misakiのオールジャンル時事評論!


by misaki80sw

カテゴリ:中国・台湾関連( 69 )

a0018138_1940417.jpg


領海侵犯の潜水艦は中国海軍と断定、中国に抗議
 
 政府は12日、沖縄県宮古列島周辺で
 10日に日本領海を侵犯した潜水艦が
 中国海軍所属と断定した。

 これを受け、町村外相は12日夕、
 程永華駐日中国公使を外務省に呼んで抗議した。
 10日に発令した海上警備行動は、
 12日午後3時50分に終結させた。

 細田官房長官は12日午後の記者会見で、
 「潜水艦は東シナ海の公海を
 周辺海域から離れて航行していった。
 おおむね北北西の方向だと把握できた。
 再度、わが国領海に戻ってくることはないと判断し、
 海上警備行動は終結命令を発した」と説明した。

 さらに、「政府としては、
 潜水艦が航行していった方向や
 原子力潜水艦であると考えられることを含めて
 総合的に勘案した結果、
 潜水艦は中国海軍に属するものと判断している。
 速やかに抗議を行う」と語った。

   (読売新聞)


東シナ海の逃走原子力潜水艦。
とうとう政府が中国艦であると断定した。

「遁走原潜 by CHINA」
「東シナ海、来た、見た、逃げた」という訳で(笑)、
政府もようやく重い腰を上げ、中国に抗議したけど、
これで東シナ海が「緊迫の海」だということが
浮き彫りにされた格好だね。

この遁走中国原潜は各種報道によれば
「漢(ハン)級SSN(攻撃型原子力潜水艦)」とのこと。

以下、詳細。

◇漢(ハン)級攻撃型原子力潜水艦(Type091)

 水中排水量
 4.500t (艦番号401~402)
 5.500t (艦番号403~405)

 全長 : 90~98m
 全幅 : 9m
 吃水 : 7.4m

 速力 : 25kt+
 潜行深度 : 300m前後(最大)

 乗員 : 75名

 兵装
 533mm魚雷発射管6門
 Ying Ji-8 Mod3対艦ミサイル(403~405のみ)
 Yu-3/Yu-4対潜/対艦魚雷

◇同型艦は5隻

◇1974年に就役

◇北海艦隊及び南海艦隊所属。

◇艦番号は401、402、403、404、405


まあ、こんな感じ。

ちなみに「漢級」という名称は
いわゆる「西側コードネーム」で、
中国海軍の正式名称は「091型」。

70年代に自前で完成させだけあって
あんまり性能よくないみたいね。
けっこうオンボロだし、
搭載の対艦ミサイルなんて
浮上しないと撃てない代物らしい。
攻撃型原潜たって、大したこと無さそうじゃん。

この原潜の行動は
日本の対応を試すためという見方もあるけど、
これはちょっと穿ちすぎじゃないかな。

11月8日のニュースから考えるに
種子島沖に中国の潜水艦救難艦
事故った可能性が高いと思うね。

まあ、ミリオタ的解説はこれまでにして、
ここで面白いシミュレーションをしてみましょう。

もし、この原潜が事故で航行速度が大幅に低下して、
いまだに日本の領海をオタオタと潜行してたら、
どうなったんだろうね?

そして、日本が中国政府に照会しても、
「いや、当方の所属ではない」などとシラを切ったら?

で、現代の原潜はしばらく潜りっぱなしも大丈夫だから、
この原潜がほとんど動けずに
一ヶ月ぐらい日本の領海内を潜ったままだったら?

はてさて、どうするんだ日本政府?
傍観するか?
「撃沈の二文字は現行法にない」とか言って、
護衛艦で見張り続けるか?

あるいは、中国が否定したのをこれ幸いと、
さっさと撃沈しちゃいますか?
環境団体あたりが騒ぎそうだけど(笑)。
「沖縄の珊瑚に与える影響うんぬん」とか言ってさ。

まあ、そうなっていたら
政府としては苦渋の局面だったろうね。
でも、私としては好奇心で
見てみたかったような気がするな。


さて、潜水艦から一歩離れて日中関係を俯瞰するならば、
この原潜騒ぎは間違いなく
日本人の対中感情の悪化につながるでしょう。

この流れは、
1998年の江沢民大閣下の来日と
宮中晩餐会での暴言から始まり、
数々の日本に対する内政干渉・「歴史」攻撃、
媚中派政治家の顰蹙言動、
そして東シナ海の海底ガス田問題、
サッカーアジア杯での反日観客問題へとつながる、
いわば日中緊迫化の大道。

かの国が日本への外交戦略と
対日方針をガラリと転換しない限り、
この流れは今後も止まらないでしょう。
結果、日本の対中姿勢は媚中から対決へと変化していく。

これまでの媚びへつらい路線よりはマシだけど、
同時に「対中ウルトラ強硬派」みたいな勢力も
台頭してくるでしょうね。

私はこれからの対中戦略は、
「中国をライバル視しつつ、
表面上は緩やかな友好路線を取る」
これでいけばいいと思うよ。
ちょうど現在の米中関係みたいな感じね。

それなりに友好関係は保つけど、
同時に中国周辺諸国に働きかけて
日米同盟をバックに中国包囲網を形成し、
これ以上の覇権拡大は許さない。
つまり「中国封じ込め路線」がいいと思うし、
その方向で行かざるを得ないでしょう。


