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by misaki80sw

入れ歯よ、さらばじゃ!「歯の銀行」開設。


<歯の銀行>抜いた歯の凍結・再利用 広島大が実用化に成功

 老後に向け歯を“貯蓄”してみては? 
 親知らずなど抜いた歯を冷凍保存し、
 加工して再利用する全国初の「ティースバンク(歯の銀行)」を、
 広島大大学院の丹根一夫教授(歯科矯正学)のグループが始めた。
 抜歯は医療廃棄物になるケースがほとんどだが、
 患者から「もったいない」という声が多いことから研究に着手し、
 実用化に成功。
 自分の歯だけに人工の入れ歯より違和感はなく、評判も上々。
 「全国展開も」と期待が広がっている。

 抜歯後に放置しておくと、
 歯茎との間でクッションの役割を果たしている、
 「歯根膜」も死んでしまう。
 丹根教授は99年から抜いた歯の再利用の研究を開始。
 歯と歯根膜を冷凍保存して維持するとともに、
 抜歯の際に歯根膜が傷ついても、培養して修復する技術を開発した。

 保存した歯は形を加工すれば、親知らずを奥歯にしたり、
 犬歯を前歯にすることなどが可能。
 歯の内部には刺激を伝えるセンサーの役割をする細胞があるため、
 入れ歯と違い歯ごたえも感じられるという。

   (毎日新聞)


すっごいな~。
歯の技術もそこまで進歩したのね。

この技術の眼目は、
抜いた歯だけではなくて、
歯の周りにある「歯根膜」をも冷凍して保存する点。

「歯根膜」は歯の周りにある薄い膜。
噛む力を感じたり、歯周病になった時に
痛みを感じるセンサーの役割を果たしている。
歯根膜があれば噛む力の調整がうまくいき、
歯周病にも早い段階で気がつくなどのメリットがある。
当然ながら従来の入れ歯にはこれがなく、
噛んでも歯ごたえが感じられないわけ。

この丹根一夫教授らが始めた「歯の銀行」は、
正式には「有限会社スリーブラケッツ」という。
医療分野の産学官連携や先端研究の拠点を目指す広島大学が、
創設した学内ベンチャー企業の一つ。

「歯の銀行」は今年5月上旬にスタート。
歯一個あたりの保存料は40年間で3万円。
治療費を含めると約13万円かかるそうだ。
う~ん、これは安いか高いのか、
基準が分からないなあ(笑)。

まあ、なんにせよ、
歯の医療技術の進歩は大歓迎。
人類から「入れ歯の恐怖」を駆逐する画期的な技術。

歯って普段は大して気にしないけど、
いざ虫歯やら抜歯やらになると、
泣く泣く重要性に気づかされる場所だもんね。


有限会社スリーブラケッツ
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by misaki80sw | 2004-07-10 00:07 | 科学・技術関連ニュース