れる」としている。 

   (時事通信)


北朝鮮での鳥インフルエンザ発生。
これから収束に向かうのか、それとも拡大するのか。
取りあえず、今までの経緯を書いておきます。


3月4日、北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」が、
突然、鳥インフルエンザの防止を呼びかける論説を掲載した。

◇発生や被害に関する資料を迅速に伝達

◇家畜類や卵製品の検査強化

◇渡り鳥の監視強化

これらの対策を列挙したが
「鳥インフルエンザが再び多くの国と地域を襲っている」
と書いてるだけで、
この時点では自国での発生は隠していた。

今から振り返れば、
この3月4日の時点で感染拡大が確認され、
あわててマスメディアを通じて
感染予防策のみを掲載したんでしょうね。

この労働新聞の掲載を受けて韓国の関係当局は、
北で鳥インフルエンザが発生したのではないかとの疑念を持ち、
一斉に調査に入った。

3月5日、北朝鮮は
9日に予定していた最高人民会議(国会に相当)の開催を
突然、延期すると発表した。

北朝鮮 最高人民会議を延期
 41年ぶり飛び交う憶測


最高人民会議の延期は異例であり、
マスコミは一斉に「金正日総書記周辺の異変か」と報じたが、
今思えば鳥インフルエンザの感染拡大が
原因ではなかったかと思われる。
この時点で相当の衝撃となっていたのだろう。

3月15日、韓国の聯合ニュースが
北朝鮮の平壌市内にある大手養鶏場で
1カ月前の2月中旬に鳥インフルエンザが発生し、
数千羽が処分されたと報じた。
北朝鮮消息筋が、北京に出張した北朝鮮当局者から
聞いた話として伝えた。

平壌で鳥インフルエンザが発生か・韓国通信社

その時の報道によると、鳥インフルエンザが発生したのは、
5大養鶏場の一つのハダン養鶏場。
感染した可能性のある鶏は土に埋められたが、
住民が一部を掘り出し、市場に売ったとのうわさが
地元住民の間で広がっているとのこと。

この報道は衝撃を与えた。
これを受けて日本の農林水産省は16日、
北からの家禽肉の輸入を一時停止した。
なお、北朝鮮からの家禽肉の輸入は過去5年間では、
2002年の約5トンのみとのこと。

これに対して北朝鮮は
保健省の国家衛生検閲院長が朝鮮中央テレビに出演し、
鳥インフルエンザ発生説を否定した。

そして3月27日。
おそらく感染拡大がとまらなくなったのだろう。
もはや隠し通すことは不可能。
北朝鮮の朝鮮中央通信は、平壌市・ハダン鶏工場などで
鳥インフルエンザが発生した事実を初めて伝えた。

北、鳥インフルエンザ発生を確認

朝鮮中央通信は国家獣医非常防疫委員会の話として、
「最近ハダン鶏工場をはじめ、
2~3か所の鶏工場で鳥インフルエンザが発生した」とし、
「感染した鶏数十万匹は埋沒、焼却しており、
専門機関関係者や科学者、技術者は
鳥インフルエンザ根絶に向けた研究事業を行っている」とした。

3月30日、韓国の東亜日報は
ソウルの北朝鮮消息筋の話として、
平壌地域で飼育していた鶏1000万羽すべてを
「感染拡大を防ぐ」ため当局が処分したと報じた。
同紙は、北朝鮮で飼育する鶏は1873万羽としており、
これがガセネタでなければ半分以上を処分したことになる。
本当かよ?