後世の歴史家の目から見るならば、
米国の湾岸戦争~イラク戦争への一連の流れと、
中国の侮日路線と富国強兵・覇権拡大は、
日本人のナショナリズムと国家意識に火をつけた、
二大要因と評されるでしょう。

あのヨロヨロと北西に進んでいった原潜と、
追尾する海自の哨戒機や護衛艦は、
その大きな歴史の流れの一コマだと思う。



Type091漢型(HAN):資料サイト

徒然日記 「多事某論」:
 【対中ODAカット】 中共原潜領海侵犯続報
 【イラク派遣延長へ】


♪すいか泥棒 日曜版:潜水艦が来たぞ♪
♪すいか泥棒 日曜版:潜水艦が逃げるぞ♪

気になったことを調べるblog:不審潜Ver.1.2
 
国際派日本人養成講座:江沢民の憂鬱


娘通信♪関連過去記事
東シナ海某国潜水艦事件、自衛隊「海上警備行動」。
[PR]
by misaki80sw | 2004-11-12 19:44 | 中国・台湾関連

今日は中国絡みのニュースばっかり。
中国ネタの大量豊作日なんです(笑)。


【中国】「水増しGDP」許さず、地方政府調査へ

 地方政府による国内総生産(GDP)水増し問題で、
 全国人民代表大会常務委員会はこのほど、
 統計方法を検証する会議を開催し、
 全国規模で調査を始めることを確認した。
 中国の経済指標については
 海外を中心にその信ぴょう性に疑問の声が上がっており、
 信用回復に本格的に乗り出した形だ。
 ただ、中央政府部門でもこれまでの統計方法に
 不備があることも判明しており、
 今後、中央・地方ともどこまで
 国際基準に近づけるかは未知数ともいえそうだ。

 中国では7月、
 今年上半期(1~6月)のGDPの伸びで、
 全国の数値と地方政府の数値に
 大きなひらきがあることが発覚。
 全国平均が最も低く、
 地方政府が高いという現象が問題となった。

 国家統計局によると、
 経済指標などの数値の水増しは、
 地方政府幹部の手柄強調のために
 行われていることが分かっている。
 自分が担当する地域の経済発展ぶりを
 強調するための手段として、
 意図的に数値を操作しているというのだ。

 ただ、国家統計局自体も統計数値が
 実態を反映していない面があることを認めている。

 その代表的なものは第3次産業の評価だ。
 1993年に同局は初めて
 第3次産業に関する全国調査を実施。
 当時、全体の産業の中で第3次産業が占める割合は
 28%から34%に引き上げられた。
 しかし、現在、この数値は31%となっておりており、
 同局の職員も「この10年間で第3次産業は
 急成長していることは間違いない。
 この数値は低すぎる」と指摘。
 国家統計局の集計方法にも
 問題があることを認めている。

   (NNA)


これは前々から言われていたことだよね。
だから私なんかは
「中国経済急速発展!」なんて報道があっても、
ホントかいなって、いつも思ってた。

たとえば、上記ニュースにも書いてるけど、
2004年上半期のGDP成長率。
これは仰天系経済数値として有名になった。

中国各地方の省・自治区・直轄市で
2004年上半期のGDPの伸びが最も高かったのは
内モンゴル自治区の18.7%。
最も低かったのは海南省の10.3%。
平均すると地方の伸びは12.7%。

で、全国の伸び率はと言うと・・・・9.7%。
地方全体の平均値が全国値を上回るという、
摩訶不思議な統計だった。

さすがにこれは全世界で反響を呼んだ。
中国自身にとっても赤っ恥で、
結果、上記ニュースの地方政府への調査と相成った。

まあ、これは結局、
独裁体制の弊害でしょう。
歴史上しばしば起きてるパターン。

体制内や体制外において、
相互監視・相互チェック機能が働いてない。
権力内部の監査部門や
マスコミのチェック機能の不在だね。

巷で中国の発展がよく取り上げられてるけど、
確かに経済発展はしてるんでしょうけど、
話し半分ぐらいがちょうどいいと思うよ。

くれぐれも、中国万歳の経済評論家や、
三流マスコミに流されませんように。



最新ビジネスリポート:GDP伸び率の真相

父と娘の時事問答:踊る中国統計
 水増しデータはなぜ?


中国国家統計局、GDP修正で陳謝

中国のGDP、地方の成長率水増し深刻に
[PR]
by misaki80sw | 2004-11-10 22:16 | 中国・台湾関連

炭田火災:100年後に鎮火 中国新疆ウイグル自治区

 新華社電によると、
 100年以上燃え続けた中国新疆ウイグル自治区の炭田火災が
 約4年間の消火活動を経て、このほど鎮火した。
 消火作業を進めた現地当局者が3日までに発表した。

 歴史文献によると、火災が発生したのは清朝末期。
 火災面積は約183万平方メートルにわたった。
 鎮火により、大量の有毒ガスの放出を食い止めるとともに、
 年間約176万トンの石炭の損失も防ぐことになった。

 現場は同自治区の区都ウルムチの南西約40キロ。

   (毎日新聞)


100年間!
とうとう鎮火しましたか。

この炭田、去年に鎮火したというニュースを見たけど、
じゃあ、まだ完全には鎮火してなかったか、
再発火したのかな?

