misakiのオールジャンル時事評論!


by misaki80sw

カテゴリ:科学・技術関連ニュース( 36 )

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赤色発光ダイオードの野菜工場で4倍早く収穫

 赤色発光ダイオード(LED)を利用した野菜作りが進んでいる。
 千葉県光町の菓子メーカー「ユース」では
 自然光を遮断した工場で赤色LEDを24時間点灯し、
 リーフレタスを水耕栽培している。
 システムを開発した「コスモプラント」
 (静岡県袋井市)によれば、
 赤い光は光合成を促進するため、
 リーフレタスは露地物に比べ4倍以上早い約半月で収穫できる。
 苗作りから収穫まで無農薬だ。
 販売するスーパー側では「苦みが少なく柔らかい」という。

 農林水産省生産局野菜課は
 「電気代はかかるが、天候に左右されず
 均質な野菜を安定的に供給できる」と評価している。
 現在静岡、和歌山など全国4カ所で栽培されており、
 今後も増える見込みだ。

   (アサヒ・コム)


いろいろ検索して調べてみると、
野菜などの植物が光合成の際に吸収する光波長は
約660nm(赤色)で、次が約450nm(青色)。
赤が発芽・開花を促進する波長で、
青が発芽を促進する波長とのこと。

要するに、植物の光合成に使い、
成長を促進する波長が赤なので、
普通の光を当てるよりも
赤に特化した光の方が効率がいいという発想。

凄いよな~。
上記ニュースの植物工場は
赤色LED+水耕栽培の24Hフル稼働で
通常の4倍の成長速度。
しかも農薬不使用の健康優良品ってわけさ。

問題はコストだね。
ニュース中では値段はふれてないけど、
当然、露地栽培の普通品よりは高いでしょう。
このコストをいかに低減させていくかが
今後の課題だね。


Wikipedia:発光ダイオード

シーシーエス、LED光源による植物育成装置「INS-96」
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by misaki80sw | 2004-10-08 22:04 | 科学・技術関連ニュース

米国で「治療用**虫」の生産が倍増

 ドナ・ノードクイストさんは、企業の管理職を引退し、
 63歳という年齢ながら壮健な女性だが、
 この春に自宅のベランダから落ちてできた足首の傷が
 なかなか治らなかった。
 しかし、ノードクイストさんはどうすればいいかよくわかっていた。
 治療のために傷口に挿入された数十匹の**虫に、
 「頑張って!」と言えばよいのだ。

 **虫の復活劇は1980年代前半に始まっていた。
 カリフォルニア大学アーバイン校の研究者、
 ロナルド・シャーマン博士が、
 足や下肢などに傷を負った患者に**虫が
 どのような効果をもたらすかを研究しはじめたのだ。

 **虫――クロバエの幼虫――は、
 気持ち悪くて不快というイメージがあるにもかかわらず、
 ほとんど害はない。
 彼らの一生はきわめて単純だ。
 まず、クロバエが腐りかけの肉を探し、卵を産み落とす。
 そこから**虫が孵化して、
 そばにある動物の死骸で数回の食事を楽しむ。
 その後さなぎの段階を経て、成虫のハエになる。
 そして、同じことが繰り返される。

 もしクロバエと**虫が存在しなければ、
 腐敗が進行するにしても、
 その速度ははるかに遅くなるだろう。
 科学捜査専門の昆虫学者も、
 昆虫を使って殺人事件の被害者の死亡時刻を割り出す作業に、
 今よりずっと苦労するはずだ。

 --以下、大幅省略--

   (WIRED NEWS)


き、気持ち悪い~
そして仰天仰天。

**虫。
この娘通信では伏せ字ですが、
原文にはハッキリと書いてます。

長くはあれこれと書きません。
取りあえず、原文読んでください。
「気持ち悪い~」と「肉体の神秘だね☆好奇心」の
境界線ぎりぎりのニュース。

悪寒が走りそうになりながらも
こういう療法もあるのかと驚きを感じたなあ。
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by misaki80sw | 2004-10-06 21:38 | 科学・技術関連ニュース

