「遅刻生徒は帰宅」を撤回・・大阪の中学校。
2004年 08月 21日
☆遅刻生徒、大阪の中学校「午前10時以降登校無用」
大阪府門真市立第四中学校(勝岡義尚校長)で昨年5月以降、
今年1学期末まで、遅刻が目立つ生徒4人に対し、
午前10時以降に登校した場合は、
授業を受けさせずに帰宅させていたことが21日、わかった。
保護者からの指摘を受けた市教委は先月下旬、
「生徒が学習する権利を奪うもので問題だ」と改善を指導した。
市教委などによると、始業は午前8時25分だが、
昨年5月、1年生の一部生徒が昼休みごろに登校するなど、
遅刻が問題化した。
このため、1年生担当教諭らは、
特に指導が必要と判断した3人について、
帰宅させることを決めた。
勝岡校長もこの方針を追認し、
担任教諭らが本人や保護者に説明。
9月からは、さらにもう1人の生徒にも適用した。
遅刻した場合、欠席扱いとするケースもあり、
当初は遅刻防止効果が見られた。
しかし、欠席したり、
10時に間に合うよう登校する生徒も出て、
抜本的な解決にはつながらなかった。
勝岡校長は
「教育を受ける権利を奪う行為で反省している」と話している。
(読売新聞)
公立はまどろっこしいね~。
これ、私立だったら
遅刻生徒に対する「学校の強硬方針」として
あっさりと許容されるんだろうけど・・。
「生徒が学習する権利を奪う」
そんなこと言うのなら、
始業に間に合うように登校すればいいんだよ。
単にそれだけのこと。
甘ったれんじゃない (-_-x)
「権利」だなんだと言って
怠惰なバカ生徒の行為を擁護しようとする。
なんとも面倒な時代だね。