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by misaki80sw

自治体首長に災害シミュレーション訓練を!


防災強化に“首長特訓ソフト”全自治体に配布へ

 「市長、あなたならこの場面でどんな指示を出しますか」
 政府は阪神大震災から10年を機に、
 首長に対する訓練に重点を置いた、
 地方自治体の防災・危機管理体制の強化に乗り出す。

 過去の災害では、首長の判断の誤りによって
 被害拡大を招いたと見られる例があったためだ。

 具体的には、災害時の情報把握用のパソコンソフト、
 「防災GIS(地理情報システム)」を、
 2005年度中に全自治体に配布し、
 首長に防災シミュレーション(模擬実験)訓練を促す。
 首長は、パソコン画面の地図上に次々と現れる火災や
 水害などの被災情報を見ながら、
 地域の事情に即した指示を速やかに出すための訓練を行う。
 将来はソフトの全国オンライン化も検討している。

 また、全自治体の首長を対象に、
 緊急時を想定したテストを政府が実施する。
 役所を停電状態にした上で、
 〈1〉首長が1人で非常用電源を作動させられるか
 〈2〉首長が防災無線を使って国に連絡できるかどうか
 をチェックする。

   (読売新聞)


案外、シムシティーだったら大笑いだけど (^◇^)
首長たる者、危機管理能力を身につけるべし!
というわけですな。

このソフト、発想は面白いと思う。
官僚にしては上出来じゃないの。
昨今の自然災害の多発を目にしてると
こういうのも必要だと思うよ。
でも、米国のFEMA(連邦危機管理庁)なんかで
やってる模擬訓練を、
そのまま持ってきたような気もするけどね。

具体的にどういうソフトなんだか興味津々なんですが、
首長が自分とこのちゃちなPCを使って
マウス片手にシミュレーションしてるようでは
いまいち緊迫感に欠ける。
いっそ、東京に首長専用の防災館みたいなのを作って、
そこで模擬訓練やらせたらどうだろう?
大掛かりなセットを作って、
自治体の規模と特質に合わせて
何十もの訓練パターンを作ってやらせる。

ハイ、貴方はこのD県F市の市長です。
市は人口15万人。
北と西を丘陵地帯に囲まれ、
南と東は開けた平野部となっています。
市の産業は観光と農業が基盤となってますが、
近年、過疎化が急速に進行しており、
高齢者人口の比率が高いことが特徴です。

などと状況設定をし、訓練開始となる。
市長は模擬的に指定された助役氏や、
他の数人の市職員幹部、
警察署長や消防署長に指示を出しながら、
防災の対応手順を学んでいく。

自分の自治体に似通った条件だけではなく、
全然違った自治体パターンも体験する。
人口40万の工業都市、
人口5万人の海岸と漁業の町。
各種いろいろな自治体パターンを体験することで、
なんとなく防災の勘所がつかめてくる。
「初動態勢の重要性」
「情報収集の重要性」
「通信・連絡手段の確保」
等々等。

な~んて構想してみたけど、いかがでしょう?
これ、管轄は総務省でいいのかな?
予算の分捕りが大変かもしれないけど、
案外いけるアイデアじゃないでしょうか。
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by misaki80sw | 2005-01-19 20:26 | 日本(政治経済)