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by misaki80sw

カテゴリ:中国・台湾関連( 69 )


牛乳に人間の母乳成分…中国で遺伝子組み替え乳牛

 8日の新華社電によると、
 中国山東省梁山県にある動物試験場でこのほど、
 遺伝子組み換え技術によって、
 ヒトの母乳に含まれる鉄タンパク質をつくる遺伝子を持った、
 乳牛2頭が誕生した。

 今月3日と5日に生まれた2頭は、
 成長すれば人間の母乳成分を含む
 栄養価の高い牛乳を出すとされる。

 成功させた中国農業大学と山東省の地元企業のグループは、
 遺伝子技術を使った乳牛生産の大きな進歩だとしている。
 2頭とも自然分娩(ぶんべん)で正常に生まれ、
 健康に育っているという。

   (サンスポ・コム)


気持ち悪い。
こういうのを平気で作る神経が信じられない。
中国産の牛乳には要注意だな。

ここで不気味な伝説を紹介する。
人偏に牛と書いて、件(くだん)と読む。
「件(くだん)」とは
顔が人で体が牛という伝説上の生き物。
件はおよそ100年に一度、牛の胎内から生まれる。
その誕生は凶兆であり、
必ず戦争や疫病の流行などの大きな災いが起きる。

件は人語を解する。
件は短命で、生後数日程度しか生きられないのだが、
その間に多くの予言をなす。
この予言は必ず的中する。

日本で第二次大戦中に、
「件が生まれた」との噂が広まった。
日本各地に生まれた件たちは
次々と終戦の予言をして死んでいったという。
この話しは当時の憲兵隊の資料に載っている。

まあ、恐ろしい話しだけど、
この上記ニュースの人の遺伝子を使った牛。
いかにも唯物主義の国らしく、
無造作にこういうものを作り出してしまう。
そしてその事実を何のためらいもなく報道する。

  成功させた中国農業大学と
  山東省の地元企業のグループは、
  遺伝子技術を使った乳牛生産の
  大きな進歩だとしている。

大学と企業が合同で研究開発したんだね。
金儲けのために人の遺伝子を牛に組み込み、
中国政府はそれを野放しにする。

この国は次は何を作り出すんだろう?
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by misaki80sw | 2005-01-10 00:21 | 中国・台湾関連

このところ、
中国と台湾の軋轢に関するニュースは事欠かない。
李登輝氏の来日と中国の反発。
さらには中国の、台湾の独立阻止を狙った、
「反国家分裂法」成立への動き。

この「反国家分裂法」に関しては、
ニュースなどでいろいろと推測されてはいるが、
中国政府はいまだ具体的な内容を公開していない。

この度、台湾当局がこの法案の概要を入手し、
記者会見で公開した。

台湾、中国の「反分裂法」の概要を公表

要約すると、

◇台湾は中国の領土の一部であると明記。
 「中華人民共和国の分割できない神聖な
 領土の一部分」と位置づけている。

◇台湾側が「国家分裂」や戦争を引き起こせば
 特別法廷で台湾の行政・軍事部門を裁くほか、
 独立阻止のために積極的に働かなかった、
 中国政府の役人の責任も問う。

◇中国にいる台湾人ビジネスマンや他国の人間も、
 台湾当局を支持する言行があれば
 起訴される恐れがある。

この「反国家分裂法」は
台湾の独立への動きを牽制したものだが、
具体的には、独立派の公然の目標となっている、
「北京五輪に乗じた独立宣言」、
これの阻止を狙っている。

「北京五輪に乗じた独立宣言」
いまや台湾独立派の共通のタイムスケジュール。
2008年の北京五輪の直前に
独立を宣言しようというもの。

中国はその経済発展の最後の仕上げとして
北京五輪で国威を発揚し、
全世界に中国の発展を印象付けようとしている。
いわば彼らのメインイベントであり、
中華の勢威を内外に示す場である。

台湾独立派のもくろみは、その直前に独立を宣言し、
北京五輪開催をいわば人質に取る形で、
予想される中国の台湾侵攻を封じ込めようとの意図。

中国は悩む。
台湾に軍事行使を行えば各国の非難が集中し、
北京五輪は流産してしまうかもしれない。
でも、だからといって台湾独立を座視し難い。
う~む、どうすべきか・・。

独立派の御大、李登輝氏は言う。
「中国は2007年まで国内問題で手一杯になり、
今後3年間が独立へのチャンスだ」と。


さて、今日はこの台湾の行く末と
独立派の策「北京五輪に乗じた独立宣言」を
考察してみたいと思います。
題して「北京五輪と台湾独立・・独立の好機とは?」。
以下の3つの柱にそって話を進めたいと思います。

◇台湾独立へのシミュレーション

◇台湾独立と日本の国益

◇独立派への献策


<台湾独立へのシミュレーション>

この2008年の北京五輪開催直前に、
台湾が独立を宣言した場合の
シミュレーションを行ってみましょう。
仮定として、中国・台湾・米国、そして日本の
国力バランスや相互の関係、そして国家戦略は
2004年現在と大幅に変化がなく、
台湾は独立派が政権を握っているとの前提です。

2008年、台湾は独立へと動き始める。
すでに数年前から独立宣言への準備は着々と進み、
中国は警戒感を強めていた。

台湾海峡を挟んだ対岸には中国軍が続々と集結。
台湾に対して示威と圧力をかけ、
独立宣言を断念させようとしていた。
彼らは脅しとして
弾道ミサイルを数発、台湾海峡に打ち込む。
「独立を宣言すれば軍事侵攻する」
中国は台湾を威嚇する。

この中国の動きに対して、
台湾軍は全土で厳戒態勢に入る。

一方、米国も空母数隻を含む艦隊を
東シナ海に集結させると同時に、
中国と台湾に対し自制を求める。
中国には「軍事侵攻の中止」
台湾には「独立宣言の断念」

ここで台湾が断念すればそれまで。
問題は強行した場合ですな。

中国は、台湾への軍事行使と
北京五輪の成功を秤に掛けるが、
すでに数年前から彼らの結論は出ている。

 「台湾に軍事行使する。
 オリンピックの不成功はやむをえない」

台湾独立問題は彼らの国家原則の問題であり、
北京五輪は一時の繁華の問題に過ぎない。
経済繁栄はまた取り戻せるが、
一度失われた領土は二度と戻ってこない。
彼ら自身が、得た領土は絶対に手放さない手合いだけに、
この気持は切実だろう。

また、マルクス主義が霊験を失った今日、
中国共産党の政権党として存在意義は
「国勢拡張」と「経済発展」の2つ。
ここで台湾相手に安易な妥協をすれば
国内世論は共産党にそっぽを向く。
また、台湾の分離独立を認めてしまえば、
各地の少数民族の独立問題に火を点けてしまう。
台湾の独立は、彼らには絶対に容認できない。

ここで台湾独立派の思惑は外れる。
中国は五輪など無関係に、
軍事侵攻を選択するでしょう。


さて、台湾は独立を宣言。
中国は予告通り武力侵攻を開始する。
非核の弾道ミサイルを打ち込み、
航空戦力は台湾上空に殺到する。

ここで米国はどうでるか?
米国は台湾を助けざるをえない。
見捨てれば米国は全世界の信を失う。
自由世界の守護者としての地位を失う。

米国は中国を仮想敵と考えている。
状況に応じて中国と協力したり、助力したりするが、
長い目で見た場合、
米国の覇権を脅かす存在と見ている。
よって、中国相手に兵を引くことはない。
国家の声望をかけて台湾を助けようとするでしょう。

