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by misaki80sw

火遊びクギ遊びオッケー「冒険遊び場」!・・怪我もなんのその

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県内でも「冒険遊び場」9市町10カ所
 火遊び、クギ遊びなど…けんかも「自己責任」


 立て看板に禁止事項が列記してあるフツーの公園と違い、
 火遊びやクギ遊びなどもオッケーという、
 「冒険遊び場」が注目されている。
 けがをしても、けんかをしても自己責任が原則。
 たくましい子供の成長を願う親たちの運動が
 行政を巻き込んで誕生した公園で、
 県内には既に九市町、十カ所で活動が始まっている。
 草加市では「冒険遊び場づくりシンポジウムin埼玉」も開かれ、
 関心の高さをうかがわせた。

 冒険遊び場は、子供が土や水、火、木、生き物と
 接触できる野外環境の中で、子供自身が遊びを作る。
 禁止事項はなく、大人のスタッフはいるが、
 見守るだけで原則として口出しはしない。

 「子供はこぎれいな遊び場より、
 ガラクタの転がっている空き地や
 資材置き場のほうが喜んで遊んでいる」という、
 デンマークの造園家、ソーレンセン教授の指摘で
 昭和四十八年、同国に誕生した後、世界に広まった。

 土を掘って体を泥だらけにして遊んだり、
 拾ったシイの実を鍋に入れてたき火で焼いたり。
 子供たちのアイデアと好奇心にすべてまかせる。
 これまで、クギ打ち遊び中にクギが足をかすめた、
 刺さったといった十件ほどのけがや、
 熱いと思わずに触ってやけどをした子供もいる。
 しかし、自己責任が原則のため、
 プレーリーダーに監督責任を問うような
 親の苦情はないという。

   (産経web埼玉版)


この「冒険遊び場」は初耳。
こんなのあったんだね。

調べてみると、ニュース中にあるように
デンマークの造園家ソーレンセン教授が、
こぎれいな遊び場よりも、
ガラクタのころがっている空き地や資材置き場などで
子どもたちが大喜びで遊んでいるという観察にもとづいて作ったのが
「冒険遊び場」の始まりとか。

1943年、第二次世界大戦さなかの
コペンハーゲン市郊外に作った「エンドラップ廃材遊び場」が
世界最初の「冒険遊び場」となった。

大戦後、ここを訪れたイギリスの造園家アレン卿夫人が
これにいたく深く感銘を受け、その思想をイギリスにもち帰り、
ロンドンの爆撃跡地に冒険遊び場をつくり、
そこから全世界に流れが広まったそうだ。

日本では、ヨーロッパの冒険遊び場を訪れ、
いきいきと遊ぶ子どもたちの姿を見た親たちが中心になって、
最初の遊び場が世田谷区に作られ、
そこから全国に広まっていったとのこと。
なんでも最初の遊び場は、
世田谷の「羽根木プレーパーク」というらしい。
そう言えばあの公園、横を通ったことがあるなあ。

ちなみに上の画像は、
「冒険遊び場」発祥の地の
エンドラップ廃材遊び場の当時の写真で、
大人と子どもたちが共同で建てた高さ20mのタワー。
う~ん、おもしろそうじゃないか (^^*)

私は九州の田舎の出身だけど、
今考えたら地元の男の子なんて無茶な遊びをしていたなあ。
川の中に飛び込んだり、蛇を素手で捕まえたり。
公園でもブランコをグルングルン無茶苦茶に大回転させて、
今思えば、よく死人が出なかったな~と(笑)。

この「冒険遊び場」の趣旨には大賛成!
遊びってのは、ある意味、危険と隣り合わせなわけで、
その危険を極力排除したら、
もはや遊びの面白さなんて失せてしまう。
そりゃ100人の子供がいれば、
うち10人くらいは怪我をし、
中には骨折る子だっているかもしれない。
でも、それはそれでしょうがないと思うよ。

こういう発想って、特定市民の圧力を受けがちな、
地方行政には難しいのかもしれないけど、
「欧州のソーレンセン教授が何たらかんたら・・」とか言うと、
なんか行政もお墨付きをもらった気分になるんでしょうね(笑)。

いいことだよ。
大いにやるべし!


冒険遊び場の歴史

プレーパークの基礎知識
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by misaki80sw | 2004-09-25 23:17 | 日本(社会・世相)