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by misaki80sw

黒電話ケータイ「ツーカーS」・・シンプルの極致だぜ。

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ツーカーS、巣鴨の街に歓迎される

 「おばあちゃんの原宿」という呼び名でもおなじみ、
 巣鴨の街で、ツーカーが異色のイベントを開催中だ。
 普段は地味な色合いの街並みのあちこちに、
 派手な黄色いのぼりが翻っている。

 JR/都営三田線の巣鴨駅から、
 都電荒川線の庚申塚駅の間を結ぶ巣鴨地蔵通商店街を舞台に、
 同じ色のパーカーを着て、
 道をいく人たちに声をかけているのが、
 ツーカーS体験キャンペーンのスタッフたちだ。
 巣鴨を訪れる高齢者に
 「説明書が不要なほど簡単」なツーカーSを触ってもらい、
 実際に通話をしてもらって、その簡単さを知ってもらおう、
 という意図のキャンペーンである。

 「カンタンな携帯ですよ」
 「今日は無料です、ご家族に電話をかけてみませんか」
 スタッフが声をかけても、多くの人は通り過ぎる。
 中には「興味ないよ」
 「あたしゃケータイってのは嫌いなんだよ」
 と言って断る人が少なくない。

 足を止める人も、最初は大して興味がなさそうな人が多い。
 たまに「これ、カンタンな携帯なんでしょ。知ってるわよ」
 など自分から話しかける人もいるが、
 ほとんどの人は「ケータイは嫌い」
 「難しいからイヤ」といいながら説明員の話を聞き始める。
 しかし、実際に手にとって通話してみると
 興味が出てくるようで、長く話し込んでいる人が多かった。

 「かける相手がいない」という人にはスタッフが相手をするが、
 ほんの数メートル程度離れて話すだけで、
 とてもうれしそうな表情を浮かべる人も多かった。
 しばらくツーカーSを使ってみて、
 「これなら私にも使えそう、使ってみたい」と乗り気になり、
 契約していく人も見かけた。

 開発者の「黒電話のような携帯を」という狙いは、
 十分に巣鴨のお年寄りにも伝わっていた。
 しばらく使ううちに
 「ああ、黒電話みたいなものなのね」
 と言って納得する人も少なくない。

   (ITmedia)


面白いよなあ、ツーカーS。
黒電話のような携帯。
さすがに私は買おうとは思わんが(笑)。
このバッサリコンセプトがいいよね。

シンプル、とにかくシンプル。
写真で見れば分かるとおり、
液晶無し。
だから電話帳機能無し。
当然、発着信履歴も無い。
短縮キー無し。
クリアキーも無い。
当たり前だけどメール機能も無い。

最初、私はこれをニュースで見た時、
果たして売れるかどうか疑問だった。
シンプル路線はツーカーの生きる道だけど、
ここまでバッサリやっちゃっていかがなものざんしょ?
特に液晶が無くて、電話帳機能が無いのは
やりすぎじゃないのかな?

でも、上記ニュースを見て疑問が解けたわ。
要するに、はなっから若年層は相手にしてない。
狙う市場は、未だに携帯が浸透してない高齢層。
未開拓の領域に切り込もうってわけね。

それはあたかも、
靴を履かないアフリカ某国に赴任した、
靴商社ビジネスマンの故事にも似ている。
「うわ~全員に履かせればすごい売り上げだ!」
楽観的なプラス思考で潜在的需要に賭けたツーカー。

そのコンセプトは「設定いらず」。
全くいじる余地がない。
カスタマイズ不要。
かけて、話して、切って、の三拍子のみ。
お客さん、どうぞ安心して使ってくだされ。

面白いよな~。
これだから携帯分野って好きなんだよなあ。
日々競争しているから、
創意工夫や発想の逆転に満ちてるよね。



開発者に聞く、液晶なしのツーカーSができるまで

ツーカーセルラー東京:ツーカーS
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by misaki80sw | 2004-11-28 21:36 | IT・ネット関連ニュース