ここで奇妙な戦争が勃発する。
中国は米国相手に戦争などしたくない。
米国もしかり。
両国は互いに交戦することを望んでいない。
しかし、台湾を媒介として戦わざるをえない。

米国は台湾に飛来する弾道ミサイルを
イージス艦のミサイルで迎撃し、
台湾上空を乱舞する中国機を空母の艦載機で撃墜する。
しかし、中国本土の航空基地や
ミサイル基地は決して攻撃しない。

対する中国も台湾本土は攻撃しつつも、
決して米国艦隊を攻撃しない。
米艦隊を攻撃すれば
それに数倍する報復が待っている。
それを理解している中国は、米艦隊には手出ししない。

互いに空間と攻撃目標を限定した奇妙な局地戦争。
両者、戦争がエスカレートするのを恐れている。
本気の殴り合いは両国にとって致命的で、
特に中国は核戦争でも起こさない限りは
米国と戦っても勝ち目が無いことを知っている。

戦況自体は米台連合の圧勝。
台湾海峡の制空権・制海権は米台が握り続ける
ただし、中国対岸から打ち込まれる弾道ミサイルは
イージス艦とパトリオットの迎撃では数不足で、
その多くが台湾本土に着弾命中する。
一方の台湾も弾道ミサイルを中国に向けて打ち込む。
ここで双方に甚大な損害が出る。

また、台湾に交易などを装い、
事前侵入している中国の工作員は数千人規模。
彼らが台湾全土で破壊活動を行う。
対する台湾陸軍や警察及び防諜機関は、
これを捕捉撃滅しようとする。

中国は核は使わない。
それは危険な誘惑だけど、
万が一使えば国際社会の猛非難を覚悟しなければいけない。
外国経済に依存した彼らは、そこまでは踏み切れない。
ただし、核を使った脅しは行うでしょう。
「24時間以内に独立宣言を撤回しなければ、
重大な結果が待ち受けている」などとね。

さて、この後、状況はどう展開するか?
それは私にも読めない。
どちらかが折れるか、兵を引くか、
勝敗の行く末はわからない。
首尾よく台湾が独立を達成しうるか否か?
それも分からない。
ただ、言えるのは、三国共に傷を負い、
この地域の経済は莫大な被害を被る。
また、偶発的なアクシデントにより、
事態は核の応酬にまで発展する可能性もある。


<台湾独立と日本の国益>

ここで視点を変えて、
日本の立場から台湾独立を考察してみましょう。

「台湾独立」とは日本の国益にとって
プラスであるか、マイナスであるか?
これは明確にプラスと言い切れる。

反日国家だらけの東アジアの一角に、
親日国家が独立することのメリットは大きい。
ましてや同じ自由主義経済・民主主義の国であり、
その位置は日本の海上通商路の要衝にある。

台湾の独立は日本の国益にとってプラス。
では、北京五輪時の独立宣言を日本は支持すべきか?
否、否。
支持すべきではない。

上記のシミュレーションのように状況が推移すれば、
これは逆に日本の国益を損なってしまう
シーレーン上に位置する台湾で紛争が勃発すれば、
日本経済の命綱である通商交易が打撃を受ける。

さらに米国の同盟国としての日本は、
この紛争において完全な中立者ではいられない。
直接的にしろ、間接的にしろ、
紛争に巻き込まれる危険性もある。

つまり、台湾の独立それ自体は
日本の国益にとってプラスだが、
その独立を遂行する過程において、
そのプラスを上回るマイナスが発生してしまう。

物事は全てプラスとマイナスの両面を併せ持つ。
総合勘案が戦略判断の基本であり、
この「北京五輪時の台湾独立宣言」は
総合的に日本にとってマイナスだと思う。

また、台湾自身にとっても
この独立宣言はあまりにもリスクが大きい。
中国軍による武力侵攻の口実を与えるため、
これまで地道に経済成長を遂げてきた台湾にとって、
この判断は彼ら自身の大きな傷になるだろうし、
下手をすれば亡国を招きかねない。

私は一個人として台湾に親近感を持っており、
彼らの独立は喜ばしいことであるが、
願望と客観的分析は別もの。
この北京五輪を人質に取った独立への動きに、
私は危惧を感じざるをえない。

日本政府は
この五輪時の独立宣言の動きに対しては、
明確に台湾に翻意を促すべき。
予想される事態の推移は、我らにとって打撃であり、
彼らにとってもリスクが大きすぎる。


<独立派への献策>

さて、台湾独立の動きをシミュレートし、
結果的に独立派の意図とは逆に、
中国は武力行使を選択、
彼らの構想は裏目に出ると予測しました。

また、日本の国益から見た場合、
この動きはマイナスであると書きました。

では、台湾の独立は不可能なのか?
あの孤立無援の島国が、
可憐なまでに希求する独立は
所詮はかなわぬ夢なのか?

ここで私が台湾の独立派諸士に献策するならば、
「時節を待て」ということです。

喧嘩をするならば、勝つ喧嘩をすべきです。
負けそうな喧嘩や、
勝ち負けの見通しが立たない喧嘩はすべきではない。
やる以上は勝たなければ意味が無い。

現国際状況下で、
北京五輪を人質に独立を宣言することは、
勝敗の見えない喧嘩を
相手に吹っかけるのと同じ。

私が思うに、
台湾独立の好機は北京五輪だけではありません。
それ以上の好機がいずれやってくるでしょう。
それは中国共産党が政権の座から滑り落ちた時。

この歴史の骨董品のようなマルクス主義政党は、
すでに存在意義を失っている。
先にも書いたように
彼らは「国勢拡張」と「経済発展」を
富国強兵政策によって推進することにより、
かろうじて統治の正当性を確保している。
逆に言えば、この2点を失えば、
彼らは拠って立つべきものを失ってしまう。

外国からの援助と投資によって経済発展を進め、
国力を増大させ、覇権を拡張する。
これぞ中国流富国強兵循環。
国民の自由を抑圧する代わりに
富とナショナリズムの昂揚というアメを与え、
独裁政党政治を維持している。

この外国頼みの経済発展も
いつかは崩れる時が来るでしょう。
そうなれば、もともと内政能力の低い彼らに、
混乱する経済状況を収拾できるとは思えません。
富と経済発展というアメを与えられなくなる中国共産党は
その存在理由を失い、
自由を圧殺する政治に対する不満が噴出するでしょう。

すでにここ数年、
中国内部において地鳴りの如く、
農民暴動の嵐が吹き荒れています。
あの言論統制国家から月に数件も
数万人規模の暴動のニュースが飛び込んできます。

中国共産党という独裁政党も、所詮は俗世の事物であり、
いずれ滅びる時が来るでしょう。
それは中国全土に混乱と秩序の破壊をもたらし、
権力の空白期間を生むでしょう。
私はその時期は決して遠くないと見ています。