150年後の最速は女性 100M8秒08と予測

 陸上競技の100メートルの男女の記録差は徐々に縮まり、
 152年後の五輪2156年大会では、
 ついに女性が男性を抑えて「人類最速」の金メダルを獲得-。
 英オックスフォード大の研究者らがこのような予測を
 30日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 過去約100年間と同じペースで記録短縮が続き、
 生物学的な限界はないという、
 かなり大胆な前提に基づく予測で、
 アテネ五輪での女子優勝記録を3秒近く縮める、
 約8秒08という驚異的なタイムが達成可能で、
 男子の約8秒10を上回るという。

 論文によると、五輪100メートルのタイムは
 1920年代に男子が10秒台、女子は12秒台。
 その後はほぼ直線的に短縮し、
 アテネ五輪では男子9秒85、女子が10秒93になった。
 女性の方が急速に短縮しているため、
 この傾向が続けば2156年の直前で
 男性と逆転するとしている。

   (共同通信)


科学者の考えることはわかりまへん。

 生物学的な限界はないという、
 かなり大胆な前提に基づく予測で、

あのね、人間なんだから。
ケダモノじゃないんだから。
マグロの回遊速度じゃなんだから。

前提自体が間違ってると思うんですが (^_^;
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by misaki80sw | 2004-10-01 22:44 | 科学・技術関連ニュース

災害に「救助ネズミ」 米グループが実用化研究
 
 25日付の英科学誌ニューサイエンティストは、
 米国防総省の研究機関の財政支援を受けた、
 米フロリダ大などの研究グループが、
 ネズミの臭覚の鋭さや狭い場所にも入り込める特性に着目、
 地震などの災害でがれきの下敷きになった人を探し出す
 “救助ネズミ”を実用化しようと研究を進めていると報じた。
 
 同誌によると、ネズミが好みのにおいに出くわした際の
 神経系統の信号を特定したことが研究の発端。
 これを応用した救助システムでは、
 人のにおいを探すよう訓練したネズミの
 脳の臭覚をつかさどる部位などに電極を埋め込み、
 背中には電極と連動した小型の信号送信機を装着する。
 
 ネズミが人にたどり着けば、
 脳波の信号が送信機を通じて救助隊に送られ、
 位置を特定できるようにする仕組み。
 救助犬が入れない狭いすき間も通り抜けられ、
 ロボットよりも障害物を乗り越える敏しょうさが
 期待できるという。

   (河北新報)


すごいというよりも、
この無機質な文章からして空恐ろしいわ。

実際、こういうことは可能らしいね。
以下のニュースをご覧あれ↓

ネズミの脳に電極を埋め込みリモコン操作する研究

ネズミの脳の中枢に電極を埋め込み、
電池を背負わせて、
リモコン操作で電極から脳に刺激を与えることによって
命令に従わせるとのこと。

完全な「ロボットネズミ」というわけじゃなく、
電極の刺激によって命令に従うように反復訓練する。
指示どおりに行動できたネズミには
脳内の快楽中枢を刺激して「報酬」を与えるとのこと。

怖いよな~
これ、原理は人間にも応用可能でしょ。
数十年後には人間がらみの研究になってるかもね。
う~やだやだ。

表題のニュースは災害用となってるけど、
米国防省が資金を出してるということは、
軍事用にも使うということでしょう。
ゲリラ戦なんかで敵兵の所在を探す場合とか、
破壊工作とかに使う意図だろうね。

まあ、私は動物愛護家ってわけじゃないから、
あんまりキーキー言う気もないけどさ、
やっぱり本能的に不気味さを感じちゃうよね。
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by misaki80sw | 2004-09-25 13:32 | 科学・技術関連ニュース

1億円の衛星用ロケット、茨城の中小企業15社が構想

 茨城県内の中小企業15社が、
 小型ロケットの製造・打ち上げを目指して
 16日に研究会を発足させる。

 宇宙ビジネスを巡っては、
 大阪府東大阪市の中小企業が
 小型人工衛星の開発に乗り出しているが、
 小型ロケット製造などを
 専門的に行う民間企業は国内にはなく、
 中小企業による新規事業開拓に期待がかかる。

