misakiのオールジャンル時事評論!


by misaki80sw

カテゴリ:科学・技術関連ニュース( 36 )


ふんでライオンの存在感!JR盛岡、動物よけ薬剤開発

 シカやタヌキなど野生動物と列車の衝突事故を減らそうと、
 JR東日本盛岡支社がライオンのフンを使った動物よけの薬剤開発を
 岩手大に依頼した。

 水に溶かしたフンを岩手県内の山間部の線路で試験散布したところ、
 半年にわたって事故ゼロだったのがきっかけ。
 同支社は「動物保護の観点からも事故はなくしたい」
 と薬剤完成を期待している。

 試験散布は昨年12月から今年3月にかけ、
 山あいを縫うJR釜石線で実施。
 シカやタヌキとの衝突がたびたび起こる約2キロの区間に、
 水に溶かしたライオンのフンをまいた。
 その結果、“天敵”の存在をかぎとったのか、
 6月まで事故が1件もなかった。

 フンは盛岡市動物公園が提供してくれることになった。

   (読売新聞)


ライオンのふんを使うとは、発想が柔軟だなあ。
岩手大もいい仕事してるね(笑)。

でも、ライオンは日本にはいない動物。
そのライオンのふんをシカやタヌキが恐れるということは、
習慣的にその臭いを恐れてるのではなく、
ふんそのものに「脅威」を感じさせる成分があるんだろうね。

何千キロも隔てた異なる土地に住んでる動物が
臭いで警戒心を感じるなんて、
これも不思議っちゃあ、不思議な話し。
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by misaki80sw | 2004-08-27 21:52 | 科学・技術関連ニュース
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商品化進む、白神の微生物 生存競争生き抜く力を応用

 世界遺産に登録されている白神山地(青森、秋田両県)の
 土壌にすむ微生物に食品業界などから注目が集まっている。
 強い生命力や発酵力を備えているのが特徴で、
 6月には12業者が秋田県総合食品研究所と共同で
 「白神バイオ利用促進協議会」を設立、
 商品化の動きに弾みがついている。

 同研究所は「白神山地は微生物がすみやすい落葉広葉樹林。
 外部からの侵入も常にある中で、生存競争は厳しく、
 勝ち残るための武器が備わった」と分析する。

 商品化第1号は1998年に見つかった「白神こだま酵母」。
 マイナス80度でも死なない世界一の冷凍耐性を持ち、
 パンに適さないとされた国産小麦での
 製パンを可能にした発酵力を備える。
 耐塩性もあり、みそ造りに応用されたほか、
 「生ごみを分解して肥料にできないか」と
 リサイクルメーカーから問い合わせも。

   (共同通信)


秋田県と青森県にまたがる白神山地。
1993年12月、屋久島とともに
日本で初めて世界自然遺産に指定された。
広大な山岳地帯はほぼ北緯40度に位置し、
世界的な豪雪地帯であるがために人の進入を許さず、
約1万年もの間、自然生態系が守られ続けてきた。

今、白神山地の落葉広葉樹林は微生物学者の注目を集めている。
落葉広葉樹はその葉が柔らかいため、
微生物によって簡単に分解される。
世界最大級の温帯落葉広葉樹林帯であり、
地表から1メートルほど広葉樹の腐葉土で覆われた白神山地は、
微生物にとって繁殖に適した場所であり、
1グラムの土には、数十億から100億の微生物がいる。

上記ニュースにあるように
その白神山地の微生物を商品化する動きが進んでいる。

1998年に見つかった「白神こだま酵母」。
発酵力が強く、グルテンや油を添加しなくても
パンがふっくらと焼き上がる。
糖類であるトレハロースの含有量が22~23%と、
通常の酵母の4倍もある。

2002年に発見された、
他の乳酸菌の働きを抑える作用を持つ乳酸菌「作々楽(ささら)」。
秋田名産の大根の漬物「なた漬け」は、
数日で酸っぱくなってしまうため家庭の味だったが、
この菌を使って長期保存に成功し、昨年末に商品化されたそうだ。