3月31日、
北朝鮮保健省国家衛生検閲院長が
再び朝鮮中央テレビに出演し、
「鳥インフルエンザは野鳥や家禽類から
人間に感染する病気であるため、
鳥インフルエンザに感染した家禽類や人間の症状を
両方とも把握しておく必要がある」と強調した。
この人、二週間前に同じテレビで
鳥インフルエンザの発生を否定した人で
厚顔としかいいようがなく、北の体質そのもの。

そして4月8日、
北朝鮮は韓国に支援を要請した。
韓国統一省によると、
北朝鮮の国家獣医非常防疫委員会は8日、
韓国の国立獣医科学検疫院に書簡を送り、
鳥インフルエンザへの対策に必要な装備、
薬品の支援を要請した。

北朝鮮、鳥インフルエンザ対策で韓国の支援を要請

要するに「僕じゃ手に負えません」と言うわけ。
じゃ、最初からそう言えよという気もするけどね。

韓国の新聞は、
「南北関係に突破口が開かれるかが注目される」などと
脳天気なことを言ってるけど、
おそらく事態は相当のところまで悪化してると思うよ。

最初のニュースにあったように、
国連食糧農業機関(FAO)と国際獣疫事務局(OIE)も
北朝鮮に対する支援を表明。
米国も、国際機関を通じて
北朝鮮に検査キットを供与する方針を決めた。

北に検査キット 米が供与方針 鳥インフルエンザ


一般的に言われている「鳥インフルエンザ」とは、
正式には「高病原性鳥インフルエンザ」という名称。
ウイルスはH5及びH7亜型の2種類がある。

高病原性鳥インフルエンザQ&A

北朝鮮でどちらが発生したかについては
今のところ報道によって異なる。

北朝鮮はH7型の可能性 鳥インフルエンザ

北の鳥インフルエンザ、H5N1型ウイルスの可能性

どちらも猛毒で感染力が高いことには変わらないし、
ごく稀に人にも感染する。
人に感染すると、結膜炎、肺炎、多臓器不全などの症状を起こし、
死に至ることもある。

H5及びH7亜型のウイルスの場合、
流行当初は弱毒であっても感染を繰り返すうちに
数ヶ月後には強毒に変異する場合があるとのこと。

おそらく北朝鮮で感染が発覚したのが2月中旬で、
それから一ヶ月以上を経て感染拡大が続いてるわけで、
今現在のウイルスの状態がどうなっているのか?
考えただけでも空恐ろしい。

鳥インフルエンザへの対策は
ちまちまと鳥に対してワクチンを打っていては間に合わず、
発生農場の家禽をすべて殺処分するしかない。
そして死体は焼却・埋却するか消毒する。
これ以外に策はない。

ただでさえ食糧難で飢えている北朝鮮。
この鳥インフルエンザ発症と
感染拡大のもたらすインパクトはハンパじゃないだろう。
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by misaki80sw | 2005-04-09 21:59 | 韓国・北朝鮮関連

私の愛読メルマガ、
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」の第1078号に
韓国の気違いじみた親日派攻撃の実態が載っていた。

彼らの槍玉に挙げられたのは
拓殖大学教授の呉善花さん。

以下、メルマガから転載します。
*宮崎メルマガは出典を明記すれば転載自由です。


 つい二週間前、「日本に占領されてよかった。
 ソ連に占領されていたら韓国はどうなっていたか」
 とする論文を『正論』4月号に寄稿した、
 高麗大学名誉教授の韓昇助氏のもとへ
 廬武玄大統領を囲む反日カルトが絡んだと思われる、
 ”反日テロリスト”たちからの脅迫が相次ぎ、
 漢氏は「名誉教授」を返上したばかりか、
 「共同議長」として名を連ねた保守系知識人組織の
 役員辞任に追い込まれた。

 今回、あらたに狙い撃ちされたのは
 知日派論客の呉善花・拓殖大学教授である。
 彼女の新作『反日親北韓国の暴走』(小学館)が
 唐突に槍玉にあげられた。

 呉女史は著作のなかで「日帝の植民統治が
 朝鮮の経済と教育の発展に大きく寄与したうえ、
 日本が資本技術を投入したことによって
 大規模工業が北朝鮮にも構築された」云々と主張した。
 正論である。
 また日本は朝鮮の文化を踏みにじっていなかった事実を例証し、
 「韓国国内の親日派一掃と親北統一が
 現政権の最大政治課題」と分析している。
 