いろいろネットで調べてみると、
どうやら長期間の炭田火災ってのは
世界各地で起きているらしいね。

上記ニュースの炭田は、
中国、新疆ウイグル自治区の硫黄溝炭田。
清朝末期の光緒年間(1875~1908)から燃えており、
いわば火災状態が「常態」と化していた。
地下の炭層が燃えて周囲一帯に硫黄の臭いがするため、
この名前がつけられたとのこと。

消火活動が始まる前の硫黄溝炭田は
地表の温度が200~300度あり、
石炭ガスや硫黄などの有毒ガスが充満していたそうな。

この硫黄溝炭田の火災は、
2000年にドイツ政府の資金と技術援助を得て
新疆ウイグル自治区の炭田火災消防隊が消火した。
いわば中独合作の消火作業。
ドイツはルール地方の大炭田があり、
ここらへんのノウハウは豊富だからね。

ちなみに、新疆ウイグル自治区は
中国有数の石炭の産地だそうだけど、
去年(2003年)の時点で産炭地88カ所のうち、
18カ所の炭田火災を消し止めたが、
24カ所がいまだに燃え続けているとのこと。

なんだか凄い話しだけど、
これが石炭業界では普通のことなのかなあ?(+_+)



中国通信社:中国最大の新疆硫黄溝炭田火災、全面鎮火
 100年余り燃え続ける


人民網:新疆の1世紀続いた炭田火災が7月にも鎮火へ

JCOAL Topics:中独合作で中国新彊炭田火災に対処
[PR]
by misaki80sw | 2004-11-03 23:18 | 中国・台湾関連

農民数万人デモ、1人死亡 中国、土地補償に不満

 一日付香港紙、東方日報などによると、
 中国四川省漢源県で10月27日、
 地元政府が収用した土地の補償に不満を持った農民ら
 数万人が抗議行動を起こし、
 鎮圧に当たった多数の警官と衝突して
 農民の男性1人が死亡した。

 反発した農民側は男性の遺体を掲げて翌28日、
 「汚職役人打倒」
 「(地元政府は)温家宝首相の言う通りにしろ」
 などと叫んでデモ行進。
 一時は政府や学校、商店が閉鎖されたという。

 同紙によると、
 現地は31日にも各所に武装警官が配置され、
 当局は「首謀者」を徹底捜査するとの通知を出した。

 中国では先月、重慶市で市民数万人が
 地元政府庁舎を取り囲む騒乱が発生。
 安徽省でも年金に不満を持つ数千人が道路を封鎖するなど、
 行政に対する抗議活動が続出している。

    (産経新聞)


このニュース、続報を待ってるけど全然流れてこない。

最初に、いろいろな通信社や新聞社がそこそこ報じたけど、
一番詳しいのが宮崎正弘さんのメルマガ。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」の11月1日臨時増刊号。
中国の山奥で十万人の大暴動が発生」の記事。
 
宮崎メルマガではこれを
「中国共産党が権力を握ってから史上最大の暴動」
と形容している。

以下、引用します。


 現場は33萬キロワットの水力発電所を建設中で、
 農地を耕す地元農民にくわえ、
 10萬人前後の移住労働者がいる。
 最初は、地元の共産党幹部が強制収用した、
 土地の補償に不満を抱いた数万の農民が
 「強制収容反対」「腐敗幹部追放」「毛沢東万歳」
 を叫んで政府ビル前に座り込み、
 これに暴力的鎮圧で警官が対応したため、
 一人が死亡し、多数が負傷した。

 農民側は犠牲者を追悼し、
 翌日、翌々日と連続で「汚職役人打倒」と叫んで
 デモ行進を展開した。

 これに地元の学生数万人が加わり、
 政府ビル、学校、商店が閉鎖された。
 警官隊と衝突が繰り返され、
 数十名が死傷(大紀元、11月1日付け)、
 地方政府は近くの軍にも応援を頼んだ。
 病院は負傷者で溢れかえっている、という。


これはかなり強烈だなあ。

数万の農民プラス学生数万人。
他国でこれが起きれば
もの凄いニュースになるんだろうけど、
なにぶん、情報統制の国だからこれ以上伝わってこない。


私はもう2年前かなあ、
「中国農民の反乱―昇竜のアキレス腱」という本を読んだけど
これはインパクトのある内容だった。

「中国農民の反乱―昇竜のアキレス腱」
 清水 美和 (著)


「土皇帝」と呼ばれる、
農民から勝手に税金を徴収して私腹を肥やす地方役人。
それに反発した農民が人望のある「農民領袖」を中心に結束し、
共産党に対し各地で暴動を起こす。
また、職を求め都会に流入する「民工潮」たち。
貧しい中国内陸部の現状が赤裸々に掲載されていた。