腐葉土の中でスクスクと育ってきた微生物が、
21世紀になって「バイオ」の名と共に注目を浴びる存在となった。

世に有用なものって
思わぬ場所に存在してるのね。


“白神こだま酵母”秋田県農林水産部流通経済課サイト

食品の質向上や医薬品開発に土壌菌 無尽蔵“40億年の知恵”
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by misaki80sw | 2004-08-22 01:10 | 科学・技術関連ニュース
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スルガ銀行「バイオ預金」で財産守れ 手のひらの静脈で本人を確認

 虎の子はバイオで守れ-。
 スルガ銀行が開設した近未来型預金口座が話題を呼んでいる。
 その名も『バイオセキュリティ預金』。
 虎の子を下ろす際、本人かどうかを
 手のひらの静脈で確認する最先端技術を採用した新商品という。
 目の瞳で本人認証するシステムは
 『マトリックス』などのSF映画で度々見かけるが、
 手のひらのそれも血管とは、ハリウッド関係者もビックリ!?

   (ZAKZAK)


このニュースは長文だけど
けっこう、端折って掲載しました。
興味ある方はじっくり本文をどうぞ。

スルガ銀行の「バイオセキュリティ預金」。
「静脈認証システム」とは何ぞや?

人の静脈のパターンは一人一人異なると同時に、生涯変化しない。
さらに静脈は指紋と違って、体の中にあるので盗まれにくい。
よって、本人認証となりすまし防止には最適と
スルガ銀行と富士通が静脈による認証システムを考案した。

認証の仕方は簡単で、
手のひらに近赤外線を当てると、静脈だけが浮かび上がる。
その静脈の画像を数値化し、暗号化する。
口座を開くときの読み取りに約10秒かかるが、
一度済ませれば以後は読み取り器にかざすだけ。

スルガ銀行では「バイオセキュリティ預金」を
7月2日、渋谷支店で先行開設。
現在は118店中65店まで広がっているとのこと。

かなりの好評らしいが、
口座を開くには最低100万からだそうです。
まあ、そりゃそうだわな。
単なる好奇心だけで一円口座が続々開設されちゃあ、
スルガ銀もコストを回収できないよね(笑)。


スルガ銀行「バイオセキュリティ預金」

スルガ銀行 - Wikipedia

富士通「静脈認証システム:スルガ銀行導入事例」
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by misaki80sw | 2004-08-15 19:43 | 科学・技術関連ニュース

災害地情報収集、小型センサーをヘリ散布 官民で開発へ

 地震の被災地にヘリコプターでまき、ガス漏れや火災の発生、
 取り残された人の有無といった情報を収集する小型センサーの開発に
 家電メーカーや通信会社が乗り出す。
 現在、突発的な災害の情報収集はもっぱら人頼み。
 小型センサーが実現すれば、情報をいち早く集約でき、
 被害を小さくすることが期待できる、という。
 官民が連携して07年度の実用化を目指す。

 構想によると、小型センサーは1~2センチ角と小さく、
 ガス濃度や温度、振動や音など複数の検知装置を取り付けられる。
 無線装置も内蔵し、周囲のセンサーを探して情報のやりとりもできる。
 現在の火災報知機などセンサーの多くは
 10~15センチ角で一つの用途にしか使えず、
 センサー間の情報送受信はできない。

 構想を進めるのは、総務省の外郭団体や家電メーカーなどで構成する、
 「ユビキタスネットワーキングフォーラム」。
 9月に検討チームを発足させて、検知装置の精度向上や小型化、
 センサー間通信の干渉防止などの課題解決に取り組む。
 05年度には、センサー間の通信制御技術の骨格を固めて
 国連の専門機関、国際電気通信連合(ITU)に提案、
 世界の標準規格とすることも狙う。

   (アサヒ・コム)