台湾独立派の諸士へ。
これは台湾国家と中国共産党との
一種の延命競争です。
先に滅んだ方が負け。
先に死んだ方が負け。

そして中国共産党が滅ぶ時こそ、
あなた方に最大のチャンスが訪れるでしょう。
それがいつ来るかは定かではありません。
「北京五輪」の如く、
明確に月日が決まっているわけではありません。
数年後の可能性もあれば
数十年の歳月を費やすかもしれません。

しかし、あなた方は風雪に耐え、
軽挙妄動することなく、時節を待つべきでしょう。
それまでは国家の繁栄を保持し、
内においては独立の士気を維持しながら、
東アジアの一角においてその孤塁を守り続けるべきです。
決して国家の命運を
一か八かの賭けに投じるべきではありません。

好機到来の時節まで
それはつらく長い歳月ですが、
静かに静かに時の流れを耐え忍ぶべきです。



ワードBOX= 中国の対台湾政策

中国国務院:「北京五輪で台湾独立」を強烈に批判

台湾、新型ミサイル試射 中国沿岸部射程圏内に
 台湾紙報道



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by misaki80sw | 2005-01-09 16:53 | 中国・台湾関連
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ソニー、中国のプレステ海賊版生産組織の実態を明らかに

 22日付のフィナンシャル・タイムズ(FT)紙は、
 ソニーが、中国における同社のゲーム機、
 「プレイステーション」の海賊版問題で
 5年間にわたって調査してきた結果、
 海賊版を生産した組織の実態が明らかになった、と報じた。

 同紙によれば、
 刑務所で部品が組み立てられている事例もあったという。

 5年に及ぶこの調査では、
 少なくとも10の下請け業者から成る、
 ネットワークの存在が明るみに出た。
 この組織は、1日に5万台のプレステのコンソールと
 コントローラーおよび
 「修正用」半導体の生産能力を持つという。

 ある事例では、
 下請け業者の工場で荷物を積み込まれたコンテナが、
 深センの刑務所に運び込まれ、
 受刑者が組み立てを行うのに十分な期間、
 そこにとどまっていた。

 ソニーの「プレイステーション2(PS2)」は、
 同社にとって高収益をもたらす製品で、
 2000年に日本で発売されて以来、
 2004年9月末までに世界で7400万台が販売された。

 中国の最高人民法院(最高裁)は前日、
 知的所有権侵害を犯罪と認定し、
 罰しやすくする方策を取ったばかりだった。

    (ロイター)


ふざけてるね、これは。

だって、刑務所で作ってるわけでしょ。
公的機関が偽物を作るなんて、もう無茶苦茶だな。
そりゃ、刑務所で作ったら人件費はかからないし、
儲け放題でしょう。

 1日に5万台のプレステのコンソールと
 コントローラーおよび「修正用」半導体の
 生産能力を持つという。

5万台ですか!
よっぽど大がかりにやってるんだろうね。
背後に相当大がかりな組織なり、大物なりがいると見た。

ここまでやられたら、
ソニーは絶対に儲からないでしょう。
これは単にソニーだけの問題じゃ済まないよ。
日本は猛抗議すべき。

中川経産相あたりに、
「中国はトラブルメーカー」発言を希望します。


ソニーPSP、非正規ルートで成都市内で販売

そっくり商標は「不可」…ホンダ、中国で勝訴

海賊対策を強化する中国、実効性のほどは……?
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by misaki80sw | 2004-12-23 22:55 | 中国・台湾関連

武器禁輸解除は見送りへ EU、中国が首脳会議

 欧州連合(EU)と中国との首脳会議が8日、
 オランダのハーグで開かれた。
 1989年の天安門事件以来約15年間、
 EUが続ける対中武器禁輸問題で、
 EUがどれだけ解除に前向きな姿勢を示すかが焦点だが、
 議長国オランダのボット外相は会議直前に
 「解除の時期ではない」と述べており、
 今回は解除決定は見送る見通しだ。
 
 中国は早期解除を強く求めているが、
 EU内には中国の人権状況に懸念を示す、
 北欧などを中心に慎重論が根強い。
 東アジアの安全保障の観点から日米は反対を表明している。
 しかし、武器禁輸は
 「時代に合わない」との認識は大勢を占めており、
 今月16日からのEU首脳会議で再び討議する。

   (共同通信)


いまだ予断を許さないものの、
EUの対中武器輸出解除は見送りの見通し。

日本も他人事じゃないね。
こう毎日、ああだこうだと
中国の反日ぶりを見せつけられてると。
「あんな国に武器輸出解除?
冗談じゃないよ。
ふざけんなEU!」って感じ。

実はこの問題は、
二ヶ月前の日仏首脳会談でも取り上げられた。

中国への武器輸出に懸念 首相、仏大統領と会談

ただ、この時の小泉首相は
「台湾海峡の緊張を高めかねない」との理由で
まあ、腹の中はどうだったのかは分からないけど、
懸念をシラク大統領に伝えただけ。

ところがところが。
それから中国原潜の領海侵犯や、
相次ぐ中国首脳の「靖国」「歴史」発言攻撃で、
日本の世論は硬化。
自民党も硬化。
対中警戒感が数ヶ月で一気に高まった。

そして12月7日。
以下のニュースが流れてきた。

対中武器禁輸継続求める 日本がEUに

訪欧中の川口順子首相補佐官が、
対中武器輸出解除に対して、
ハッキリと「反対!」を表明した。
懸念じゃないよ、反対!だよ。

中国は中国でEUに解除を働きかける。

<中国首相>EUとの首脳会議へ 武器禁輸制裁の解除求める

でも、中国の哀訴は聞き入れられず、
つれなきEU様は拒絶反応。
最初のニュースの「解除見送り」となった。


日本は明確に「反対!」といった。
これの意味するところは大きいよ。

あの天安門事件で
人民解放軍の戦車が学生をひき殺した後、
米国や当時のECは対中経済制裁を行った。
しかし、日本は中国の代弁者となって、
この制裁解除を各国に訴えてまわった。

なんでこんな努力をしたのか、
今となっては馬鹿馬鹿しい気もするけど、
当時の日本の対中外交は
「中国を孤立させるな!」が謳い文句だった。

まあ、今昔の感がするね。
やっと目覚めましたかと。

隣の可愛いパンダは、
実は狡猾な凶獣だったと。

経済援助で肥え太らせてきたら、
何やら逆に取って食われそうな雰囲気だと。

この「反対!」表明は、
対中外交の転換記念。
あの川口順子ちゃんすらが「反対!」と言った。
覇権国家には武器を与えるな。
中国相手の妥協は国益に適わず。

この流れは止まらないよ。
日中はこれ以降、仮想敵の領域に踏み込むだろうね。
これはつらい道のりだけど、
避けては通れない道だと思う。
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by misaki80sw | 2004-12-08 21:34 | 中国・台湾関連

中国対外援助、6年で4250億円
 ODA見直し 外務省調査へ


 中国が一九九八-二〇〇三年の六年間に、
 アフリカ諸国や中米などに支出した対外援助額が
 計二百七十一億元(四千二百五十億円相当)に
 上ることが一日、分かった。
 日本は中国に二十四年間で
 計三兆三千億円の政府開発援助(ODA)を実施しており、
 巨額の被援助国が一方で活発なODA外交を
 展開している実態が浮かび上がった。
 外務省は対中ODAの抜本的見直しに向け、
 不透明な“中国版ODA”の本格調査に乗り出す方針だ。
 