 この報道を意図的に掲載したのは
 「韓国日報」(3月29日付け)。
 同紙ホームページは、
 直後からこの記事に寄せられた「反応」というかたちの
 歪んだ意見で溢れた。
 
 次のような凄まじさである。

 「このきちがい女め、拉致して凄まじい拷問をあたえ、
 三時間だけ寝かせてまた拷問しろ。
 彼女にはいってくるカネ(印税)はおれが貰う」

 「呉善花、この野郎を捕まえて
 市庁舎前の広場で公開処刑にせよ」

 「父母、子供、呉善花三代を滅ばさなければならない。
 学者だって?無知なきちがいだ」

 「あんな犬のような奴をぶっ殺す方法はないのか?」

 脅迫のトーンはさらにエスカレートして、
 次のような意見も並ぶ。
 
 「自決しなさい。
 お前のような人間が
 この世に存在することが間違っているようだ。
 お前は生きている価値がないのだ」
 
 「サンヨン、死ね。日本で」

 「呉教授は既に我が土地で骨を受けた娘ではなく、
 日産エンジンをつけた日本産。
 我が土地を二度と踏もうという考えを起こすな。
 危険だ!」

 こうした暴言の数々が
 「韓国日報」のホームページに並んだことが異常なのである。
 韓国版2チャンネルではなく、
 新聞社のページは意見欄が管理され、
 しかも韓国のインターネットは
 ウェッブへのアクセスに登録番号が必要である。

 いくら朝日新聞の投書欄でも、
 こういう脅迫まがい、いや堂々として恐喝意見を
 管理者、編集者は平気で並べることはないだろう。

 韓国の反日カルトがウェッブ上に伝播した。
 中国の反日論壇と酷似してきて、
 今後は歴史教科書問題での「共闘」が予測される。
 おそらくこの反日カルトによる馬鹿騒ぎは
 九月ごろまで続くであろう。


以上です。

これは一部の気違いたちの意見か?
それとも韓国世論の一端を反映してるとみていいのか?

いろいろ調べてみると
「韓国日報」とは大手三大紙に次ぐ日刊紙で、
政治的傾向性として「中道」とのこと。
その中道系新聞が狂ったような親日派個人攻撃。
韓国日報が狂ってるのか?
はたまた韓国人が狂ってるのか?

前にも書いたけど、
私はこの国をもはや友好国だとは思っていない。
単なる、情緒に問題をかかえた隣国に過ぎない。
対馬海峡の反対側で
大陸の先っぽにぶら下がって、
夜郎自大の妄想と歴史にまみれた哀れな国。

日本は、この国に相対する時は、
国益を第一義に考えればいい。
アジアの友好国とか、歴史的つながりとか、
湿った情緒を入れる必要は無い。

親善すべき時は親善し、
敵対すべき時は敵対し、
利用すべき時は利用し、
見放すべき時は冷然と見放す。

韓国人の心理を考察するならば
彼らは甘ったれた子犬に過ぎない。
手ひどい暴言をいくら吐こうとも
国家とその将来に対してマイナスに響くという発想が
彼らには欠如しているのが驚かされる。

日本は、普通の国家として普通の反応を示せばよい。
暴言を受けたならば即座に抗議し、
聞き入れられなければ互いの関係を冷却化する。
経済的に疎遠になる。
困るのは彼らであろう。

別に威張る必要もなく、
卑屈になる必要もなく、
普通に反応すればいいだけのこと。
馬鹿な相手とは疎遠になるのが当たり前。
道理の通じない相手には冷笑を返すのが当たり前。

己の小児病的民族主義が、
他国との関係と国際環境にどう影響を与えるのか、
身をもって知ればいい。
悪口雑言を吐く者は嫌われ、
自分の利益とプライドのみに汲々とする人間は
周囲からつま弾きにされる。
この当然の理を学べばいい。

