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by misaki80sw

中国、世相関係ニュース・・最も苛烈な「資本主義社会」


中国、世情関係のニュースを3連発。


退職女性ら1万人が抗議 中国、年金不満と道路封鎖

 中国東部の安徽省蚌埠市で22日から25日にかけて、
 紡績工場を退職した高齢の女性ら数千人が年金を不満として、
 市内の幹線道路を封鎖する抗議行動が起きた。
 ニューヨークに本拠を置く人権団体、
 「中国労働者観察」が明らかにした。
 ピーク時には約1キロにわたり約1万人が道路を占拠したという。
 中国では18日、重慶市で1万人以上が
 地方政府庁舎を取り囲む騒乱が起きたばかり。
 政府への不満が全国的に高まっていることを示している。
 抗議行動が始まった22日は、
 市内のイベントに温家宝首相が出席するとのうわさがあったため、
 退職者らは首相が抗議行動を見て、
 地元政府に待遇改善を指示してくれると期待していたという。

   (共同通信)


移民迫られ抵抗、乱闘騒ぎに―中国・長春
 住民が執行官と衝突、50人重軽傷


 中国吉林省長春市で二十二日午前、
 違法住宅の強制撤去を実行しようとした、
 同市執行官約百人が住民四百人に取り囲まれ、
 退去を拒む住民らが執行官と衝突、
 執行官約五十人の重軽傷者が出る乱闘騒ぎとなった。

 二十四日付の香港紙「星島日報」によると、
 二十二日午前、長春市内の違法建築住宅の
 強制撤去に踏み切った同市住宅管理局の執行官約百人が
 現場で住民四百人に取り囲まれ、
 住民らは鍋やこん棒などを武器代わりにして
 強制執行を阻止。
 ものを投げるなどの激しい抵抗に遭った執行官ら約五十人が
 頭や顔に打撲や切り傷などを受け、うち二人が重傷を負った。
 抵抗した住民側も十数人の負傷者が出たという。

 最近は北京や広州、南京などの大都市で
 貧民街の区画整理のために
 住民への移民補償処理を行っているが、
 補償額が住民側の意向に比べて極端に低いことから
 住民側の激しい抵抗活動が起こり、
 地元執行官との流血事件が繰り返されている。

   (世界日報)


瀋陽で集団自殺未遂、臨時労働者給料未払いで

 遼寧省・瀋陽市の蘇家屯区で23日、
 農村部から来た臨時労働者7人が、
 睡眠薬を大量に服用し自殺を図った。
 治療が比較的早かったこともあり、
 全員が危険な状態からは脱出した。
 自殺を企てた理由は、
 給料未払いによる生活難だったとされる。
 26日付で華商網が伝えた。

 中国経済の原動力の一つとして、
 農村などから都会に出る大量の安い労働力の存在がある。
 しかし2―3年前から、
 給料未払いなどの問題も多発しているのが現状だ。

   (サーチナ・中国情報局)


私は中国の内情を知ろうとする場合、
この種の社会関係の記事に注目する。

前にもそういうサイトを紹介したことがあったけど
中国の内情を伝える翻訳サイトを紹介!
社会関係の記事って、
最もその国の国民性や
社会の有り様が露呈されるニュースだからね。

中国の内情を一言でいうならば、
共産主義者がイメージするような弱肉強食の資本主義社会。
これがかの国の実情。
変な言い方だけどさ。

国民の福祉乏しく、政府の保護なく、労組はなく、
資本主義の最も苛烈な部分が
この国において現出している。

独裁政党が推し進める自由無き富国強兵路線。
経済至上主義と物神崇拝。
なんて歴史の皮肉だろう。
共産主義のエッセンス、
唯物主義が生み出した一つの変異性国家なんだろうね。
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by misaki80sw | 2004-10-27 00:29 | 中国・台湾関連