 外務省などによると、
 中国政府公表の「中国統計年鑑」から、
 対外援助支出とみられる項目を合算した結果、
 対外援助が本格化した九八年に
 約三十七億元(五百八十億円相当)だった援助額は
 年々増加し、
 昨年は約一・四倍の
 五十二億元(八百十五億円相当)に達した。
 
 だが、外務省は援助額の大半は小口の無償援助分で、
 「中国企業が受注する“ひも付き”の
 大型プロジェクトは含まれていない」(幹部)と分析、
 援助実態はさらに巨額に上るとみている。

 中国は、ODAの支出基準や目的などについて
 指針をまとめている経済協力開発機構(OECD)
 に加盟しておらず、
 対外援助の目的や有償、無償の援助細目などの
 内訳を公表していない。

 中国に毎年一千億円規模の
 資金供与を行っている日本政府は、
 不透明な中国の対外援助の実態について
 「中国が武器供与、政治的な思惑などで
 対外援助を行っている可能性を否定できない」
 (外務省幹部)と重視、
 中国側に対外援助額の細目を公表するよう、
 働きかけを強めていく方針だ。

   (産経新聞)


こんなもん、何年も前から言われてることで
何を今さらという気がするよ。

 ♪人の援助で他人に援助して。
  感謝されるのは、みんな君だけ♪

嗚呼、中国様、あんた最低です。

まあ、ニュースにはゴチャゴチャ書いてるけど、
私が知りたいのは、

 「中国企業が受注する“ひも付き”の
 大型プロジェクトは含まれていない」と分析、
 援助実態はさらに巨額に上るとみている。

この部分だな。

日本の対中ODAは、
無償か低利の有償が基本。
もしこれを中国が
若干、利子を上乗せした形で貸し出していたら、
これぞサラ金商売だぜ。
銀行(低利)→サラ金(高利)→庶民(ノ_・。)
これと同じ図式。

まあ、どっちにしてもだ、
対中ODA反対!
即刻全廃を!

もう解説記事なんかいりませぬ。
理屈をくどくど言う気もない。
何が正しいのか結論なんか見えてるもんね。

胡錦濤主席が何を言おうと、
温首相や李外相が何を吠えようともだ、
核ミサイルを持ち、
宇宙にロケットを打ち上げ、
安保理事会の常任理事国で、
他国の領海を侵犯し、
謝罪の言葉は一切言わず、
サッカーの応援では罵詈罵倒の野蛮人で、
他人のガスや石油を勝手に掘り始め、
歴史をネタに他国にたかりまくり、

あ~こんな国に援助なんか不要だわ。
自明の結論、異議は無し!

さっさと廃止してくれ。



♪すいか泥棒 日曜版:
 【対中ODA】 もちろん即時打ち切りでよいのですが

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by misaki80sw | 2004-12-04 00:34 | 中国・台湾関連

中国農民の“反乱”続発 警官隊と衝突、死者も
 貧富差、汚職に不満


 経済成長著しい中国で
 発展から取り残された農民らによる「反乱」の発生が
 十月以降、相次いで伝えられている。
 土地収用をめぐる地方政府への不満などをきっかけに
 当局や警官隊と衝突、
 死傷者が出るなど事態は尾を引いている。
 背景には根深い役人の腐敗や
 一向に縮まらない貧富の格差への反発が横たわり、
 発展の陰で広がる社会不安が顕在化しつつある。

 香港紙の報道などによると、
 「反乱」は主に内陸の農村部で発生。
 四川省では水力発電所、
 陝西省では経済開発区建設をめぐり、
 それぞれ立ち退きなどに不満を持つ農民多数が
 現場を取り囲むなどして警官隊と衝突、
 農民側に死者が出た。

 重慶市では役人の特権に反発する住民一万人以上が
 地方政府庁舎を取り囲んだほか、
 安徽省では年金に不満を持つ数千人が幹線道路を封鎖。
 広東省では橋の通行料徴収をめぐって数万人が暴動、
 河南省では漢族とイスラム教の回族が衝突、
 七人が死亡したとされる。

 胡錦濤政権は農民保護を重点施策に掲げているが、
 地方では農民から安値で土地を買い上げ、
 転売して収益を上げる強制的な収用、乱開発などが横行。
 中国誌によると、土地収用に絡む苦情の訴えは
 今年上半期だけで四千件以上にのぼる。
 都市と農村では所得格差がなお三倍以上、
 地方では役所が種々の名目で
 手数料を徴収する「乱収費」が後を絶たない状態だ。

   (西日本新聞)


昨日、産経新聞記者山本秀也氏の
「本当の中国を知っていますか」という本を読んだ。
そこにこのニュースが飛び込んできて
タイムリーと言えばタイムリーなので、
本の内容を紹介しつつ、
中国農民の現状を書いてみたいと思う。


<農村の貧困と過剰人口>

1978年に始まった中国の開放・改革路線。
それ以来、都市部と農村部の経済格差は劇的に開き、
今や2002年の統計で、
都市住民は平均年収入は7703元(約11万5500円)。
一方の農村部は2467元(約3万7千円)。
実に3倍の格差となっている。

貧しい農村では就業機会も無い。
中国政府の発表によれば、
農村から近隣及び遠隔地への出稼ぎ人口は一億二千万人。
このうち省の境を越えて移動する遠征組は4千万人に達する。
要するに、これが農村部の失業人口というわけ。

もともと革命後の中国では
農村は人民公社方式による全員就業が基本だった。
厳しい住民登録(戸籍)制度があり、
当局の許可なしに農民が都市に住むことを禁止されており、
「流動人口」なる概念が存在しなかった。

それが1982年、
憲法改正によって人民公社制度が廃止。
ここから中国農村は弱肉強食の市場経済に呑まれていく。
開放路線当初は農村を起点とした郷鎮企業の振興で
農村も潤うと期待されたが、
市場経済の現実はそんなに甘くない。
優秀な企業は残り、劣る企業はつぶれる。
多くの郷鎮企業はあっという間に淘汰されてしまった。
残ったのは過剰労働力。
そして「民工」と呼ばれる出稼ぎ人口の大移動である。

歴史をひもとけば、
たいていの歴代中国王朝は、
失政と飢餓とそれに伴う流民で滅んでいった。
流民団の首領が次の王朝の始祖となる。
このパターンの繰り返し。

私はかつての中国の人民公社方式を
手放しで礼賛する気など無いが、
この構想の根には、
農村問題が中国の死活を制するという発想があったと思う。


<宗族の復活>

中国農村の激変を促したものは、
改革開放路線による人民公社の解体と、
1980年代から始められた村民委員会主任の選挙。
村民委員会主任、要するに村長のこと。
村民が投票で村長を選ぶ。

これを中国政府は
「中国における基層民主主義」と宣伝し、
世界に向けてアピールしている。
その「民主化」についてあれこれ論じる気は無いけど、
中国政府の発想として、
古来からの
「村落の自治」、
「王権は村落の垣根を越えず」
などの歴史的なパターンに従ったものだろう。

ただ、この村民委員会選挙により、
共産党の地方に対するコントロールは弱体化した。
選挙制度開始直後は、
選ばれるのは村落の共産党幹部がほとんどだったが、
最近では一割に満たないという。
では、誰が当選するのか?

