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by misaki80sw

NHK偏向問題・・政治的公平・中立とは?


昨日、巷をにぎわすNHK偏向番組改変問題について
あれやこれやと書きましたが、

NHK偏向番組問題・・政治家の圧力?上等だよ。

それなりに反響がありまして
いろいろコメントとメールをいただきました。

今日は前回私の書き足りなかったことを
コメントとメールへの返事も兼ねて書いてみたいと思います。


<NHKの偏向について>

この番組改編問題の本質は2つ。

1,NHKの偏向問題

2,朝日の記事は捏造か?

この2つがワンセットだと思う。

この問題はネット上でもかなりの話題となっており、
いろんなサイトやブログで取り上げている。
私も複数のブログの論調を毎日追っかけているけど、
当初こそ、例のNHKの番組内容にぶっ飛んだ皆さんは
その偏向ぶりを怒りと共に取り上げていたけど、
次第に論調が「朝日vsNHK」のバトルにシフトしつつある。
つまり、2の「朝日の記事は捏造か?」。
これに重点が移りつつある。

確かに2も重要だと思うよ。
これを機会にあの売国新聞が部数を減らせば
天下の慶事だとは思うけど、
ただし、1の「NHKの偏向」。
こいつの視点を忘れるべきではないと思う。
もっともっとメスを入れるべき。

前回の記事において
政治家の「圧力」について書きましたが、
朝日に言いがかりをつけられた安倍・中川両氏も、
今のところ「圧力なんかかけてない」と
防戦の構えを見せてるだけ。

だけど私は、政治家は単なる防御に留まらず
もっともっとNHKの偏向ぶりに対して
攻めの姿勢を見せてほしいと思う。

同じマスコミでも民放の場合は、
スポンサーの宣伝・広告料金で運営しており、
極端な偏向番組はスポンサーが付かない。
馬鹿番組じゃ旦那に逃げられてしまうというわけで、
不完全ながらも市場原理が働き、
市民感情から見て度が過ぎる偏向は淘汰される。

ところが天下のNHK。
公営放送で、放送法の規定の下に
国民から受信料を半強制的に徴収している。
この仕組みは、世の時流や人気に流されずに、
視聴率に影響されることなく、
腰の据わった番組を作れるという利点がある。

ところがこれが裏目に出ると、
偏向しようがどうしようが、
NHK自身が暴走を始めたら
誰も止められないという結果を招く。
だって視聴率なんか気にしなくていいもんね。

NHK自身の自浄能力が働かないのなら、
彼らが暴走したら誰が止めるんだ?
政治家しかいないでしょう。
NHKの予算は国会で審議するものだからね。

NHKの偏向ぶりは今に始まったこっちゃない。
過去数十年の年季の入った偏向ベテラン。
件の「女性国際法廷なんとかかんとか」などは
氷山の一角に過ぎない。

一過性のものではなくて、
構造的な「偏向」に対しては、
政治家はメスを入れるべき。
君らは国民の代表でしょ。
相手は国民の受信料で運営している公営放送。
政治家がもっとこの問題に乗り出さなきゃ駄目。
キャシャーンじゃないけど、
君らがやらなきゃ誰がやるんだ!

もちろん私は、公営放送の番組に対して
政治家が軽々しく口を突っ込むことは
弊害の部分があることも承知している。
ただ、もうそういう段階じゃないと思うね。
かの公営放送の偏向ぶりは
船底にびっしりとくっついた貝殻のようで、
限度を超えてると思うよ。

あの「女性なんたら法廷」という番組。
あれを見れば分かるでしょ。
ああいう極左の番組を平気で流す。
彼らの自浄能力なんか期待できない。

政治家だってそれは分かっているでしょう。
だけど「言論の自由に対する侵害」と
どこぞの馬鹿新聞に叩かれるのを恐れてるだけでしょ。

もう、政治の段階の問題だと思う。
政治家が腰をあげるべき。
朝日の記者が偉そうに言ったところで、
所詮、彼らなんて採用試験に受かった、
単なる一私企業の社員に過ぎないでしょ。
NHKの職員もしかり。
また、NHKを監督する総務省の役人もしかり。
だけど、政治家は選挙によって
国民の信託を得ている存在。
我らが代表でしょ。
偏向公営放送にメスを入れる資格は充分持っているし、
その責務も負っている。


<NHKの政治的公平・中立とは何か?>

以下、放送法の第3条の2です。
 
  放送事業者は、
  国内放送の放送番組の編集に当たつては、
  次の各号の定めるところに
  よらなければならない。

  1.公安及び善良な風俗を害しないこと。

  2.政治的に公平であること。

  3.報道は事実をまげないですること。

  4.意見が対立している問題については、
   できるだけ多くの角度から
   論点を明らかにすること。


NHKは政治的に公平・中立であるべきと言われる。
でも現実は、左にバイアスのかかった偏向番組を
世間に垂れ流している。

ここで問題提起ですが
「政治的公平・中立」とはいったい何でしょうか?
また、NHKの幹部は
この言葉をどう理解してるんでしょうか?

私は思うんですが、
「政治的公平・中立」とは
完全に相対的なものじゃない。

世の中いろいろ意見はあるでしょう。
それに対して相対的に、

 「あれもいい、これもいい」

 「全ての意見を尊重しよう」

な~んてやってたら、
それこそ極左から極右まで
全て網羅しなければいけなくなる。

だから「公平・中立」ってのは、
全てのあらゆる意見に対してではない。
それを言ってたらキリがなくなる。
たぶんここらへんが、
NHK幹部が一番頭を悩ます問題でしょう。

結局ね、結論から言いますと、
「正しさの基準」が分からん人間に
「公平・中立」なんて無理です。
正しさの基準が無い人間の公平・中立は
玉石混淆の意見を
相対的に取り上げる結果になるだけ。

要は「正しさの基準」をどこに置くかです。
そしてその基準周辺の意見に対して
「公平・中立」であるべきで、
極左から極右まで全方位に公平である必要はない。

じゃあ、具体的にどこに基準を置くか?

◇自由主義、民主主義を良しとする。

◇圧政と独裁を不義とする。

◇権利と義務のバランスを取る。

◇日本の歴史を尊重する。

◇国益を尊重する。

ここを基準とすべきでしょう。
即ち、日本の世論の大半を占めるようになった、
保守的価値観を基準とすればいい。

その上で、いろいろな意見に対して
公平・中立のスタンスを取ればいい。
たとえば、
◇反米VS親米
◇小泉派VS反小泉派
等々等。

今後のNHKの「政治的公平・中立」は
こうあるべきだと思います。

もちろん、極左や極右の皆さんは
不満かもしれませんが
まあ、しょうがないやね。
諦めてもらうしかないね(笑)。
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by misaki80sw | 2005-01-22 23:40 | マスコミ・ネット・媒体関連