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misakiのオールジャンル時事評論!


by misaki80sw

本宮ひろし「国が燃える」・・集英社でも燃やしてろ。


いろんなブログやサイトに取り上げられて、
今や憤激の大問題と化している、
本宮ひろしの漫画「国が燃える」。
集英社発行のヤングジャンプに連載されている。

さっそく私も読んでみたけど、
なんなのよ、これは!!
もろに歴史の捏造じゃないの。

私はこの人の漫画を読んだことがある。
中学生の頃かな、兄貴の書棚に置いてあった、
楚漢の争いについて書いた漫画。
タイトルは忘れたけど、
当時、司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を
読み終えていた私にとっては、
なかなか面白い漫画だったなあ。
あの終わり方にはガッカリしたけどね。

だから、今回名前を聞いて、
「ああ、あの項羽と劉邦の・・」という感じ。
どっちかというと好イメージだった私には、
この「国が燃える」はショックな内容。

ストーリーは私も全部見たわけじゃなので
よくは分からないけど、
戦前の日本・中国・満州などを舞台にした漫画らしい。

まあ、百聞は一見に如かずですな。
下記サイトからご覧あれ。

本宮ひろしと集英社に抗議を!!

例の「南京大虐殺」のシーンが出てくる。
これを現在衰退中の大虐殺肯定派の論拠でのみとらえ、
あたかも日本軍が殺人嗜好集団のように
中国人を虐殺しまくったように書いてある。
もう無茶苦茶だね。
今、裁判で係争中の虚構の「百人斬り」を思わすような
シーンも平気で出てくる。

ここで肯定派VS否定派の論争をする気はないけど、
国民党の便衣隊が跳梁していた南京で、
結果として少数の殺害はあったかもしれないけど、
軍としての組織的な虐殺行為は無かっただろう。
だって、組織というのは命令と文書で動くもので、
軍隊といえども例外でない。
実際の組織的殺戮などを示す文書など全く出てきてない。
あるのは伝聞等の傍証のみ。

当時の南京の人口は、外国人記者の記録で15万人、
最も多く見積もっても25万人。
その内、国民党軍(蒋介石軍)の兵数が3万から5万人。
よって「市民」の数は20万人前後と言うのが妥当。
30万人虐殺だの40万人だの
年を追うごとに増えていく中国側主張の被害人数など、
アホらしくて相手にする必要も無し!
だいたいまともに考えて、
数十万の人間をどうやって殺すんだ?
武器も弾薬も常に欠乏状態の日本軍が。

捏造の一例をあげよう。
この画像と漫画の一コマを比較してほしい。

http://www.nextftp.com/tarari/Matsuo/ryojoku94.jpg
http://sakura777.web.infoseek.co.jp/2014-sumi.jpg

画像は「南京大虐殺」の証拠写真として使われ、
後に事実無根と判明した写真。
当初、日本兵が女性を乱暴した後の写真とされてきたが、
もともと写真の出所や撮影日時が不明だし、
しかもこの兵らしき人物は日本軍の軍服じゃない。
というわけで、あっさりと捏造がばれてしまった。

ところが本宮ひろしは、
この写真を日本兵の軍服にすり替えて書いている。
明らかに確信犯だね、この人。
何が狙いなんだろう?

この漫画の89話に、
主人公の松前洋平という人物が
南京を占領した日本軍司令官、
松井石根大将を怒鳴りつけるシーンがでてくる。

 この俺もアジア人として
 大アジアの敵、日本という狂犬に
 百万回噛み殺されようが甦って戦いつづける

狂犬はあんたでしょ、本宮ひろし。
自らの心の中に巣くう歪んだ価値観を、
己の漫画に投影してるに過ぎない。

何が「国が燃える」だよ。
あんたのひねくれた精神が燃えてるんでしょ。

今、この漫画が載っている、
ヤングジャンプを発行している集英社に、
抗議と非難が殺到しているらしい。
当たり前だよ。
それでこそ日本の良心だよ。

さらに、ここで何度か取り上げた、
2ちゃんねるの「電話突撃隊」でも、
皆さん、この「本宮事変」に憤激して、
集英社は格好の突撃の的になっている。


最後に2ちゃんに載っていた文章を紹介する。


 南京大虐殺か…
 罪もない女子供を何万人も…何百万人?も
 殺すための武器弾薬があったなら、
 どうして私の祖父は
 弾の切れた銃を抱えて砲弾の嵐をくぐりぬけ、
 亡くなった戦友や敵の銃を拾って
 それで応戦してたんだろう。
 笑いながら遊びで
 100人斬りに賭け事に興じるほど兵が余ってたなら、
 どうして私の祖父は、亡くなった戦友に銃を構えさせ、
 生きてる兵士が多いように 必死に偽装したんだろう。

 どうしてですか、本宮先生。
 祖父は前線で命を懸けて戦って、走れなくなりました。
 遠泳と剣道が自慢で、いい月夜には家族で縁側に出て、
 全員で和歌を詠むのが好きな、
 孫に大きな声を出したこともない祖父でした。

 本宮先生はご自身を仮託した妄想キャラクターを
 かっこよく見せるためなら、
 本当に命を懸けて戦った人の名誉も人格も
 踏みにじって平気なんですね。
 それがあなたの男らしさですか、そうですか。

 一生許さない、集英社

 ・゚・つД`)・゚・


本宮ひろし殿。
さっさと謝罪して、
頭でも丸めて引退しなさい。

これ以上、日本と晩節を汚さないように。


眞悟の時事通信:
 「暑さの中、しきりに思うこと・・・処刑された戦犯」

by misaki80sw | 2004-10-01 21:23 | 日本(社会・世相)