中国農村では「宗族」が復活しつつある。
宗族とは、有力な家族・家系を軸とした土俗的な血縁集団。
選挙も「~家」と「~家」、
宗族と宗族の争いと化しつつある。

現実問題として村の村民委員は、
有力な宗族出身の人間が当選した方が丸く収まる。
弱小の家の者だと村中が言うことを聞かないという。

宗族の内部は家父長的なピラミッド構造で、
「族長」と呼ばれる長老を頂点とし、
「族規家法」という、
家族内の秩序や資産管理を定めた規則を持っている。
これは一種の私法であり、私的制裁法であり、
この規則に従って山林の伐採権から治安に至るまで、
宗族内のルールと罰則を定めている。

これら宗族同士が利権を巡って相争うこともあり、
これを「械斗(シエトウ)」と呼ぶ。
これら械斗は中国各地で発生している。
たとえば1990年から96年にかけて、
江西省で発生した械斗は実に1392件とのこと。

大規模なものは
1991年5月に広東省遂渓県で起こった械斗。
揚家VS王家の争いで、
六千人が7日間に渡って戦った。
双方は手製の小銃の他に、
近隣の民兵工場から奪った高射機関銃を使って、
相手の村を掃射するという内戦まがいの争いだった。
結局、人民武装警察に鎮圧されるまで
この争いは続いたとのこと。

宗族の復活は共産党のコントロールの低下をもたらす。
宗族は血縁による利益共同体。
内部の人間は国法よりも共産党よりも
宗族の私的ルールを優先する。

彼らが共産党を押しのけて
村の実権を握る現象が中国各地で見られるという。
これを「村覇(ツンパー)」と呼ぶとのこと。


さてさて、
「本当の中国を知ってますか」に基づいて
あれこれと書いてきました。

総じて言えるのは「中国の先祖返り」ですな。

かつて毛沢東は、
「農民を縛る4本の大きな縄」として、

◇政権
◇族権(宗族の族長支配)
◇神権(宗教や迷信による支配)
◇夫権(男尊女卑)

この4つを挙げた。

このうち、族権は息を吹き返し、
共産主義理念の後退により
宗教は勢力を拡張しつつある。
また、農村における女性蔑視の風潮は根深い。

これに上記の
「農村の過剰人口と人口移動」を付け加えてみれば、
なんのことはない、過去の歴史の再現ではないか。

そう、中国は昔に戻りつつある。



本当の中国を知っていますか?
 山本 秀也 (著)



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by misaki80sw | 2004-12-03 21:13 | 中国・台湾関連

新たな頭痛の種
 中国「圧縮DVD」が映像出版業界に大打撃


 中国では、今年の1月ごろから
 「圧縮DVD」と呼ばれる非合法なDVDが出回りはじめた。
 これが音響・映像(AV)製品出版業界に
 大きな打撃を与え始め、
 新たな問題としてクローズアップされている。

 圧縮DVDとは、1枚に複数本の映画や
 テレビドラマを収録したディスクを指す。
 通常のDVDプレーヤーで見ることができ、
 画質はDVDと比べると劣るものの、
 VCDよりは良質とされる。
 VCDはMPEG-1技術でデータを圧縮しており、
 DVDはMPEG-2を用いる。
 圧縮DVD は、1999年1月に基本規格が確定した、
 MPEG-4技術を使用する。
 1枚のディスクに通常4-5本の映画を収録することができ、
 ある程度画面や音質が悪くなっても問題ないのであれば、
 最大8-10本の収録が可能だ。

 とすると、80回の連続テレビドラマも
 6-8枚のDVDに「圧縮」することができる。
 そしてこれが1枚当たり、
 5-7元という安さで販売されているのだ。
 例えば中国で大ヒットの「中国式離婚」という、
 ドラマの正規版DVDは226元だが、
 圧縮DVDではディスク2枚に収められ、
 10-14元で販売されている。

 このようにAV製品出版業界に大きな打撃を与える、
 圧縮DVDがまん延する原因は、
 実は一般消費者の強い支持にある。
 安価な1枚のディスクに作品が大量に収録されているため、
 消費者にとっては罪悪感よりお得感が勝る。
 このため違法製造の取締りもほとんど効果がない状態だ。
 いっそ圧縮DVDの製造技術を
 産業化するほうが良いとの見方もある。

   (サーチナ・中国情報局)


私、映像データの圧縮方式っていうのが、
いまいち理解できてないんだけど、
「MPEG-4」って、
アップルのQuickTimeで使ってるやつでしょ?
で、その音声部分の圧縮形式がAAC。

そいつを海賊版のDVDに使うということは、
「DivX」を使ってるわけ?
これみたいにさ。

まあ、小難しい圧縮形式の話しは脇に置いといて・・。

ニュース中にあるように、
海賊版横行天国の中国。
これじゃ、デジタルや知価関係の産業って、
絶対に育ちようがない。
芽が出たとたんに摘まれるのがオチでしょ。

中国の海賊版の酷さに関しては、
ここに詳しく載ってます↓
一掃されるか?中国のコピー文化

ニュース中には、
中国での海賊版横行の理由として、

 圧縮DVDがまん延する原因は、
 実は一般消費者の強い支持にある。
 安価な1枚のディスクに
 作品が大量に収録されているため、
 消費者にとっては罪悪感よりお得感が勝る。
 このため違法製造の取締りも
 ほとんど効果がない状態だ。

な~んてゴチャゴチャ書いてるけど、
単純に言っちゃえば
要するに「民度が低い」ってことでしょ(笑)。

単純に言い過ぎてるかもしれないけど、
案外、それが本質だと思うなあ。

人の世の「罪悪」ってものは、
倫理的に人の内側で感じるか、
刑罰的に社会システムで認定するかのどちらか。

中国では「倫理」の部分が薄く、
社会システムの部分も未熟だから、
抑止力が働かないんでしょう。
これがこの問題の背景。

で、それを「民度が低い」って言うの。


娘通信♪関連過去記事
中国、海賊版Windowsの横行にMS激怒!
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by misaki80sw | 2004-11-25 23:32 | 中国・台湾関連

原潜問題の続報です。
サクッと載せときます。


中国外相、謝罪せず 原潜領海侵犯

 町村信孝外相は十八日午後(日本時間十九日未明)、
 訪問先のチリで中国の李肇星外相と会談した。
 李氏は中国の原子力潜水艦による領海侵犯事件について、
 遺憾の意を表明するとともに
 再発防止に努めることを約束した。
 日本側が求めていた謝罪の言葉はなく、
 領海侵犯の原因などに関する言及もなかった。

 領海侵犯事件では、町村氏が
 「武大偉外務次官が遺憾の意を表明したが、
 李外相からも確認したい」とただし、
 再発防止策の徹底を求めた。
 李氏は「(武次官の発言は)自分の言葉と
 理解してもらって間違いない。
 (再発防止は)当然だ」と表明した。

 東シナ海のガス田開発問題では、
 町村氏が
 「十月の局長級協議は満足のいくものではなかった。
 もっと準備と情報交換をした上で
 次の協議は成功させたい」と指摘し、
 李氏も同意した。

 李氏は両国関係の改善に向けて
 小泉純一郎首相の靖国神社参拝中止を求めた。
 李氏は「適切に処理されなければならないと考える」
 と発言。
 町村氏は「首相の考えはこれまで伝えてある通りだ」
 と答えた。
 台湾問題では李氏があらためて
 中国の立場に理解を求めた。

