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by misaki80sw

日本、中古護衛艦を輸出・・3原則時代の終焉。

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中古護衛艦の輸出、政府が検討…「3原則」例外で

 政府は21日、海上テロ・海賊対策のための
 東南アジア各国への中古護衛艦などの輸出について、
 武器輸出3原則の例外として認めることを
 前向きに検討する方針を固めた。
 来年1月にシンガポールやマレーシアに
 表明する予定だ。

 輸出する船としては、
 海上自衛隊が沿岸海域用に保有する、
 1000―2000トン級の小型護衛艦や、
 海上保安庁の巡視船が検討対象となる。
 実際に引き渡す際は、大砲など、
 海賊などの取り締まりには不要な
 重装備は取り外すことにしている。

 大砲や銃を装備した艦船は従来、
 武器輸出3原則に抵触するため、輸出できなかった。
 今月10日に新たな「防衛計画の大綱」を
 閣議決定した際の官房長官談話で、
 「テロ・海賊対策支援」などの場合は、
 個別の案件ごとに検討するとして、
 3原則を緩和する方針が打ち出された。
 海賊取り締まりなどに再利用するために
 退役した中古艦船を輸出しても、
 「国際紛争の助長にはつながらない」
 との判断によるものだ。

   (読売新聞)


先日、武器輸出について書きましたけど、

政府、武器輸出3原則見直し・・国家の理念次第でしょ。

だいぶ話しが具体化してますね。
大いにけっこうでございます。

まだ「海上テロ・海賊対策」に
用途を限定してるのが気にくわないけど、
まあ、これも進歩と見なすべきでしょう。

輸出するのは海自の小型護衛艦や
海保の巡視船とのこと。
海自の地方隊所属の護衛艦で
「DE」と呼ばれてるクラスでしょうね。

上記画像の護衛艦は、
大湊地方隊所属の「ゆうぐも」。
「やまぐも」型護衛艦の6番艦。
まあ、これが輸出されるのかは分からないけど、
するとしたらこのクラスでしょう。

ゆうぐもは昭和53年に就役した古い艦だけど
装備は、

◇50口径76ミリ連装速射砲×2
◇SUM(ASROC)8連装ランチャー×1
◇ASR(ボフォース)4連装ランチャー×1
◇3連装短魚雷発射管×2

と言う感じで、
なかなかのものを持っている。
輸出時には、この武装も
全部取っ払っちゃうんでしょうね。
もったいないなあ~。

まあ、こういう、
せこせこした輸出じゃなくて、
いずれは大型護衛艦や潜水艦の輸出まで
こぎつけたいものだ。

日本は、自由主義と自由貿易を国是とする国。
理念を共有できる諸国ならば、
武器を輸出したって何の問題があろうか。

そういう志を同じくする国が、
大国の覇権主義や
全体主義国家の富国強兵に押されているならば、
優れた武器を輸出してその国を支えてあげるのも、
素晴らしいことだと思うよ。

武器輸出をネガティブな面のみで捉えないように。
物事にはコインの裏表、功罪の両面がある。
悪しき面のみを見つめて、
自らの良き行動を自縄自縛しませんように。



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by misaki80sw | 2004-12-24 01:00 | 日本(政治経済)