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by misaki80sw

中国の大気汚染・・世界とアジアへの影響は?

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北半球大気汚染に中国「すす」が影響…NASAが分析

 中国の工業地域などで発生する「すす」の量が急増し、
 北半球の大気汚染を悪化させていることが、
 米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙研究所の分析で
 明らかになった。

 早急に排出量の低減を図らない限り、
 世界全体の気候に悪影響を及ぼす恐れがあるという。

 すすは、工場や火力発電所のばい煙、
 家庭でまきを燃やした煙などに含まれる。
 同研究所は、衛星観測のデータや
 コンピューターを使った計算で、
 地球表面に広がるすすの排出源を調べた。
 その結果、世界全体のすすの3分の2は工業活動が原因で、
 その半分が、中国を中心とする東アジア地域で
 発生していることを突き止めた。

 最もすすの影響を受けやすい北極地域を例にとると、
 1980年代初め、
 すすの排出源として大きかったのは旧ソ連と欧州だったが、
 その排出量はこの20年で4分の1程度に減った。
 現在の最大供給源は中国地域で、
 排出量は70年代後半の約2倍に増えたという。

 北極に飛来するすすは、
 海氷や氷河の減少、地表温度の上昇、海流の異変など、
 地球規模の気候変動を引き起こす可能性がある。

 欧米や日本などの先進国がすすの排出量を減らしたのは、
 工場のばい煙対策などを進めた結果。
 大気汚染に悩む中国でも、
 炉を高温で燃焼させる装置の設置などが奨励されているが、
 導入した工場は一部にとどまり、
 すすの排出量は増え続けている。
 中国のすすは日本にも深刻な影響を与えている。

 同研究所の計算によると、
 西日本上空のすす濃度(雨などで地上に流れる分を含む)は、
 1立方メートルあたり
 500~1000ナノ・グラム(ナノは10億分の1)で、
 北米や欧州の最大汚染地域の2倍以上になるという。

   (読売新聞)


中国の環境汚染は深刻で、
これは以前にも記事にした。

中国の環境汚染、2つの事例・・貧困と経済至上主義

大気汚染に関しても
まあ、あれこれ書くよりは百聞は一見に如かず。
この写真をご覧になってください↓

ESA:二酸化窒素汚染地図

欧州の環境測定衛星が捉えた二酸化窒素の汚染地図。

二酸化窒素は、
光化学スモッグや酸性雨の原因物質の一つで、
工場・事業場の燃焼施設や自動車が主な発生源。
その濃度は大気汚染の一つの目安となる。

物質が高温で燃焼する際に、
空気や物質中に含まれる窒素が
空気中の酸素と反応して生成される、
発生源から排出される際には大部分が一酸化窒素であり、
排出後に大気中に広がってゆく過程で
二酸化窒素に変化していく。

この画像を見れば
中国の大気汚染の凄さは一目瞭然。

ちなみに単なる経済繁栄だけならば
この画像をみればいい↓

NASA:世界各国の夜間の光量

夜間の光の量の衛星写真。
繁栄している地域とそうでない地域がハッキリ分かる。

アフリカの内陸部や中央アジア、
オセアニア、さらに朝鮮半島の北側。
ここらへんがポッカリ暗闇となっている。

この2つの画像を比較してみると、
日本や欧州の二酸化窒素排出量が
その繁栄に比べて際だって低く抑えられているのが
分かると思う。

で、問題は中国ですな。
話しになりません。
一人で東アジアの大気を汚しまくってるのが分かる。
あと、韓国も激しいね。

上記ニュースにも書いてるが、
これが日本の西日本地方の大気にも影響を及ぼしている。

この国は対外覇権の追求で
他国に迷惑をかけまくってるが
環境汚染の面でも他国に悪影響を与えている。



NASAゴダード宇宙研究所

海外環境協力センター:
 中国の大気汚染源工場をかいま見て



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by misaki80sw | 2005-05-14 22:11 | 中国・台湾関連