 研究会の構想では、
 ロケットは高さ17メートル、直径2メートルで、
 2段式液体燃料の使用を想定。
 高さ400キロの低軌道に
 小型衛星や実験装置を打ち上げる能力を持ち、
 価格は同じ能力を持つ他国のロケットの
 5分の1から10分の1に抑え、
 1機1億円を目標にする。

 参加する15社は、機械加工、小型モーター、
 精密洗浄、ベンチャー支援などで、
 ロケット部品製造に
 携わったことがあるメーカーが中心となる。
 1社50万円ずつ資金を出し合い、
 今年度中に小型ロケットの市場調査や、
 民生技術による製造・打ち上げの可能性を探る。
 県も100万円を助成する方針。
 ビジネスとして可能性があると結論が出れば、
 新会社を設立、2008年の打ち上げを目指す。

   (読売新聞)


いやあ、壮途だねえ。
本当に実現したら、これは凄いよ。

東大阪の「まいど一号」が有名だけど
あっちは人工衛星で、こっちはロケット。
難易度が桁違いでしょうね。

一機一億円でしょ。
ニュース中にもあるように
相場の5分の1から10分の1。
途方もない安さだなあ。
ロケット界の価格破壊か(笑)。

私は技術的なことには疎いけど、
クリアしなきゃいけない問題が
いくつか浮かんでくる。

<政治・社会制度上の問題>

ロケットだからね。
いざとなれば当然のことながら
軍事転用は可能なわけで、
政治や行政認可の問題をクリアしないと。

また、実現性が増せばますほど各国の注目が集まるし、
JAXA(宇宙航空研究開発機構)だけじゃなく、
防衛庁、さらには防諜上の問題で
公安関係も気にし始めるでしょうね。

<材料・燃料の問題>

政治の問題とも絡むけど、
材料や燃料だって特別なやつを使うわけでしょ。
下手すれば国家機密に絡むような、
特殊なやつを仕入れなければならない。
これは難しいよ。

<打ち上げ設備の問題>

ロケット作っても打ち上げるとことがないとね。
これは自前じゃ無理だから、
JAXAと連携して借りるしかないよね。


まあ、ざっとこんな感じで
素人の私が考えただけでもこれだけ浮かんでくる。
道は困難でしょうね。
でも、頑張ってほしいなあ。

夢に向かってチャレンジはいいことだよ。
私、ここらへん、
プロジェクトXに毒されてるのかもしれないけど(笑)。

それにしても、
「県も100万円を助成する方針」
これは何なのよ。
茨城県、せこすぎ(笑)。
せっかくの夢のあるニュースなのに、
あの部分だけはガクッときたなあ(笑)


JAXAサイト
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by misaki80sw | 2004-09-14 23:47 | 科学・技術関連ニュース
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捕りそこなった宇宙カプセル砂漠にドスン!

 太陽系の起源を探るため、
 宇宙で太陽風の粒子を集めた米航空宇宙局(NASA)の
 無人探査機ジェネシスのカプセルが8日、
 地球の大気圏に突入したがパラシュートが開かず、
 空中での捕獲に失敗、米西部ユタ州の砂漠に激突した。

 NASAによると、
 カプセルは推定時速約310キロで地面に衝突、
 地中に半分めり込んだ。
 中の粒子の状態は不明だが、
 カプセルは衝撃で破損しており、
 研究できるかどうか懸念されている。

 カプセルは直径約1.5メートルの円盤形で、
 米東部時間8日昼ごろ大気圏に突入。
 最初に小型パラシュートを開き、
 次に大型パラシュートを開いて
 滑空中にヘリコプターがパラシュートを棒に引っかけ
 捕獲する計画だったが、
 どちらのパラシュートも開かなかった。
 NASAは調査委員会を設置、失敗の原因を調べる。

