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by misaki80sw

回転ドア事故防止案・・素晴らしき役人根性。


<回転ドア>事故防止指針案は欠陥品押し付け ビル側が反発

 東京都港区の「六本木ヒルズ森タワー」の回転ドア事故を受け、
 国土交通省と経済産業省の検討会は来週にも
 「事故防止に関するガイドライン(指針)」を最終決定するが、
 ビル管理会社の業界団体は
 「欠陥商品の押し付けだ」と反発を強めている。
 ドアの安全性が十分保証されないとして、
 警備員の配置が事実上義務化されるためだ。
 事故から26日で3カ月。
 安全基準も策定されないまま使われてきた回転ドアをめぐり、
 「安全」に対する意識が改めて問われそうだ。

 検討会は今月8日、
 ドアメーカー、ビル管理者などが
 取るべき安全対策を定めた原案を示した。
 ビル管理者には
 (1)事故発生時に直ちに対応できる要員の配置
 (2)安全マニュアルの策定――などを求めている。

   (毎日新聞)


ニュース中にもあるように
ビル管理会社の団体がブーブー言ってるのは、
結局、回転ドアの設置を
国が奨励していたという過去があるから。
回転ドアは空調コストを削減する機能に優れているため、
省エネ対策で国が設置を推し進めた経緯がある。

それを今さら手の平返したように、
「事故防止のガイドライン?ざけんな!」というのが
ビル管理会社側の本音だろう。

上記の2つの安全対策案。

(1)事故発生時に直ちに対応できる要員の配置
(2)安全マニュアルの策定

2の安全マニュアルの策定は理解できる。
問題は1でしょ。

 「事故発生時に直ちに対応できる要員の配置」

逆に言うならば、
要員を脇に配置しなきゃならんほど
回転ドアは危険なシロモノなのかい?
そんなに危険ならば廃止しろよ、と言いたくなる。
 
国も自らが奨励した過去がある以上、
一足飛びに「廃止」とは言えないんだろうね。
それを言うと自らの責任問題につながるし。
で、玉虫色のガラガラポンの折衷案で、
「要員の配置」などという、
管理会社に負担をかける案を策定したんだろう。
役人根性のきらめきだね(笑)。

まあ、行政だ、ビル管理団体だ、製造メーカーだ、
ああだこうだとガタガタ言ってるけど、
一市民として言わせてもらうならば、
結局、安全か否かどっちなのか?
で、安全なら存続させる。
安全でないなら廃止させる。
この二つに一つでしょ。

今までの経緯から見て
六本木ヒルズの死亡事故を含め、
全国で270件の事故が起き、
約130人が負傷していた事実からして、
安全で無いのは明らかでしょ。

じゃ、結論は廃止だよ。
廃止しちゃいな。
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by misaki80sw | 2004-06-26 22:23 | 日本(政治経済)