具体的にどんな形状か想像もつかないなあ。

◇1~2センチ角と小さく
◇ガス濃度
◇温度
◇振動
◇音などを検知
◇無線装置も内蔵
◇周囲のセンサーを探して情報のやりとりもできる。

そんなことって可能なの?
文明開化だね(笑)。

あと、必要なのは全天候性。
雨などに強い防水性・防滴性も備えていること。
それと、航空機から落下させる以上、
一定の耐衝撃性を備えていること。

「周囲のセンサーを探して情報のやりとりもできる」
これも凄いよね。
まさにユビキタスそのもの。

付言しておくと、
これ、防衛庁や米国防省あたりが
関心を示しそうな気がする。
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by misaki80sw | 2004-08-15 13:25 | 科学・技術関連ニュース
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豪で巨大なアリの巣発見、全長100キロも

 オーストラリアのメルボルンで、
 全長100キロにも及ぶ巨大なアリの巣が見つかった。
 豪モナシュ大のエリサ・スア博士らが発表した。

 このアリは「アルゼンチンアリ」。
 原産地のアルゼンチンでは異なる巣のアリが攻撃し合うため、
 巣は数十メートルにしかならない。
 オーストラリアに移入したものは
 遺伝的な変化によって性質が温和になり、
 隣同士が融和しながら巨大化したらしい。

 アルゼンチンアリは、世界に広がりながら土着のアリを駆逐し、
 植物や他の小動物の多様性まで脅かすため、
 国際自然保護連合によって悪質な外来種100種にも指定されている。
 オーストラリアでは1939年に発見された。
 「日本産アリ類データベース」によると、
 日本では93年に広島県で初めて見つかっている。

   (読売新聞)


100キロ掘ったのかと聞きたくなるけど(笑)。
下手すると何億匹もいるんでしょうね。
想像するだけでおぞましいわ (>_<、)

アルゼンチンアリ。
南米産のアリ。
体長2.5 mm。
体色は黒褐色。
多数の働きアリからなる大規模なコロニーをつくり、
一つの巣に百匹近い女王アリがおり、
非常に繁殖力が強く、分巣によって分布を拡大していく。

甘い汁を提供するアブラムシやカイガラムシを保護し、
これらの大発生により植物枯れなど環境破壊を引き起こす。
さらに雑食性で果実など農作物に被害をもたらす。
人家にも平気で上がり込み、害虫として位置づけられている。
また競争力が強いため、アルゼンチンアリが侵入すると
在来のアリたちが次第に駆逐されていくそうだ。

上記ニュースでは触れていないが、
このアリは全世界に勢力を伸ばしつつあり、
イタリアでは、なんと5700キロにも及ぶ
巨大コロニーが確認されている。
最大規模のアリ巣くつ発見、欧州横断の約5700キロ

違う巣のアルゼンチンアリ同士が協力しあうことで、
近くにいる他種のアリを排除し、
巨大コロニーを形成していくとのこと。

土の中だけでなく、ちょっとした隙間にもどんどん巣をつくる。
石垣の間、コンクリートの割れ目、あきカンの中。
異常なほどの繁殖力で巣を拡大し、
ヘルメットの中に巣ができた事例もあるらしい。
さらに、南国生まれのくせに寒さにも強い。

日本では1993年に広島に上陸したのが確認された。
輸入木材などにくっついて国内に侵入したらしい。
現在は広島・山口・兵庫で確認されている。

実際、これらの瀬戸内沿いの諸県ではかなり被害が出ていて、
各市の市議会でも問題にされてるみたいね。
http://www.watari.net/gikai28.htm

猛烈なやつもいたもんだ。
群れてよし、戦ってよし。
集団戦法でぐいぐいと押しまくる。
あと10年ぐらいしたら、日本全国に拡大しそうな予感。

アリ界のブラックバスとでも言うべきか。
昆虫界のアメリカンザリガニとでも言うべきか。
いや、喩えがいまいちだな(笑)。


アリ類画像データベース:「アルゼンチンアリ属」

目で見るアルゼンチンアリの詳細

アルゼンチンアリ攪乱大作戦

アルゼンチンアリについてのお知らせ
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by misaki80sw | 2004-08-14 17:25 | 科学・技術関連ニュース
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野菜栽培でダムの水を浄化 大分で実験、販売も視野に