そこに書かれている世界は、
歴史の観点から眺めてみると、
易姓革命ごとに中国で展開されるお馴染みのパターン。
地方役人の横暴と搾取。
農民の暴動。
「幇(パン)」による結束。
食を求めての大量の人口移動。

結局、中国共産党の「統治の大義」って何だろう?
何を理念として彼らは統治するのか?
あるいは彼らの統治の正当性は?
すでに古色蒼然たる共産主義は効力を失って久しく、
鵺の如く、資本主義に寄食して命脈を保っている。

彼らがそれに変わりうる新しい理念を見つけなければ、
統治の乱れは続くだろうし、
己の依って立つ正当性を構築できなければ、
いずれ国家自体が大激震を迎えるでしょう。



娘通信♪関連過去記事
中国、世相関係ニュース・・最も苛烈な「資本主義社会」
中国重慶で数万人が暴動・・爆発寸前、発火寸前。
中国の内情を伝える翻訳サイトを紹介!
[PR]
by misaki80sw | 2004-11-02 21:36 | 中国・台湾関連

中学生達道路工事に借り出され授業も休み 重慶

 重慶のある中学校で
 千人ほどの学生が授業を休み背中に泥を担ぎ、
 道路工事に借り出された。
 学校側の説明では「労働授業」であると言うことだが、
 少なからず問題となっている。

 まだ授業時間であるはずの午後2時、教室は空で
 その代わり生徒達が辛そうに背中に泥を担ぎ運んでいた。
 生徒達はグランドの土の小山を60メートルほど昇り、
 背中に25キロの泥を担ぎ男子は50回、
 女子は30回休みなしで運ばなければならない。
 この作業は10月20日から始まり、
 すでに1000人ほどの生徒が順番で運んでいる。

 雨の日でも続けられるこの作業に、
 住民達はトラックで運べばすぐ済むこの作業を
 わざわざ生徒にさせて、
 ただ無駄な苦役を強いているだけだと憤慨している。
 それに対し学校側は、これは全く教育的なもので
 しかも生徒の自主性に任せているとし、
 何の問題もないことを強調している。

    (中国特快)


スケールが違うね、この国は(笑)。

別に労働の価値を否定する気はないけど、
授業すっとばしてやることか?
なんだか文革時のニュースみたいだなあ。

 千人ほどの学生が授業を休み背中に泥を担ぎ、
 道路工事に借り出された。

道路工事ってなんの道路だろう?
公道?私道?

日本でこれをやったら・・・
いや、やれないか。
生徒が従わないだろうね。
[PR]
by misaki80sw | 2004-10-29 01:02 | 中国・台湾関連

中国、世情関係のニュースを3連発。


退職女性ら1万人が抗議 中国、年金不満と道路封鎖

 中国東部の安徽省蚌埠市で22日から25日にかけて、
 紡績工場を退職した高齢の女性ら数千人が年金を不満として、
 市内の幹線道路を封鎖する抗議行動が起きた。
 ニューヨークに本拠を置く人権団体、
 「中国労働者観察」が明らかにした。
 ピーク時には約1キロにわたり約1万人が道路を占拠したという。
 中国では18日、重慶市で1万人以上が
 地方政府庁舎を取り囲む騒乱が起きたばかり。
 政府への不満が全国的に高まっていることを示している。
 抗議行動が始まった22日は、
 市内のイベントに温家宝首相が出席するとのうわさがあったため、
 退職者らは首相が抗議行動を見て、
 地元政府に待遇改善を指示してくれると期待していたという。

   (共同通信)


移民迫られ抵抗、乱闘騒ぎに―中国・長春
 住民が執行官と衝突、50人重軽傷


 中国吉林省長春市で二十二日午前、
 違法住宅の強制撤去を実行しようとした、
 同市執行官約百人が住民四百人に取り囲まれ、
 退去を拒む住民らが執行官と衝突、
 執行官約五十人の重軽傷者が出る乱闘騒ぎとなった。

 二十四日付の香港紙「星島日報」によると、
 二十二日午前、長春市内の違法建築住宅の
 強制撤去に踏み切った同市住宅管理局の執行官約百人が
 現場で住民四百人に取り囲まれ、
 住民らは鍋やこん棒などを武器代わりにして
 強制執行を阻止。
 ものを投げるなどの激しい抵抗に遭った執行官ら約五十人が
 頭や顔に打撲や切り傷などを受け、うち二人が重傷を負った。
 抵抗した住民側も十数人の負傷者が出たという。

 最近は北京や広州、南京などの大都市で
 貧民街の区画整理のために
 住民への移民補償処理を行っているが、
 補償額が住民側の意向に比べて極端に低いことから
 住民側の激しい抵抗活動が起こり、
 地元執行官との流血事件が繰り返されている。

   (世界日報)


瀋陽で集団自殺未遂、臨時労働者給料未払いで

 遼寧省・瀋陽市の蘇家屯区で23日、
 農村部から来た臨時労働者7人が、
 睡眠薬を大量に服用し自殺を図った。
 治療が比較的早かったこともあり、
 全員が危険な状態からは脱出した。
 自殺を企てた理由は、
 給料未払いによる生活難だったとされる。
 26日付で華商網が伝えた。

