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by misaki80sw

オオクチバス、害魚に指定・・小池大臣 d(-_☆) GJ!

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オオクチバス、一転指定へ
 外来種被害防止法の対象種


 固有の生態系を守る外来種被害防止法で規制する、
 対象種の選定を進めている環境省は21日、
 ブラックバスの一種オオクチバスについて
 指定先送りの方針を見直し、
 6月に予定している法施行時点で
 指定を目指すことを決めた。

 小池百合子環境相が同日、
 「まず指定すべきだ」と強い意向を表明し、
 担当部局が従った形。
 31日に開かれる専門家の全体会合で
 論議した上で正式決定するが、
 釣り関連団体などから反発の声も上がりそうだ。

 釣り業界団体を交えた19日の専門家会合は、
 同省の原案に基づき、オオクチバスについて
 「調査委員会を設置して防除法を議論し、
 半年をめどに指定に向けた検討を進める」
 との報告をまとめることで合意した。

 だが小池環境相は21日午前の閣議後記者会見で
 「利害関係者が入った小委員会の段階での結論。
 政治的判断はわれわれがするものだ」と強調し、
 「指定の上で防除を進めるのが法の趣旨。
 問題点を感じており、納得していない」と話した。

 午後に開かれた魚類の専門家会合では
 こうした意向も紹介され、
 「半年程度の猶予は必要ではないか」
 との意見も出たものの、
 全体として「指定すべきだ」との意見で認識が一致した。

 同省の小野寺浩自然環境局長は終了後、
 「大臣の強い意思表明は極めて重大。
 大臣は(法施行時の)第一陣に入れるべきだとの考えで、
 われわれも一体」と話し、
 釣り業界に対し「粘り強く説明していく」と語った。

 関係者によると、小池環境相は
 省内での協議の段階で「当初指定」を主張。
 だが、同省自然環境局は
 「釣り人の協力が不可欠」と判断し、
 先送り方針を決めたという。

   (産経新聞)


小池百合子たん d(>_・ )グッ!

だいたい害魚の指定から「オオクチバス」を外すなんて、
アホもいい加減にしろ!と思っていたので、
この決定には大賛成。
よくぞ言ってくれました。

ブラックバスとは、
サンフィッシュ科オオクチバス属魚類の総称で、
日本には、1925年に
神奈川県芦ノ湖に移入されたオオクチバスと、
1991年に長野県野尻湖で初確認された、
コクチバスの二種類が存在している。

オオクチバスは北海道から沖縄までの全国に拡散。
コクチバスも2001年までに
37都道県で存在が確認されている。
いずれもバサー(バス愛好家)の密放流で
拡散した疑いが濃い。

ブラックバスは、
食性や体サイズ・繁殖方法などから
魚類や水生昆虫といった在来種の存続に
深刻な影響を与える侵略的外来種。
ブラックバスの移殖放流については、
沖縄県を除いて漁業調整規則により規制されているし、
滋賀県のようにキャッチアンドリリースを
条例により禁止したところもある。

このブラックバスやブルーギルなど、
外来種の被害に業を煮やした環境省が、
制定したのが「特定外来生物被害防止法」。

ニュースの言葉:特定外来生物被害防止法

日本固有の生態系や
農業・人体の生命・健康などに
被害を及ぼすおそれのある外来種を
「特定外来生物」に指定し、
国の許可なく輸入や飼育・栽培などを禁止する法律。
制定は昨年6月。
施行は今年の5月から。

違反した場合は、

◇企業などの法人には最高で1億円の罰金。

◇個人には3年以下の懲役か300万円以下の罰金。

特定外来生物については、国は都道府県などと協議して、
捕獲や駆除を進めることもできる。

問題はこの特定外来生物の「指定」なんですな。
ブラックバスのうち、
すでにコクチバスは昨年11月に指定が決まった。

さ~て、オオクチバスはどうなるかなと見ていたら、

特定外来生物被害防止法 ブラックバス指定除外へ

おいおい、マジですか?

オオクチバス指定はこの法案制定の眼目で、
これを外すんだったら、
何のためにこの法律を作ったかわかりゃしない。
もうアホかと。

この指定除外の裏には
バサーや釣りの業界団体の熾烈な抵抗と、
その上に載っかった超党派の国会議員からなる、
「釣魚議員連盟」の反対があった。

連中の言い分は、

  「在来魚の減少は水環境の悪化が原因」

  「バス釣りは、釣った魚を再放流する、
  “キャッチ・アンド・リリース”が特徴で、
  命の大切さを教える教育にも役立つ」

よく言うぜ。

バサーは自分が釣りをしたいだけ。
業界団体は生活防衛。
釣魚議員連盟は政治献金がほしいだけ。
勝手なことを言うなって。

ちなみに、
この「釣魚議員連盟」のメンバーは↓

釣魚議員連盟名簿

会長は自民党の綿貫民輔氏。

君らは恥ずかしくないか?
自分とこの地元の水魚の生態系が破壊されていくのに、
のうのうとバスの害魚指定に反対をし続ける。
これほど明確な不義はないと思うんですがね。

さて、この指定外しの流れを止めたのが
上記ニュースの小池大臣というわけね。


まあ、ブラックバスの問題も要注目だけど、
それ以上に私がこのニュースから感じたのは、
日本の政治って、ホント、役人主導だなと。

  関係者によると、小池環境相は
  省内での協議の段階で「当初指定」を主張。
  だが、同省自然環境局は
  「釣り人の協力が不可欠」と判断し、
  先送り方針を決めたという。

大臣が「指定」を主張しても、
役人がこれに反して「先送り」を決めてしまう。
結局、最終的には小池大臣が逆転できたけど、
これ、おかしくないかね?

こういう省庁の構造・慣例を含めて
日本の政策決定システムを変革しないと、
いつまでたっても既得権が優先されてしまうよ。

大臣が省庁を意のままにコントロールするのが
本来の姿でしょ。
それが逆に大臣が役人にコントロールされているのが
今の政界の状況。
こういうのは間違ってるよ。
ペーパー試験の勝者でしかない役人が
最終決定権を握るのは間違っている。

古来から、組織掌握のポイントは2つ。

1,人事権

2,予算権

政治家が役人をコントロールしたければ
省庁の人事と予算を大臣が握るべき。
それをやらないと本当の意味で
政治家が役人を動かすことはできない。


ちょっと、ブラックバスから
話しが大幅に飛んじゃいましたね (;^_^A



特定外来生物:オオクチバスを指定へ
 知事「強く期待したい」 /滋賀


「バス捕食の被害明らか」学会が専門家アンケート

環境省:特定外来生物等の選定について

日本釣振興会:外来魚コーナー


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琵琶湖、フロリダバスが猛繁殖!・・密放流の生態系破壊。
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by misaki80sw | 2005-01-22 20:49 | 日本(社会・世相)