 大分県は5日、同県宇目町の北川ダムで、
 水を浄化する働きがある野菜クウシンサイ(空心菜)の
 栽培実験を始めた。
 野菜販売も視野に入れ、軌道に乗れば湖面の約1割で栽培する。
 
 生活排水などが流れ込むダムは窒素やリンで富栄養化状態となり、
 夏は水温上昇も重なりアオコなどが大量発生する。
 この成分を栄養に育つのが茎の中が空洞のクウシンサイ。
 カルシウムや鉄分などを含み、中華料理の材料などに使われる。

 実験はダム湖面に約150平方メートルのいかだを浮かべ、
 土を入れた箱約100個を固定。
 箱下から数メートル伸びた根が水中の栄養を吸収する仕組み。
 5月に植えて10月には枯れるが、茎や葉は1週間ごとに収穫できる。
 冬場には他の野菜を植えるという。

 ダム下流で農業用水としてダム水を使っている宮崎県北川町は
 「『ホタルの里』で知られる北川町は清流が誇り。
 大分県の浄化実験に感謝している」としている。

   (共同通信)


クウシンサイ(空心菜)。
ウォンサイ・パックブンなどとも呼ばれる。
ヒルガオ科の多年生水生植物で、
熱帯の池や川に浮かんで生えている。

アジア各国で様々な料理に利用されており、
近年は日本でも栽培され、手に入りやすくなった。
ビタミン、ミネラル類が豊富で
炒め物にすればシャキシャキとした食感が最高らしい。
まだ私は寡聞にして食べたことがないけどね。

上記ニュースにも書いてるとおり、
このクウシンサイが浄水に役立つとのことで、
大分の北川ダムで栽培実験が始まった。

いいね~、一石二鳥。
案外、このダムだけじゃなくて
他の水域・施設などでも応用が効くんじゃないかな?

こういう創意工夫のニュースって大好き (^^*)
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by misaki80sw | 2004-08-07 21:00 | 科学・技術関連ニュース
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“ゼロ”から始まった技術から“次世代”へ――「プロジェクトX21」展

 NHKドキュメンタリー「プロジェクトX~挑戦者たち~」を
 テーマにした特別展「プロジェクトX21」が
 7月25日から東京ドームシティ・プリズムホール
 (東京都文京区)で開催している。

 2000年3月から放送開始したプロジェクトXも
 今月7月で150回以上を数えるロングランとなっている。
 今回の特別展では、初回~第130回までの放送のなかから
 50のプロジェクトを6カテゴリーに分けて展示(展示ゾーン1)。
 その中には日本の高度成長を支えたエレクトロニクス製品が
 数多く紹介されている。

   (ITmedia)


これ、面白そうだなあ。
早速、見に行ってこよっと。

主な展示品は以下。

◇日本ビクターの家庭用VHS方式ビデオデッキ第一号機「HR3300」。
 リストラ部署の技術陣による意地の開発成果。
 まさにプロジェクトX!

◇世界初のトランジスタラジオ「TR-610」。
 ソニーの出世作。
 「東京通信工業」と言ったころの製品。

◇東京芝浦電気(現:東芝)の自動式電気釜。
 主婦の苦労を軽減した神様みたいな一品。

◇世界初のシャープの液晶電卓「エルシーメイト EL-805」。
 窓際技術者と新入社員が開発した製品。
 これも、まさにプロジェクトX(笑)!
 風の中のすばる~ 砂の中の銀河~ ρ(^∇^*)♭

◇世界初のクオーツ腕時計「セイコークオーツ アストロン35SQ」。
 当時、精工舎という社名だったセイコーが開発。
 一気にスイスの時計を駆逐した。

◇日本初の噴流式電気洗濯機「SW-53」。
 三洋電機の開発。
 主婦、万々歳の製品。
 嗚呼、家電ニッポンの栄華よ!