 中国経済の原動力の一つとして、
 農村などから都会に出る大量の安い労働力の存在がある。
 しかし2―3年前から、
 給料未払いなどの問題も多発しているのが現状だ。

   (サーチナ・中国情報局)


私は中国の内情を知ろうとする場合、
この種の社会関係の記事に注目する。

前にもそういうサイトを紹介したことがあったけど
中国の内情を伝える翻訳サイトを紹介!
社会関係の記事って、
最もその国の国民性や
社会の有り様が露呈されるニュースだからね。

中国の内情を一言でいうならば、
共産主義者がイメージするような弱肉強食の資本主義社会。
これがかの国の実情。
変な言い方だけどさ。

国民の福祉乏しく、政府の保護なく、労組はなく、
資本主義の最も苛烈な部分が
この国において現出している。

独裁政党が推し進める自由無き富国強兵路線。
経済至上主義と物神崇拝。
なんて歴史の皮肉だろう。
共産主義のエッセンス、
唯物主義が生み出した一つの変異性国家なんだろうね。
[PR]
by misaki80sw | 2004-10-27 00:29 | 中国・台湾関連
a0018138_23144148.jpg


中国独自リニアモーターカー

 中国は、磁力で浮かび
 時速100キロを超えるスピードで走るリニアモーターカー、
 「中華一号」を独自に開発し、23日、公開しました。
 実験線を建設して走行テストを繰り返し、
 将来は、実用化を目指す計画だということです。

   (NHKニュース)


ネット上では、
この「時速100キロ」という数字を捉えて、
さも爆笑系ニュースのように言う論調が目立つけど、
私は笑えないな。

だいたいこれは実験線でしょ。
実用化路線じゃない。
リニアの実用化・路線化なら
すでに中国は「上海リニアモーターカー」で実現している。

上海リニア:04年客運量がすでに20万人突破

上海リニアがギネスの「最速商業列車」に登録

上の写真はその「上海リニア」の画像。

路線の全長が29.863キロメートル。
最高設計時速505キロ。
実際の走行速度は平均時速430キロを記録。

これは中国独自の技術ではなく
ドイツのシーメンス社とタイセンクラプ社の
技術を採用したもの。

で、最初のニュースの実験リニアは
独自技術の開発研究とのこと。

私はことさら中国の技術を過大評価する気もないけど、
意味もなく過小評価する気もない。
だって、米露に次いで独自技術で
宇宙飛行士をロケットで打ち上げている国だよ。

脈絡もない話になっちゃうけど
こういうニュースを聞くたびに
対中ODAに馬鹿馬鹿しさを感じるのは私だけでしょうか?

年間約1千億円の対中ODA。
過去の総額は3兆円。
ロケット打ち上げ、リニアを開業し、経済発展を遂げ、
毎年軍拡を続け、覇権を拡張し、
東シナ海では日本の権益を一方的に侵害し・・。

町村外相が対中国ODAを
「卒業していただく時期来る」と言ったけど、
すぐにでも卒業してほしいね。

あれだけやりたい放題やられながら、
せっせと我々の税金の中からODAを払い続けるのは、
ある意味、国辱そのものだと思うよ。



町村外相、対中国ODA「卒業していただく時期来る」

国際派日本人養成講座:ハイテク中国、袖の下

国際派日本人養成講座:対中ODAの7不思議
[PR]
by misaki80sw | 2004-10-24 23:16 | 中国・台湾関連

重慶で騒乱、警官鎮圧 1万人が政府庁舎包囲

 中国重慶市万州区で18日午後、
 市民同士のけんかをきっかけに
 1万人以上の群衆が同区政府庁舎を取り囲む騒乱状態に発展、
 警官が出動し、催涙弾を使って鎮圧した。
 同区政府関係者が20日、明らかにした。
 目撃者によると、けが人が出たという。
 
 政府に対する不満の根強さを示す大規模な抗議行動で、
 江沢民氏の完全引退で独り立ちしてから1カ月の
 胡錦濤政権を揺さぶる社会不安事件といえる。
 
 収入格差を背景に地方政府幹部の特権乱用や
 汚職に対する市民の目は厳しく、
 ささいな出来事をきっかけに不満が爆発することを事件は示した。
 中国の主要紙やテレビは騒乱の詳細について伝えていない。
 社会不安の拡大は政権基盤を揺るがすだけに、
 指導部は情報を統制して再発防止に全力を挙げるとみられる。

   (共同通信)


詳細がいまいち分からないけど、
取りあえず一報載せときますね。
続報希望。

 収入格差を背景に地方政府幹部の特権乱用や
 汚職に対する市民の目は厳しく、
 ささいな出来事をきっかけに
 不満が爆発することを事件は示した。

事件そのものよりも
この4行の方が重要だね。


で、おまけだけど、同じ事件でも
中国寄りの「サーチナ・中国情報局」では、
こういうニュースになる。

重慶:「誤解」で3万人強が庁舎など包囲、大混乱

「誤解」の文字を強調しているね。

共同通信だと「騒乱」だけど、
サーチナは「混乱」と書く。
はて、その心は?

