韓国「プロゲームリーグ」・・大人気とか (@_@;)
2004年 09月 27日
☆韓国で大ブーム、「プロゲームリーグ」とは?
韓国では現在、プロリーグ、スターリーグなど
7-8のオンラインゲームリーグ戦が開催されており、
その賞金総額は100億ウオン(約10億円)にのぼる。
これに伴い、SKテレコムやKTFといった、
携帯電話会社などが次々とプロゲーム団を創設。
三星電子やLG電子に加え、
ソウル市と仁川市もゲーム団創設に関心を持っているという。
すでに、WCG(ワールドサイバーゲームズ)や
韓中プロゲーム国家対抗戦など、
中国や米国まで巻き込んだ国際的なイベントも開催されており、
プロゲーム団は13、登録選手は170人を超えている。
携帯電話の関連企業がプロゲームリーグに積極的なのは、
ゲームと携帯電話が
同じ10-30代前半をターゲットにしており、
少ない費用で予想以上の効果があるからという。
リアルの野球やサッカーチーム維持には巨額の費用がかかるが、
前述の事件などもあり、人気の低迷気味。
宣伝効果も落ちている。
それに対して、韓国のプロゲーマーたちは芸能人並みの人気を誇り、
CATVでのゲームリーグ中継は視聴率9・77%と、
プロ野球オールスター戦(日本シリーズのようなもの)の
6・32%を大きく上回っている。
インターネット放送局や各携帯電話会社も
ゲームリーグ戦の有料放送によって
計80億ウオン以上の収入を上げている。
(夕刊フジBlog)
へ~全然知らなかった。
プロのゲームリーグ。
韓国にはこんなものがあるんだね。
じゃ、いったい何のゲームをやってるかというと、
調べてみると、野球やサッカーのスポーツ系、
それに格闘系などがメインみたい。
RPGやシミューレーションの対戦なんかはあるのかな?
どうもそこらへんまでは分からない。
韓国のプロゲームは、1997年あたりが黎明期。
小規模なゲーム大会から始まり、
次第に大規模な大会へと移行していった。
1998年から99年にかけて、
KPGL、バトルトップ韓国マスターズ大会、SBSなどの
全国的な規模のゲーム大会やリーグが登場。
やがて2000年にKIGL、PKO、KGL などの
プロゲームリーグとして定着したそうだ。
なんでも国がプロの登録制度を認可しており、
韓国文化観光部が監督官庁とか。
プロゲーマーとして登録するためには、
社団法人韓国プロゲーム協会主催の
公式ゲーム大会で2回以上入賞するとともに、
所定の教育過程を修了しなければならない。
この「教育課程」ってのが妙に面白そう(笑)
現在、同協会に登録しているプロゲーマーの数は
180人前後とのこと。
このプロゲーマーの中で、月100万ウォン以上の
収入が保障されている人は30人にも満たず、
KTF(韓国通信フリーテル)、三星電子など
大手企業の運営する所属社の選手らは、
寮と車の支援、毎月一定額の給与が保障されるが、
零細なスポンサーや無所属の選手らは、
ろくに生活もできない厳しさだそうだ。
う~ん、自称「IT先進国」の韓国だけど、
ゲーム分野のプロ化は驚きだな。
まあ、本物の野球やサッカーに比べれば、
正直「なんちゅう不健康なプロだよ」と
思わないでもないけど(笑)。
ちなみに上の画像は
女子プロのオネーチャン。
女の子も頑張ってんだね。
実際のところ、
他人のゲーム見て面白いのかってとこだけど、
やっぱり、自分の目で見てみないと判断できないね。
でも、私もゲーセンでバーチャとかにはまるほうだし、
案外、熱狂するかも。
日本のゲーマーのレベルは高いと言うけど、
この韓国のプロの皆さんと対戦したら
果たして勝てるんだろうか?
鉄拳とかバーチャで勝負してほしいな (^^*)
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