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by misaki80sw

自民党、参院選後の党改革・・敗者は自らを省みる。


自民、党改革前倒し 旧来型体質、国民批判に対応 検証・推進委方針


 自民党の「党改革検証・推進委員会」
 (委員長・安倍晋三幹事長)は十六日の会合で、
 九月末までに決定する予定だった、
 「党改革アクションプラン(行動計画)」を
 八月末に前倒しして実施する方針を決めた。
 参院選で目標議席を下回った原因として、
 現職候補優先など
 党の旧来型の体質に対する国民の批判が強いと判断、
 党改革を急ぐことにした。
 会合では候補選定基準の見直しや無党派層対策に関する指摘も相次いだ。

 具体的には、候補者の空白区や、
 補選で原則的に実施する、
 候補者公募制度の導入に向けた公募制度管理委員会、
 応募してきた人材をプール・育成する候補者育成委員会の設置に関し、
 行動計画を八月末に前倒しする。
 また、改革テーマごとに若手議員を中心に担当者も割り振った。
 ただ、党内では一連の改革案への反対論も根強く、
 安倍氏の去就にかかわらず、改革を推進できるかどうか不透明な面もある。

 一方、会合では参院選の総括も行われ、
 他党に比べ候補者の高齢化が目立った点も指摘された。
 特に業界団体を中心とした従来型の支持組織が崩壊しつつある中、
 「無党派層に支持を広げていくことが急務というのは
 メンバーの共通認識だ」(若手)という。

 改革検証委では九月の内閣改造で
 閣僚が副大臣と政務官を指名する制度の導入を決めている。
 党役員人事について“派閥の順送り”人事の解消を求める意見も出た。

   (産経新聞)


歴史上の事例で、
その個人や組織の長所だった部分が、
時が経つにつれ、短所・欠点へと変化していくことが
よく見受けられる。

自民党の得意技、
「業界団体を中心とした支持組織」
「各候補者の地縁・血縁・利権の地盤」
この2つもそう。

2大政党化と無党派層の拡大、
この流れの中で選挙の利点であった上記2点が
自民党の弱点へと変化しつつある。

支持組織を当てにするから
思い切った正論が言えない。
支持者の意向と利益に左右される。
これは票だけじゃなくて選挙資金の問題とも絡むけどね。

がんじがらめの「地盤」が
新しい人材の流入を阻害する。
才能溢れた名も無き政治家志望者が
なかなか自民党には入って来れない。
まあ、これは民主党にも言えるけど、
2世の急増がその良い例。
地盤を世襲しても才能は世襲出来るものじゃない。
この短所と化し始めた構造を崩さないと
自民党は長期低落するだろうね。

所詮、組織の盛衰は
内部の人材の良否で決まるもの。
良き新しき血を導入できないと
自民党の衰亡は必至でしょう。
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by misaki80sw | 2004-07-17 22:42 | 日本(政治経済)