 ジェネシスは2001年8月に打ち上げられ、
 地球から約150万キロ離れた宇宙空間で
 太陽表面からふき出す太陽風の粒子を
 約2年4カ月にわたって集めた。
 総費用は約2億6400万ドル(約288億円)。
 地上に持ち帰った粒子を分析することで
 太陽系の歴史解明につながると期待されていた。

   (ZAKZAK)


む、無惨じゃ。
地上に激突しちゃったのね。

NASAにとっては、空中での捕獲とかで
ほとんど派手なショーと化していただけに
そのショックは大きいでしょうね。

まあ、経緯はこっち見てください↓
*「NASA、宇宙から探査カプセルをキャッチ!

太陽の粒子、どうなっちゃうんだろう?
最後の最後で失敗するって
ショックでかいよね。

私も、これをネタに
「よっしゃ、NASAいったれ!」
みたいな記事を書いたために
とても他人事とは思えず、
ちょっとショックでございます (ノ_・。)
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by misaki80sw | 2004-09-09 21:06 | 科学・技術関連ニュース
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ケータイ着メロで聴力測定 産総研がシステム開発

 携帯電話の着信メロディー機能を使って
 聴力測定をするシステムを
 産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が開発した。
 簡易ではあっても国際規格を満たす「本格派」。
 主に中高年に手軽に測定してもらい、
 難聴や聴力低下を早期発見するのが狙いだ。

 最近の携帯電話は、高品質の合成音源や、
 実際の音声をデジタルサンプリングした音源が内蔵され、
 多彩な着メロを出している。

 産総研の中村則雄主任研究員はこの機能に着目。
 ソフトウエアをダウンロードすることで、
 携帯電話を国際電気標準会議(IEC)と
 国際標準化機構(ISO)それぞれの規格に合う、
 聴力測定装置に変身させるシステムを作った。

 イヤホンを付け、
 音や数字を読み上げる声が聴こえたら、
 数字のキーを押すなどして、
 健康診断のときに行う検査とほぼ同じ測定ができる。
 結果は携帯電話の画面に表示されるが、
 データをサーバーに保管しておき、
 聴力が年を追うごとに
 衰えてきていないかチェックすることもできる。

 対応機種が限られていることなどから、
 現在はシステムを一般に公開していないが、
 中村さんは「携帯電話には、
 検査室より実生活に近い条件で測定できるメリットもある。
 システムをあらかじめ組み込んだ、
 中高年向け携帯電話なども考えられる」と話している。

   (アサヒ・コム)


面白いなあ。
まあ、この測定ソフトは
私の年齢ではあまり意味無いと思うけど、
こういう「アイデアの閃き!」って話は大好きだな。

実際、高齢者の人の検査には有用だと思うよ。
産業技術総合研究所のサイトにも書いてあるけど、
「体温計のように」簡単に自分の聴力を測定できる。

この測定ソフト。
正式名称が「モバイルオージオメータ」。
携帯のJavaアプリを使ってプログラムを動かす。
インターネットからソフトをダウンロードし、
簡単に携帯電話を検査器に変身させることができる。

検査音の再生は着メロに使われるFM音源を使用。
固定電話機や携帯電話機の音声通話を利用すると
通話網のノイズの影響を受けてしまうが、
FM音源を用いることで低ノイズで安定した検査音を
再生することができるそうだ。

検査の仕方は健康診断の聴力検査と同じ。
上記ニュースにあるように、
音や数字を読み上げる声が聴こえたら、
該当するボタンを押せばいい。

検査結果のデータはメモリに保存され、
検査終了後に携帯の画面に表示される。
検査内容はサーバーに保存が可能で、
データベース化することができる。

まだ実用化はされてないけど、
有用性のあるアイデアとは
「一隅を照らすはまさに国宝なり。」
こういう小さな積み重ねで社会は進歩していくんだね。


産業技術総合研究所サイト

産業技術総合研究所:「携帯電話で聴力検査」
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by misaki80sw | 2004-09-07 22:45 | 科学・技術関連ニュース
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探査機カプセル空中捕獲へ 活劇映画並みの回収計画

