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by misaki80sw

「iPod」開発裏話・・売れっ子の誕生秘話。

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開発担当者が語る『iPod』誕生秘話

 ベン・クナウス氏(33歳)は、
 米アップルコンピュータ社がMP3プレーヤーの開発を依頼した、
 米ポータルプレーヤー社の元上級マネージャーだ。
 このMP3プレーヤーが、後に『iPod』(アイポッド)として
 爆発的な人気を博することになる。

 クナウス氏は、
 開発プロジェクトの打ち切りにつながりかねなかった技術的なミスなど、
 iPodの開発にまつわるエピソードと、
 iPodを極秘にするためにアップルがとった非常措置について、
 自らの体験をもとに語った。

   (WIRED)


新型が発売されたばかりのiPod。
24日にはミニ版のiPod Miniもようやく日本で発売となる。

現在、全世界で爆発的に売れ、
今やハードディスク搭載型オーディオプレイヤーの
代名詞的存在となったアップルのiPod だが、
上記記事にその開発秘話が載っている。
非常に興味深い内容ですぜ。


2001年、アップルは
ハンドヘルド機器開発の専門家トニー・ファデル氏を雇い入れ、
約30人の社員からなるチームのリーダーにした。
元々、ファデル氏は
MP3プレーヤーと「ナップスター」のような有料音楽配信サービスを
組み合わせてビジネスにするという構想を持っており、
アップルがこれに興味を持ち、同氏を雇った。
これがiPod開発劇の始まり。

アップルは製品開発をポータルプレーヤー社に依頼した。
クナウス氏によると初期の試作品は、

 「かなり不格好だった。
 たくさんのボタンがあるFMラジオみたいだった。
 (インターフェースは)いかにも
 ハードウェア専門の連中が作りそうな代物だった」

とのこと。

アップルはポータルプレーヤー社に、
自社の音楽ファイル形式AACへの対応、
5バンドの音質調節用イコライザーなど、
いくつかの機能を参考デザインに加えるよう求めた。

また当初からアップルは、
音楽のデジタル管理著作権保護に関しては
熱心ではなかったとのこと。
やっぱ商売に差し支えるからだろうね。

さらにiPodの形状や手触り、デザインを考えたのは、
アップルの超有名CEO、
スティーブ・ジョブズ御大だったとのこと。

ジョブス氏は最初からiPodに関して入れ込んでおり、
あらゆる局面で首を突っ込み、口を出してきたそうだ。

 「会議が繰り返され、
 ジョブズCEOは、好きな曲を聴くのに
 3回以上ボタン操作をしないといけないことに
 ひどく気分を害していた。」

 「ジョブズCEOの考えでは、
 音量が十分でない、音質のシャープさが足りない、
 メニューの表示が遅い、といった具合だ。
 毎日、改善点についてジョブズCEOから一言あった」

そしてクナウス氏によれば、
完成間際にiPodプロジェクトはご破算になりかけた。

 「テストの結果、電源を切っても
 バッテリーの電力を消費することがわかったからだ。
 3時間稼働すると動作しなくなり、電源が切れてしまう」

 「すでに生産ラインが組まれていた。
 緊迫した状況だった。」

ところが最終的には、
いかなる技術的な方法か、この問題はクリアされ、
iPodは無事発売できたとのこと。


なるほどね。
そういう裏話があったわけか。
特にジョブスのこだわりのあたりが興味深いね。

iPodはアップルらしい製品だと思う。
斬新さと技術革新とスマートさと。

あの独特の形状と使いやすさ、流麗なデザインは
他社には真似できないもの。
あれを見てるとマックファンの心理が理解できるよ。


アップル「iPod」サイト
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by misaki80sw | 2004-07-22 23:13 | IT・ネット関連ニュース