   (産経新聞)


厚顔とはこういう人間を言うんだろうね。
他国の領海を侵犯した直後に、

 李氏は両国関係の改善に向けて
 小泉純一郎首相の靖国神社参拝中止を求めた。
 李氏は「適切に処理されなければならないと考える」
 と発言。

こういうこと言うかね。
言いたくても普通は少し間をおくでしょう。
並の人間の神経じゃないな。


次に、中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」の記事。


原潜領海侵犯:「日本は騒ぎすぎ」中国青年報

 中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」は18日、
 中国海軍の原子力潜水艦による日本領海侵犯事件について
 「日本は原潜の領海侵犯のことについてまだ騒いでいる」
 と批判的な意見を伝えた。

 同紙は、
 アジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせた、
 日中首脳会談に関する記事の中で
 「日本は積極的に会談を要求しているが、
 同時に日中間には多くの不協和音が現れている。
 困難は一向に減らない」と指摘し、
 原潜の領海侵犯事件に触れた。

   (毎日新聞)


こういうのを見てると、
この国とまともに友好関係を保つのは、
無理だなと思ってしまうね。

 「日本は原潜の領海侵犯のことについて
 まだ騒いでいる」
 と批判的な意見を伝えた。

そこらへんの大衆紙ならともかく、
共産党の青年部の機関誌でしょ。
これ、喧嘩売ってんのと同じ。


さらに、極めつけがこれ。


「60時間も追尾」唐氏が不快感

 中国の唐家セン国務委員は十七日、
 北京市内で、山崎拓首相補佐官と会談し、
 中国原潜の日本領海侵犯事件 について
 「(自衛隊が)60時間も追尾した」と述べ、
 不快感を表明した。

   (読売新聞朝刊:11/19)


なんだよ、この連中は。
怒り半分に呆然が半分。
尊大不遜、中華主義も極まれり。

 「追尾したお前が悪い」

昔の中国周辺の弱小国は
こういう悲哀を味わってたんだろうなあ。
身にしみて悔しさが分かるよ。


中国がこういう感覚でいるかぎりは、
日本はまともにつきあえるものではない。

もちろん、外交には権謀と詐術はつきものだし、
ああでもない、こうでもないと、
白を黒と言いくるめる厚顔な要素も必要とされる。

でもね、この中国の連中は何がしたいのか?
結果的に日本の対中強硬論を煽って、
何の意味があるのかね?
中国の国益につながるのかね。

一昔前なら、
尖閣諸島に漁船を偽装した舟艇で押しかけても、
日本は弱腰であっさりと引き下がった。
連年の教科書問題もしかり。
中国は「押せ押せ」がイコール国益につながった。

でも、今は潮流が変わりつつある。
日本人の対中感情は急速に悪化。
この現状でこの種の、
人を小馬鹿にしたような言動を続けるのなら、
かえって自らの国を損ねるでしょう。



娘通信♪関連過去記事
中国遁走原潜事件・・「軍事の巻」「外交の巻」
日本、潜水艦事件で中国に抗議・・遁走原潜は母国へ
東シナ海某国潜水艦事件、自衛隊「海上警備行動」。
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by misaki80sw | 2004-11-19 22:36 | 中国・台湾関連
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中国遁走原潜、領海侵犯問題。

なにやら「遺憾」で決着しそうな状況だけど、
軍事・外交の2つの観点から書きます。


<軍事の巻>

結局、中国原潜がどこから来て
どこをどう通って母国に帰ったのか?
そもそも意図は何なのか?
ここらへんは情報が錯綜していて
いまいち分かりづらい。

海自のニュースリリースにも
今回の事件の詳細は発表になってないし。
防衛庁のサイトも
新潟地震の災害派遣を大きく取り上げているだけ。

取りあえず、断片的な情報を整理しましょう。

まず、10月27日付けで
海上幕僚監部が発表した米海軍との対潜特別訓練。

海自ニュースリリース:対潜特別訓練について

◇期間:10月29日から11月8日まで。
◇場所:沖縄周辺海域
◇参加部隊
 海自:潜水艦2隻
 米海軍:巡洋艦1隻、駆逐艦2隻、
     潜水艦3隻、航空機若干

中国海軍は、情報収集だか示威だか分からないけど、
この訓練目当てにノコノコと出てきたのかね?
それとも逆に、
中国原潜が当該海域に出港するという情報を受けて、
海自と米軍がプレッシャーをかけるために、
訓練と称して艦船を集結させたのか?

ここら辺はよく分からないなあ。
当該海域は、自衛隊が中国の軍事情報の収集のため、
交信情報や電子情報を探知する目的で
地上電波測定装置の整備計画を進めている場所で、
今月5日に産経で報道されたばかり。
ここらへんの因果関係も興味をそそるね。

東シナ海電波探知増設 中国情報の収集を強化

で、動いたのは漢級潜水艦が2隻。

グアム島沖から石垣島へ 日本領海侵犯の中国原潜

中国の軍港を出港したやつと、
グアム方面で遊弋してたやつ。

最初は侵犯潜水艦は、
中国の軍港から直接来たとの報道もあったし、
台湾当局から11月3日に、
「潜水艦がそっちに向かってる」
との情報提供があったらしい。

国籍不明潜水艦領海侵犯 3日に台湾当局が
 中国潜水艦が日本方面に向かったことを通報


でも、これは侵犯潜水艦とは別の
もう一隻の漢級らしい。

領海侵犯をしたやつは、グアム方面から来た。
米グアム島沖から米海軍のP3C哨戒機の追尾を受けつつ、
先島諸島・石垣島周辺までやって来た。
すでにこの時点で、
米軍・海自は漢級二隻の動きを把握している。

5日には、中国海軍の救難艦二隻が
種子島沖に現れた。

種子島沖に中国の潜水艦救難艦

この救難艦の意図がいまいち不明。
本当に事故ったか、陽動のためか。
あるいは、最初から領海侵犯を計画していて、
「いやあ、事故っちゃったんですよ~」
との口実づくりのために配置しておいたのか。

まあ実際に、去年5月に中国原潜は
死者70名の事故を起こしてるしね。
素直に事故ったと考える方が無難かも。

そして、皆様ご存じの通りの領海侵犯事件が勃発。

この領海侵犯の際に、

 海自は、潜水艦に対し、
 ソナー(水中音波探知機)を投下し、
 浮上して国籍を示す旗を掲げるよう通告。
 反応がなかったため、
 領海外に退去するよう求めた。

とのニュースもあった。

中国?の潜水艦が領海侵犯、政府が海上警備行動発令

私も最初の記事でそのまま引用したけど、
どうやら誤報だったらしく、
その後の各社の記事では
領海内では退去通告はしてないのが真相らしい。
私も慌てて該当文章を削除しました。

国籍不明の原潜、領海を侵犯-沖縄近海海自発見

さて、この後はニュースで
さんざん書かれているとおり、
海自の海上警備が発令、
日本世論が大騒ぎとなる中、
原潜は領海を抜けて母国に帰還した。

一方の海自は、この原潜を追尾し、
その動きを正確にモニタリングしつづけ、
かのオンボロ潜水艦の軌跡は全世界に報道された。
中国海軍当局にしてみれば赤っ恥もいいところ。