 太陽から宇宙空間にふき出す太陽風の粒子を収めた、
 米航空宇宙局(NASA)の探査機ジェネシスのカプセルが
 8日、地球に帰ってくる。
 宇宙からの試料回収は
 アポロ宇宙船による「月の石」以来となる。

 NASAは大切な試料が地上への衝突で傷むのを防ぐため、
 上空に待機させたヘリコプターでカプセルをキャッチする、
 アクション映画並みの回収法を採用する。

 ジェネシスは2001年8月に打ち上げられ、
 今年4月まで宇宙空間で太陽風の粒子を
 直径約1・5メートルのカプセルに集めてきた。
 何年もかけて集まった量はたったの20マイクログラム。
 塩で言えば数粒分で、いかに貴重な試料かが分かる。

   (共同通信)


2001年8月8日。
NASA(アメリカ航空宇宙局)は、
ケープカナベラル空軍基地から
太陽探査機ジェネシス(Genesis) を打ち上げた。

ジェネシスの目的は、地球と太陽の間で、
太陽から噴き出した太陽風に含まれる粒子をとらえ、
地球に持ち帰ること。

なんで粒子なんか捕まえに行ったかというと、

◇太陽表面から噴出した粒子を調べる。
       ↓
◇原始太陽系星雲の化学組成を分析。
       ↓
◇太陽と太陽系の起源と進化の過程を知る。

この流れなわけね。

2001年9月。
ジェネシスは太陽と地球の間のラグランジュ1点(L1)に到達。
11月30日から太陽風のサンプルを採集し始めた。

ラグランジュ1点(L1)とは、地球の磁気圏の外にあり、
太陽と地球の重力が釣り合った位置にあるため、
粒子のサンプルを集めるのに好都合の
いわば穴場のポイント。

そして30ヶ月後の2004年9月8日。
ジェネシスが粒子を抱えて戻ってくる。

中身の粒子はほんの微量だけど、
それを包むカプセルは200キロ以上もある。
そこでNASAはこの貴重品を損なわずに回収するため、
上記ニュースや画像にあるように、
ヘリによる空中キャッチ作戦を敢行するというわけ。

カプセルは大気圏に突入した後、パラシュートで落下。
ユタ州北西部に位置する荒涼とした大平原の
上空1200メートルにヘリが待機し、
ハリウッドのアクション映画で数年の経験を持つ、
2人のスタントパイロットが
空中でヘリ搭載の巨大なフックに引っかけて
カプセルを回収する予定。

ちなみにこの2人は、
「スピード2」や「トリプルX(XXX)」など、
多数の映画でヘリを操っている超ベテランで、
今回のためにNASAが特別に契約したとか。
いかにも米国らしい、ど派手さだね。

生真面目な学術研究の宇宙探査が
米国にかかると一大アクションショーもどきになってしまう。
ここらへんは、お国柄だなあ (^^*)


スタントパイロットが空中でNASAの探査カプセルをキャッチ

落下物、空中で回収 NASAの宇宙サンプル捕獲計画
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by misaki80sw | 2004-09-05 20:54 | 科学・技術関連ニュース
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害獣・害虫が大都市を襲っている!

 確実に進む地球温暖化と今年の猛暑で、
 日本列島の自然界にも異変が起きている。
 本来は亜熱帯や熱帯にしかいないはずの動物や昆虫が
 日本に上陸して悪さをしたり、
 もともといる害虫が猛暑に乗じて大暴れしているのだ。

 一体どんな害獣・害虫が、どんな被害をもたらしているのか。

 まず、首都圏の保健所や消防関係者などが手を焼いているのが、
 熱帯のジャングル原産のクマネズミだ。

 「体長15~23センチほどでドブネズミより小さく、
 もともと木登りが得意なため、
 ビルの配線ケーブルを駆け上がるなど敏捷(びんしよう)です。
 警戒心が強く、めったに捕まらない。
 殺鼠(さつそ)剤が効かない“スーパーラット”も増えています」
 (東京都福祉保健局の担当者)

