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by misaki80sw

3月より北朝鮮船入港お断り・・改正油濁損保法。


万景峰 来月入港は不可能 改正油濁損保法が効果

 三月一日に改正船舶油濁損害賠償保障法が
 施行されることを受け、
 北朝鮮の貨客船「万景峰92」の日本入港が
 三月時点ではほぼ不可能となったことが四日、分かった。
 
 改正法で義務付けられた船主責任(PI)保険への加入や
 それに基づく入港申請に手間取っているためだ。
 主要入港先の新潟港を抱える新潟県はすでに
 県条例の運用で万景峰92の入港を事実上、阻止しており、
 多くの物品流入を同船に頼ってきた北朝鮮には、
 大きな打撃となりそうだ。
 
 改正法では、燃料油による油濁損害や
 船体の撤去費用などを補償するPI保険に未加入の
 百トン以上の船舶は国内港への入港ができなくなる。
 入港の際には、
 国土交通省が指定する国内外三十六の保険会社との
 保険契約書の写しの提示、
 もしくは、その他の保険会社との契約の場合には
 国土交通相が交付する「保障契約証明書」の携帯が
 義務付けられる。
 
 しかし、万景峰92は昨年十二月時点で、
 こうしたPI保険には未加入であることが確認されている。
 法改正が近づいても「指定三十六社の保険会社と
 契約を交わしたとの情報は把握していない。
 万景峰92のPI保険の加入状況はいまだに不明」
 (政府関係者)という。

   (産経新聞)


「改正船舶油濁損害賠償保障法」が
いよいよ3月1日から施行されます。
事実上の対北経済制裁第一弾。

この法を発案した段階では
経済制裁なんて念頭に無かったのかもしれないけど、
途中から政治的思惑が加算されていき、
あれよあれよという間に、
偽装版「経済制裁」の法律となってしまった。

この法の内容に関しては以前書きましたが、

鳥取県境港、北朝鮮有利の特区構想が却下。

重複になりますが、もう一回載せておきますと、
上記ニュースに書いてあるとおり、
燃料油による油濁損害や
船体の撤去費用などを補償する保険に未加入の、
百トン以上の船舶は国内港への入港ができなくなる。

現在、日本に入港している北朝鮮船のうち、
実に97.5%が保険に未加入。
彼らは今後、日本の港には入れなくなる。

で、あとは以下の流れね。

◇日本入港の船舶は油漏れ等に関する保険をかけるべし!
  by 国土交通省

◇でも、北朝鮮船の97%以上は保険未加入だよ。
 どうしたらいいわけ?

◇保険をかけるには、
 「船級」という格付けを貰わないといけない

◇船級を与えられるのは
 英国法に基づいて認定された、
 国際船級協会連合(IACS)の正会員または準会員のみ。

◇IACSの正会員または準会員のリスト内に、
 韓国と中国はあるが北朝鮮はない。

◇大半の北朝鮮船は船舶構造などの規格に合致せず、
 船級は与えられません。

◇もし、加盟国が他国に船級を恣意的に与えると、
 協会から即日追放に。
 最低でも50年は復帰できない。

◇そもそも、老朽船の多い北の船は絶望的。

◇北が政治的圧力を掛けても、
 保険は英国法の運用に任されているので、
 日本の官庁は一切関知しません。

◇諦めて船級を取得できる船を
 新造・購入してはいかがでしょうか?
 え、そんな金は無い?、
 じゃあ、君たちは入港不可です!
  by 国土交通省

と、こういうことなんですね。

見てお分かりのとおり、
実質上の経済制裁第一弾のスタートです。
さらに、これからも続々つづくでしょう。

金正日氏には、さっさと諦めて
亡命でもしてもらいましょうかね。



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by misaki80sw | 2005-02-06 00:24 | 日本(政治経済)