他人としての冷ややかさが
今の日韓関係において一番必要な要素だと思う。



西尾幹ニのインターネット日録::
 呉善花さんの災難


宮崎正弘の国際ニュース・早読み

韓国日報:日本語訳


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by misaki80sw | 2005-04-01 21:22 | 韓国・北朝鮮関連

国民と共に考えてみるべき盧大統領の同盟観

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は22日、
 陸軍士官学校の卒業式で
 「これから私たちは韓半島だけでなく、
 北東アジアの平和と繁栄のため、
 “バランサー”の役割を果たしていく」とし、
 「今後、我々がどのような選択をするかによって、
 北東アジアの勢力図は変化するだろう」と述べた。

 政府の高位関係者は大統領の発言の背景について
 「韓国が韓・米・日の南方三角同盟の一角を担っていた、
 北東アジアの秩序は冷戦時代に作られたもの」とし、
 「我々がいつまでもその枠に
 閉じ込められていることはない」と説明した。

 盧大統領の発言が
 実際にこのような認識をもとにしているとすれば、
 この発言の影響は
 大統領府が「盧武鉉ドクトリン」と名付けた、
 「駐韓米軍の北東アジア投入反対宣言」より
 はるかに大きい。

 「北東アジアの“バランサー”の役割をする」と
 「我々の選択によって北東アジアの勢力図が
 変化するだろう」という大統領の言葉を、
 北東アジアの国際的な現実にそのまま適用すれば、
 韓国は一方では米国と日本、
 もう一方では北朝鮮、中国、ロシアが対立している構図の
 どの側にも入ることなく、
 事案ごとに協力する陣営を選択すると
 解釈せざるを得ない。

 これはこれまでの50年間、
 韓国が生存の基盤にしてきた、
 「韓米日の安保体制」から事実上、
 離脱するということを意味する。

 このような状況の中、
 「これまで大きく成長した韓国の国力」を掲げ、
 この地政学的火山帯の中で
 まるで韓国に決定的役割ができるかのように考えることは
 いかにも勇敢な発想ではあるが、
 国家の存立という面では危険この上ない試みだ。

   (朝鮮日報)


韓国の保守系新聞から
呆れられている盧武鉉大統領。

中央日報もこんな感じ↓

盧大統領の対日談話、手放しで歓迎せぬ

大胆な発言。
大胆すぎるね。

 「韓国が韓・米・日の南方三角同盟の
 一角を担っていた北東アジアの秩序は
 冷戦時代に作られたもの」

 「我々がいつまでもその枠に
 閉じ込められていることはない」

 「北東アジアの“バランサー”の役割をする」

 「我々の選択によって
 北東アジアの勢力図が変化するだろう」

上記の朝鮮日報の記事にも書いてるけど、
これは米韓の同盟体制、
日韓の友好体制からの離脱を意味する。

この盧武鉉氏の発言は
あまりの強烈さにもの凄い反響を呼んだ。

米国の反応↓

「韓米は決別を準備すべき」という米国

まだ、米政府の公式な反応はありませんが、
盧武鉉大統領の真意を探ってる段階かな。

この韓国大統領発言に関して
私が思ったことを2つ書いておきます。

◇盧武鉉発言と米国の今後

◇韓国軍部の動向


<盧武鉉発言と米国の今後>

日米韓の三国体制からの離脱?
君、正気か?
単純に一本気にそう思ってるのか?
あるいはその背景に
何らかの深い意図なり読みなりがあるのか?

まあ、単純に火病を起こして、

 もう、離脱してやる!
 すでに我は強大国なり!