とまあ、こんな感じで、
日本経済躍進期を担った逸品が勢揃いしている。

また、別ブースでは
「ものづくりへの挑戦――21世紀へのプロジェクト」と題して、
最新・最先端の製品を展示している。

◇Blu-rayレコーダー
◇HD DVD
◇D-ILAリアプロTV
◇セコムの警備ロボット
◇本田技研のASIMO
◇ソニーのQRIO

などなど。

往年を偲ぶもよし、日本の未来に志をたてるもよし。
さあさあ、皆様もご覧になってみてはいかが?

やっぱり、館内に「地上の星」は流れてるのかな(笑)?


特別展「プロジェクトX21」

東京ドームシティ・プリズムホール
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by misaki80sw | 2004-07-26 23:01 | 科学・技術関連ニュース

歯周病菌やっつける物質をライオンが発見

 薬剤が効きにくい歯周病菌に対し、
 優れた殺菌効果を示す物質を
 ライオンのオーラルケア研究所が発見した。
 虫歯と並び、歯を失う原因の半分を占めるとされる、
 歯周病の予防に生かせると期待される。

 歯の表面についたネバネバの「歯垢(しこう)」は、
 食べ物のかすをエサに繁殖した細菌の集団。
 集団化した細菌は糖などで防護壁を作り、
 薬をはね返してしまう。

 ライオンは、この防護壁を突破できる物質の探索に乗り出し、
 ボディーソープなどに使われている化学物質、
 「イソプロピルメチルフェノール」が、
 突破力も殺菌効果も極めて高いことを発見した。

 歯垢の除去は歯磨きが最も効果的だが、
 完全に磨くのは極めて難しく、
 40歳代の歯周病の保有率は8割に上るとされる。
 放置すると歯茎が炎症を起こし、
 悪化すると周囲の骨まで侵食、歯が抜けてしまう。

 同社は今後、この物質を入れた歯磨き剤の開発を進める。

   (読売新聞)


ライオン、偉い!
よくぞ発見した。
よっしゃ、ライオン株を買いまくれ(笑)!

え~と、上記ニュースを補足すると、
頑固な歯垢軍団を打ち破るべく、
日夜、研鑽を重ねたライオンが
プロジェクトAばりの艱難労苦で発見したのが、

1,歯垢を破砕するには、
  従来、殺菌剤として使われている「カチオン性化合物」よりも、
  「非イオン性(プラスやマイナスに荷電していない)化合物」
  の方が浸透性に優れていること。

2,化合物の性質と浸透性の関係を調べたところ、
  ある「適度な疎水性(水に溶けにくい性質)」を持つ、
  「非イオン性化合物」が、歯垢に対する浸透性が高いこと。

と、この2つ。

まあ、ごちゃごちゃ書いたけど、
要するに「非イオン性」「適度な疎水性」の
2大パワーを兼ね備えた物質を探せ!となって、
その結果、殺菌成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)を
発見したわけさ。

今後、ライオンでは
この研究成果を生かした製品を続々開発するとのこと。

あっぱれ、ライオン。
店頭に並ぶのが待ち遠しいですなあ。


ライオン「 殺菌成分IPMP」のプレスリリース
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by misaki80sw | 2004-07-20 00:08 | 科学・技術関連ニュース
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花全体から音楽聞こえます フラワースピーカーを開発

 エフエム東京グループの衛星デジタルラジオ局、
 ミュージックバード(東京)と
 通信機器メーカーのレッツコーポレーション(名古屋市)は16日、
 生花を振動させてスピーカー代わりにして、
 音を出すシステムを開発したと発表した。
 8月中にも発売する。
 
 花瓶に内蔵している機械を使って細かい振動を起こし、
 花を入れる細長いアクリルの筒を通して、
 葉や花の部分を振動させることで音が出る仕組み。
 花全体がスピーカーの役目を果たすため、
 花の前後左右のどこにいても均等に音が聞こえる。
 花瓶に入るなら、どんな花でも聞こえるという。

   (共同通信)