 アフリカ原産で熱帯地方に広く分布するワモンゴキブリ。
 以前は日本では沖縄あたりまでしかいなかったが、
 いつしか関西に上陸し、いまや首都圏にも進出している。

 「屋内性ゴキブリでは最大で、体長6センチにも達する。
 さまざまな病原菌を媒介するだけでなく、
 電気コードをかじって火事になったり、
 赤ちゃんがかじられたという報告もありました」
 (保健所関係者)

 猛暑で大暴れしているのがスズメバチだ。

 「大都市やその周辺で6月以降、
 スズメバチに関する苦情や相談が昨年の2倍に達しており、
 各地で過去最高を記録する勢いです。
 梅雨時にあまり雨が降らず、
 屋外の巣があまり被害を受けなかったため数が多い上に、
 猛暑で攻撃性が強まる子育ての時季が
 早まったためと考えられます」
 (前出の保健所関係者)

 外国で大流行している伝染病を
 日本に持ち込む害虫・害獣もヤバい。

 「温暖化の影響で、ネッタイシマカが媒介するデング熱、
 ハマダラカが媒介するマラリアなどの熱帯や亜熱帯の病気が
 日本でもいつ流行してもおかしくないし、
 米国で猛威をふるっている西ナイルウイルスも上陸寸前。
 もともとインドシナ半島などで生息し、
 昨年のSARS騒動で有名になったハクビシンも
 都内の公園で野生化しているのが確認されています」
 (イカリ消毒技術研究所所長の谷川力氏)

 海水の温度の上昇で、海の中でも“異変”が起きている。

 「沖縄地方でサンゴを食い荒らすオニヒトデの幼生が
 黒潮に乗って本州の太平洋岸に流れ着き、
 そのまま冬を越して定着しています。
 鋭いトゲがあり、刺されるとトゲが折れて体内に入り込み、
 トゲにある毒によって激しい痛みと腫れが数時間続きます」
 (海洋生物研究者)

 猛暑で夏バテしちゃって……
 なんて言ってる場合ではないのだ。

   (ゲンダイネット)


南方系の生き物って
どう猛で大型って印象があるから、
これは恐いわ。

クマネズミが都会で繁殖していることは
前々からニュースで知っていた。
夜、東京丸の内界隈を歩いていると、
目の前をクマネズミと猫が追いかけっこをしながら横切り、
体が固まってしまったことがある(笑)。

こいつ、かなり敏捷なやつらしいね。
でも、南方生まれだとは知らなかったなあ。
土着の大型で鈍重なドブネズミを駆逐しつつあるとのこと。

ワモンゴキブリ。
どんなやつだろうと思って、
グーグルで検索してみたら・・・
ああ、やだやだ。
背中に戦慄が走ったよ。
こんなやつが家にいたら即座に引っ越す。
ちなみに、こいつの画像は強烈なので掲載しません。
うちのブログの品位が下がっちゃうわ(笑)。

オニヒトデは沖縄ではかなり問題になってるらしいね。
これまたグーグルで検索してみると、
オニヒトデの害を訴えるサイトばっかり。
「オニヒトデ報告」「オニヒトデ対策」の文字が目に付いた。

地球の温暖化に伴う生物環境の変化はいろいろと言われている。
近年、日本でも
南方の蝶やトンボの北上傾向が目立つという。

ナガサキアゲハは亜熱帯を中心に分布している黒色のチョウで、
日本では従来、九州、南四国が北限だったが、
現在では大阪、三重にまで広がり生息している。
タイワンウチワヤンマやクマゼミなども
続々と北上しているとのこと。

2004年1月に、
世界的な科学者たちによる研究結果が発表され、
温室効果ガスの排出量を大幅に削減しなければ、
地球上に存在する全動植物種の4分の1、100万種の生物が
2050年までに絶滅するという結果が出た。