と思ってるなら別ですが、
あえて深読みするならば、
私は盧武鉉の読みとして
米国経済の行く末に
悲観的な予測をしてるのではないかと。

実際、米国の財政赤字・経常収支の赤字は
もはや末期症状にまで至っている。

米経常赤字が3年連続最大 04年、6659億ドル

財政赤字拡大は経済に大きな脅威
 退職給付問題に対処必要=FRB議長


普通の国なら
とっくに80年代末あたりに潰れている。
これが潰れずにここまで来たのは

◇ドルが基軸通貨であること。

◇日本が米国債の購入でドルを支えていること。

この2点。

ところが最近では
ユーロという新たなライバルが現れ、
ドルの地位を脅かし始めた。
米経済の危機的状況を懸念して
外貨や国際決済をドルからユーロ建てに
変更する動きも加速化している。

中国などはこの動きを逆手に取り、
米国債をある程度購入することで、
「いつでも売ってやるぞ」とドル崩壊を仕掛けることで
米国に対する交渉材料に使っている。
ここらへんのふてぶてしさは大したもんだな。

私自身は米経済に行く末に悲観的です。
経済がボロボロなのに
一方では軍拡に金を使い、
イラクでは巨額の軍事費が泥沼に吸い込まれていく。
この現状では、保って数年だと思うよ。
おそらく各国の関係者も、米経済の行方に固唾を呑み、
「米国以降」の国際情勢のシミュレーションを
すでに始めているでしょうね。

で、韓国の盧武鉉大統領。
彼の国家戦略の変更表明も
この米経済の危機的状況に呼応したものかもしれない。

 米が潰れれば、中とくっつく。

こういう発想の上での発言かもしれない。
つまり半島国家にとっては海洋勢力の衰退は、
必然的に大陸勢力との関係強化につながる。

さあ、どうでしょうね?
彼の発言がこういうことを念頭においたものか?
あるいは、単なる火病に過ぎんのか(笑)?


<韓国軍部の動向>

かつて、朴正煕・全斗煥と、
韓国の軍部はクーデターにより政権を奪取してきた。

金泳三以降の文民政権下では
そういう動きは鳴りを潜めているが、
上記の如き大統領の発言に
韓国軍部は何を思っているんでしょうね?

1994年の米国との協定改訂以降、
韓国軍の指揮権は
平時は韓国大統領が持ち、戦時は在韓米軍が持つ。
かつては平時・戦時問わず、
指揮権は在韓米軍が持っていた。

この改訂もそうだけど、
韓国政府による軍部に対する文民統制は
強まっていると思うし、
以前の如く平気でひょいひょいと
クーデターを起こせるような状況ではないと思うが、
可能性は全く無いとも言い切れないでしょう。

軍部とはどこも保守的なもので、
ことに韓国軍は米軍との結びつきが強い。
もともと親北朝鮮の大統領に苦い思いをしている軍部が、
大統領の米韓同盟からの離脱をほのめかす発言に
何を思っているのか?

また、米国も
果たしてこのまま手をこまねいているのか?
実際の行動として、
韓国の同盟離脱と対中接近が加速化するなら
米国が黙って見てるとは思えないね。

朴正煕や全斗煥の軍部クーデーターも
指揮権を持つ米国の黙認があってこそ可能となった。
今回も米国が、彼らの裏で糸を引く可能性も
充分あり得るでしょう。

青瓦台の盧武鉉氏も
軍部の動きには神経を尖らせてると思うよ。



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米国退勢、覇権の移行、日本の戦略は如何に?
イラク戦争の様々な観点:大量破壊兵器とユーロ建て決済
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by misaki80sw | 2005-03-26 22:29 | 韓国・北朝鮮関連
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「日本の植民地支配」擁護行為への処罰法案を推進

 最近社会的に大きな波紋を呼び起こした、
 韓昇助(ハン・スンジョ)元高麗大学名誉教授の
 日本による植民地支配「合理化」寄稿文のように、
 日本統治を擁護したり、関連事実を歪曲する行為を
 処罰する内容の法案が準備されている。

