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by misaki80sw

河野洋平氏、中国要人と自虐会談・・秋の北京詣で。


北京:河野洋平衆院議長が呉邦国委員長と会談

 河野洋平・衆院議長が20日、北京市の人民大会堂で
 全人代常務委員会の呉邦国・委員長と会談した。
 衆院議長の訪中は1994年の土井たかこ氏以来10年ぶり。
 中国新聞社が伝えた。

 呉・委員長は、
 日中両国がアジア地域の平和的発展に果たす役割を強調。
 両国が密接な関係を構築し、地域間協力を推進するよう主張。
 また、日本の国会との交流も深めていきたいとの意志を表明した。

 一方、河野・衆院議長は、
 「日本は過去に軍国主義のもと、侵略戦争を起こし、
 中国及びアジア各国に多大な被害を与えた。
 歴史を学び教訓と汲み取るべき」と言明。
 台湾問題については「一つの中国」を支持。
 さらに、「今回の訪中を通じて、中国及びアジア各国に対し、
 日本国民の友好感情を伝えることができれば」とし、
 日本は中国の「老朋友(古くからの友人)」として
 最善の努力をすると語った。

 河野・衆院議長は、日中友好路線を唱えてきた政治家。
 今回の河野・参院議長の訪中により、
 日中間の懸念材料である「政冷経熱」の緩和に
 つながるのではとの期待が寄せられている。

    (サーチナ・中国情報局)


この人、どういう頭の中身をしてるんだろう?
北京まで行って売国三昧かいな。

 「日本は過去に軍国主義のもと、侵略戦争を起こし、
 中国及びアジア各国に多大な被害を与えた。
 歴史を学び教訓と汲み取るべき」と言明。
 台湾問題については「一つの中国」を支持。

これが与党出身の衆院議長の発言だから泣けてくる。
仮にそう思っているとしても、
外交の場で一国の立法府の長が、
こういう事を軽々しく言うべきではない。
国を代表して他国の人と会談するならば、
この手の「平身低頭外交」は相手から軽んじられるだけ。

河野洋平氏。
自由民主党第16代総裁、元新自由クラブ代表。
内閣官房長官や外務大臣を歴任し、現在衆議院議長。

1993年に宮澤喜一の後を継ぎ、自由民主党総裁に就任。
しかし、その直前の衆議院選挙において
自由民主党は過半数割れしており、野党となっていた。
歴代自由民主党総裁で、
唯一内閣総理大臣になっていない奇特な人。

宮沢内閣の官房長官時の「河野談話」は有名。
根拠のない「従軍慰安婦」の強制性を認め謝罪を行った。
これがいかに以後の日本外交を束縛し、
中韓から雨あられの非難を受ける元となったことか・・。
その罪は大きいよ。
翻ってみると、80~90年代って
自虐と謝罪のオンパレードだね。

この人の息子の河野太郎氏は衆院議員で、
すごくまっとうな考えを持った硬骨な政治家だし、
父親の河野一郎も辣腕で知られた党人政治家。

ちなみに、私は河野太郎議員の
メルマガ「ごまめの歯ぎしり」を愛読している。
政治家のメルマガって退屈で眠気を誘うものが多いが、
この人の文章はピリリと引き締まっていて小気味よい。

家系的に言うと、

河野一郎
  ↓
河野洋平
  ↓
河野太郎

これ、隔世遺伝かね(笑)?

 河野・衆院議長は、
 日中友好路線を唱えてきた政治家。
 今回の河野・参院議長の訪中により、
 日中間の懸念材料である「政冷経熱」の緩和に
 つながるのではとの期待が寄せられている。

この文章は、逆に記者の頭の中身を疑う。
まあ「サーチナ・中国情報局」って
総じて中国よりの報道だけど。
日中友好路線?
河野君は日本のチェンバレンだな。
「ミュンヘン和約」でも勉強したらどう?

この人、2ちゃんでは
「紅の傭兵」と当て字されている。
これほど見事な当て字も珍しいね (^◇^)



従軍慰安婦関係調査結果発表に関する
 河野内閣官房長官談話全文


我が子に伝える誇りある近代史:
 「教科書会社が記述した根拠を調べれば・・・」


メルマガ「ごまめの歯ぎしり」
by misaki80sw | 2004-09-22 18:05 | 日本(政治経済)