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by misaki80sw

歯垢を完全撃破!・・ライオンの大発見。


歯周病菌やっつける物質をライオンが発見

 薬剤が効きにくい歯周病菌に対し、
 優れた殺菌効果を示す物質を
 ライオンのオーラルケア研究所が発見した。
 虫歯と並び、歯を失う原因の半分を占めるとされる、
 歯周病の予防に生かせると期待される。

 歯の表面についたネバネバの「歯垢(しこう)」は、
 食べ物のかすをエサに繁殖した細菌の集団。
 集団化した細菌は糖などで防護壁を作り、
 薬をはね返してしまう。

 ライオンは、この防護壁を突破できる物質の探索に乗り出し、
 ボディーソープなどに使われている化学物質、
 「イソプロピルメチルフェノール」が、
 突破力も殺菌効果も極めて高いことを発見した。

 歯垢の除去は歯磨きが最も効果的だが、
 完全に磨くのは極めて難しく、
 40歳代の歯周病の保有率は8割に上るとされる。
 放置すると歯茎が炎症を起こし、
 悪化すると周囲の骨まで侵食、歯が抜けてしまう。

 同社は今後、この物質を入れた歯磨き剤の開発を進める。

   (読売新聞)


ライオン、偉い!
よくぞ発見した。
よっしゃ、ライオン株を買いまくれ(笑)!

え~と、上記ニュースを補足すると、
頑固な歯垢軍団を打ち破るべく、
日夜、研鑽を重ねたライオンが
プロジェクトAばりの艱難労苦で発見したのが、

1,歯垢を破砕するには、
  従来、殺菌剤として使われている「カチオン性化合物」よりも、
  「非イオン性(プラスやマイナスに荷電していない)化合物」
  の方が浸透性に優れていること。

2,化合物の性質と浸透性の関係を調べたところ、
  ある「適度な疎水性(水に溶けにくい性質)」を持つ、
  「非イオン性化合物」が、歯垢に対する浸透性が高いこと。

と、この2つ。

まあ、ごちゃごちゃ書いたけど、
要するに「非イオン性」「適度な疎水性」の
2大パワーを兼ね備えた物質を探せ!となって、
その結果、殺菌成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)を
発見したわけさ。

今後、ライオンでは
この研究成果を生かした製品を続々開発するとのこと。

あっぱれ、ライオン。
店頭に並ぶのが待ち遠しいですなあ。


ライオン「 殺菌成分IPMP」のプレスリリース
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by misaki80sw | 2004-07-20 00:08 | 科学・技術関連ニュース