 ハンナラ党の元喜龍(ウォン・ヒリョン)議員は20日、
 「日帝強占下反民族行為真相究明特別法」の中の
 親日犯罪または親日反民族行為に規定している行為を
 擁護し賞賛する場合、これを処罰するようにする、
 「日帝侵略行為歪曲および擁護防止法案」を
 準備していると明かした。 

 同法案は公共の場所での公然たる扇動や
 メディア・出版を通じ日本統治期間の反民族行為、
 戦争犯罪、反人倫的犯罪行為などを
 賞賛したり擁護したりする場合、
 これを表現の自由の範囲に該当しないと見て、
 処罰するように規定している。

 元議員サイドは、
 「日帝侵略行為を賞賛することで発生する、
 被害者の人権侵害を防止する必要がある」
 と立法の趣旨を説明し、
 「フランスの水準の過去史清算のための法案を準備してきており、
 最近国内の関係者たちによる一連の『歴史歪曲』発言を契機に
 法案作りに拍車をかけている」としている。

   (朝鮮日報)


ここんとこ、韓国ネタが多いので
今日は控えようと思っていたけど
結局、書いてしまった。
っていうか、これは書かざるをえないでしょう。

上記ニュース。
唖然呆然、嘆息慨嘆。
嗚呼、韓ちゃんよ、君らはどこに行っちゃうの?

心理学者がモルモットの実験を見るように、
この狂乱ぶりを冷徹に見るのも
歴史と人文の格好の教材と言えなくはない。
この馬鹿っぷりは面白いといえば面白いし、
ブログにかっこうのネタを提供してくれる。

でもね、韓ちゃんよ。
人が己の過去を振り返り、
見たくもない現実を直視する中に人格の進歩があるが如く、
国家もまた、己の過去を冷静に振り返らなきゃいけない。
そこにある屈辱も栄光も陰惨も
すべては己の過去として受け入れなきゃいけない。

過去を恨み、
その過去をもたらした人間を恨み続け、
己の低迷を過去のせいにする態度は
自分を卑小にするだけだよ。

私がもし韓国人ならば、
自由な立場で発想できる韓国人ならば、
今の韓国の現状を憂うでしょう。

韓国が真に友好を保持すべき国は日本でしょう。
過去はともかくとして現在においては
これほど楽な隣国はないでしょう。

国力に比した軍事力は持たず、
冷徹な国家戦略で他国を犠牲にせず、
隣国の内政に干渉せず、
経済援助の大盤振る舞いと
自由主義経済の相互互恵の貿易国家。
これほど隣にいて楽な国はないでしょ。
血にまみれた北の同胞や、
大陸の膨張覇権国家に比べて
これほど気楽なお隣さんはいないと思うよ。

私が韓国人だったら間違いなく
日本との友好を国家戦略の第一義とする。
真っ当な目を持った人間ならば
皆、同じ結論に達するでしょう。

しかし、盧武鉉政権は禁断の麻薬を使い始めた。
「反日」という麻薬。
これは経済の低迷も政権の支持率低下も
全てのマイナス要素を隠せる禁断の政策。
いったん服用すれば劇的な効果があるが、
次第に国家を蝕み、外交関係を悪化させ、
未来への冷静な思考を失ってしまう。

結局ね、
韓国にとって当たり前の国家戦略とは、

1,日米との友好関係・日米による後援関係

2,自由主義陣営に属する

3,北の崩壊と取り込み、統一へ。

4,日米によって中国・ロシアを牽制させる。

この4要素。

この4つの路線の大前提が
1の「日米との友好関係・後援関係」。
これが大前提。

彼らは今、これを放棄しようとしている。
これがいかに危険なことか、
彼ら自身は気づいていない。
ここに至っては、もはや後戻りはきかないのかな。
悲劇だね。

この朝鮮半島の運命を決する時期に
この「反日」という麻薬を服用したことは、
韓国にとって取り返しのつかない結果を生むでしょう。


さて、韓国の視点だけでなく、
日本側の視点も書いておきます。

今回の韓国の狂態を見るにつけ、
ハッキリしたことは、
この国との同盟関係や深い友好関係は
今後、韓国人の性情が変わらない限り
あり得ないということ。

この意味においては、
日本は、もはや韓国を見限るべき。
共に志を戴き、理念を共有できる相手ではない。
緩やかな友好関係を保持しつつ、
是々非々の態度でかの国に臨むべき。