身近なトンボや蚊や蜂や、
そしてゴキブリ、ネズミたちも
地球温暖化の証拠なんだなあ。

さすがに東京で、
ハブ対マングースのショーなんて
見たくないもんね(笑)。


国際調査報告:
 「地球温暖化で2050年までに全生物種の4分の1が絶滅」

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by misaki80sw | 2004-08-31 21:37 | 科学・技術関連ニュース
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活魚を針で眠らせ出荷

 生きている魚を針で刺して眠らせ、
 新鮮なまま出荷する鮮魚商が村上市に登場した。
 魚を眠らせることができる「針師」は全国で5人しかいないといい、
 その1人が同市内で割烹(かっぽう)を営む伴田浩市さん(34)。
 水槽付きの専用車で出荷する活魚と比べ
 食味が落ちないのが特長だという。
 「眠る活魚」の商品化には、岩船漁協も全面協力するといい、
 漁業者も県内初の試みに期待を寄せている。

 針で魚を睡眠状態にして出荷する技術は、
 大分県の人が98年に考案、「快眠活魚」と商標登録されている。
 畳針のような長さ20センチほどの針を魚のある個所に刺すと、
 魚は運動神経がまひし、呼吸はするものの泳げなくなる。

 この技術を伝授されたのは、
 北海道、東京都、和歌山県のそれぞれ1人と伴田さんだけ。

 「活魚」を売り物に、
 店内に大きな水槽を置いて魚を泳がせている店は多い。
 しかし、これだと魚はエサを食べず、
 泳いでエネルギーを使うだけなので、
 「やせて食味は落ちるはず」と県水産海洋試験所。
 また、活魚の運搬には
 水槽付きの専用車が必要など費用も余計にかかる。

 「快眠活魚」の場合、魚は呼吸をしているが泳がないため、
 海水と空気を入れたポリ袋に魚を詰め、
 冷蔵付きの宅配便で簡単に発送できる。
 さばく際も魚が跳ねないため料理もしやすい。

 「料理屋でも大きな魚の保管場所はいらない。
 氷などでの水温の管理と空気を入れてもらえれば
 1~2週間は大丈夫」と言う。

 快眠活魚を発売するため、伴田さんはこの20日、
 「おさかな日本海」と名付けた会社を同市内の3人と設立した。
 出荷は9月15日から。
 一般の人も同社(0254・56・6733)や
 岩船漁協で購入できる。

   (アサヒ・コム)


げげっ、こういうことって可能なの!?
驚きだね (@_@;)

上記ニュースの伴田さんは新潟県村上市の人。
大分県鶴見町の卜部俊郎さんから、この秘術を伝授された。
まあ、秘術っていうとなにやら怪しげだけど、
この「快眠活魚」という技術は
この世界ではけっこうメジャーらしくて、
グーグルで検索するとかなりのサイトが引っかかった。

卜部さんがこの技術を編み出した動機は、
「生きた魚を日本のどこでも安く
食べてもらえる方法はないのだろうか」
と思ったことだという。

その結果、針で魚の運動神経だけをマヒさせ、
生きたままで動けなくする方法を考案した。
まさに「お前はもう死んでいる!」状態(笑)。
こうしておいて、魚をケースに並べ、海水の循環を保つだけで
従来の10倍以上の量の活魚輸送が可能になったとのこと。
呼吸するだけなので魚のストレスも少なく、
海水の汚れも少ない。

卜部さんの偉いとことは、この技術を独占せず、
来る者拒まずで他の人にも伝授した。

今は「おさかな企画」という会社を仲間と立ち上げ、
新鮮な魚を店頭や消費者に届けることに
情熱を燃やしているとのこと。

ちなみに、上記ニュース中の
伴田さんの「おさかな日本海」は
「おさかな企画」の北陸・甲信越地区の代理店。

凄いニュースだと思うよ。
漁業の世界では世界史的な発明じゃないの。
偉い人もいるもんだね。


有限会社「おさかな企画」サイト

FNSドキュメンタリー:「眠る魚を東へ西へ 夢追人の挑戦」

大分合同新聞:
 「日本一新鮮な魚屋さん“快眠活魚”を道の駅で」

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by misaki80sw | 2004-08-29 22:51 | 科学・技術関連ニュース