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by misaki80sw

スマトラ沖地震、支援方式で米欧対立。


米「中核」構想に否定的 EU

 欧州連合(EU)議長国ルクセンブルクの
 ディバルトロメオ保健・社会保障相は1日、
 ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部で、
 ブッシュ米大統領が提唱している、
 スマトラ沖地震救援・復興支援のための
 「コア(中核)グループ」構想に否定的な見解を表明、
 国連が支援活動の中心的役割を担うべきだと述べた。
 
 同相は「(中核グループより)大きく、
 誰にも開かれている連合が既に存在する。
 連合を2つつくるより、1つの連合に
 集中すべきだというのがわれわれ(EU)の考えだ」
 と述べた。
 
 ブッシュ大統領は12月29日、
 日米、インド、オーストラリアで「コアグループ」を構成し、
 救援・復興支援を主導する考えを示した。

   (共同通信)


ブッシュ大統領の
日・米・豪・印による有志連合方式に対して、
EUが反対を表明。

どの程度の政治思惑をもって言ってるのか知らないけど、
こういう問題で米欧の綱引きをやってほしくないね。

私は国連による支援活動が
どのくらいの即応性と効率性をもってるのか
よく知らないので、
国連方式がいいのか、有志連合方式がいのか、
よく分からない。

ただ言えるのは、
被災者にとってよければどっちでもかまわない。
被災者の観点からいい方式を取ればいい。

この地震被害に対する支援は
二通りに分けられると思う。

◇即応的な人命救助

◇長期的な復興支援

直感的に言うと、
「即応的な人命救助」は
有志連合方式の方が早いような気がする。
人名がかかってるだけにスピード勝負。

逆に「長期的な復興支援」は国連方式がいい。
広く間口を開ける意味でもそっちの方がいい。

だから、この地震に対する災害支援は、
当初は有志連合の手で速攻戦で行いつつ、
時期を見て徐々に国連のバトンタッチすべきだと思うよ。

現地からのニュースは相変わらず悲惨で、

インド洋津波、死者14万人超す
 邦人死亡確認21人


<インド洋津波>180万人の食料支援必要
 国連人道調整官


特にこのニュースには心が震えそうになった。

避難の子供50人不明に、人身売買か

やりきれないね。

一方、有志連合中の米豪は、
軍を動員し、支援作業を本格化させている。

180万被災者支援動きだす
 米・豪、アチェ州に軍を動員-スマトラ沖地震


日本もアジアの大国ならば、
もっともっと積極的に動いてほしい。
有志連合なんて構想も、
本来は日本から積極的に出してほしかったね。
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by misaki80sw | 2005-01-04 01:27 | その他諸国・国連