期待も同情も無用。
過去から来る自責や悔悟も不要。
国益に照らして、利益を共に追求すべき時は追求し、
外交ゲームのカードに使えそうな時は
冷徹にかの国を道具として使えばいい。

妙な幻想をいだく時代は終わった。
もはや、この隣国は単なる他人。



韓国大統領「竹島」で米の支持要請、ライス長官無反応

韓国は誰が敵なのかハッキリさせるべき

「独島は日本領土」などネットの親日コミュニティーを閉鎖


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by misaki80sw | 2005-03-21 22:12 | 韓国・北朝鮮関連
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「竹島・歴史」で謝罪要求 韓国、対日外交を転換

 韓国政府は十七日、
 国家安全保障会議(NSC)の常任委員会
 (委員長・鄭東泳統一相)を開き、
 対日関係についての
 「基礎と対応」とする声明を発表した。
 このなかで韓国は領土、歴史問題で
 日本に謝罪と反省を求めた。
 
 声明では「最近の日本の一連の行動は、
 東北アジアの平和と共存を求める、
 意思があるのか疑問を持たざるを得ない」と
 最近の日本の対韓姿勢に強い「失望感」を表明。
 そのうえで日本に謝罪と反省を求め、
 島根県議会が可決した、
 「竹島(韓国名・独島)の日」条例撤回要求を
 改めて表明するなどの対日外交の四つの原則と
 五つの対応を発表した。

 記者会見で声明を発表した鄭東泳委員長は、
 まず盧武鉉政権が
 過去二年間未来志向で努力してきたことを強調し、
 これは「歴史的に被害当事国が
 みせることのできる度量だった」などと述べた。
 だが韓国に対する日本の最近の「行動」や
 「一部指導層などの時代錯誤的な歴史観」などについて、
 「根本的な疑問を持たざるを得ない」と言明。
 さらに四月に予定される、
 歴史教科書の検定問題にも触れて、
 「過去の侵略と強奪の歴史を美化する、
 歴史教科書の検定問題」に憂慮を表明した。

 韓国のNSC常任委員会は
 韓国政府の外交安保分野の最高意思決定機関だが、
 外交分野で声明を出すのは極めて異例。
 
   (産経新聞)


やれやれだね。
ここまでくると怒るというよりも哀れになってくる。
小児病的ナショナリズム。
馬鹿丸出し。

前々から私は、北朝鮮と韓国を対比して
「同一民族なのに、北朝鮮って
なんとイカれた国なんだろう」と思ってきたが、
やはり民族の血は争えないね。
南北は同根だな。
改めて痛感しました。

上記ニュースの
「対日外交の四つの原則と五つの対応」ですが、
箇条書きに載せておくと、

<四つの原則>

1,日本の真摯な反省と謝罪

2,竹島に対する日本側の対応は
  日本の植民地化を正当化するもの

3,国際社会に韓国の正当性を訴える

4,日本との経済、文化、人的交流は続ける


<五つの対応>

1,「独島(竹島)」の領有権守護

2,日本統治下で被った被害の認識を日本に促す

3,日本が国際社会で主導的な立場を獲得するにあたり
  隣国の信頼が前提と主張していく

4,歴史問題での共通認識を深化

5,日韓交流は継続


簡潔にまとめましたが
元の文章は韓国人好みの大仰な文体。

たとえば4つの原則の1だと、

  人類の普遍的価値と
  常識に基づく韓日関係の構築を目指す。
  こうした次元での徹底した真実の究明、
  真摯な謝罪と反省、普遍的な方式に立脚し
  過去史問題の解決を図っていく

