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by misaki80sw

民間開発で宇宙に行こうぜ!米「Xプライズコンテスト」。

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民間開発の「有人宇宙船」、高度100キロに挑戦

 21日早朝(米国時間)、
 カリフォルニア州モハーベ砂漠の上空ですごいことが起こりそうだ。
 夜明け直後、機体の下にロケット船を吊り下げた細長い白いジェット機が、
 滑走路から飛び立つ予定になっている。
 この一体化した2機は、高度約16キロまで上昇する。

 この後が、歴史的な試みになる。
 製作者のバート・ルータン氏が
 『ホワイト・ナイト』と名付けたこのジェット機が、
 有人機『スペースシップワン』を切り離す。
 スペースシップワンのパイロットはエンジンに点火する。
 80秒間の燃焼で音速の3倍まで
 加速するよう設計されたエンジンだ。
 その後スペースシップワンは高度100キロまで急上昇して、
 宇宙との境界を越え、その後モハーベ砂漠に滑空して戻ってくる。

 これは、航空宇宙の熱狂的ファンたちが待ち望んでいた瞬間、
 民間による初めての「有人宇宙船」の打ち上げだ。
 この短時間の弾道軌道飛行が計画どおりに進めば、
 そして、強い風の天候が障害にならなければ、
 ルータン氏の米スケールド・コンポジット社は、
 『アンサリXプライズ』コンテストにかけられた、
 1000万ドルの賞金獲得に向けて有利な位置につけ、
 宇宙旅行の新時代への扉を開けることができるだろう。

    (WIRED)


ご覧あれ、この流麗な機体。
かっこいいなあ~!

上記ニュース中にもちょこっと書いてるが、
今、米国では「Xプライズコンテスト」というのが行われている。

「Xプライズコンテスト」とは、
国の助けを借りずに民間だけで有人宇宙船を開発し、
最初に宇宙飛行を成功させたチームに
賞金1000万ドル(約10億5000万円)が贈られる有人ロケット開発レース。

米ミズーリ州の実業家らが結成した「Xプライズ財団」が主催。
2001年に民間人として宇宙に一番乗りを果たした、
米実業家デニス・チトー氏や、
リンドバーグの孫、エリック・リンドバーグ氏らが
資金援助しているとのこと。

*「Xプライズコンテスト」詳しくはこちら↓
http://www.uchumirai.com/xprize/rlvprogram.htm

官主導だった宇宙開発も、
世界的に民間企業・在野人の進出が始まろうとしている。
「Xプライズコンテスト」もそうだし、
米大統領の諮問委員会である、
「米国宇宙探査方針実現に関する委員会」は、
NASAに対して、低軌道への衛星の打ち上げほぼ全てを
民間企業に委託するよう勧告したとのこと。

また、わが日本でも、
「東大阪宇宙開発協同組合」の
人工衛星「まいど一号」開発プロジェクトが有名になった。

これも時代の流れでしょう。
民間が競争で衛星やらロケットを打ち上げるようになれば、
競争でコストも下がるだろうし、技術の進歩も期待できる。

ただし、日本も国策として、
この「民間移譲」への流れを後押ししてほしいね。
戦後このかた、飛行機のマーケットでは、
世界に遅れを取っている。
一気に宇宙で挽回してほしいなあ (^^*)
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by misaki80sw | 2004-06-18 23:26 | 科学・技術関連ニュース