逆に暴徒の人数は、
共同が1万人、サーチナが3万人。
どっちが正解なのか?
まあ、誰にも分からないんでしょうけど(笑)。
[PR]
by misaki80sw | 2004-10-20 22:44 | 中国・台湾関連

東シナ海ガス田開発 中国、日本側で計画
 政府抗議へ、外交問題化も


 日本政府の抗議を無視する形で進めている、
 中国政府の東シナ海のガス田開発で、
 日本政府が主張している日本側水域で
 中国が新たな鉱区開発を計画していることが十七日、
 日本政府が入手した情報で明らかになった。
 中国は日本側水域近くでガス田開発を進めているが、
 日本側水域でのガス田開発の動きが判明したのは初めて。
 今回の情報が事実なら、
 中国が日本側水域内で主権を行使することになりかねず、
 重大な外交問題に発展するのは必至だ。

 東シナ海では、
 資源開発などの権利が認められる、
 排他的経済水域(EEZ)をめぐり、
 日本は日中両国の海岸線から
 等距離地点を結んだ「中間線」を境界線としているが、
 中国は大陸棚が続く「沖縄トラフ」までをEEZとしている。

 中国は、日本がEEZと主張する日中中間線から
 約四キロ中国側に春暁鉱区を設定。
 来年中ごろの操業を目指して
 パイプライン敷設工事などを進めているが、
 日本政府は春暁鉱区のガス鉱脈が海底地下で
 日本側水域までつながっており、
 日本側の資源も吸い上げられると抗議している。

 今回、政府が入手した中国側の海洋資源開発計画によると、
 日中中間線を越え、日本側の海域に
 複数の鉱区を新たに設定していることが判明した。

 すでに開発権利を中国企業に与えているとの情報もあり、
 日本の権益が大きく侵害される懸念が高まっている。

 これまで中国側は日本政府の抗議に
 日中の共同開発計画を逆提案するなどして応じてきているが、
 日本側は「内容があいまいで、さらに日本側の海洋資源を
 侵食される恐れがある」(政府関係者)として
 応じない姿勢を保ってきた。

 しかし、十七日のフジテレビ「報道2001」に出演した、
 中川昭一経済産業相は、
 「EEZ無視は友好的ではない」と強い不快感を示す一方、
 「事実関係を確認するため、
 実務者協議はむしろ早くやるべきだ」と強調。
 中国政府が東シナ海のガス田開発問題で打診してきた、
 日中実務者レベル協議について、
 月内にも開催する方向で日中間で調整し、
 この場で、中国側が応じていない現場海域の
 地下資源データ提出を改めて求めたうえで、
 中国に開発地点について事実関係をただし、
 事実なら強く抗議する考えだ。

 排他的経済水域の境界画定は、
 日中間で棚上げ状態となっているが、
 今回の鉱区開発をきっかけに、再燃する可能性もある。

   (産経新聞)


この問題、詳しい経緯は
こっちの過去記事か
続報:東シナ海ガス田問題・・中国は確信犯。
こっちのサイトを見てください。
Life Line
 ~日本国民の資源、中国の搾取を許すな!~



来たね~、とうとう。
中国は、南シナ海でとった手法を
東シナ海でも使おうとしている。

硬質な相手には共同開発を呼びかけ、
軟質な相手には問答無用に力で押しまくる。
ある日、気づいた日には
中国軍がわんさと押し寄せ、
「ここは自国の領域だ」と実行支配。

強きをはばかり、弱きを攻め。
まさに力の論理そのもの。

先日、中国は日本にこの問題の実務者協議を呼びかけた。

実務者協議を提案--駐日中国大使

まさに硬軟両戦術の使い分けで
日本を揺さぶろうという魂胆でしょう。

彼らはじっと日本の動きを注視している。
小泉首相はどこまで硬質か?
閣僚強硬派の町村外相や中川経産相は
口では威勢のいいことを言ってるが、
いざとなったらどうなのか?
それに応じて彼らの態度も変わるでしょう。

日本の外交では
1978年4月、尖閣諸島に中国の武装漁船100隻が押しかけ、
外交問題に発展したとき以来の分水嶺。
あの時、日本は弱腰に終始して
鄧小平の「領土問題の棚上げ提案」に乗ってしまった。
現在の尖閣諸島問題は
あの時の軟弱外交が尾を引いている。

で、上記ニュース。
日本としては何をすればいいか?

短期的には、ハッキリ言えば、
一戦覚悟で臨むべし。
この一念しかないよ。

まあ、最初から戦争をぶっぱじめるというわけじゃないよ。
そうじゃなくて、力と強い意志が背景がなければ
こういう中国相手の外交交渉なんて成り立たない。

この問題の解決に必要なのは、
区々たる外交上の手練手管でもなく、
ましてや中国相手の妥協でもなく、
国家の「男性的気概」のみ!
これがあるかないか。
最悪、局地的紛争にまで発展してもかまわないと
腹をくくること。

具体的には、中国側が
日中の中間線を踏み込んで資源採掘を始めようとすれば、
実力でこれを阻止すると事前に警告すること。
そして実際に踏み込んできたら、
海自・空自で撃沈すること。

戦後日本の、憲法に象徴される軟質的空気から見れば、
あまりにも異質な発想かもしれないけど、
これが国家の外交の常道。
力で押してくる者には
最終的には力で対処するしかない。
もうギリギリの剣が峰だよ。
ここは腹をくくるしかない。

