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by misaki80sw

中国、ロシアと緊密化・・西方をかため、東方に進む。


中ロが安保対話機構

 中国の唐家セン国務委員がロシアを訪問、
 2日のイワノフ安全保障会議書記との会談で、
 安全保障対話のための機構創設で一致した。
 両国は8―9月に
 中国で大規模な合同軍事演習も計画しており、
 米国へのけん制を念頭に置いた安全保障分野での
 関係強化が目立ち始めた。

   (日経新聞)


中国は2004年10月14日に、
北京での中露首脳会談で、
長年の懸案だったロシアとの国境線を確定した。

もともと19世紀に
ロシアが清朝を脅しあげて決めた不平等な国境線を
今になって胡錦涛政権が追認した形。

この国境線確定直後、
香港メディアが一斉にこの件に反発。
「何故、ロシアにそこまで媚びを売るのか!」と言うわけ。
逆にロシアは「外交の画期的勝利」と自画自賛したとか。

そしてさらに上記ニュースの
中露による「安全保障対話のための機構創設」。
中国の意図は明確だね。
即ち、大陸の背後をかため、海洋に向けて拡大せよ。
これは中国の東方拡張シフトの一環でしょう。

彼らの戦略は5段階。

1,南シナ海と東シナ海の海洋権益の確保

2,朝鮮半島での権益確保

3,台湾の吸収

4,日本を引きずり降ろし、
  アジアのリーダーシップを握る。

5,米国と対峙

順番は多少違ってくるかもしれないけど、
最終的に、アジアを率いて米国と対峙の流れは
彼らの基本的な戦略だと思う。

その過程で邪魔になる者は撃ち、
障害物は排除していく。

彼らはしばらくは
ロシアと友好を保とうとするでしょうね。
二正面作戦は愚の骨頂だということ。
逆に日本は、この中露の間に
くさびを打ち込むべく努力すべきでしょう。
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by misaki80sw | 2005-02-04 00:01 | 中国・台湾関連