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by misaki80sw

米軍の戦場サポートシステム「TEOC」・・24H年中無休。

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イラク駐留兵を支える技術サポート

 戦場の兵士たちは現在、
 技術サポートが必要なときはいつでも
 ハイテクに詳しいアドバイザーと連絡を取ることができる。

 米陸軍の技術者研究開発センター(ERDC) が運営する、
 『テレエンジニアリング・オペレーションズ・センター』
 (TEOC:本部ビックスバーグ)は、
 戦場の兵士とセンターを直接つなぐ方法を考え出した。
 TEOCのプロジェクトでは、アフガニスタンの山中や
 イラクの砂漠といった技術サポートが必要とされる戦地に、
 あたかも何千人もの有能な専門家が
 年中無休の24時間体制で常駐しているかのような状況を
 作り出している。

 陸軍兵士はこの専門家たちに、
 受信トレイからスパムを除去する方法や
 スパイウェアを削除する方法を尋ねているわけではない。
   
 ここで取り上げられる問題はそれよりもはるかに高度で、
 兵士たちが質問するのは、
 橋や道路、ダム、飛行場(写真)の構造的な信頼性についてだ。
 この構造は爆撃を受けて持ちこたえた場合、
 その後も安全に使用できるか?
 もし爆弾が仕掛けられていて、
 気づかずに爆発させてしまったら、
 どのような被害を受けるだろう?
 ここに飛行機を着陸させて、
 すぐに再び飛び立つことは可能か?
 われわれ専用の橋、道路、
 ダムあるいは滑走路を手早く建設する方法はあるか?

 ERDCの指揮官を務めるジェイムズ・R・ローアン大佐は
 「世界で最も困難な技術サポート業務だ。
 戦場から電話がかかってくるときはほぼいつでも、
 誰かの生死がかかっている状況だ」と語る。

 「先日イラクの戦闘員から
 協力を求める電話を受けたときは、
 電話で話している最中に、
 彼らに向かって狙撃者が発砲した音を聞いた。
 言うまでもないことだが、
 われわれは兵士たちに正しい答えを伝える必要があり、
 しかもその答えをほとんど待たせずに
 伝えなければならない」とローアン大佐。

   (WIRED NEWS)


これはミリオタ必見のニュースですよ。

単純に言ってしまえば戦場のオンラインサポート。
前線の個々の兵士が
後方の本国のサポートセンターに連絡し、
アドバイスを求める。
時代もここまで来たかという感じ。
米国のRMA(軍事革命)は、
完全に他国を圧倒してるな。

上の画像は、そのTEOCと交信するための、
テレエンジニアリング・キット。
大きなボストンバッグほどのケースに詰め込まれ、
キットの中には、パナソニックのノートパソコンと
GPS装置、ビデオカメラ、3次元の加速度計、
通信システムなどが入っているとのこと。

確かにこれを使えば
現在位置から目標や周囲の画像まで、
ありとあらゆるデータが送受信可能だな。

軍事組織を指示命令や情報の流れの観点から見ると、
RMAの進展に伴って、
今の軍隊の上下のラインってものは、
大幅に見直さないといけないんだろうね。

我が自衛隊はそこらへんはどう考えてるんだろう?
とても気になります。



ニュース用語集:軍事革命

変化する任務、変貌する米軍
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by misaki80sw | 2004-11-11 00:41 | 米国関連