また、日本も事前の警告とは別個に、

◇対中ODAの即時全廃。
◇自衛隊の西南方面への重点配備変更。
◇この問題への日米協議

これを計画だけでもいいから
アドバルーンを打ち上げること。
これをやれば、
中国は日本の意志の強さを感じ取るでしょう。

あと、これは出来ればでいいけど、
対中融和外交を繰り返してきた外務官僚の一斉降格転任。
これもやってほしい。
これも中国に対する意志の表明。

短期的にはこれでいくしかないし、
これでしのぐしかない。
媚中外交、膨大な経済支援。
国家戦略の失敗を戦術レベルで補うしかない。

では、長期的にはどうすればいいか?

先のサッカー・アジア杯の反日騒動もそうだけど、
戦後日本の対中外交の基本、
即ち、
◇友好を第一義と考える
◇経済援助で中国の発展を助ける。
この根本方針の誤りが明らかになった。
まず、それを明確に認識すべき。

一部の保守論壇に見受けられる、
「日中同盟を基軸としたアジア諸国連合構想」
これが夢のまた夢であることもハッキリした。
かの国は日本とアジアのリーダーシップを分け合う気など
さらさらに考えてないようだ。

では、日本の対中長期戦略は?

「中国封じ込め」

これを根本とすべきだね。

具体的には、対中経済支援の廃止と
中国周辺諸国に対する一層の友好関係の確立。
ロシア・ASEAN・インドなど。
遠交近攻策を基本とすべし。

遠交近攻といえば、
先日、興味深いニュースがあった。

国境問題解決急ぐ中国、「対露」画定が完了

中国が、近隣諸国との
国境問題解決に向けた動きを加速しているとのこと。
ロシア・ベトナム・インド、
カザフスタンやタジキスタンなど中央アジア諸国。
これらと相次いで国境協定を結んでいるとのこと。

これが何を意味するか?
ハッキリ言えば背後を固めたということ。
近未来において摩擦が予想される、朝鮮半島、台湾、
南シナ海、そして日本との東シナ海問題。
こっちを「主攻方面」と認識してるのでしょう。


今回の事態は
日本という国家の有り様を問われる分水嶺だと思う。

今の調子で、日中の中間線まで踏み込まれて
中国の採掘を認めてしまえば
あとはズルズルといってしまうでしょう。

阻止できるか否かは
これは政治家の覚悟と国民の認識次第だね。
そして、これを阻止するだけじゃなくて
対中基本戦略の根本転換を図ること。
従来の「友好第一路線」は完璧に破綻したね。



細田長官 中国が日本の排他的経済水域に鉱区設定、
 事実なら抗議


「政冷経熱」関係は正常でない、靖国問題再考を=中国大使

中国混乱 ガソリン買い占め、合成繊維も高騰
尖閣諸島の領有権問題と中国の東シナ海戦略

Life Line
 ~日本国民の資源、中国の搾取を許すな!~



以下、「娘通信♪」関連過去記事
東シナ海ガス田開発問題・・メジャー撤退の裏には?
続報:東シナ海ガス田問題・・中国は確信犯。
2ちゃん「東シナ海油田問題 統一スレ」・・有志の心意気。
[PR]
by misaki80sw | 2004-10-19 00:23 | 中国・台湾関連

日中中間線 中国、86年に埋蔵把握 天然ガス分布図作製

 中国が日本政府の抗議を無視する形で
 東シナ海のガス田「春暁鉱区」の採掘事業を進めている問題で、
 中国政府は二十年ほど前から、
 海底地質調査で同鉱区が「日中中間線」をまたいで
 分布していることを把握していたことが七日、分かった。
 「中国は確信犯的に日本の海洋資源を侵犯しようとしている」
 (政府高官)との疑念が裏付けられた。
 日本側は事実関係を中国側に問いただし、
 詳細な資源データの開示を要求しているが、
 中国側は明確な回答を拒否している。

 政府筋によると、中国政府の海底地質調査の結果が、
 中国・地質砿産省海洋地質統合大隊が
 一九八六年に出版した「東海(東シナ海)石油地質図集」
 に記載されていた。

 この地質図は、カラー刷りで
 資源埋蔵の分布状況が詳細に色分けされており、
 春暁鉱区は南北に約三十五キロ、東西に六キロほどの
 楕(だ)円(えん)状で、
 「埋蔵の可能性が最も高い」ことを示す赤で色づけされている。

 日本政府が、この地質図に「日中中間線」を重ねたところ、
 同鉱区は中間線をまたいで広がり、
 六対四の割合で日本側に分布していた。
 中国側の採掘施設は、中間線から中国寄りに
 二-三キロの北緯二八度二一分、
 東経一二四度五八分の位置にあり、
 海底パイプラインが完成すれば、
 年間二十五億立方メートルの
 天然ガスの生産が見込まれるという。

 日本側はすでに、
 外交ルートで中国側に地質図の存在を指摘し、
 「日本側の資源も採取されるのは確実だ」と主張。
 中国側はしかし、地質図の存在は認めたものの、
 日本側の埋蔵資源を採取する可能性については回答を避け、
 共同開発を提案している。