ここで、2ちゃんで面白い文章を見つけたので
掲載しときます。


 37 名前:コピペ[] 投稿日:04/11/16 15:00:48

 「今回、かの潜水艦は
 衛星通過時間を避けることなく出港し、
 そのため直後から偵察衛星に探知され、
 台湾の対潜監視網に引っかかり、
 90年代に就役した最新鋭艦でありながら、
 ノベンバー級を基にしたという超旧式原潜ゆえの
 そのあまりの騒音を撒き散らしながら、
 世界最強の対潜部隊が待ち構える海域に突っ込み
 隠密行動を旨とする原潜であるのに、
 潜水艦、それも原潜の歴史上初めて
 リアルタイムでの航跡を
 世界に発表されるという栄誉を担い、
 72時間以上にわたって追跡、探知されて
 その迷走ぶり世界に発表されて
 満身創痍で帰港した原因はひとえに
 中国海軍潜水艦隊司令部の無為無策にあるのであって、
 漢級5番艦艦長の責任ではない。
 よって2ちゃんねる軍事板住民一同は
 彼の助命を求めるものである」

 
 51 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
  投稿日:04/11/16

 ( ´∀`) 国籍不明の漢級原潜へ。げんきですか。
      今追尾しています
 (;`ハ´) うるさい死ね、ついてくるな日本鬼子のP3C
 ( ´∀`) ごめんね、領海侵犯追いかけるの初めてだから、
      ごめんね
 (;`ハ´) うるさいくたばれ。Ping打ってくんな。殺すぞ。
 ( ´∀`) ソノブイ捲いておきました。早く浮上してね。
      機雷はいりますか
 (;`ハ´) 死ねクソP3C


もう大笑いだな。

確かに、冷戦時代から
ソ連原潜相手にみっちりとノウハウを重ね、
世界最強の対潜部隊を揃えた海自にとって、
この「銅鑼金を鳴らすが如く」音響をまき散らす
中国のヨレヨレ原潜なぞ、
追いかけてて笑止千万だったろうね。

別な観点から見てみると、
自衛隊・防衛庁の首脳陣は、
事件のどこかの段階で、
これが現在、財務省との間で折衝している、
防衛費の削減問題に影響することについて
あれこれと頭を働かせたでしょう。
「原潜追尾を全力で行え!」
まあ、別な意味で気合いが入ったでしょう(笑)。

中国原潜も、優秀な海自の対潜ハンターに、
職業意識と組織上の打算から追い立てられて、
とんだ赤っ恥の逃避行。
中国海軍は全世界に恥をさらした。

二度とこの海域に踏み込むんじゃないわよ。


<外交の巻>

さてさて、外交面ですが、
今さら載せるまでもないかもしれないけど、
中国政府は「遺憾」の意を表明した。


中国、原潜侵犯に遺憾の意 「技術的原因」故意は否定

 中国海軍の潜水艦が日本の領海を侵犯した事件について、
 中国の武大偉外務次官(アジア担当)は十六日、
 中国駐在の阿南惟茂大使に対し、問題の潜水艦が
 中国海軍の原子力潜水艦だったことを初めて認め、
 日本政府に遺憾の意を伝えた。
 原潜は通常訓練中だったといい、武次官は
 「技術的原因から日本領海に誤って入った」と、
 故意の侵犯を否定した。

 北京の日本大使館によると、
 武次官は阿南大使を中国外務省に招き、
 中国側で調査した結果、指摘された潜水艦が
 中国海軍所属であることを確認したことなどを
 口頭で説明した。

 ただ、「技術的原因」の具体的な内容や、
 どの海域で「通常訓練」をしていたのかなど、
 過失による領海侵犯を裏づける、
 詳細な説明はなかったという。
 説明にあたり、武次官は阿南大使に
 「軍事機密に属するが
 双方の信頼に基づきお話しする」と話したという。

 席上、阿南大使が再発防止を求めたのに対し、
 武次官は「再発を防止すべく対応する」と述べた。

 中国外務省の章啓月報道官は、
 同日の定例記者会見で、
 武次官の対日説明を確認したうえ、
 「問題はすでに適切な解決をみたと認識している」
 と述べ、
 次官説明で事態の決着を図る中国側の考えを示した。

   (産経新聞)


「技術的原因」なんて、
はなっから信用する必要もない。
アホらしくて無視無視。

で、「遺憾」ですか・・・。
そりゃまた遺憾ですなあ。

まあ、シャレを言ってる場合じゃない。
「遺憾」って言葉の解釈次第でしょう。

政府は「遺憾」を「陳謝」と解して、
事件の幕引きを図りたい意向だけど、
そもそも「遺憾」ってどういう意味なの?

エキサイトの国語辞書で引いてみると、
 
◇思っているようにならなくて心残りであること。
◇残念な、そのさま。

とのこと。
まあ、この場合は「残念だ」と捉えるべきか。

実際、えひめ丸と米原潜の衝突事故の際も
米ブッシュ大統領は「遺憾を表明」したが、
「謝罪する」とまでは言ってない。

う~ん、微妙な表現だね。
ハッキリ言ってどうとでも取れる表現。
「謝罪」とも取れるし、
「いやあ、お互い残念だね~」ってな感じにも取れる。
要は、言う側にも受ける側にとっても双方便利な、
いわば「外交メンツ的表現」ということか。

まあ、「遺憾」はよしとしよう。
私が問題にしたいのは「遺憾」の表明の仕方。
上記ニュース中には、
中国外務次官が日本大使を呼んで表明したとのこと。
ここらへんがふざけてるよね。

本来ならば、胡錦濤主席あたりが、
記者会見なりして表明すべき内容。
「遺憾」の字面よりもこっちの方が問題。
出来るだけ「遺憾」度のレベルを下げたいという、
中国の意図がミエミエだな。

さらに以下のニュースをご覧あれ。


領海侵犯潜水艦:認めるも公式文書に掲載されず

 国籍不明の潜水艦が日本領海を侵犯した事件について、
 16日、中国側が初めてこれを認め、
 「遺憾に思う」とコメントしたが、
 同日開催された中国外交部による定例記者会見で、
 現場では言及されたものの、
 外交部発表の公式会見内容文書に盛り込まれなかった。

 関連報道によれば、中国外交部の章啓月・報道官は、
 定例記者会見で、
 「この事件はすでに外交ルートを通じて妥当に処理、
 解決された」などとコメント。
 外交部ではこの定例会見の内容を文書にまとめ、
 毎回、そのオフィシャルサイトで内容を公表していた。

 しかし、同日、外交部のオフィシャルサイトで
 発表された公式の会見内容文書には、
 日中関係について触れられていたものの、
 この潜水艦事件そのものに対する、
 章・報道官のコメントは収録されていない。

   (サーチナ・中国情報局)


完璧になめてるね。
日本はこれに抗議すべき。

公式文書に載らないのなら、
こんなもん「謝罪」と言えるかい。
APEC首脳会議での日中首脳会談なんぞ、
蹴ってもかまわないと思うよ。
日本は、矛の収め方が下手くそだな。
喧嘩下手と言うべきか。


