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by misaki80sw

全長100キロのアリの巣発見!・・南米生まれの凄いやつ。

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豪で巨大なアリの巣発見、全長100キロも

 オーストラリアのメルボルンで、
 全長100キロにも及ぶ巨大なアリの巣が見つかった。
 豪モナシュ大のエリサ・スア博士らが発表した。

 このアリは「アルゼンチンアリ」。
 原産地のアルゼンチンでは異なる巣のアリが攻撃し合うため、
 巣は数十メートルにしかならない。
 オーストラリアに移入したものは
 遺伝的な変化によって性質が温和になり、
 隣同士が融和しながら巨大化したらしい。

 アルゼンチンアリは、世界に広がりながら土着のアリを駆逐し、
 植物や他の小動物の多様性まで脅かすため、
 国際自然保護連合によって悪質な外来種100種にも指定されている。
 オーストラリアでは1939年に発見された。
 「日本産アリ類データベース」によると、
 日本では93年に広島県で初めて見つかっている。

   (読売新聞)


100キロ掘ったのかと聞きたくなるけど(笑)。
下手すると何億匹もいるんでしょうね。
想像するだけでおぞましいわ (>_<、)

アルゼンチンアリ。
南米産のアリ。
体長2.5 mm。
体色は黒褐色。
多数の働きアリからなる大規模なコロニーをつくり、
一つの巣に百匹近い女王アリがおり、
非常に繁殖力が強く、分巣によって分布を拡大していく。

甘い汁を提供するアブラムシやカイガラムシを保護し、
これらの大発生により植物枯れなど環境破壊を引き起こす。
さらに雑食性で果実など農作物に被害をもたらす。
人家にも平気で上がり込み、害虫として位置づけられている。
また競争力が強いため、アルゼンチンアリが侵入すると
在来のアリたちが次第に駆逐されていくそうだ。

上記ニュースでは触れていないが、
このアリは全世界に勢力を伸ばしつつあり、
イタリアでは、なんと5700キロにも及ぶ
巨大コロニーが確認されている。
最大規模のアリ巣くつ発見、欧州横断の約5700キロ

違う巣のアルゼンチンアリ同士が協力しあうことで、
近くにいる他種のアリを排除し、
巨大コロニーを形成していくとのこと。

土の中だけでなく、ちょっとした隙間にもどんどん巣をつくる。
石垣の間、コンクリートの割れ目、あきカンの中。
異常なほどの繁殖力で巣を拡大し、
ヘルメットの中に巣ができた事例もあるらしい。
さらに、南国生まれのくせに寒さにも強い。

日本では1993年に広島に上陸したのが確認された。
輸入木材などにくっついて国内に侵入したらしい。
現在は広島・山口・兵庫で確認されている。

実際、これらの瀬戸内沿いの諸県ではかなり被害が出ていて、
各市の市議会でも問題にされてるみたいね。
http://www.watari.net/gikai28.htm

猛烈なやつもいたもんだ。
群れてよし、戦ってよし。
集団戦法でぐいぐいと押しまくる。
あと10年ぐらいしたら、日本全国に拡大しそうな予感。

アリ界のブラックバスとでも言うべきか。
昆虫界のアメリカンザリガニとでも言うべきか。
いや、喩えがいまいちだな(笑)。


アリ類画像データベース:「アルゼンチンアリ属」

目で見るアルゼンチンアリの詳細

アルゼンチンアリ攪乱大作戦

アルゼンチンアリについてのお知らせ
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by misaki80sw | 2004-08-14 17:25 | 科学・技術関連ニュース