 日中両国は平成十年から
 「海洋法の問題に関する日中協議」をスタートさせたが、
 決着していない。
 このため、経済産業省は、今年七月から三カ月間の予定で
 中間線の日本側海域で天然ガスや石油の地質調査に着手。
 年内にも調査結果をまとめる。

   (産経新聞)


「東シナ海海底ガス田問題」続報です。

経済発展と人口増加で
エネルギーの調達に血眼になっている中国。
上記ニュースで、
彼らの「確信犯的」な国際ルール無視が明確になった。

まあ、露骨だね。
仁義もへったくれもない。
こっちが引けばそれだけ押してくる。
この事実の前には妙な「中国幻想」など
いだきようがないわ。

関連するニュースをあげときますね。


東シナ海開発で実務者協議=中国大使が提案

 自民党の与謝野馨政調会長は7日午前、
 党本部で中国の王毅駐日大使と会談した。
 同大使は、中国が進める東シナ海での天然ガス採掘に
 日本が反発している問題について
 「実務者協議を一日も早く開催しよう」と述べ、
 日中間の対話を通じて事態の打開を図るべきだとの考えを示した。
 中国が進めるガス田開発は、
 日本の排他的経済水域(EEZ)の
 境界線(日中中間線)近くに位置する。
 王氏は「中間線は日本の主張で、
 中国には中国の立場がある。
 二国間で交渉しよう」と述べた。 

  (時事通信)


王毅駐日大使の発言。

 中間線は日本の主張で、
 中国には中国の立場がある。

言ってくれますね~。
下記の地図を見てもらえれば分かるけど
東シナ海ガス田関連図
日本の主張する中間線とは
おおむね、日本と中国の中間地点で
両国にとって妥当なラインを設定している。

ところが見ておわかりのように、
中国側主張の「沖縄トラフ」のラインは
もう沖縄近海まで中国の領分の発想。
まあ、ふざけんじゃないよって。
こっちが紳士的に対応すればすぐにつけ上がる。
こんな「中国の立場」などのむ必要はない。

また「実務者協議」はいいけど、
安易な「共同開発」なんか合意しないでね。
まずは中国側の一方的な開発を全ストップさせ、
日本が資源探査をきっちりとやってからの話し。
準備万端の時点で、国益上有利なら
共同開発もあってもいい。
でも、拙速は絶対に厳禁!

要は国として譲れない部分は譲れないとして
毅然とした態度を見せること。

たとえばね、


ベトナム:南沙諸島に飛行場建設

 ベトナム政府当局者は14日、
 ベトナムや中国、フィリピンなど
 6カ国・地域が領有権を主張する南シナ海の
 南沙(英語名スプラトリー)諸島の島の一つに、
 ベトナムが飛行場の建設を始めたことを明らかにした。
 飛行場を建設しているのは、
 南沙諸島の中でベトナムが実効支配する23島のうち、
 長さ約800メートル、幅約400メートルと最大の島で
 ベトナム名「チュオンサロン島」。
 人民軍の施設などがあり、兵士数十人が駐留している。
 
  (毎日新聞)


2004年5月のニュースで
ページが削除されていたので
グーグルのキャッシュで拾いました。

同様の海底資源摩擦問題は南シナ海でも起きている。
資源を巡って六カ国が対立しているけど、
特にベトナムと中国の摩擦が一番激しい。
互いに南シナ海の島々の領有権を争っている。

ベトナムなんかは国力の点では日本より劣る国だけど、
こういうところは中国を恐れない。
やることは反対されようがやるという姿勢。

それが結果、以下のニュースにつながる。


中国が南沙諸島の資源共同開発を提案、ベトナムは反対

 中国の温家宝首相は7日、訪問先のハノイで、
 ベトナムのファン・バン・カイ首相と会談し、
 中越両国などが領有権を主張する南シナ海の
 スプラトリー(南沙)諸島問題で
 資源探査の共同開発を提案した。
 しかし、「国家主権に干渉する」などとして
 カイ首相が反対した模様で、進展はなかった。
 中国は当事国による共同開発方式で
 同諸島の資源開発を狙っているが、
 ベトナムから早くもひじ鉄を食らった形だ。

   (読売新聞)


ベトナムみたいに断固とした意志を見せてると
中国も「こりゃ一筋縄じゃいかんな」と
強硬姿勢を改めて共同開発を提案してくる。
ここらへん、中国は力関係に正直な国。
非常にわかりやすいわ(笑)。

同じように、
ここ数ヶ月、日本の政治家もこの問題で
強硬路線を取るようになってから
中国も慌てて「共同開発」だの、
「協議しましょう」だの言ってくるようになった。
ホント、わかりやすい連中だわ (^◇^)



Life Line
 東シナ海・日本の資源開発まとめサイト


八重山毎日新聞:「尖閣」を上空から視察

【盗掘】東シナ海油田問題 統一スレ★8【確定】

「娘通信♪」関連過去記事
2ちゃん「東シナ海油田問題 統一スレ」・・有志の心意気。
[PR]
by misaki80sw | 2004-10-08 20:23 | 中国・台湾関連