なにが「人類の普遍的価値」だよ。
アホかいな。
人類の普遍的な価値ってのは
相手を軽々しく罵らずに
紳士な態度で対話を深めていくってことだよ。
大使館前で指切って騒ぐような連中は
辺境蛮土の未開人だろ。

  「真実の究明」「過去史問題の解決」

おうおう、望むところだよ。
この際、歴史の真実を明確にしてやろうじゃないか。

  「竹島に対する日本側の対応は
  日本の植民地化を正当化するもの」

そんなもん関係ないだろ。
「植民地化云々」を言えば
日本が黙ると思ったら大間違い。
やれ謝罪だの、償いだの、
昔の事をいつまでもメソメソぐちゃぐちゃと、
己の過去をネタに商売するなって。
お前らは当たり屋か?
・・まあ、私まで熱くなってもしょうがないけど (^_^;

特に笑えたのが4つの原則の4。

 「日本との経済、文化、人的交流は続ける」

朝日新聞的に言うならば
「韓国指導層の理性的な態度」ってことになるんだろうけど、
単なる韓国の弱さの現れに過ぎない。
国力の弱さからくる自信の無さに過ぎない。

逆に、韓国が米国のような大国だったらどうなるか?
政治・経済力を使って脅しをかけてくるでしょう
でも、そうじゃないから、
日本に経済的圧迫を食らったら国力が持たないから
「経済、文化、人的交流は続ける」と
予防線を張ってるに過ぎない。

総じて言えるのは、
この国のダブルスタンダートだね。
二重基準。

過去の日本の力による併合を非難して、
「人類の普遍的な価値」などと言う割には、
己は武力を用いて竹島を占領し、
軍隊を使って実行支配を行っている。
日本の「国際司法裁判所に・・」という妥当な提案にも
全く耳を貸そうともしない。

力による弱者としての過去を呪いつつ、
力によって強者として竹島占拠を既成事実化する。
これがダブルスタンダートでなくてなんだろうか?

韓国人よ。
君らは何を求めているのか?
謝罪せよと言うが、何を謝罪するんだ?
自治体の条例制定を謝罪するのか?
あるいは日本の領有権主張を謝罪するのか?

日本が竹島に軍事侵攻したならともかく、
領有権を主張しただけで
「4つの原則・5つの対応」なんて言い出す。
こういう国は世界中のいかなる国とも
まともに付き合えないよ。
互恵の精神ってものが無さ過ぎ。

つくづく今回の件は考えさせられてしまった。
この国とまともに付き合えるのかと。
まともに友好関係なんて築けるのかと。

この国とは、米国のような第三国を挟んで、
「日米韓」のような枠組みで付き合わないと、
日本=韓国だけの二国間の友好なんて、
近未来においてはあり得そうもない。

いずれ近いうちに
朝鮮半島は激動の時代を迎えるでしょうが、
日本人は今回の韓国の狂騒ぶりをしっかり覚えていて、
国益に照らしてシビアに対応すればいいよ。
隣国で同じ東アジアの国だからと言って
もはや妙な幻想にとらわれる必要はない。

友好を持続するなり、無視するなり、
打撃を与えるなり、支援するなり、
中国に飲み込まれるのを傍観するなり、
国益の観点から、かの国に相対していけばいい。

かの福沢諭吉が
韓国独立の志士をさんざん支援した挙げ句に
その気概の無さを見限って、

  隣国なるが故にとて特別の会釈に及ばず、
  正に西洋人が之に接するの風に従って処分すべきのみ。
  悪友を親しむ者は、共に悪名を免るべからず。
  我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり

と、韓国と某国を
「東アジアの悪友」と定義し、
悪友に親しむ者は、共に悪名をこうむってしまう、
と述べている。

実に示唆に富んだ言葉。
今回の韓国の狂態を見てれば良く分かる。



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by misaki80sw | 2005-03-18 17:14 | 韓国・北朝鮮関連