う~む、原理がいまいち分からんが、
好奇心はそそられるぞ。

花が音を発する?
普通のスピーカーの原理は、
振動で空気を震わせることで音を出す。
しかし、この「フラワースピーカー」は
メーカーの「レッツコーポレーション」のサイトによれば
生けた花や葉そのものから音が出る仕組みとのこと。
実際に花を1本1本生けていくことで音が聞こえてくるらしい。
う~ん、ますます分からん(笑)。

以下、メーカーサイトより抜粋。

 花スピーカーは、花のもつ4感、
 「色」「香」「蜜(味)」「感触」に
 5つめの「音」を加えることにより、
 5感全てにおいて癒しの効果を高めます。
 これにより都市生活の中の様々なストレス解消、
 健康維持に貢献します。
 また、花や葉から直接音楽が流れることにより、
 聴く方の夢を広げ、周囲の雰囲気を快適にします。

まあ、謳い文句はともかくとして、
肝心のお値段はと言うと、
受注生産で5千円~5万円からとのこと。
今後、花瓶や植木の各シリーズを追加していくことで、
年間で3万6千セットを販売する予定。

え~、率直に感想を言うと、
珍品すぎて売れないような気がする (^◇^)
だって普通にスピーカーで聴けばいいじゃん。
メーカーさんには悪いけど
高い金払って買う必要性を感じない。
でも、この原理は面白いよね。

千円だったら買いだな(笑)。
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by misaki80sw | 2004-07-17 19:59 | 科学・技術関連ニュース

<歯の銀行>抜いた歯の凍結・再利用 広島大が実用化に成功

 老後に向け歯を“貯蓄”してみては? 
 親知らずなど抜いた歯を冷凍保存し、
 加工して再利用する全国初の「ティースバンク(歯の銀行)」を、
 広島大大学院の丹根一夫教授(歯科矯正学)のグループが始めた。
 抜歯は医療廃棄物になるケースがほとんどだが、
 患者から「もったいない」という声が多いことから研究に着手し、
 実用化に成功。
 自分の歯だけに人工の入れ歯より違和感はなく、評判も上々。
 「全国展開も」と期待が広がっている。

 抜歯後に放置しておくと、
 歯茎との間でクッションの役割を果たしている、
 「歯根膜」も死んでしまう。
 丹根教授は99年から抜いた歯の再利用の研究を開始。
 歯と歯根膜を冷凍保存して維持するとともに、
 抜歯の際に歯根膜が傷ついても、培養して修復する技術を開発した。

 保存した歯は形を加工すれば、親知らずを奥歯にしたり、
 犬歯を前歯にすることなどが可能。
 歯の内部には刺激を伝えるセンサーの役割をする細胞があるため、
 入れ歯と違い歯ごたえも感じられるという。

   (毎日新聞)


すっごいな~。
歯の技術もそこまで進歩したのね。

この技術の眼目は、
抜いた歯だけではなくて、
歯の周りにある「歯根膜」をも冷凍して保存する点。

「歯根膜」は歯の周りにある薄い膜。
噛む力を感じたり、歯周病になった時に
痛みを感じるセンサーの役割を果たしている。
歯根膜があれば噛む力の調整がうまくいき、
歯周病にも早い段階で気がつくなどのメリットがある。
当然ながら従来の入れ歯にはこれがなく、
噛んでも歯ごたえが感じられないわけ。

この丹根一夫教授らが始めた「歯の銀行」は、
正式には「有限会社スリーブラケッツ」という。
医療分野の産学官連携や先端研究の拠点を目指す広島大学が、
創設した学内ベンチャー企業の一つ。

「歯の銀行」は今年5月上旬にスタート。
歯一個あたりの保存料は40年間で3万円。
治療費を含めると約13万円かかるそうだ。
う~ん、これは安いか高いのか、
基準が分からないなあ(笑)。

まあ、なんにせよ、
歯の医療技術の進歩は大歓迎。
人類から「入れ歯の恐怖」を駆逐する画期的な技術。

歯って普段は大して気にしないけど、
いざ虫歯やら抜歯やらになると、
泣く泣く重要性に気づかされる場所だもんね。


有限会社スリーブラケッツ
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by misaki80sw | 2004-07-10 00:07 | 科学・技術関連ニュース