さてさて、軍事・外交の両面から見てきました。

今回の事件の総括をしますと、
軍事的には中国の軍事レベルの低さを
さらけ出したと思う。
軍事の世界の職業専門家たちは、
そう感じたでしょう。

ただし、政略面や世論の観点から見れば
あの海域を中国原潜が堂々と侵犯したことは、
彼らの「示威」につながったと思うね。
これは悔しいけど認めざるを得ない。
撃沈したならともかく、
結局、無事に母港に帰ったのだから。

また、外交的には
日本の中途半端な弱腰に比べ、
中国の「遺憾です」で終わらせてしまう、
ふてぶてしさが目立った。

今回の事件は日本に非が無く、
全面的に中国が悪い。
それにも関わらず、外務次官「遺憾」発言と
公式文書非掲載で終わったということは、
外交的には6対4ぐらいで中国の勝利だよ。

悲しいね。
何故、かくも日本は弱体なのか。
ただし、私はこの弱腰を舌打ちしつつも、
希望のようなものも感じている。
それは中国のこの種の暴虐な行為が重なるにつれて、
日本人の中国幻想が薄らぎ、
国家意識に目覚め始めてるということ。

「4杯の蒸気船、夜も眠れず」ってわけじゃないけど、
この手の、国益的に
日本の死命を制するほどでもない「小悪事」を、
ちまちまと中国が連発することは、
結果的に日本の中の媚中派を減衰させ、
対中強硬派・現実派を勢いづかせる。

長い目で見れば、
日本にとって良き事象だったと言えるのかもしれない。



♪すいか泥棒 日曜版:
 【領海侵犯】またも大魚を逸したか日本外交
 もうダメぽT-T



娘通信♪関連過去記事
日本、潜水艦事件で中国に抗議・・遁走原潜は母国へ
東シナ海某国潜水艦事件、自衛隊「海上警備行動」。
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by misaki80sw | 2004-11-18 03:14 | 中国・台湾関連

中国、独自の報道を禁止 各地の衝突、ストで

 14日付香港紙、明報によると、
 中国共産党中央宣伝部は、
 同国各地で相次いでいる地元当局と住民の衝突や抗議活動、
 ストライキなどが拡大することを警戒し、
 各メディアが独自に報じることを禁止する通知を出した。
 同紙によると、通知は
 各地のメディア管理部門に向けて出され、
 四川省や河南省、重慶などで起きた最近の事件を
 「悪性衝突事件」と位置付け、勝手に報道することを禁止。
 事件を伝える場合は国営通信社、
 新華社の原稿を用いることとし、
 違反した場合は厳しく処分するという。

   (共同通信)


中国、各地の暴動で言論統制に躍起。

ニュース中の
「四川省や河南省、重慶などで起きた最近の事件」は、
以下をご覧になってください。

<中国>四川省の農民抗議
 水力発電所建設工事を中断へ


河南の民族衝突、28人死亡 実態隠しで現場封鎖

重慶市で騒乱、警官が鎮圧 胡錦濤政権に打撃

特に10月27日に四川省漢源県で起こった農民暴動は、
世界中に報道された。

以下、「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」11月10日号より、
転載します。


 十七名以上の農民の死者と
 四十名の逮捕者がでた四川省漢源暴動は、
 11月8日に中央から二人の幹部、
 (公安部副部長の田期玉、国務院副秘書長の王洋)が
 省都の成都へ飛び、
 四川省の党、公安、軍、人民武装警察、警察、
 行政の責任者および
 周辺の地方政府幹部およそ数百名があつまって、
 緊急対策会議を開催した。

 一方、農民暴動の現場は道路が封鎖され、
 軍関係の車両三百両が待機、
 一人一人の農民からID提示の検問をしている。
 農民を封じ込め、
 補償金嵩上げ交渉をおこなう情勢という。

 大渡河ダム現場までに一万以上の軍隊が待機しているうえ、
 四川省および中国全土の全マスコミに対して、
 漢源でおきた暴動を報じないように箝口令が敷かれた。

 四川省の緊急会議では
 「農民への賠償金の積み上げ」および
 「暴乱」という解釈を突如変更して
 「緊急事件」と命名したとする情報などが
 9日深夜現在も錯綜している。


この暴動はその後も、
米国発の中国関係のニュースサイト、
「大紀元」などが取り上げ続け、
世界中に波紋を引き起こしている。

「大紀元」の該当記事
 エキサイトの翻訳を通してます。


さて、今度は広東省で暴動が発生した。


橋の通行料不公平めぐり放火―中国広東省掲陽市

 中国広東省掲陽市の榕華大橋料金所で十日夜、
 料金所員が不公平な通行料請求に
 不満の声を上げた地元婦人を殴打し、
 それに腹を立てた住民らが料金所にガソリンをまいて放火、
 駆け付けた消防車が住民を圧死させて騒ぎが拡大し、
 地元公安当局は武装警察隊を投入して鎮圧した。

 同事件で住民一人が死亡、一人が負傷し、
 消防隊も七人が負傷。
 騒ぎを起こした少なくとも五人が公安当局に拘束された。

 十二日付の地元紙「掲陽日報」などによると、
 事件が発生したのは
 十日午後九時半(日本時間同十時半)ごろで、
 消防車がゆっくりしたスピードで住民二人をひき始め、
 そのうち一人を圧死させたのは
 地元公安当局が騒ぎを鎮圧する行動に入ったことが原因。
 香港紙「明報」によると、
 同事件を周囲で見ていた住民は
 二万人から三万人に上ったとしている。

 地元住民は数年来、同大橋で強制的に
 通行料を取られていることに強い不満を抱いており、
 料金所の竹かごに料金を投げ入れるよう指示され、
 領収書すら発行しない不透明な徴収方法について、
 たびたび地元政府に抗議していた。
 バイク一台で橋を通過する場合、
 片道二元(一元=十三円)、往復四元を強制徴収。
 地元政府の規定に従い、
 十月になって一旦は徴収を廃止したが、
 十一月に入って再び徴収を再開していた。

 事件は地元婦人一人が橋の通行料徴収に
 不満を主張して料金所員と言い合いになり、
 料金所員が婦人を殴打したことが地元住民らに伝わると、
 約一千人の地元住民が
 ガソリンを料金所や料金所の車輌にまいて放火。

   (世界日報)


これも凄いニュース。
通行料徴収ですか。

実際に中国では
この種の関所まがいの有料道路が多く建設され、
地元政府の収入や、
共産党有力者の裏金に変わっているとのこと。

地方閥・私閥が跋扈する中国。
国法の統制もなかなか地方には行き届かず、
半ば独立国と化した地方では
この種の腐敗が平然と起きる。

東シナ海や南シナ海で
対外的拡張を続ける中国だけど、
このように、内部は一皮むけば、
統治の腐敗と失策で不満が鬱積し、
暴動が多発している。

まあ、かの国が反日と国威発揚に走るのも、
国民の不満そらしが原因の一つ。
そしてマルクス主義という統治理念を無くした中国共産党が、
依って立つ新たな理念が「富国強兵」。

内にこの種の事情を抱えてる限り、
中国は対外的に強攻策を取らざるを得ないでしょう。
それは東シナ海においては日本と、
朝鮮半島においては韓国と、
南シナ海においてはASEAN諸国と、
各地で摩擦の火花を生じさせるでしょう。



中国が思想教育運動へ 香港紙

ニュースサイト「大紀元」:エキサイトの翻訳


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by misaki80sw | 2004-11-15 21:59 | 中国・台湾関連